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魔法少女の狭き門  作者: 朝間 夕太郎
1週間チュートリアル ―女学院編―
33/113

第33話 赤紙のバイト姫は眠らない

 女学院生活4日目。

 命は今や仮住まいとなっている、宿屋アミューゼに宿泊していた。

 一泊二日、朝食夕食付きで一,五〇〇〇イェン。その暴力的なまでのハイコストに対して、一度は宿替えまで視野に入れたが、その選択肢は直ぐ消え去った。


「はあ? ねえよ、ここより安い宿屋なんて」


 宿屋の受付嬢――命のなかでの通称、インコ嬢は呆れ果てていた。なんて馬鹿で愚かな質問をするのかと、彼女の顔は雄弁に物語っていた。


「……冗談ですよね。宿屋がないなんて」

「だ・か・ら、ここより安い宿屋なんてねえ。というか宿屋なんて、この国に3つしかねえよ」


 念のために問い返すと、より強い言葉で威圧され命は尻込みした。異世界(ファンタジー)の国に宿屋が三つしかない。その事実はあまりに衝撃的だった。一体なぜと問いかけると、インコ嬢は丁寧な口調で言葉を紡ぐ。接客(おしごと)トークである。


「本国セントフィリアは、異界の小さな島国であります。他の国と隔絶された環境にあるこの国は、観光客が訪れる機会が、誠に残念ながら大変少なくなっております」


 インコ嬢は、この国の特異性を語る。

 まず人目に触れない魔法少女の隠れ里である点。そもそも観光客が押し入れる場所でないため、宿泊業の需要が低い。その歴史的背景から残ったが、3つの宿屋だと言う。


 一つはここ、宿屋アミューゼ。

 次いで王都付近の富裕層向けの宿屋アーヴェル。

 最後に火山地帯の温泉街にある宿屋ユッタリ。


 説明を終えると、インコ嬢は三本指を立てて、命に笑顔で質問する。


「①一般客向けの当店アミューゼ。

 ②富裕層向けの王都のアーヴェル。

 ③観光客向けの温泉付きユッタリ。

 さて、このなかで一番お安いと思うのは?」

「……ここですね。間違いなく」

「お客さまは聡明ですね。本日の宿泊はいかがなさいますか」

「……宿泊をお願いします」


 八坂命、残金六,八〇〇〇イェン。

 ノーマネーで人生フィニッシュする日も近い、見事な散財ぶりだった。

 アミューゼが最安値だと知った3日目、それに次いで4日目の本日も連泊と、命の財布は順調に軽くなっていた。


「うーん、どうしたものですかねえ」


 健康診断を仮病で欠席した命は、この財政難という問題に頭を悩ませていた。木製デスクで頬杖をつきながら、悩ましげに桜色の唇を尖らせる。


(生活費を減らせない以上は、打てる手は一つしかないですしねえ)


 稼ぐほかない。

 そう命はため息混じりに決意を固める。異世界アルバイト生活待ったなしである。


(……ただ、あるのですかねえ。日当一,五〇〇〇イェンを超えるアルバイト)


 問題はそこに尽きた。

 最低限雨露をしのぐ生活を望む以上は日当一,五〇〇〇イェン、このラインは譲れない。


 唸りつつ頭を振るうと、長い黒髪が左右に流れる。

 単にアルバイトを始めるだけなら、カフェ・ボワソンでウェイトレスでも始めれば事足りるのだが、額が額である。


(日本円との為替が同価である以上、おそらく物価もさして変わらないでしょうに)


 故郷日本で学生が日当一,五〇〇〇円を稼げるような割の良いバイトを命は知らない。せいぜい引っ越し屋で汗水垂らして、日当一,〇〇〇〇円。命が考える限界ラインがそこだ。


(この問題を片付けないことには、ほかの問題にも手がつけられやしない)


 すでに、命のやることリストは埋まっている。

 自主休講した分の魔法文字の習得を初めとし、図書室で借りたセントフィリア刑法の学習も必要だ。余裕があれば、女装生活を快適にする新魔法の習得にも乗り出したいというのが本音である。


 手を付けたいことは山ほどあり、本来なら生活の地固めをしたい時期なのだが、先立つものがなければ、それすら始められなかった。


「引き出しに、お金とか入ってないですかねえ」


 命も、お金が入っているなどという幸運には一切期待していない。宿屋なら一冊はある地図帳から、経済の中心部であろう王都を探すつもりだった。


「あっ」


 机の引き出しには、分厚い本があった。

 先ほどかじった魔法文字で表紙を読むと、タイトルは『セントフィリア聖書』。確かに宿屋に必ず常備される類のものではある。主に自殺防止のために。


「…………」


 数秒ほど分厚い聖書を見つめてから、命はそっと棚に封印する。これを読むのはまだ早いとの判断だ。気を取り直し、木製の袖机の引き出しを次々と開いたが、目ぼしい成果はなかった。


