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家の猫がポーションとってきた。  作者: 熊ごろう


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「304話」

イキテル


「とりあえずこれでいくつか料理作ってもらってもいい? あ、何が出来るかは内緒で」


「かしこまりました」


ってなわけで早速BBQ広場へとやってきましたよっと。

正直あの球体がどんな料理に化けるかさっぱりなので、何が出てくるか楽しみに待つとしよう。


そのまま切り身で出てきたらどうしようね?

マーシーに限ってそれはないと思うけど……っと。


「お待たせしました」


少し考え事してたらもう出来たらしい。

早いなー。火が通りやすい食材なのかね? それともレアでいけちゃうタイプか。


一体マーシーは何を作ったんだろう……おおう?


「……まさかのハンバーガー!」


ちょっと予想外すぎんぞっ。

てかクロ用にミニサイズ作るあたりさすがだね!


「え、あれからパテ作ったの……あ、違うか。このチーズの部分か。え、あれチーズなの??」


ハンバーガーはごく普通のチーズバーガーだった。

どう考えてもあれはお肉にならんよな。そうなると残るはチーズ部分だ……よく見ると色が紅色だし、やっぱこれだ。

まあさすがにコアがチーズってことはないだろうから、別ものだろうけど……。



「まあいいや。とりあえず頂きまーす」


食えばわかるべ。

大きくがぶっとな。



「ん!? ……んっまあい!!」


想像以上においしい!

なんていうか理想のチーズバーガーのさらに上の味って感じ。

コアは思っていた以上にチーズだったよ……あの溶岩地帯でなんともなかったのに、きっちりとろけてるし、まじで謎物質だ。


「え、これ凄くない?? チーズ部分だけじゃなくて他も全部おいしい……あれ? パテだけ食うと普通だ。バンズも美味しいけど……どういうこっちゃ?」


理想のチーズバーガーって思うだけあって、チーズ部分やバンズもすべておいしかったんだけど、なぜか別々に食うと普通のバンズにいつもの牛さんのハンバーグの味だった。


教えてマーシー!



「塩気のないチーズみたいなもん……?」


マーシー曰くそういうことらしい。

とにかくほかの食べ物と相性が良いそうで、一緒に調理して食えばそれなりのものでも美味しく。美味しいものはもっと美味しくなるとかなんとか。


さっきのチーズハンバーガーの味を考えると、かなり凄い食材なのではなかろうか?

飛竜の肉とか合わせたらどうなるのやら。


てかですね。


「え、なにあいつのコアってチーズなの」


原料は牛乳じゃないけど……え、まさかあいつの乳……いや、深く考えるのはよそう。

とにかくそういう発酵した系統の食い物ってことか。

溶岩の熱で温められて発酵……いや、温度高すぎない? 



「スモークチーズおいしい……お酒飲む人によさそう」


まあ変なこと想像しちゃったけれど、食べているうちにどうでも良くなってきた。美味しいし。

俺はお酒飲まないけど、まわりには飲む人はちょいちょい居るし、渡したら喜んでくれそうな気がする。


「ちょっといくつか包んでもらってもいいかな?」


「かしこまりました」


遥さんは飲む人だからきっと気にいるだろう。

もちろんほかの人にもあげるつもりだよ? ただ量がそこまで多くないから、付き合いのある人限定になると思うけど。



ちなみにマーシーが作ったのはチーズバーガー、スモークチーズだけではない。


「おー。裂けるチーズにもなるんだ……クロ、器用ね」


クロがちまちまと裂きながら食べているのもその一つだ。

ほかにもデザートにチーズケーキやムース? みたいなのもあった。


ちなみに裂けるチーズを裂かずに食べたらビシッと顔面に肉球を押し付けられた。

クロ的に裂かずに食うのはNGだったようだ。

跡がばっちりついたけど、これ常人だったら首から上がなくなってるんじゃないかなと思わなくもない。


「ん、遥さんから……明後日から二日休みとれたよーと」


チーズをもちゃもちゃと食べていると、遥さんからメッセージがきてた。

思っていたよりあっさり休み取れてよかったよかった。


「いやー。楽しみだなあ……って、チーズ全部なくなってるしっ」


返事を返して、予定も決まってよかったー。って思っていたら結構あったチーズがすべてクロのお腹に収まっていた。美味しかったんだろうか?


「え。もっかい狩りに? いいけど、どんだけ気に入ったの……いや、大きさ的にチュールの原材料には向いてないんじゃないかなあ?」


相当美味しかったらしい。

クロが食べたいからと自ら狩りを要望するのは珍しことだ。

材料としても使いたかったようだけど、量産できるだけの量は……ああ、クロ専用ってことで作ってもらうのかな?

まあそのへんはクロがうまい具合に調整するでっしょ。


とりあえずお腹が落ち着いたらまた狩りにいくとしよう。




「む」


追加でいくつかコアを入手して、とりあえず帰ろうかーというところで中村からメッセージがきた。


「爆発しろとか知らんがな」


どこぞで遥さんとキャンプに行く話でも聞いたのだろう……とりあえず羨ましかろうと返しておいたっ。

楽しみですなあ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 何かもうネタがないのに無理矢理書いてる感が強い 前作みたいにエタる前に〆た方がいいのでは?
[一言] 夏バテ 大丈夫っすか?
[良い点] チーズ!!!!!…どうなってんだろうか [一言] お疲れ様です…!
感想一覧
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