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快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
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67:なんとかしなきゃ!

という訳で捜査状況の途中です。出すの下手だなあってしみじみ思ってます。見捨てないでー

 女の子の行方はなかなか見つからなかった。

「繁華街の人に聞き込みをしたのですが見たことないと言われましたわ」

 一日でギブアップ宣言というのも早い気がするが、何せ短期戦力集中型なので遅くしても見つかる道理もない。

「それで私たちが呼ばれたのね」

 一応言わせてもらえれば私が呼んだわけではないのだけど。澪ちゃんが楓ちゃんに見つかって私がハルに見つかってついでだからと葵さんが呼ばれたわけだ。もうなんかある度にこのメンツが集まってる気がする。少女過激団とでも名乗りますかね?

「まあ、みんな来ちゃったから仕方ないけどこの子知らない?」

 と、例のガングロ少女を見せる。

「うーん、イマドキ珍しいガングロだね。ここまでの子は私の知り合いには居ないなあ」

 楓ちゃんのネットワークには引っかからなかったらしい。

「まあ、私は元々知り合い少ないからねー」

 ハルは役に立たなかった。まあそれは予定通りなんだけど。まあそれは葵さんも同じ……あれ?

「うーん、どこかで見たことあるような……でもあの子はガングロじゃなかったんですよね」

 葵さんに心当たりが?

「そうなのよ、保育園のお迎えに来る子なんだけどね」

 なんとまあ……それは人違いじゃ?

「耳の形が一緒なのよね」

 そういえばなんか聞いたことあるな、それ。指紋と同じ様に耳の形も人それぞれだとか。ん? でもなんで葵さんが耳の形とか覚えてるの?

「この子の耳綺麗だなあって。ほら、イマドキピアスとか開けてない人って珍しいから」

 そう言われてみればガングロなのにピアス開けてない。というか耳に何もつけてない。

「確かにヤマンバなのに耳が綺麗ってなんか不思議ですわね」

「それじゃーこれを取り込んで……」

 ハルがスキャナで写真を取り込んで何やら弄ってる。

「とりあえずー、顔の色を消してー、肌色に塗ってー、それからちょいちょいと……」

 そしてそこに浮かび上がったのは真面目そうな委員長顔の女の子だった。

「この子です。一日おきに迎えに来てくれる子です。でもどこか違うような……」

 葵さんがその顔を認めた。

「あれ? これってメガネないけど委員長じゃない?」

 楓ちゃんが素っ頓狂な声を上げた。

「委員長? あら、本当ですわね。委員長ですわ」

 という事は澪ちゃんと楓ちゃんのお知り合いという事か。

「でも委員長がガングロとか全然思わないよ」

「ええ、至って真面目な方なのですが……」

「あのさ、もしかしたら変装してた、とか?」

「あの子の親は普通の会社員のはずなんですが……」

 うーん、わからん。本人かどうかも確認できてないしね。

「とりあえずその委員長さんに話を聞いてみたいんだけど……」

「でしたら明日はうちの保育園に迎えに来る日ですから待ち伏せしてれば会えると思いますよ」

 えーと、それって個人情報のような気がするんだけど良いのかな? まあでも教えて貰えた方が都合が良いのは確かなんだよね。

「とりあえず、保育園で待ってるのは拙いと思うのよ。だから私たちは近くで待機してるから、葵さんは彼女が来たら引き止めておいて欲しいんですけど」

 頼んでみた。

「仕方ないですね。ひとみさんの頼みなら」

 嬉しそうに笑う葵さん。あれ? 別になんもフラグとか立ってないよね?

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