設定資料集
<登場人物>
■■■転生者
●アルテミシア(通称:ミーシャ)
・外見 銀髪、深い翠色の瞳をもつ神々しい美少女だが中身は残念な子。大体5歳くらいの幼女。クラウスの印象魔法により、亜麻色の髪に見える幻惑がかかっている。幻惑は術者が解くか、死亡または瀕死になると自動解除される。
・種族 ハイエルフ(希少種。世界中あわせて片手で数えられるほど)
・家族 なし
・スキル 鑑定(17話現在レベル5) 他
・備考 転生者。転生前の死亡原因や本名等不明。記憶に関してはぼんやりとしかなく断片的だが、自活したい(=アメーバになりたい)という希望は強く持っている。当人全く魔法を使えず身を守れないが、それが幸いして魔力に濁りがないため、魔物に狙われにくい。クラウスの3人目の婚約者。といっても、保護者共々ハイエルフの保護だと思っているので恋愛感情はない。
●クラウディス・ルナガルデ(通称:クラウス)
・外見 黒髪、紫水晶色の瞳をもつインテリ美少年。8歳。
・種族 純血のエルフ(エルフの中で純血は1割にも満たない。残りはハーフエルフ)
・家族 宮廷魔術師団長の父・王妹の母・兄(+ルナガルデ公爵家の使用人たち)
・職業 学生(1回生)・宮廷魔術師団員
・体力 56/107(8話時)
・魔力 630/873(8話時)
*魔力量について:ハーフエルフ=約10、純血のエルフ=100~500、ルナガルデ家は1,000前後(魔術師の頂点に立つ家系なのでやたら多い)。クラウスは伸び盛りのため、現在進行形で上昇中。兄は950前後、両親は1,000以上。
・スキル 賢者の加護、???、???、???、???
・備考 前世はこの世界のプレーヤー。ゲームキャラ名はエルファーレン・セインロード、アルオの外見に近かった。ラスボスを討伐したが戻れず、新しい国を立ち上げたり、未踏の地を冒険したりして過ごすこと数年、今度はプレイヤーの誰かに殺されて、100年後の現在にチート転生。第2の人生……もといエルフ生が始まる。ミーシャの家は、引きこもって研究していたときに使用。生前は大学生でそれなりに人付き合いもこなしていた模様。友人に言わせると腹黒い。本人はそんなことないと思っている。結界魔法の補強を行う部署でアルバイト中。攻撃魔法が得意を超えて破壊兵器級。魔力の操作が異常に上手い。ただし、回復魔法は苦手。
■■■精霊
●守護精霊
アルオは短く整えられた銀色の髪に褐色の肌の精霊。男の子。ワイルドにも見える取り合わせだけれど、パッチリした目が大変愛らしい。
クララはふんわりとした緩やかなパーマがかかった黒髪の女の子の精霊。身長約三十センチの体、そして背中には透明な羽が4枚。
●闇の精霊
ミーシャになついていた精霊。この子の協力で祝福魔法による守護精霊の召喚が成功した。
■■■ルナガルデ家(魔術師団)とサンライズ家(騎士団)
●ヴェルクール・ルナガルデ(クラウスの兄)
・外見 濃い紫色の髪に、アクアマリンの瞳の少年。登場時13歳。
・母や弟のような美貌はないが(父親似)、口数が少なくて落ち着いた物腰からわりと同性の友達が多く、確かな魔法操作技術と誠実な人柄から頼りにされがち。年齢はクラウスの5歳年上で、城の医務室に勤務。少々胃弱。破滅的な味の傷薬を塗り薬へ発展させた功績で、騎士団から褒め称えられている。凄腕の治癒術師で回復魔法ならいずれ国一番になるのではないかと期待されると同時に、ルナガルデ家の次期当主として将来を有望視されている。
●???・ルナガルデ(クラウスの父)
宮廷魔術師団の筆頭。傍系だったが、才能を見込まれて養子としてルナガルデ家に入り、王妹と婚姻を結ぶことでルナガルデ家を継いだ。温厚で人望が厚い。ちなみにラブラブ夫婦。
●???・ルナガルデ(クラウスの母)
未登場。
●キース・サンライズ
・外見 燃えるような赤髪にこげ茶色の瞳の少年。
・備考 クラウスのルームメイト。上に兄が2人、下に双子の弟がいるため、気苦労が耐えないおにいちゃん。魔力操作が苦手。騎士団を率いるサンライズ家の一員だけあって、剣の腕前は同世代でも頭一つ分飛びぬけている。思いを寄せる少女(婚約者)がおり、大事にしている。
■■■セイクリッド王城
●医務室の主
髭もじゃもじゃの大男で豪快な性格。ただし、顔に似合わず繊細な調合をする腕利きの治癒術師。
●シグ主任
・クラウスの職場の先輩。面倒見がいい。
<その他>
■季節:すべて60日ずつ。1年=360日
氷→光→水→火→風→土 (地方によるが四季あり)
*主人公は0日目=光の月35日にやってきた。大体春にあたる。
■通貨:単位はセント。価値は大体以下のとおり。1円=1セント
石貨 1セント
鉄貨 十セント
銅貨 百セント
銀貨 千セント
金貨 1万セント
■教会とエルフ
一般家庭に生まれた純血のエルフは、3歳ごろになると庶民の両親から引き離されて中央の教会へ。教会で5歳ごろまで過ごし、貴族の里親の元で8歳ごろまで過ごし、全寮制の学院で18歳ごろまで過ごす。
■魔物
瘴気から生み出される『魔素』をまとった核を命とした生命体。核が壊れたら体の維持もできないため、食用には出来ない。
長らく更新が停滞し申し訳ありません。執筆に使っていたパソコンがご臨終となり、中のデータが飛んでしまいました。完結までこぎつけられず申し訳ありません。どのような形になるかわかりませんが、再開できたらいいなという希望を込めつつ、いったんここでストップさせていただきます。




