何が欠落している?
本当に久しぶりのデッキ改修からスタートします。
小説のコンセプト自体を忘れてしまいそうになっている自分が居て怖いです
レア以下
ハッキングバグ×2→魂魄妖精×2
ヴァンパイアクイーン ルティーナ
歴戦の狩人
スリーピースブロック
ビートウェーブ
インファイトラミア
メープルシープ
ドリルクロウ→スラム街のキッズリーダー
強襲竜
怨霊の怨み言→ミストヴェール
雨降りにさ迷う少女
エアーフライトプレイン→ステレスフライドラ
サーカス団のピエロ
エクストラウォール
影に住む魔法使い→ハイプリーストマジシャン
キッキングホークス
マジシャンドール×2
静かなる野獣→眼光を輝かす人狼
スタートダッシュ
ウェスタンヒーロー→宝石の王子 ジェムケリー
カーテン・ザ・マント
バトルプライスレス
染み渡った晴天
銅レア
エンジェルビー
エクステンドガーディアン
応急手当て
ドラグニティ・フレンズ→バニッシャード・ドラゴン
古の召喚術師
歴史改変の代償
ウィークリーポイント
ツギハギの折り畳み盾
銀レア
ブロッサムヒューマン→ローズダンサー
怪盗ハンドスティール
タイラントウォーリア
リターンアンドドロー
竜の産まれ変わり
死水霊
嘘判定→次元回避
金レア
夢を誘う流離い人
希少価値の発掘
今朝引いたカードも含めると今はこのような形になった。 変えた枚数はあまり多くはないものの、それでも十分強みを見せられるカードばかりだ。
『モンスター:魂魄妖精 レアリティ 紫 コスト 6
種族 アンデッド
このカードが相手モンスターの戦闘で破壊された時、デッキまたは手札から
攻撃力6以下のモンスターを召喚する。
ATK 6 HP 5』
『モンスター:スラム街のキッズリーダー レアリティ 桃 コスト 9
種族 人族
召喚成功時、自分のフィールドに「スラムキッズ ATK 3 HP 4」を可能な限り召喚する。 この時のコスト消費はない。
場の「スラムキッズ」が戦闘で破壊された時、このカードの攻撃力を3上昇させる。
ATK 7 HP 6』
『モンスター:ハイプリーストマジシャン レアリティ 桃 コスト 10
種族 魔法使い族
1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体の体力を10回復させる。 ただしこの効果を使用したターンのコンバットタイムに与えるダメージは半分になる。 またモンスターの元々の体力を上回る事は出来ない。
ATK12 HP 20』
『モンスター:眼光を輝かす人狼 レアリティ 水色 コスト 5
種族 獣人族
このカードが攻撃対象にしたモンスターに対する効果は無効化される。
ATK 8 HP 4』
『モンスター:ステルスフライドラ レアリティ 桃 コスト 10
種族 機械族
このカードのコンバットタイム時、相手はこのカードに対して、魔法、効果モンスターの効果の対象に取れない。
このカードが効果によって破壊された時、自分のモンスター1体の装備カードとなる。
装備されたモンスターの攻撃力は10上がり、戦闘で破壊される変わりにこのカードを捨て場に送ることで破壊を無効にする。
ATK 15 HP 2』
『モンスター:ローズダンサー レアリティ 銀 コスト 14
種族 植物族
1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体の種族を「植物族」に変更する。
自分フィールドにこのカード以外の植物族が存在する場合。 このカードは攻撃対象に出来ない。
このカードがフィールドに存在する時、自分フィールドの植物族は攻撃が行えない。
このカードの攻撃宣言時、自分フィールドの植物族モンスターの合計値をこのカードに上乗せする
ATK 16 HP 20』
『モンスター:バニッシュド・ドラゴン レアリティ 銅 コスト 13
種族 ドラゴン族
このカードは相手のプラポレーションタイム時、フィールドから捨て場に送られる。 このカードが捨て場にある時、フィールドに戻す効果を受けない。
相手のコンバットタイム時、このカードをフィールドに戻す。 この時、相手はこのカードに攻撃を行わなければならない。
ATK 4 HP 30』
『モンスター:宝石の王子 ジェムケリー レアリティ 水色 コスト 5
種族 アンチマン
このカードのコンバットタイム時、ダイスを2回振る。
1度目に出したダイスの2倍の攻撃力を得て、2度目のダイスの目によって以下の効果を得る
1:このカードの攻撃によって相手モンスターは破壊されない。
2:自分フィールドのモンスターの攻撃力は3上昇する。
3:このカードが戦闘で破壊したモンスターの攻撃力の半分を自分はライフコアで受ける。
4:このモンスターは攻撃できない
5:このモンスターの攻撃は、相手モンスターとのダメージ計算を行わずに破壊する。
6:このモンスターを捨て場に送る。 そしてその後にデッキからこのカードの現在の攻撃力以下のモンスターを召喚する
ATK 3 HP 8』
そして今朝引いた魔法カード二枚が私的にかなり有効打になりそうだ。
『魔法カード(インタラプト):ミストヴェール レアリティ 桃 コスト 8
このカードは相手ターンのプラポレーションタイムに使用できる。
このターン自分フィールドのモンスターは相手の魔法、モンスター効果、領域効果を受け付けない。』
『魔法カード(インタラプト):次元回避
レアリティ 銀 コスト18
相手の攻撃宣言時、戦闘対象になった自分モンスターを捨て場に送る。 その後デッキ、手札、捨て場から、捨て場に送ったモンスターのコスト以下のモンスターを、コストを支払わずに召喚する。
