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何もないはずだった日

火傷に関する表現があります

 数学が、つらい。


 心に深い傷を負った少年……もとい男子生徒を見送った私は、テスト勉強をしようと机に教科書やノートを広げ、黙々と勉強をしていた。


 きゅんらぶ世界の数学でも、数学は数学。現代の高校の数学。しかし現役で授業を受けていたといっても十年経っているし、そもそもあまり得意ではなかった。ふむ、目の前数式を、勇者の攻撃力に例えて考えれば少しはましに……ならない。


 今日はテストが終われば帰宅だ。午前授業だ。家に帰ったら、メロと答え合わせして、今日何かしら買い足しが必要そうなものがあれば街に買いに行こう。


 脱線した思案を挟みつつ勉強をすすめていくと、ふと、教室が賑やかになっていることに気付く。顔を上げると、黒板の上に設置されている時計は朝のホームルーム開始二十分前を指し、教室は半数ほどの生徒が登校していた。


 勉強できるのも後十分くらいかとまた数式を解く作業を再開すると、私のノートに影がさした。嫌な予感がする。


「ミスティア、おはよう」


 レイド・ノクターである。我がクラスの学級委員長様であり、入学式初日に壇上に立ち新入生の挨拶をしていた男。そして自己紹介で爽やかな王子様という印象を見事に残し、一瞬にしてスクールカーストトップに君臨したであろう、レイド・ノクター様。


 クラスの視線は集中するし、その集中が私にも流れ弾として刺さる。


 その目は、好奇の目、というより純粋な疑問の目だ。当然である。現在、私とレイド・ノクターの婚約は、両家、両家使用人とエリクくらいしか知らない。


 ゲームでのミスティアとレイド・ノクターの「婚約」という事実は、野山を爽やかに駆け回るがごとく学園の周知の事実とされていた。


 しかし、そうなると、何かと不便だし、そもそも解消するのだから、周知の事実にはされないほうがいい。それに、公表しないことで、よりレイド・ノクターとアリスの進展はしやすくなるはず。


 そう考えた私は、一切レイド・ノクターとの関係を言わないどころか、彼の名前は絶対にクラスメイトの前で口にしないと誓ったのだが、レイド・ノクターは公表する気満々であった。


 だからこのままではいけないと、「クラスが同じになった時、婚約者同士が同じクラスにいるのは気まずいから」と説得したのだ。


 ゲームでは、ミスティアが「レイド様はわたくしの婚約者ですのよ!」と暴れまわるたびに彼は、「幼い頃に両親が決めただけのことだよ」と周囲に話していた。しかし発表を嫌がったのは、現在の彼は弟狂いであるからだ。貴重な婿入りカードを手放すわけにはいかないのだろう。


 説得の甲斐あって現在クラスメイトは婚約について何も知らない。「レイド・ノクターとアーレン・ミスティアの婚約の事実」は現在野山を駆け回ることなく、湿地帯に埋められる運びとなったのだ。


 クラスメイト的には、「レイド・ノクター様がミスティア・アーレンに話しかけてる、二人は知り合いなのかな」といった感じなのだろう。


「おはようございます」


 そしてさようなら。と付け足したい。全力で付け足したい。さりげなくアリスが教室にいないか確認する。よしいない。大丈夫。


「テスト勉強?僕もしようかな? ねえ、一緒にしたら邪魔?」


 なに「邪魔?」て。「一緒にしていい?」とかじゃなくて「邪魔?」て。


 邪魔ですなんて言えるわけが無い。前にエリクの屋敷に行く理由を問われた時に、勉強と答えてしまったこともある。勉強は一人でする派閥に所属しています、と断ることも出来ない。


「いやぁ、あはは……」


 どうしよう、だって私の座席は最後列扉側。不審者が現れたら危ない席以前に人通りの多い席。それに、まだアリスが登校していない。アリスが教室に来たときに、黒板側の扉からではなくいわゆるロッカー側、いわゆる私側から入室する可能性が高い。アリスとレイド・ノクターは会話済。礼儀正しいと公式サイトに書かれるアリスだ。挨拶しない訳が無い。


 アリス、レイド・ノクター、私、この三人が一堂に会する機会は、私にとって死の機会だ。何としてでも避けなければならない。


 理由、理由、いい理由。そうだ。座席だ。レイド・ノクターの座席が無い。勝手に座っていたら、朝の男子生徒の様な状況になる。朝の男子生徒は間違えただけだけれど……。とにかく、座席を理由に断れる!