「あれ、おかしいなあ」


 宿屋アミューゼには地図帳はおろか観光マップすら見当たらない。見落としがあるのかと、再度机の引き出しを開けたときだった。


「おっと」


 ガコンと音が響いて、引き出しが外れた。

 ローラーから外れた棚が手のなかにある。すぐに棚を入れ直そうとした命だったが、その目は棚の隙間から落ちた一枚の紙に惹きつけられた。


 棚を一度机の上に置き、命は床に落ちた黄ばんだ一枚の紙を拾い上げる。それは、右下に羅針図が刻まれた簡素な地図だった。


「……確かに地図ではありますが」


挿絵(By みてみん)


 古ぼけた地図の精度は低い。以前マグナが書いた落書きを一段階ランクアップした程度といえた。

 セントフィリアという王国の形状やその小さな島国の拠点がわかるが、地図というには些か頼りない。


「げっ、生活拠点が二箇所しかない」


 小さい島国とはいえ、あまりに極端だった。

 灰色のナタリー城壁が覆う南東には命が通うセントフィリア女学院があり、そこを中心に広がる街にはヴァレリアと書いてある。


 ヴァレリアから北西に進むと、ふと命は目を止めた。国が二分されている。水色の太い線がナタリー城壁の下を通り、島国を斜めに切断していた。


「これは海、いや川なのでしょうねえ」


 セントフィリアには、魔法少女が山脈を繋げて、緑の防壁としたアウロイ高地がある。それを考えれば、意図的に分断したと考える方が自然だった。

 水源という観点から考えても、海から分断した川だろうと命は当たりをつける。


「これも、どこぞの偉大な魔法少女さまの名前が付いているのでしょうねえ」


 魔法少女オタクのリッカやルバートと違い、命は川の引いた功労者に興味はない。強いて感想を挙げるのなら、渡るの大変そうだなぐらいだ。


 命は目を先に進める。

 水色の太線を超えた先。そこに王国の中心地である王都セントフィリアがあった。上空で眺めた二城のひとつ、セントフィリア城も控えている。


「高給バイト探すなら、ここでしょうね」


 さらに北西に進むと、温泉街ミルフィという街が見えた。インコ嬢の言葉を思い出し、ここが観光街であることに気づいたが、


「ここは止めましょう。猛烈に嫌な予感がします」


 温泉街の傍らにある巨大なトカゲマークは、間違いなく異世界の強者ドラゴンの影である。命はその物騒なマークを見流した。


 猫っぽい形をした妖精猫島なども気になるが、命が何より目を惹かれたのは、ある洞窟だった。


「……迷宮」


 地図に記載された3つの迷宮。

 そのなかの1つは、否が応でも目を惹きつける。地図の真南に存在するその迷宮の名前は――カエデの迷宮。不思議なことに母さまの名前を冠する、まさに不思議なダンジョンだった。


(あの母さま、何してるのですかねえ)


 アウロイ高地。

 ナタリー城壁。

 クリッグ盆地。

 そして、カエデの迷宮。


 名だたる魔法少女が地図に名を連ねるなか、なぜか命の母親の名前も載っていた。それが他人の名前だとは思えない。何も見なかったと、命はそっと地図を伏せた。


(休日は、王都でアルバイト探しですね)


 ひとまずの行動目標を立てたところで、命は口元を押さえて上品に欠伸する。

 時刻は午後三時。ちょうど眠気が襲ってくる時間である。入学してから気が休まる暇もなかった命には、この穏やかな時間はとても貴重だ。


 外れた引き出しの机をローラーに差し込んでから、拾った地図をクリアファイルに仕舞う。それから少し考えて、命はベッドに入った。

 折角の自主休講である。たまの昼寝も悪くない。そう考えて瞼を落とした瞬間。


 彼女たちは突撃してきた。


「八坂さん、大丈夫!?」


 扉から突入すると同時に声を上げたのは、黒髪を左右に流し、額を出した元気印だ。まんまるの瞳に小さくも快活な口。愛嬌と人懐っこさ抜群の彼女の顔を見て、命の眠気は飛んだ。


