表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/50

無空間



何も無い場所を漂って

無重力の無気力で

塵と戯れて


ここには何も無いと嘆いた

目を閉じたままの僕だった


優しい手が風のように触れて

瞼を反射的に開けてみたら


眩い星が一杯で

目一杯、声を上げ続けた君がいて


愛しいとはこういう事か




単純で単純で炭素よりもミクロに単純で啖呵を切ってしまう僕がいて

一緒に踊ってくれた君がいて

それだけで世界を歪曲させる事が造作なくて

家族単位のオーケストラは

何とも賑やか、にやけてしまって


なんだか笑い転げた





ここには何も無い

だが虚無ではない

無でもなく

なくしてしまった訳でも無く

まして失った訳でも無く


まだ何も始まってないだけ


僕らのビッグバンが

君たちとビッグバンドを

音無しのオーケストラが

世界に楽譜を刻み込んで

箱庭の毎日を叩き壊す、そんな素晴らしきハッピーバースデー



ここには

僕には何も無いが

言葉なら溢れてる


無空間=霧空間=夢空間=矛空間


突き立てて突き立てて


言葉を変えて

君の失望を君の四方八方の喜びに変えよう


不可能な事は多いが、諦めてしまっている事はもっと多い


箱庭の毎日をにを叩き壊す、そんな素晴らしきハッピーバースデーを

君と歌う





愛しいとはこういう事なんだ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