「でも、座席が」


 そう言って周囲を見渡すと、ふとレイド・ノクターが険しい顔になった。え、何。怖い。私を睨んでいるのかと思ったが、私の背後を睨んでいる。怖いことに変わりはない。誰かおぶさっているとか言われたらどうしよう。全知全能のレイド・ノクター、それは霊体に対してもかもしれない。恐る恐る後ろを振り返ると、扉側にエリクが立っていた。


「エリ……は、ハイム先輩?」


 間違いない、エリクだ。エリクが扉の前に立っている。


「おはよー、ご主人」


 エリクが私に笑顔で手を振る、が、おそらくレイド・ノクターが視界に入ったのだろう。人懐っこい、優しい目つきが一転、虚無と化した。一方レイド・ノクターに目をやると、絶対零度の冷ややかな目を向けている。


 双方の「婚約者が完璧じゃない」「友達の座が奪われる」という誤解は数年前に解けたはずだが、この二人、そもそも馬が合わないらしく、こうして相対する度に周囲の空気を氷点下まで下げながら、その目には火花を散らしている。


 どうしたものか、と考えている間に、エリクが教室に入ってきて、私の席の隣に、壁を背にして立つ。するとレイド・ノクターが口を開いた。


「おはようございます、ハイム先輩。ここは一年生の教室ですけど、何の御用ですか?」


「おはよ、僕は彼女に用があってね」


 一年生の、と、何の御用ですか、という部分を強調するレイド・ノクター。その瞳は憎悪に満ちている。今までも悪意のある言い方は聞いてきたけど今日は雰囲気が違うように感じる。エリクはというと、既にレイド・ノクターなど眼中にないと言わんばかりに私の腕を引こうとする。


「ちょっと出ない?話があるんだ」


「ハイム先輩、これから僕とミスティアはテスト勉強があるんですよ」


 私の腕を掴むエリクの手をレイド・ノクターが振り払おうとする。しかしエリクはさらりとかわした。


 この光景見覚えがある。


「ふぅん、じゃあ彼女には僕が教えてあげるよ、きっと彼女も、僕の方がいいだろうし」


「どういう意味ですか?」


 エリクが私に笑いかける。この会話前にも無かっただろうか。レイド・ノクターは私もろとも睨んでいる。


「そのままの意味だけど?」


 ぎすぎすが凄い。軋む効果音すら聞こえそうだ。誰か助けてほしい。


「あの」


 助けてと願ったと同時に美しい声が聞こえる。幻聴かと振り向くと、そこにはアリスが立っていた。


 誰でもいいって言ったけど!こんな結果は望んでない!何で!神様は試練ばかり与えてくる!意味が分からない。


「お話し中すみません、あの、昨日、門の前で助けてくださった方ですよね……?」


 アリスが、エリクに恐る恐る声をかける。そうだよ! 合ってる合ってる! エリクは、一瞬警戒したような目をした後、すぐに思い出したらしく、「ああ。あの時の」と頷いた。


「はい! あの時はありがとうございました。助かりました!」


 そう言ってアリスがぺこりとエリクに礼をする。礼儀正しいいい子だ。


 出会いイベント転倒時のお礼。しかし今はそんなこと感心している暇は無い。一刻も早く。この場から立ち去らなければ。


「ごめんなさい、お話の邪魔してしまって」


「いえ、お気になさらず」


 アリスはこちらに顔を向けすまなそうな顔をする為、大丈夫ですよ、という意思を込め、笑顔を作る。いいよ。いいよ全然。そのままエリクとレイド・ノクターを連れ、出来ればかなり離れた位置にいってほしい。


「ああ、アリス嬢はハイム先輩の知り合いだったんだね」


 レイド・ノクターは驚いたような表情でアリスに質問する。


「はい! 昨日助けて頂いて……」


「へぇそうなんだ。ハイム先輩が」


 アリスの言葉にレイド・ノクターは感心しているような表情で相槌をうつ。


 立ち去りたい。さり気なく腰を浮かし、逃走経路を確保する。もうトイレ作戦しかない。


 音を立てないよう椅子ごと身体を後退させようとすると、エリクが静かに私の服の裾を掴みくいくいと引っ張る。


 多分、レイド・ノクターとアリスを置いて去ろうと言っているのだと思う。この場を去れるまたとない機会だが、はたしてこのままエリクと共に去っていいものだろうか。アリスの中で「ミスティアとハイム先輩は仲がいい」とでも思われて、今後の恋愛イベントの妨げになりはしないだろうか。


 エリクの更生か死か。はやくホームルームになってくれないか。先生早く来てくれないかと願った矢先、扉の方からガン、と鈍い音がする。


「時間は早いが、今日はテストの説明をする、自分の席つけ」


 神様……もといジェシー先生が黒板の前の扉から入ってきた。鈍い音は身体を扉にぶつけたらしく、肘をさすっている。攻略対象要員に変わりは無いが、この地獄の集会の解散を促す先生は救いの救世主だ。


