表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 心箱  作者: TiLA
21/100

心の秒針

時計の針が

狂うように

心の調子が

少しずれてると

感じる朝


リューズを捻るように

心も簡単に

整えられたらいいのにね


短針がずれるのは

長針が遅れるから

長針が遅れるのは

秒針がおかしいから


じゃあ

心の秒針は

どうしておかしくなったんだろう


チクタク チクタク

ビートを刻む

ぼくの秒針は


ときには速まり

ときには止まりそうになるけど


ドキドキ ドキドキ

ハートを鳴らして

今日もまた


心の時計も

電波時計みたいに

同期(シンクロ)できたらいいのにね


きみの鼓動と

チクタク(ドキドキ)

チクタク(ドキドキ)


そのハートビートまで





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