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詩集 心箱  作者: TiLA
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ただ心から

きみはぼくの夢なんです


きみを夢に見るのです


もしかして


もしかしたら


きみもそうなんでしょうか


ぼくはきみの何でしょう


友達でしょうか


知り合いでしょうか


それとも……


ぼくはきみの影となり


きみに吹く風となり


きみの傍にいたいと願います


その肩に降りる粉雪となり


きみの髪に舞う花びらとなり


そっと触れたいと想うのです


だからお願いです


どうか今夜


ぼくの夢に訪れてくれませんか


心はただ


きみに逢いたいのです


たとえ夢でも


もしかして


もしかしたら


これは恋なんでしょうか


この夢はいつか


この心はいつか


きみを……


いいえきっと


ぼくはきみの星になって


ただきみを


そっと照らしたいと


心はただ


それを願うのです



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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは! 大切な人への愛が伝わってきます。 大切な人の傍にいるだけで幸せなんですよね。 素敵な詩を読ませていただき、誠にありがとうございます。 心がホッコリしました。
[良い点] 『ただ』が心に響きました。 眠る前に拝読できて嬉しかったです。 そっと触れる表現のたとえが大変美しくその想いにうっとりしました。
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