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快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
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198:すれ違うココロと想い

何とか瀕死で済んだみたいです(笑)

 多大な精神力を浪費しつつも妹さんを何とかなだめすかした太田君には賞賛を贈るべきだろう。


 小雪ちゃんの好感度はマイナスに到達しそうだったが太田君の財布の中身と相殺されたようだ。私もご相伴に与るよ。うん、焼きそば美味しい。これは匠の味、ソースがしっかりと絡みついていながら歯ごたえもバッチリ。かといって甘すぎず辛すぎず絶妙のバランスを保っている。シェフを呼べい!


 あ、高校生ですよね。知ってました。お好み焼き屋の娘さん? 今度食べに行きますね。


 小雪ちゃんがモグモグしてるのはクレープ。口の周りにクリームベトベトつけていた。太田君がそれを見て「仕方ないな」とハンカチで拭う。なんか小雪ちゃんは幸せそうだ。結局お兄ちゃんが好きで構って欲しかったって所なんだろうね。


 あら、ブランちゃんも口の周りについてるね。拭いてあげようか?

 あっ、ビショップさんに奪われた。はい、分かりました。ブランちゃんのお世話はお任せします。


 ハル、あんたが口の周りベトベトにしても拭かないからね。なんでって自分で拭けるでしょうが!


 晶龍君はクレープじゃなくてたこ焼き。熱いのをそのまま平気で口に放り込んでる。猫舌ではないようだ。ていうかブレス吐けるくらいだから熱いの平気だよね?


 改めて澪ちゃん達の教室に戻ってきた。


「お帰りなさいませ、お嬢様」


 あー、はい、ただいま。そう言えば性別的にお嬢様ではない子が一人いるんですけど。いいの? それはそれで? あー、うん、別にいいですよ? 意味わかんないけど。


「ラブラブオムライスください」


 試しに頼んでみよう。

「美味しくなあれ、萌え萌えキュン」とかやってくれるのかな?


「お待たせしました」


 おお、来たよ。そんで萌え萌えキュンじゃなくてラブ注入でした。やり過ぎると腰痛になるんだって。


「いただきまーす」


 うん、特別美味しいかというとそういう訳でもないし、不味くもない。作ってるのは楓ちゃんみたい。顔をのぞかせてたからね。


 撮影券付きケーキセットとかあるんだ。そして買ってっちゃうんだ。


「ケーキセット一つですわ」


 ん? なんで澪ちゃんが頼んでるの?


「さあ、お姉様、一緒に写真撮りましょう!」


 あー、そういう事ね。まあ今日はお祭りだし良いだろう。澪ちゃんと並んで写真を撮る。

 ん? なんで行列出来てんの? しかもここの従業員のメイドばかり。おーい、お客さん放ったらかしでいいの?


 厨房から楓ちゃんも出てきた。助けてくれるのかなって思ったらじゃんけん大会を始めた。


 なんか成り行きで写真撮ってるけど.......うん、女性同士ならまだ大丈夫でしょう。いや、ハルは並んでても撮らないから。


 葵さん? なんであなたまでしれっと並んでるんですか? 晶龍君とブランちゃんの付き添い?

 仕方ない。ここは諦めるか。


 一人なんかガチなカメラ使って撮ってる人いた。太田君も一眼レフ持ってるけど撮ったら小雪ちゃんに睨まれるからもう撮らないそうだ。チケット代丸損だねえ。なので別の人。というかなんで私も一緒に写真撮らないといけないの?


 私のことを一通り眺めて撮影した後、名刺を渡された。デビューがどうとか言ってたからお偉いさんなのかも?


 ともかく今は文化祭を楽しむのみ。ステージで演劇? 楓ちゃんが慌ててる。えっ、出演するの? じゃあ見に行かないとだよね!



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