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快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
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108:お泊まりしたら仲良くなれると思った?

という事で婚約しました。なので予定通り事件を起こそうと思います。このお話にはゴブリンとかドワーフとかは出すつもりはありませんが……(以下略)

 あの後、私と楓ちゃんはその場を後にした。

 そしてそれに遅れて三十分。二人が戻ってきた。

 その手は仲良く繋がれてて先輩の左手には薬指に指輪が光っていた。

 二時間も経ってないからきっとそういう事はしてないだろうししてても相当早……ゲフンゲフン


 「おめでとうお兄!」


 楓ちゃんが笑顔で二人を迎えた。


 「おめでとうございます。あの、先程はすいませんでした」


 苺ちゃんが前に出て素直に先輩に謝った。


 「私の方こそごめんなさい。そして気づかせてくれてありがとう」


 先輩は優しく苺ちゃんを抱き締めていた。

 豊さんは楓ちゃんにまとわりつかれている。まあこれが最後の甘えになるのかな?

 ……いや、楓ちゃんはきっと二人が結婚してもブラコンのままだね。


 ともかくと朝ごはんと言うにはちょっと遅かったのでブランチという事で少し重めに用意してもらった。お昼ご飯のために用意してくれていたお肉もまあ泊まってる客全員が食べるならという事提供してくれた。

 イノシシのお肉ってボリュームあって美味しいね。夜はそのままぼたん鍋だそうで。

 さながら婚約パーティーのような形でブランチが進んでいった。


 「そう言えば、崖の辺りが崩れて」


 という話を豊さんがオーナーたちにすると旦那さんの方が反応した。


 「あの辺りは地盤が緩くてね。崩れるとしばらく動けなくなるから心配だよ」


 ってそれはフラグ!


 「そう言えばそろそろ業者の方が来られてもいいのにねえ」


 と奥さんもかっ!


 「おかしいな、ちょっと様子を見てこよう。車を出してくるよ」


 あ、だめ、車は確実に崖から落ちるか故障する。

 とりあえずグレムリンに故障させといてもらっておこう。

 これ以上のフラグ建設は阻止しなければ。


 「おや、エンジンが掛からないな。仕方ない。ちょっと歩いて見てくるよ」

 「あ、私も行きます」


 と言って楓ちゃんを立候補させたのだが


 「危ないかもしれないからダメ」


 と一蹴された。


 そのまま旦那さんは外へ。

 まあ雨とかも降ってないからまだマシだけど。

 確実に孤立フラグは立っている。

 ま、まあスマホがあれば陸の孤島にはならないと思うけど。

 えっ? 電波届いてなくて通信はペンションのWIFIなの?


 うーん、かなりなフラグだった。

 孤立確率高まってるな。

 嫌な客が居ないのが救いだけど。


 とか考えてたら旦那さんが帰ってきた。


 「ちょっと手を貸してくれ!」


 豊さんに言った。見ると肩に人をよっかからせている。


 「大丈夫ですか?」

 「怪我はないみたいだが、土砂崩れで車が潰されてて気絶しとる。休ませんと」

 「手伝います」


 その人を中に運んで介抱した。

 その間に手の空いた人で車に積んでいた荷物を運んでいた。少ししか運べる物はなかったけど当分は持ちそうだった。


 「しかし、これじゃあどこにも行けんな。道路を復旧してもらうように役場には連絡しておくから……おや、電話が通じんな。ケーブルまで切れたか?」


 あー、あー、お客様、あー、お客様、もうお腹いっぱいだからそれ以上のフラグはフラグは……


 「まあ天候は悪くないから散策ぐらいなら大丈夫でしょう。でも危ないから道路の方に行かない方がいい。また崩れるかもしれないし。とりあえず私は今から降りて徒歩で役場まで行ってくるよ」


 と言って旦那さんは退場。

 残されたメンバーは奥さん一人では大変だろうと色々手伝いをする事になった。


 まあとりあえず多分事件起こるのは夜だろうからそれまでは和気あいあいとしとけばいあんじゃないかな?(投げやり)

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