築くか崩すか
前回から見てくれている人には申し訳ないのですが、いつもの後書きで現状を書いているのを今回は書かないことに致しました。
本当に申し訳ありません
「しかし今は戦いだ。 ここは攻めさせてもらおう。 コンバットタイム、 セブンスチャリオットでバンブーナイトに攻撃。 更にセブンスチャリオットの効果により、相手のライフコアに3のダメージを与える。」
俺のライフコアにチャリオットの砲撃が飛んでくる。 それくらいなら問題ない。
「しかし俺もただでは食らわないぞ。 俺はコストを7支払い、インタラプトカード「ツギハギの折り畳み盾」発動!」
「無駄だ。 インタラプトカードは対象にならないぞ。 セコンドハイプリエステスの効果でな。」
「それはそっちのモンスターが対象にされた時の話だろ? このカードは攻撃の無効だから、対象指定はしていない。 そして3つ支払うことで手札に戻る。」
「だが一度きりの効果など無意味。 セコンドハイプリエステス、シックスラバーでバンブーナイトに攻撃をしろ。」
ハイプリエステスとラバーの2体攻撃でバンブーナイトは倒されてしまう。
「だが、バンブーナイトの効果! こいつは戦闘で破壊された時、バンブーチャイルドとしてカードを逆位置に置くことで召喚し、俺のターンで2ターン後にバンブーナイトとして再度召喚を行う。」
「これ以上は不可能か。 クールタイムに入り、僕はエンディングを迎える。」
「俺のオープニング、そしてドロー。 プラポレーションタイム。」
最初こそかなり削られたが、モンスターは2体残せた。 ハイプリエステスの効果によって、どっちかを倒せば、デッキトップを引いて確認が入る。 捨て場に送られるとは言え、捨て場に落ちてから効果を発揮するものの場合は止めることが出来ない。 さっきは場数を増やすために行動したが、今度はまた違う方法で攻めるか。
「俺はコストを支払い、エアーフライトプレインを召喚! 更にコストを支払い、インファイトラミアを召喚! コンバットタイム! インファイトラミアでチャリオットを攻撃!」
インファイトラミアは大蛇では無いものの、それなりの大きさを誇るので、チャリオットの砲撃では決め手にならない。 そして戦車をなぎ倒した。
「インファイトラミアの効果! このカードが戦闘で破壊したモンスターの攻撃力の半分を、このカードに加える。」
インファイトラミアがバキバキになった戦車を平らげる。 お前、それでもいいんだ。 そんなことを気にしている場合ではないのだが、気になってしまったのだ。
「ハイプリエステスの効果により、僕はデッキトップを確認する。 ・・・運がいい。 これは装備カードだ。 僕にダメージが来る。」
カリオンのライフコアが5つ減り、そして捨て場に送られた。
「まだまだ行くぜ! エアーフライトプレイン! まだ体力の残っているシックスラバーに攻撃!」
バラバラバラと機銃からの攻撃を浴びせる攻撃をするエアーフライトプレイン。
「なぜ先に攻撃力の低いエアーフライトプレインで攻撃をしたのだ? そちらのスリーピースブロックの方で一気に倒せば良かったのではないか?」
「エアーフライトプレインには、攻撃をしたモンスターの次の攻撃で倒したとき、ダメージを2倍にする効果があるんだよ。 そしてこの効果は本来の「2体以上でモンスターを倒した時、ダメージが半分になる」ルールに適応しないのさ!」
「なに! それじゃあ・・・」
「ラバーの体力は1、スリーピースブロックの攻撃力は10。 その差分の2倍のダメージがお前を襲うという算段だ。 スリーピースブロックの攻撃!」
「くっ! 僕はコストを4つ支払い、インタラプトカード「衝撃緩和」を発動! これによってこの攻撃のダメージは半減する!」
ダメージを抑えてきたが、それが正しい。 実際エアーフライトプレインの効果って結構ややこしいからな。 それにコストを支払ってダメージを減らせれるなら、そっちの方が生き残る確率は高い。
「くっ!」
ライフコアにダメージが入ったのを確認できた。 このコンバットタイムでかなりの痛手を与えれた筈だ。
「ハイプリエステスの効果により、カードを引く。 っ! 魔法カード。」
あいつのライフコア更に減る。 合計的には、1/4も減らせたことになる。 でも簡単には折れないだろうな。
「クールタイムに入り、俺はエンディングを迎える。 なあカリオン。 お前は今の街をどう見てる?」
「僕のオープニング、そしてドロー。 プラポレーションタイム。 ・・・正直領地を引き渡された時点で変えてしまえば良かったのだと、後悔している。」
