表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
196/1275

194:はじめての×××

ボーナス話になるかと思った? 大丈夫。文化祭はコネを作りに行くところだよ!

「文化祭?」


 季節限定メニューのバターキャラメルを焦がして掛けたおいもをパクパクしながら聞き返した。


「はい、来週の週末です」

「ひとみさんには是非来て欲しいなって思って」


 二人から渡されたのは入場チケット四枚。チケットが無いと入れません、みたいな。

 えーと、私とハルと葵さんと.......あれ? 三枚で良くない?

 さすがに黒木さんとか太田君とかは拙いだろうし豊さんだと先輩にコロコロされる。


「ビショップさんは来られないんですか?」

「ああ!」


 そういえばビショップさんのこと忘れてたかも。ブランちゃんと晶龍君は小学生だから保護者同伴って形で入れるそうな。

 というかむしろ保育系の専門科が子ども募集してるそうな。


「うちのクラスはメイド喫茶やるんですよ」


 それはなんだか似合いそうだ。でも女子校でメイド喫茶?


「メイド服ならうちに沢山ありますので」


 ああ、なるほど。まあそれなら納得だ。


「それで、明日から準備が本格化するのでこちらに来れないんですの」


 心底残念そうに澪ちゃんが言う。いや、そんな通ってとか言ってないんだけど.......ああ、でも急に来なくなったら心配にはなるか。


「まあ、それは仕方ないでしょ。準備頑張ってね。楽しみにしてるから」


 にっこりと微笑む。澪ちゃんも楓ちゃんも元気に返事をしてくれた。今日はそれで解散。


 さてと、他の人たちを誘いに行きますか。


「来週? うん、別にいーよー。ていうかひとみんからのデートの誘いを私が断るわけないじゃーん」


 ハルは二秒で片付いた。もう夜なのにパソコンに向かってるのはなんでと聞いたら「いや、シティの動きが気になって」とか言ってた。経済活動もグローバルだね。


 ついでに軽く部屋を片付けて洗濯物をまとめて晩御飯を作ってやった。洗濯機は遅い時間だから回さない。


 そのまま実家に戻る。今日は口実があるから帰っていいのだ。別にママに会うのが楽しみとかじゃないんだからね!


 ビショップさんと葵さんがおしゃべりしてた。たわわに実った果実がオンザテーブル状態。あー載せると楽なんですか。そうですか、わかりません。


 気を取り直して二人も誘う。ビショップさんは「女王様が行かれるなら」とまあ忠義厚いお答え。

 葵さんはゆるゆると喜んで行きますね、だって。


 そうこうしてたらブランちゃんと晶龍君が来た。ママと一緒にお風呂に入ってたそうだ。くっ、もうちょい早く来てたら.......


 ブランちゃんと晶龍君も誘うというか「来るよね?」って問いかけ。晶龍君は「面白そー!」ってワクワクしてたけどブランちゃんは「小雪も連れて行って良いですか?」だって。

 なんだかんだで仲良くお友達してるみたい。

 まあ小学生は入場チケット要らないからいいんじゃないかな?

 なんか子ども沢山欲しいとか言ってたし。

 産むわけじゃないけど。


 まあ葵さんとビショップさんが居るから少々騒いでも大丈夫でしょ。二人ともしっかり葵先生スクールで常識はバッチリみたいだし。


 ママとも一緒に行きたかったけどチケット無いし、畑があるから行かないって。くすん。

 まあ私の文化祭じゃないしね。


 私の文化祭は.......確か勝手に図書室開けて中で本読んでた記憶しかない。クラスの出し物とか手伝った記憶もない。

 あれ? まともな文化祭とか初めてなんでは?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