「もうそんな時間か、じゃあミスティア、また後で」


「し、失礼しますっ」


 レイド・ノクターとアリスは自分の席に戻っていく。エリクも、何だか思い詰めたような表情をしながら、私に手を振り、去っていった。


 先生は私の方を見て不安そうな表情をしている。一瞬後ろに誰かいるのかと思ったが、誰もいない。


 ……もしかしてヒロインと攻略対象に挟まれ逃げ場を探す苦悶の表情を、金品を要求されて逃げ場を探している苦悶の表情と勘違いされたかもしれない。


 ……いや、相手はレイド・ノクターだからそんなこと無いか。


 でも先生はずっとこっちを見ている。一応、伝わってくれ、この大丈夫という気持ち!と頷くと、先生は分かったというように頷きかえしてくれた。やっぱり勘違いされていたのだ。よかった。誤解が解けて。私は安心しながら、号令の後に続くために姿勢を正した。




 テストが終わり、帰宅時間。帰りのホームルームが終了したと同時に教室を出て、二階別棟のトイレにて立てこもる。理由はひとつ。今朝の様な攻略対象とヒロインが集合した現場に居合わせたくないからだ。


 私の着席する座席の都合上、どうしても人が通る。レイド・ノクターもアリスも。レイド・ノクターは礼儀正しさの権化の為、帰宅時、「さようなら」と一言声をかけてくる可能性が高い。レイド・ノクターにとっては、社交辞令、礼儀、何の気も無い一言だが、致命的な一言である。


 何故ならば、今朝のエリクの言葉から、私に何かしら用がある。今、二年生は現在昼食の時間、いわばフリータイムだ。昼食の前に所要の消化をする為こちらの教室に来る可能性が高い。


 その二つの可能性を考えると、もれなく二人が出くわす可能性が高くなるのだ。そしてさらに礼儀正しさの権化アリスもいる、助けてもらったエリクを無視はしないはずだ。


 朝の地獄、再来である。


 よってこのままレイド・ノクターやアリスの帰宅を待ちつつ、エリクのフリータイム終了を待つ。正直早く帰りたいし、気のせい、気にしすぎ、思い込み過ぎだと思うが、もしもの心配がそれを凌駕する。怖い、怖すぎる。エリクの用事は重要そうだった。今日は一旦家に帰り、頃合いを見計らってエリクの屋敷に様子を見に行くか、明日の朝、自分から向かうかする。


 そして今は、この別棟のトイレで立てこもりだ。別棟のトイレは人が少ないとゲームで描写されていたが、本当にその通りだ。一年生の帰宅時間、二、三年生はフリータイムであるにも関わらず、八つある個室全てが空いていたし、私が入ってからも誰かが入ってくることも無かった。生徒はあまり使用していない場所なのだろう。音らしい音も時折トイレの前の、おそらく廊下の辺りから金物が擦れたような音がするだけだった。


 ……もしかしたら、「いわくつきの場所」かもしれない。いかにもミスティアが主人公を呼び出してなにか詰め寄りそうな場所だが、ミスティアはトイレで詰め寄る、なんてことはせず、裏庭や階段の踊り場で詰め寄っていた。衛生面を気にしていたのだろうが、もしやいわくつきの……。


 いや、きゅんらぶは乙女ゲームだし、ここが何かしら恐ろしい土地なら、もう私は手遅れのはずだ。大丈夫大丈夫。


 そういえば、今の時刻が分からない。屋敷では屋敷の時計。移動は基本馬車だし、馬車に壁掛け時計を設置している。時間を聞けば誰かに教えてもらえるし、聞かなくても教えてもらえる。腕時計の習慣がなかった。いや、前世時代は欠かさずしていた。


 習慣が、消えた?


 ……まずい、ダメ人間化が進んでいる。甘やかされている。いや、甘えまくってしまっている、屋敷の皆に。自立せねば。このままだといずれしてもらうことが当然になってしまう。それは良くない。絶対だめだ。


 とりあえず一旦トイレから出て、現在の時刻を確認して戻ってこよう。今いるトイレから一番近いのは、理科室だ。チャイムはなっていないからまだフリータイムは終わってない、授業はしてない。うん、大丈夫。アリスも、レイド・ノクターも、エリクも、今理科室にいることは無いはず。


 個室から出て、潜入中のスパイの如く恐る恐る廊下の様子を伺うと、同時にチャイムが鳴る。何だ。フリータイムも終わりだ。もうこのまま帰ろう、潜入中のスパイも終わりだ。


 ふと、また金物の音がする。驚いて周囲を確認すると、大鍋を抱えた、いかにも給食当番です!といった格好の人たちが数名まばらに廊下を歩いている。鍋の大きさも様々だ。金物の音の正体はこれだったのか、でも何故?