「あっ、根木さん」


 命は布団のなから呑気に挨拶する。

 根木の背中には、命の級友の那須もいる。

 ぺこりと頭を下げた那須に倣って、命もわずかに頭を下げた。


「那須さんまで、どうしたのですか」

「どうしたも、こうしたも、ない系だよ!」


 落ち着きのない様子で根木が駆け寄ってくる。また良からぬ問題が発生したのかと身構える命だったが、その心配は杞憂だった。


「八坂さん、体調大丈夫なの?」

「あの……最近も調子が悪そうでしたし」


 ああ、と命は合点がいく。

 命は健康診断を回避するために、仮病で自主休講した身だ。その嘘に踊らされた、純粋とも阿呆ともいえる二人の乙女がお見舞いに来てくれたのだ。


「ご心配おかけしてしまい、申し訳ない」


 その言葉は嘘だが、にじみ出る申し訳なさは本物だ。ここ4日間のごたごた続きもあり、仮病や体調不良を用いすぎた。


(この子たちに心配をかけるのは心苦しい)


 わざわざ授業終了後に、見舞いに来る彼女たちに。

 宿屋の扉を開けてまでも、見舞いに来る彼女たちに。

 と、そこまで考えて、命は唐突に不信感を抱いた。


「あれ、鍵かかっていませんでしたか?」


 疑問を投げかけると、さっと那須が手元を隠した。

 素早い動きだったが、命はなにか針金状の棒を隠した動きをはっきりと捉えた。視力3.0。乙女の眼力のおかげだ。


「……那須さん?」

「あの……鍵開けの魔法です」


 目を逸らす那須の芸当(しょはん)を、命は微妙な面持ちで見逃した。相も変わらず変な特技に優れた少女だった。


「八坂さんが元気で何よりだよ」

「ええ、貴方たちも変わらず元気そうで何よりです」


 一先ず二人を招き入れると、命は二人をベッドの上に座らせた。


「お邪魔しまーす」

「私も続いて、えい」


 二人はそれが礼儀とばかりにベッドに飛び込み、スプリングの反動で跳ねる。その微笑ましい姿を眺めながら、命はお茶の準備をした。


(それにしても、宿屋に女の子二人ですか)


 マグナの教員部屋を訪れた際は、お互いの立場もあったのでさして気にしなかったが、今回は同級生同士である。


 意識すまい、と命は自己暗示をかける。


「いいなあ、那須ちゃんは胸が揺れて」


 ガタンと、命が魔法瓶を倒しかける。

 背中から聞こえてくるのは凶悪な会話だった。


「そんなに……大きくないよ」

「あの健康診断の結果を受けて、小さいとな! それは宣戦布告と受け取る系だよ、那須ちゃん」


 ベッドのスプリングが忙しなく音を立てる。

 命は平静を装って振り向くと、そこには飛び跳ねる二匹の子猫がいた。逃げる那須と追う根木の構図なのだが、なによりも那須の胸元に目が行ってしまう。


(確かに思いの外……大きい)


 小柄な体格なので胸も小さいと考えていたが、それは早計だった。巨乳とまではいかずとも、その小柄な身には不釣合いなものがある。少なくとも、スプリングとともに跳ねる程度には立派なものが。


(私、那須さんをおんぶしたのですよねえ)


