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グルノールの転生少女 ~ないない尽くしの異世界転生~  作者: ありの みえ
最終章 黎明に響く聖鐘

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来客と金の指輪

 ……平和、だなぁ。


 刺繍の手を止めて、ふと窓際に置いたエノメナの鉢へと視線を移す。

 私の護衛を兼ねているらしい子守妖精は、のどかな昼下がりの日差しに、自分が生まれた花の陰でウトウトとまどろみ中だ。


 時折外へ出かけることもあるのだが、基本的に館から出ない私の生活は平和そのものである。

 引き籠りすぎはよくないと自分でも思うが、穏やかに過ごせるのなら、このままの生活を維持したい。

 刺繍の仕事を貰ってくれば館の中でも働くことはできるし、金貨五千枚はともかくとして、ボビンレースの指南書のおかげで個人的な貯えも少しできた。

 無理に外へ出る必要のない生活だ。


 グルノールの街では夏の後月にある闘技大会が終わると、気温が下がり始めて秋がやって来る。

 時折知人へと手紙を出したり、貰ったり、聖人ユウタ・ヒラガの研究資料の翻訳を作り、趣味の刺繍やボビンレースを織ったりとして過ごしていると、珍しくも私に来客があった。

 見覚えのある人物ではなかったが、身だしなみは整っていたし、礼節も守られていたので対応をする。

 来客の用件は、収穫祭で行われるウェミシュヴァラ・コンテストへの出場の打診だった。

 見覚えのない男性の正体は、ウェミシュヴァラ・コンテストの実行委員か何かだったらしい。


「……とのことですが、どうしますか?」


 はて、昨年はこんな話なかったぞ、と首を傾げつつも背後に控えるサリーサへと話を振る。

 てっきり『サリーサへの出場の打診』を主である私に持って来たのだと思ったのだが、これは少し違ったようだ。


「いえ、カリーサさんへも出場のお願いに来ましたが、クリスティーナ様にもお願いしたく、ご挨拶に参った次第です」


「……ウェミシュヴァラ・コンテストの出場者は、他薦で選ばれると聞いたことがあるのですが?」


 他薦で私に票が集まる、というのは少しおかしい。

 サリーサは館の外へと買い物に出ることもあるが、私はほとんど館から出ずに過ごしている。

 ある程度まとまった票が集まるほど誰かに目撃されるということはないはずだ。


 そんな疑問をそのまま伝えると、男性ではなくサリーサがこの疑問に答えてくれた。

 おそらくは、黒騎士たちからの推薦だろう、と。


 ……そういえば、闘技大会で愛嬌を振りまきましたね。


 年齢が一桁の頃は稀にグルノール砦へと顔を出していたので、その時に顔を合わせた黒騎士へと愛嬌を振りまいていた。

 そのため、先日の闘技大会でも黒騎士に会うたび愛嬌を振りまいてきたのだが、それがウェミシュヴァラ・コンテストへの出場打診を呼び込むだなんて、誤算もいいところだ。


「せっかくの名誉なお誘いですが、出場は辞退させてください」


 見たとおり、まだ美女と呼べるような外見ではない、と自信のなさそうな顔を作る。

 年齢こそ十七歳と娘らしい年頃になったが、二年間成長を止めていた私の外見は、まだまだ子どもだ。

 両親が可愛く生んでくれたため美少女であることは確かなのだが、美女の並ぶウェミシュヴァラ・コンテストになど出場すれば、違和感がすごいことになるだろう。


 ……あと、うっかり優勝しても面倒だしね?


 昨年サリーサは『カリーサ』の名前でウェミシュヴァラ・コンテストに出場し、優勝を攫ってきた。

 サリーサとしては『カリーサの存在証明』のようなことをしたかっただけなのだが、ウェミシュヴァラ・コンテストの優勝者に課される『追想祭で行われる劇に女神イツラテル役で出る』という仕事については忘れていたようだ。