「ならば今のうちにでも変えればいいんじゃないのか? どこまでの権限を持っているのかは知らないがな。」
「やりたい気持ちは当然あった。 だがやることが出来なかったのだ。 ならばこれを利用する他無いのだ。 僕はコストを10支払い、魔法カード「テンオブフォーチュン」発動!」
『魔法カード:テンオブフォーチュン レアリティ 桃 コスト 10
互いにカードを3枚引き、その後その3枚を1枚ずつ見せ合う。 コストの高い方はそのカードを手札に加えるか、処理を行える。 コストの低い方は捨て場に送る。』
「このカードで、これからを考えていく。 そのためのこの引きだ。」
「引きに全てを賭けるのか? わりにあってないぜ?」
「これは僕の優柔不断さに直結している。 さあ、君も引きたまえ。」
そう言われて俺もカリオンもカードを3枚引いた。 コストの高い方がカードを多く手札に残すことが出来るが、敢えて切り捨てることも考えないといけない。 今手元にきた3枚なら・・・
「準備はいいか?」
「ああ、いいぜ。」
「では行くぞ! 1枚目! 僕は魔法カード「タワーオブサンダー」!コストは8!」
「俺はキッキングホークを選択した! コストは10だ! そしてコストはこっちの方が高いから、キッキングホークを召喚する!」
「2枚目! モンスターカード「マジシャン ワン」! コストは11!」
「俺の方は「マジシャンズドール」。 コストは6だ。」
「では僕はマジシャン ワンを召喚する! 3枚目! 装備カード「カードカッター」コストは5。」
「俺の方は「デジャヴィジョン」。 コストは10 手札に加えさせて貰うぜ。」
テンオブフォーチュンの効果を終えて、盤面はこちらの有利が取れた。 これが奴が見たかった運命なのだろうか? 「テンオブフォーチュン」。 タロット的には10番目のカード「運命の輪」をなぞっているとは思っているのだが、いかんせんタロットを知ってか知らずかの思いしかない。 しかし落とした「タワーオブサンダー」・・・あれはタロットでは災いを暗示するカードだから、落とした時に発動するやも知れない。 警戒しておかなければ。
「僕はコストを4つ支払い、「フール・ジ・オリジン」を召喚。」
『モンスター:フール・ジ・オリジン レアリティ 水色 コスト 4
種族 岩石族
「召喚時」相手モンスター1体の効果を得る。 このモンスターを倒した相手モンスターのコントロールを得る。
ATK 5 HP 5』
砂が人の形になっていく。 つまりこいつは、これから自分になろうとしている訳だ。 しかも倒したら、そのモンスターが奪われる。 まさに愚者にうってつけだ。
「では効果はそこの鳥人間にしようかな? 攻撃を無効に出来るって、素晴らしい能力だし。」
そして砂はキッキングホークと同じになる。 ただステータス自体は高くなっていないので、それだけが救いだろうか?
「コンバットタイム! 行け マジシャン ワン! バンブーチャイルドに攻撃! そしてワンの効果!」
『モンスター:マジシャン ワン レアリティ 銅 コスト11
種族 魔法使い族
自分が魔法カードを使用したコンバットタイム時、このモンスターの攻撃力を10上げ、更に相手はインタラプトカードの使用が出来ない。
ATK 15 HP 20』
セコンドハイプリエステスの時は対象には出来なかっただけでインタラプトカードは使用できた。 今度は使用そのものを禁止してきた。 ま、そりゃそうだろうな。 しかしダメージ20は高いな。 仕方ない。 バンブーチャイルドは別に残す必要は無かったけれど。
「キッキングホークの効果。 攻撃を無効にする。 これはモンスター効果だからマジシャン ワンの効果の対象外だ。」
キッキングホークの風により、ワンの攻撃は無効になった。 しかしワンの効果は強力だ。 運命をそのモンスターに委ねるって訳じゃなさそうだけど、今後としては、もう少し考えてもいいんじゃないか?
「倒せなかった・・・ クールタイムに入り、僕はエンディングを迎える。 こんなことではダメなんだ・・・今の状況を打ち崩す事が、今のこの国を変えることなのだから・・・!」
「そこまで考えているなら出来ると思うんだがな。 この戦いでその思いを引き出してやる。 俺のオープニング、そしてドロー! プラポレーションタイム。」
書かない理由としましては、現状を書く前に、自分で書いている小説の展開が何だかんだで早すぎて、現状を自分で本当に把握出来なくなってきたことにあります。
今後も書かないかは、もう少し検討します。