 あのときは苛立ちが脳内を支配していたが、思い返せば背中には確かな感触があったのでは。過去を振り返ると、その感触が鮮明になるようで命は頬を染めた。


 命の視線に気づくと、ベッドで逃げ惑う那須も釣られたように頬を染めていく。


「あの……あまり見られると恥ずかしいです」

「八坂さん! 胸が慎ましくても頑張るフレンドの意地の見せ所だよ!」


 加勢を求める根木の声をやんわり断ると、命は二人を一旦落ち着かせた。弾む胸もだが、ふわりとスカートが持ち上がる光景も目に毒だったからだ。


 病人という役柄上、命がベッドで上体を起こして、二人がベッドの端に座る形に自然と落ち着いた。


「そういえば、今日は健康診断でしたよね」

「うん。出来の悪い通知表をまじまじと見せつけられた気分系」


 体を上から下まで手で撫で下ろし、根木はズーンと気分を下降させていった。命と那須は二人でフォローに入ったが、当の本人は不出来なボディに不満気だった。


「二人にはわからないよ。那須ちゃんは胸大きいし」

「私は胸大きくないですよ」

「八坂さんは美人だもん。スレンダーだし、服の上からでも、くびれがわかる系だよ」


 思わぬカウンターを喰らい、命の気分も下降したが、なんとか堪えた。今は根木の機嫌を治すのが先決だと、彼女を褒めるべき場所を探す。


「根木さんは健康的な体つきですよ」

「うえーん。通り一遍な褒め言葉だあ」


 泣き真似する根木にいよいよ困った命は、色々考えた末に発言を誤った。


「あっ、根木さんは抱き心地が良い」


 空中レース後に抱きついてきた感触を思い出し、命はそのほど良い肉付きを体験談込みで褒めた。


 数秒ほど空気が固まってから、命は気づく。

 やってしまったと。


「そこはかくとなく……エロスの匂いがします」

「エロくないです!」


 薄目でこちらを覗く那須へと食いかかる。

 彼女は保健室に移動していたので、空中レースの顛末を目にしていなかったため、どうやら誤解を招いていた。


 那須の誤解を解くのも大事だが、根木の反応も気になるところだ。

 ちらりと、命は根木の様子を伺う。


 根木は、彼女の口元は。

 綺麗な弧を描いて静かに笑っていた。


「あはは。恥ずかしい! でも不思議と超嬉しい系」


 バフンと、根木は飛ぶように命へ近づいた。


「褒美に、抱き心地が良い私を抱きまくらにする権利を上げる系!」

「うー、からかわないで下さいよ」

「二人は……ただならぬ関係です」

「だから、違います!」


 擦り寄る根木と、疑う那須をどうにかこうにか丸め込むのに、命は30分ほどの時間を要した。

 最後には那須も納得してくれたのだが、根木の「命ちゃんは腹筋がすごい」発言に興味を惹かれ、二人が腹筋を触りにくる始末だった。


「はあ……抱きつきも腹筋も禁止です」

「互いの肉感を愛で合う、楽しい時間だったね」

「腹筋……そこはかくとなくエロス」


 聞く人に寄っては誤解を招きかねない、非常に危険な発言だった。これはいけないと、命は半ば強引に話題を変える。


「ところで。健康診断が終わったということは、お二人はカードを貰いましたか」

「うん。お財布カードだよね。見て見てー」


 根木と那須は通学カバンから財布を、そのなかから色の異なるカードを取り出した。根木のは錆色、那須のは赤銅色だ。


「根木さんのは、アイアンカードですよね」

「THE初心者カード! 最底辺からのスタートだよ。Lv.1だし、お買い物できる幅が少ないのです」

「Lvがあるのですか」

「あの……各カードには色の区分があって、そのなかでも同色内にはLv1~Lv5までの区分があるようです」


 那須の説明は明快だった。

 単純にアイアンカードといっても、アイアンLv.1~アイアンLv.5まで区分けがある。アイアンLv.6が実質一段階上のブロンズLv.1に当たるとのことだ。


「ちなみに私は……ブロンズLv.1でした」


 申し訳なさそうながらも、那須は自慢げな表情だった。その複雑な表情を見ながら、命は素直に賛辞を送る。


「凄いじゃないですか。最初からアイアンより一段階上とは」

「そんなだよ……他にも沢山いるし」

「騙されちゃダメだよ、八坂さん。沢山の大部分は内部進学生で、外部入学生はほんの一握りなのです。更に東洋系の人は、そのまた一部。つまり、那須ちゃんは天才系!」


 よいしょする根木の言葉に、那須は表向きは謙遜しながらも満更でもなさそうだ。恥ずかしげに俯きながらも隠し切れない笑みを浮かべる。


(マグナ先生も、褒めていましたからねえ)


 根木の才能は、あの担当教員も認めるところである。

 カードランクが高くともなんら不思議はない。むしろ、一緒に褒められた自分はどうなのかと命は首をひねるところだ。


「あっ、八坂さんのカードも貰ってきたよ」


 親展と赤文字で記載された封筒を受け取り、命は期待せずに封筒を開けると、結果は予想通りだった。なかのカードは真っ赤である。


「……レッドLv.0、ですか」


 特例の懲罰カード。

 裏側には買い物禁止期間が示されており、4月一杯の買い物は禁じられている。アイアンLv.1の根木より、よほど最低辺だった。


「だ、大丈夫だよ八坂さん! 八坂さんは強かったし、きっと魔力も高い系!」

「あの……すいません。私たちのせいで」

「気にしないで下さい。一ヶ月後には錆色のカードには変わります」


 わずかな強がりとともに、命は微笑む。

 封筒のなかの手紙を見落とす彼には、まだ余裕があった。

◆オマケ:カードランク一覧◆

オルテナ=シルフィード   プラチナLv.1

ウルシ=リッカ       ゴールドLv.3

ルバート=ピリカ      ブロンズLv.4

那須 照子         ブロンズLv.1

ドドス=コメリカ      アイアンLv.3

クルト=クルリカ      アイアンLv.3

根木 茜          アイアンLv.1

フィロソフィア=フィフィー レッドLv.0

シャルロット=エメロット  レッドLv.0

八坂 命          レッドLv.0

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