 劇の練習へ出かけるたびに『仕事に穴を開けてしまって申し訳ない』と詫びていたし、劇のための拘束時間もなかなかに長い。

 言ってしまえば、栄誉にも名誉にも興味のない私にとって、ウェミシュヴァラ・コンテストに出場することに何のうま味もなかった。


 当たり障りのない断り文句で返す私に、男性は素直に応じる。

 外見の幼さを理由に断る私に、それなりの理解をしてくれたようだ。

 ならば、と断りを入れてから男性はサリーサへと出場を打診した。

 これに対しサリーサは、素知らぬ顔をして「私は『カリーサ』ではありませんので」と断る。

 昨年のサリーサは『カリーサ』としてウェミシュヴァラ・コンテストに出場していたはずなのだが、カリーサの名を街の歴史に刻むのは、一度で気が済んだらしい。


 ……サリーサも懲りたんだろうな。


 他薦の多かったらしい私とサリーサに出場を断られ、男性は頭を抱え始める。

 他薦の多い私と、昨年の優勝者が出てくれない、と。

 特に、昨年の優勝者が出てくれないというのは、ウェミシュヴァラ・コンテストの盛り上がりに影響があるようだ。


「昨年までずっと何年も優勝されていたあの方はどうですか?」


 レオナルドがグルノール砦に来た頃からウェミシュヴァラ・コンテストで優勝していたという女性だ。

 昨年はサリーサに優勝を攫われたが、だからといって一年でその美貌が蔭ることはあるまい。


「彼女にはもう断られているんですよ。昨年カリーサさんに負けたから、もう自分の時代ではないのだろう、と」


「……では、新しい顔ぶれになると思って、前向きに受け止めていきましょう」


「もう二、三年もしたら、クリスティーナ様も出場していただけますか?」


 もう二、三年もすれば、さすがに大人の女性として体が完成しているだろう。

 美女ばかりが並ぶ舞台に立っても、一人だけ違和感があることにはならないはずだ、と続ける男性に、今度は少し困ったような顔を作る。

 体が成長しきろうが、あと何年経とうが、実のところウェミシュヴァラ・コンテスト自体に興味がなく、出場するつもりはないのだ。


「お約束はできませんね。二十歳になったら王都へ、とお約束をしている方がいますし、それ以前に兄がグルノール砦の主ではなくなる、ということもあるかもしれませんので」


 保護者の都合によってはグルノールの街からいなくなる場合もあります、と久しぶりにレオナルドを『兄』と呼ぶ。

 グルノール砦の主が少々特殊で、四つの砦を預かっていることは有名だ。

 ということは、レオナルドの勇名を知っている者には説明せずとも、黒騎士たちの闘技大会で一度でもレオナルドが負ければ砦の主から退き、別の砦へ移動する可能性があるということは判ることだった。


 ……あれ? 二十歳で王都に行くんだったら、レオナルドさんとは結婚した途端に別居……?


 今さらながらに気がついた。

 レオナルドが黒騎士としてグルノールの街に戻り、私がクリストフとの約束どおりに王都へ移動するのだとしたら、そういうことになる。

 レオナルドが騎士を辞めるか、白銀の騎士として王都に戻るかしない限りは、私とレオナルドは一緒にはいられない。


 ……変なところにお別れフラグが……っ!


 気がついたからには、早々に叩き折りたいフラグだ。

 とはいえ、クリストフたちが私に王都へ来てほしいと思うのは、私が日本語を読めるからだ。

 だとすれば、彼らが私に読ませたい日本語をすべて読んでしまえば、私は必要なくなる。

 そして彼らが私に読ませたい日本語とは、つまり聖人ユウタ・ヒラガの研究資料だ。

 こちらの翻訳作業はちまちまと進めているので、二十歳までには終わっているだろう。

 翻訳が処方箋レシピとして機能するかどうかと実験する作業があるので、どうしても年単位で王都に滞在することにはなるだろうが、ずっとレオナルドと離れ離れということにはならないはずだ。

 せいぜい新婚の二、三年別居の危機が待っているだけである。


 ……それはそれで、どうなんだろうね?


 二十二、三歳になった私は、さすがに体も育ちきっているだろう。

 子どもを産むには丁度いい年齢ぐらいだと思うのだが、問題はレオナルドだ。

 私より十三歳も年上のレオナルドは、三十五、六歳になる。

 生まれた子どもが赤ん坊のうちはいいが、二十二歳のレオナルドが九歳の私を抱き上げていたようにはいかないだろう。

 レオナルドが三十五歳で第一子が生まれたとして、その子が九歳になる頃にはレオナルドは四十四歳だ。

 長子はともかくとして、末っ子あたりは抱き上げただけで腰を痛める心配が出てくる。


 ……や、今からこんなことを心配してても仕方がないんだけどね?