このカードを発動して3回目のオープニング時、捨て場に送ったモンスターをフィールドに戻す。』
コンセプトやコンボを崩さないように、そして強くするために出来上がったデッキだ。 ここら辺りが自分の中での限界かもしれない。 それにこれだけ作ってはみたものの、結局は引き運任せなのも否めない。 自分の意のままに動かせることなどまず無いのだ。
「それにしても・・・朝早くから頭をフルに使ったから・・・眠気が襲ってくる・・・あっちだって絶対的に出てこない時間は無いはずだから・・・多少朝が遅くても・・・いいか・・・」
そう思った矢先に、俺の目蓋は下がっていき、そのまままた眠ってしまった。
もう一度目を覚ますと、完全に日が昇りきっている時間になっていた。 改めて時間を見ると7時半。 時間としては微妙な気もするが、身体を動かすには丁度いい。
朝ごはんを食べに向かうと、既にみんなご飯にありついている所だった。
「あ、おはようございます。 ご主人様。」
「おはようございます。 セイジさん。 よく眠れましたか?」
「汝を起こすのも悪いと思い、先に頂戴しているで御座る。」
三者三様に言葉が飛んできたので、俺もそれに返す形で会話をする。
「おはようみんな。 昨日まで悩んでたデッキが今朝完成してね。 安心したら眠くなっちゃって。」
「うむ、昨日は相当根を詰めておったようで御座ったからな。 出来たのならば、喜ばしい事で御座る。」
「おめでとうございます。 ご主人様。」
2人はお祝いの言葉を述べるが、アリカだけは苦い顔をしていた。
「それで、今日声をかけに行くの?」
声をかけに、というのはあの勇者もどきの事だ。 今はまだ害になるほど騒がれていないが、いつその均衡が崩れるか分かったものではない。 危うい芽は早期に取ってしまった方が今後のためになるだろう。
「様子見のために行く予定ではあるけれど、もしそれ以上に危険だと判断したら、戦うつもり。 本当の事を言えば戦う理由なんて無いし、なにより無駄なことは避けたかった。」
「避けたかった?」
「法螺吹き程度で神様が通達なんておかしいんだよ。」
俺がその転生者に対する第一印象だった。 何かが最も致命的に落ちているのかと確認してみても、今のところはただの転生して調子の乗っている青少年と言った具合だ。 それなら暴君的な者の方がよっぽどやりやすかった。
「だからこそ行くので御座ろう?」
「ええ。 見極めは大事なのでね。」
力を使うも使わないも俺次第。 ルールによって力が使えるか変わるのなら乱用することもないかもしれない。 だからこそ本心を知りたいのだ。 本当はどんな人物なのかと。
「街を歩いているだけで会えるとも到底は思っていないけど、昨日の感じだと見つけることは出来るだろ。」
ちやほやされている程ではないにしろ、周りに人間は集まっている。 そうなっている状態の奴に対してこちらも意識させずに相手との対話をするのだ。 最初から高圧的では向こうも警戒しかねない。
「ここまで来て逃げられる訳にもいかない。 何とかしてやつとカードバトルをしないと。」
そう思っていると、目的の人物が現れる。 相変わらずの立ち振舞いをしているので、悪人や精神欠落者には全く見えない。 案外普通にいい人で終わる可能性もある。 それが一番なんだが。
ここで立ち止まっていても仕方ないと感じ、俺はそいつの前に姿を出した。
「貴方が噂の勇者様でありますか?」
そう声をかけると最初は驚きつつも、すぐに元の顔に戻る。
「ああそうさ。 この俺語 大翔こそが、この世界の勇者の末裔である!」
勇者そのものではなく末裔ときたか。 本当の勇者よりは信憑性は高いな。 勇者が存在したかも分からないならば、それっぽい歴史を語って、信じ込ませればいい。
「ところで君はどうしたのかな? 俺になにか用事があるんだろう?」
なんだろう、向こうが年上だと思っているのか、そんな風に聞かれてイラッと来てしまった。 落ち着け、ここで気を乱しては意味がない。
「こちらに勇者様がおられるとの風の噂を聞き付けてやってきたものなのです。」
「おお、そうかそうか。 ふふん。 まあ本物の勇者のようにはなれていないが、それでも末裔には変わりないからな。 それ相応の力を持っているぞ!」
「とても素晴らしく思います。 是非ともその力をお見せして貰うことは出来ないでしょうか?」
そう俺が言って、向こうの勇者の末裔、ダイトは悩んでいた。 多分力を見せるには「制約カードバトル」でないといけないが、それに対する制約が無い、あるいはそんな簡単にはお披露目するスキルでも無い可能性もある、と言うことだ。 こちらとしては1回でもカードバトルに入れればそれでいい。
「・・・分かった。 ならばこうしよう。 条件は互いに「自分の正体を明かす」という具合でどうだろうか?」
ふむ、唐突に現れた俺に対しての警戒も兼ねた条件か。 バラす上でないのならばそれでもいいか。 こっちとしては関係無いし。
「ではそれで。 よろしくお願い致します。」
『制約:自身の情報開示』
ゴーグルを付けて、AI領域に入る。 今回は警戒されないために俺は一人できている事にしているが、もし向こうが強行手段を取ってきた時の事を考えて、後方に零斗さん達を配置していたが、その様子は無いようなので安心した。
向こう側も領域の中には誰も入れてない。 おそらく万が一に自分の正体がバレたとしても問題ないようにだろう。 こちらとしても会話を聞かれないのは好都合だ。
『さあ、劇場の始まりだ!』
次回から勇者の末裔(?)とのカードバトルになります。
正直サクサクとら進んで行きませんので、悪しからず。




