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詩集 心箱  作者: TiLA
22/100

あるがまま

どこまで恋すれば

あなたに伝わるのだろう


どれほど好きになれば

心は染まるのだろう


あの夕日が街を

すべてを

その色に

ひとつに染めるように


どれだけ言葉を編めば

この心は

形となり

あなたに届くのか


きっと

どんなに強く

抱きしめても


この鼓動を

胸を合わせて

伝えたとしても


ありのまま

届けることは

できない


それでも

あるがまま

この心は


あるがままに


あの夕日が

紅く紅く

こんなに紅く

すべてを染め上げるように


どこまでも

あなたの色に

深く深く


この恋に染まりたい




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― 新着の感想 ―
[良い点] あるがままの気持ちが、真っ直ぐな言葉で綴られていて、綺麗な夕日の陽光のように心まで差し込んでくる気がします。夕日に紅く染まりゆく街並みのように、恋に染まりたい、という表現が素敵です。 読ま…
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