 レオナルドがいい、と思ったのは私だ。

 年の差については最初から織り込み済みのはずである。

 家族を求めていると判るレオナルドには子どもをたくさん産んであげたいと思っているし、私より一日でも長く生きてほしいとも思っていた。


 ……我儘だな、私。


 改めて考えると、本当に呆れるほど傲慢で強欲だ。

 年齢的にはどうあってもレオナルドの方が先に死ぬし、男女の差としても男性の方が早く死ぬことが多い。

 レオナルドに私よりも長く生きてほしいというのなら、私が平均より早く死ぬしかないのだ。


 ……私が先に死ぬのは、それはそれで心配なんだよね、レオナルドさん。


 そんならちのないことを考えながら、来客を玄関ホールまで送る。

 残念ながらウェミシュヴァラ・コンテストへの出場はできないが、コンテストの成功を祈っている、と。







 ウェミシュヴァラ・コンテストへの出場打診をお断りした数日後、またも私に来客があった。

 今度の来客には見覚えがある。

 というよりも、春に会ったばかりの人物だ。


「……暇なのですか、ベルトラン様」


「相変わらず可愛げがないな、おまえは」


 春の訪問時にはレオナルドと私が婚約をする、という結論を出して追い返したため、突然のベルトランの来訪にグルノール砦からレオナルドが呼び戻されて来た。

 普段は来客ぐらいでは予定外に帰ってこないのだが、婚約者の祖父ともなると一応レオナルドも持て成さなければ、となるらしい。

 応接室で向き合って座る私とベルトランに、レオナルドは私の横へと腰を下ろして若干の呆れ顔だ。

 ベルトランに対しては相変わらず素直になれない私に、呆れているのだろう。


「まあ、いい。……今日は以前から作らせていた物ができたので、届けに来たのだ」


「届け物でしたら、ペルセワシ教会へ頼めばいいと思うのですが……」


 老体に鞭打って王都からグルノールの街まで旅をして来ることもないだろう、とうっかり口から本音が漏れそうになったのだが、口から漏れたのは途中までだ。

 横から伸びてきたレオナルドの大きな手が私の口を塞ぎ、伸び伸びとしすぎた失言は喉の奥へと押し込められた。


「……ティナ、ベルトラン殿は孫娘の顔が見たくて、わざわざ用事を作って来てくれたんだ。ティナだって、用事がないとベルトラン殿を訪ねたりできないだろう?」


 素直じゃないところは私とそっくりだな、と続けるレオナルドの手を叩き、口を塞いでいた手を退ける。

 たしかに素直でないところは私とベルトランでそっくりだと思うが、それを指摘されるのも面白くなかったので、レオナルドへは悪戯っぽく微笑んでやった。


「これも情操教育に、と先日流行の恋愛小説を読んだのですが……」


 うるさい相手は唇で黙らせるそうです、と言って自分の唇を指で叩く。

 要約するのなら、余計なことを言うのなら私の唇でレオナルドの唇を塞いでやろうか、という脅し文句だ。

 この脅しは、レオナルドによく効いた。

 というよりも、闘技大会の日にキスをして以来、明らかにレオナルドが挙動不審になることが増えた。


 ……私のことを異性として意識し始めてくれた、ってことだったらいいんだけどね?


 もしも本当にレオナルドが妹を嫁にするなんて、と嫌がっているのなら、そろそろレオナルドを押しまくるのは控えた方がいいかもしれない。

 押して駄目なら引いてみろ、という言葉があるので、本格的な撤退は引いて見せてからだが、一応視野に入れておく。

 私は結婚するのならレオナルドがいいが、だからといってレオナルドに我を通したいわけではないのだ。


「婚約者同士じゃれ合うのは、私が帰ってからにしなさい。今はこれだ」


 これ、と言ってベルトランがテーブルの上に置いたものは、小さな箱だった。

 どうやら私に持って来たもののようなので、手に取って箱を開く。

 箱の中には、宝石の嵌った金の指輪が収められていた。


 ……あれ? なんとなく見覚えがあるような……?


