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快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
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特別編:この依頼、キミに決めた!

他のキャラなかなか出ませんね(笑)

 侯爵邸のお風呂は広かったよ。アリスたんが一人で入るには広すぎるからね。ほらおねーたんとおてて繋ごうか? ……あ、メイドの方が入れるんですね。知ってた。


 まあ湯船を楽しむのは幼女を楽しむのとは別だ。石鹸もシャンプーもある。ううむ、調味料は大して揃ってないのにこういうのはあるのか。や、ありがたいっちゃありがたいけど。


「おねーたん、あしたはなにしてあそぶの?」

「お姉さんね、明日はお仕事なんだ」

「ええー、あそびたかったなあ」


 遊びにしたかったけど、ズルズル遊んでそうな気がするんだよね。私はヒモじゃないから働くのだ。


「ならハルたんは?」

「私は暇だからいっしょに遊ぼーかー」

「わぁいわぁい」

「ハルは私と一緒に冒険者ギルドだよ」


 お前一人だけアリスたんと遊ばせてたまるか! しょんぼりしてるアリスたんに胸がチクチク痛む。ううっ、ごめんよう。何とか生活できる目処を立てないと。


 さあ、それはそうとしてアリスたん、おからだ洗ってあげるからね。ほら、アリスたんくらいの女の子だと肌に傷付けるといけないから手で洗ってあげるよ。ほーら、こっちにおいでー。


 え? アリスたん? いつもメイドさんに洗ってもらってるから大丈夫だって? いやいや! 洗ってあげるよ。むしろ洗わせてくださいお願いします!


「ひとみんは私を洗うといいよー。洗いっこしよー」

「今日はデッキブラシが無いから却下な」

「違うよー! ひとみんとキャッキャウフフしたいんだよー!」

「あんたを洗うのはネトゲしすぎでパソコンの前で寝落ちしてる時だけだ!」

「そんな事言わないでさー。ほら、私の身体でひとみんの触ってない所なんてないんだしー」

「着替えもさせたからな。介護だ介護」


 などとやってたらアリスたんはいつの間にやら上がっていた。くそう、いいチャンスだったのに。当然ながらハルを洗う事も洗われる事もなく寝室へ。


 寝るのはいいんだけどハルの寝相悪いのは何とかして欲しい……よし、風の精霊さんでガードしとこう。


「ちょっとひとみーん、酷くなーい?」


 酷いのは貴様の寝相だ。何度も蹴られたのは覚えてるからな! いい加減治さないといっしょに寝ないぞ。


 一晩明けて翌朝。朝ごはんを食べるとグレゴールさんは執務室へ。溜まってるんだってさ、仕事。アリスたんはメイドさんと遊んでるそうな。うん、帰って来たら遊ぼう。


 私らは冒険者ギルドへ。何か依頼を受けたいところ。とりあえずゴールドクラスだから薬草採取とかはしなくてもいいらしい。この辺りだと……暗黒熊ブラックベアの討伐が出てるな。森の方の村らしい。何頭居るのか分からないからその確認もか。よし、これを引き受けよう。


「すいません、これ受けたいので、村の位置教えて貰えます?」

「ああ、簡単な地図をお渡しします。ちょうどこの辺りですね」


 地図で説明してくれた。だいたいの位置はわかった。私が迷ってたところとはちょっとズレてる。他の子たちがどこに落ちたのか分からないけどこの近辺な可能性は高い。報酬は少なめだけど熊自体に価値があって素材でウハウハらしい。でも強いからなかなか討伐出来てないんだって。


「じゃあ倒して来ますね」

「ヒトミさんなら大丈夫と思いますが気を付けて」


 ギルドの受付嬢に送り出されて現場へ。これが私の初依頼。ほら、ハル、行くよ。ハルには熊の血抜きやってもらわないといけないんだから。

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