 考えていても仕方ない。帰宅しよう。このトイレはセーフハウスとして心の中にメモしておく。一階に降りてから本校舎に戻り、下駄箱に向かおうとすると、女子生徒がゆっくりと歩いてくる。


 アリスじゃない?違う?と目をこらすと、その髪は桃色じゃない。全然違う人だ。そのまますれ違う。


 何かもう、全てを警戒して、挙動不審になっている気がする。冷静にならねば。


 歩みを進めると、下駄箱が見えて来る。ポケットに入れていた生徒手帳を取り出しつつ、学籍番号を確認して、自分の靴箱を探す。


 基本靴箱は、クラス別に分けられ、そこからさらに出席番号順、だと思っていたが、クラス別で分けられることは無く、そのまま学籍番号で割り振られていた。


 覚えるまでこの作業を続けると思うと面倒だなと考えていると、大きな悲鳴と共に、ガシャンと金属の音がした。


 反射的に声の出した方に走り出すと、丁度本校舎と別棟をつなぐ廊下で、先ほど見かけた女の子がしゃがみこんでいる。彼女の目の前には調理員さんと、転がった鍋、そこからは湯気が出ているのが見えた。


 火傷かもしれない。


 半ば滑り込むように駆け寄ると、女の子の顔から肩にかけ、鍋の中身であったはずのシチューがかかっている。


 早く、何とかしないと。


 火傷は初動が肝心だ。すぐに冷やさないと。丁度保健室からは遠い位置だ。どこかでかかったところを冷やしてながら、呼んできてもらうのがいいだろう。女の子の様子を確認すると、痛みとショックでか、歩けそうもない。


 背負って運ぶか、それじゃあ遅すぎる。何かないかと周囲を見渡すと、丁度台車を押す用務員さんらしき人が歩いてきた。


「ごめんなさい、手伝ってください!」


「え……あ、は、はい!」


 用務員さんに手伝ってもらい女の子を台車にのせる。


「あの……」


 調理員さんも一緒に、と言いかけて、調理員さんの姿が見えないことに気付く。……とりあえず、今は女の子を運ぶことを優先するしかない。ここからならトイレ……いや感染症のリスクが……いや等距離なら流し場もある。


「すみません、保健室の先生に火傷の生徒が出たとお知らせください。多分顔からお腹にかけてです!別棟一階流し場で冷やしてます!」


 通りがかりであろう、こちらの様子を伺う生徒にお願いしつつ、台車押し、流し場に向かう。


 到着し、事務員さんに手伝ってもらい女の子を流し場にのせ、水道の蛇口をありったけひねって服の上から水をかけ冷やす。


 こうして冷やしている間に、きっと先生が来るはずだ。


「い、痛いわ……私、死んでしまうの……?」


「大丈夫です、落ち着いて、私の目を見て、ゆっくり深呼吸をしてください」


 正直に言えば、不安だ。けど、目の前の彼女の方がもっと不安なはずだし、怖いし、痛いはずだ。私まで不安な顔をしてしまうのは、絶対にいけない。


「はい、彼女の言う通りです。貴女の火傷の具合から言って、死に至るようなことは無いはずです。痕になる可能性もありますが、時間とともに薄れるはずです。安心してください」


 用務員さんが、にこりと笑う。すると徐々に女の子は落ち着きを取り戻しはじめた。


「火傷の生徒はこの子?」


 バタバタと足音がして、振り返ると白衣を着た先生、おそらく保健室の先生が走ってくる。事情を説明し、先生が火傷の箇所を見る。


「すぐに医者に診てもらった方が良いわ、辻馬車を呼ぶからここで一旦冷やし……」


「私の馬車を使ってください、すぐ呼べます」


 多分、学校から最寄りの辻馬車までは時間がかかる。それなら学校のすぐそばに待機してもらっているアーレンの馬車の方が早いはずだ。


「お願いするわ、彼女を馬車に運びましょう、あなたは馬車を呼んできてくれる?」


 先生に頷き、馬車を手配し、馬使いに事情を説明する。女の子、保健室の先生、私、用務員さんで馬車に乗り込み、医者の元へ向かった。



●2025年10月1日全編書き下ろしノベル7巻&8巻発売

◇予約ページ◇https://tobooks.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=3106846

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