 どこで見たのだろう、と記憶を探っていると、答えはベルトランが教えてくれた。

 金の指輪は、父サロモンの指輪を直したものだ、と。


「お父さんの指輪……ですか?」


「そうだ。アレが生まれた時に、私が作らせた」


 父の指輪と聞けば、さまざまな思い出が湧き上がる。

 私がレオナルドと初めて会った日に、父はレオナルドへと私を預け、安心して旅立った。

 そして父と埋葬するものはないか、とレオナルドに促されて見つけたものが、この指輪だったはずだ。


 ……なぜかその指輪はジャン=ジャックが拾って、売っちゃったみたいだけどね。


 ジャン=ジャックの手に渡った指輪は古物商へと売り払われ、古物商から巡り巡ってベルトランの元へと辿りついた。

 丁度そのころ父の行方を捜していたらしいベルトランは指輪の売られたグルノールの街へとやって来て、私を見つけている。

 血の繋がった祖父と会うことができた、という意味では感謝しかない指輪だが、父と母が逃げ出した相手を引き寄せたという意味では、実に微妙なところだ。


 ……あれ? 裏に何か彫ってある。


 そういえば、と金の指輪と一緒に埋めた木彫りの指輪を思いだす。

 あの時のレオナルドは、木彫りの指輪を「ティナの指輪だ」と言っていたはずだ。

 当時の私は文字を読むことができなかったので判らなかったが、指輪の内側には私の名前が刻まれていたらしい。


 そして、ベルトランが『直した』という父の指輪には、父の他にも名前が刻まれている。

 おそらくは、これこそが『直した』部分なのだろう。


「以前、あのメイユ村でどうして父が宝石いしのついた指輪なんて持っていたのだろう、と思ったことがあります」


「貴族は子の健やかな成長と、その子が一生飢えることがない財を願い、子が生まれた時に指輪を作る風習があるからな」


「それで父は、わたくしの指輪も作ってくれていたのですね」


「……これのことか?」


 あの木製の指輪にはそんな意味があったのか、と思い馳せているところへと、ベルトランがハンカチに包まれた小さな塊を取り出す。

 パッと見はただの塊にしか見えなかったのだが、よく見ると今にも割れて壊れそうな木製の指輪だった。


「この指輪、ベルトラン様が持っていたのですね」


「オスカーめがメイユ村の墓地で見つけた。これを見たから、サロモンに娘がいることが判ったのだが……」


「……拾ってきたのですか。村を離れるから、と父と一緒に埋葬したはずなのですが」


 金の指輪が入った小箱をテーブルに置き、木製の指輪を受け取る。

 手のひらに載せた木製の指輪は、長く風雨にさらされていたせいか、全体的にくたびれている。

 それでも崩れずに形を保っていたのは、指輪を拾ったというベルトランが大切に保管していたからだろう。

 今さらこれを引き取ってメイユ村に埋め直してくる、とは少々言いづらい。


「貴族の子どもに作る指輪を作っていた、ということは、父は私をいずれは家に戻すつもりだったのでしょうか?」


「それは息子にしかわからんが……そうだな。おまえの母親であれば、そう考えていたのではないか?」


 なにしろ駆け落ちをした身ながら、法と秩序を司るソプデジャニア教会へと婚姻や子どもの出産までもしっかりと届け出ていたのだ。

 ベルトランに駆け落ち先まで追いかけて来られたくなければ、これらの書類は作らないはずである。


「……とりあえず、指輪はありがたく受け取っておきます」


 木製の指輪を金の指輪の入った箱へと片付け、箱を両手で包み込む。

 珍しく素直に受け取ったな、と横でレオナルドが不思議そうな顔をしていたので、箱ごと金の指輪を渡した。


「これはさすがに受け取らないと、と思いますよ。見てください」


「俺は前に見たことがあるぞ。サロモン様の指輪ということは、サロモン様の名前が……」


 指輪の内側に掘られた父の名前を見つけ、新たに彫られた他の名前にも気がついたのだろう。

 レオナルドの黒い目がわずかに見開かれた。


 父の指輪の内側には、父の名前の他に私の名前とベルトランの名前が刻まれていた。

 通常貴族の名前は、個人の名前・家長の名前・領地名となる。

 ベルトランの名前なら、『ベルトラン』が個人の名前、『オーギュスト』が貴族となった時に後見人として名を挙げた人物の名前で、『カンタール』が領地の名前だ。

 その息子である父サロモンの名前は、サロモン・ベルトラン・カンタールとなる。

 そして私の名前はクリスティーナ・サロモン・カンタールというのが本来の名前であるはずだった。


 ……でも、指輪の中の名前は『クリスティーナ・サロモン・クロエ・カンタール』って、お母さんの名前が入ってるんだよね。


 母を認めようとしないベルトランが、それでも母の名前を私の名前として組み込んでくれているのだ。

 おそらくは、ベルトランなりの謝罪や、私への意思表示なのだろう。

 小さな文字で『クリスティーナ・サロモン・クロエ・カンタールをベルトラン・オーギュスト・カンタールの血族と認める』という一文までついている。

 この指輪は、私が功爵家の娘だと証明するものだ。

 黒騎士レオナルド・ドゥプレに拾われた、クリスティーナ・メイユという対外的には弱く見える私の立場を補強するものでもある。


「素敵な指輪をありがとうございます……」


 続きを言うのは少し恥ずかしくて顔を逸らす。

 お腹の底から力を込めて肺の中の空気を全部出したつもりなのだが、出てきた声は本当に小さくしぼんだ。

 お祖父じい様、と呼んでみたのだが、こんな声では届かなかっただろう。


 そう思ったのだが、視界の隅で動いたベルトランが同じく横を向いてしまったので、私の声は届いたのだと思う。

 隣からレオナルドの「よく似た祖父と孫だ」という楽しそうな声が聞こえてきたので、太ももをおもいきり抓ってやった。

忘れた頃に出てくるあの指輪の顛末。


誤字脱字はまた後日。

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