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転移列島  作者: NAO
アナザーワールド編 アナザーワールド
425/462

タイムアウト

【地球東アジア 旧中華人民共和国黒龍江省『人類統合第12都市氷城ハルピン』】


 第12都市中心部のピラミッド前の広場に着陸していた航空・宇宙自衛隊強襲揚陸護衛艦『ホワイトピース』内に在る、第12都市救出作戦”大脱出エグゾダス”司令部の通信オペレーターが全域周波数帯でメッセージを受信する。


「艦長!イスラエル連邦軍『ベングリオン』から通信。第12都市が申し出た停戦を拒否すると全域周波数帯で何度も呼び掛けられています」


「ジャミングが解けたのか?」

「レーダー及び通信状況は通常時の30%ですが、一部機器は復旧しました」

名取の問いに応える情報参謀。


「そういえば、救出作戦開始からカゲロウタイプを見かけなくなったな」

呟く名取艦長。


「情報参謀。使用可能な回線を使ってベングリオンと連絡を取れ。此方が第12都市と接触したと伝えるのだ」


 名取の指示を受けた情報参謀が通信オペレーターと共に使用可能な通信回線を探し出していく。


「収容作業の進捗はどうなっている?」

慌ただしく上昇していくシェフィールド級空中輸送艦を眺めながら名取艦長が作戦参謀に尋ねる。


「今の『おおすみ2801』で55%です」

作戦参謀が答える。


「ベングリオンから返信。直ちに第12都市から退去せよとの事です!」

「馬鹿な!バーネット中将を呼び出せ!」

情報参謀の報告に驚く名取艦長。


「ダメです!ベングリオンは最終作戦を発動したと言っています。繰り返し即時退去を指示して一方的に通信が切れました」

通信機にかじりついたまま報告する情報参謀。


「くそっ!タイムアウトだ。

 黄少佐と全部隊に通達。住民を収容した空中輸送艦は艦隊を離れて第2都市へ退避せよ。臨戦態勢を取れ。何時攻撃があってもおかしくない。核ミサイル攻撃に警戒せよ」


 悪態をついた後、気持ちを切り替えた名取は指示を出していく。


 臨戦態勢に入ったホワイトピースの内外から非常事態を伝える重厚なサイレンが鳴り響く。

 今もなお住民を救出し続ける自衛隊員と第2都市防衛軍兵士の動きも慌ただしさを増していく。


「黄少佐。急いでくれ……」


 祈るような思いで作業進捗を示すメインモニターを見つめる名取艦長だった。


        ☨          ☨          ☨


2027年(令和9年)5月7日午前6時【地球東アジア上空 衛星軌道上 ユニオンシティ軍レーダー偵察衛星KH-22】


 アメリカ宇宙軍が保有していたコードネーム『KH(キーホール=鍵穴)』偵察衛星群はスターリンク衛星を装って中露軍の核ミサイル基地監視を目的としていたが、大変動による米国崩壊後、新興宇宙国家アースガルディアの所有となっていた。


 アースガルディア崩壊後の現在は月面都市ユニオンシティ制御下となり、地球連合防衛軍(UNEDF)と連携して地球各地に潜む火星原住生物巨大ワーム早期発見を目的としている。


 KH偵察衛星群を構成していたKH-22とKH-23は、イスラエル連邦軍陸上戦艦ベングリオンから届いた最優先コードをイスラエル連邦制御下のユニオンシティを経由して受信すると、指定座標から姿勢制御エンジンを使って人類統合第12都市『氷城ハルピン』直上と第11都市『成都』まで移動して静止した。



――――――【第12都市郊外3Km地点 イスラエル連邦軍陸上戦艦『ベングリオン』】


「KH-22及び23号機、所定座標に到達」「原子炉臨界まで10分」「成都駐留部隊とアナハイム社研究チームは照射範囲外の安全地帯に退避完了」


 最終作戦ジェリコの要である初手での電磁波攻撃は、軌道上からの核攻撃を封じられたイスラエル連邦軍の切り札であった。


「先程の爆発で分かったことはあるか?」

人工日本列島タカマガハラの観測所によると、旧ロシア連邦ツングースカで彗星が衝突したとの事です。直接的な被害は確認されていません。本作戦に影響は無いと思われます」


 ベングリオン艦橋からも視認出来た赤い夜空と轟音には大いに驚かされたが、直接被害は無いと知らせれて安堵するバーネット中将。


「そうか。引き続き作戦を進めるのだ」


 電磁波攻撃への準備が着実に進行している事に満足したバーネット中将は、手元にあるエリア・フジからの電文を思い出す。


「……じきに溶け落ちる相手だが、一応義理は果たしておこう。通信士官、敵第12都市への最終回答を伝達せよ」


 バーネット中将の指示を受けた通信士官は、第12都市『氷城ハルピン』宛の最終回答を国際周波数を含めた全周波数帯域で行った。


 最終回答を通告する通信が発信された事を確認したバーネット中将は、艦橋の視界から遠ざかっていく成都人民防衛部隊とアラブ義勇軍からなる先鋒攻略部隊を眺めながら次の指示を下していく。


「アシュリー中佐、KH衛星の照準作業を開始せよ!」


 バーネット中将の指令を受けて衛星軌道上のKH衛星は炭酸ガスを用いた姿勢制御ロケットで機体角度を微調整すると、巨大なパラボラアンテナをそれぞれの地域へ向けていくのだった。



「中将閣下。日本国自衛隊から通信。我第12都市に到着せり」

「ふん、今さら遅い。作戦は止める訳にいかん。自衛隊は都市から即時退去せよ」

通信オペレーターの報告に鼻をならして不快気に指示するバーネット中将。


「平和とは、力があってこそ成り立つのだ。異星文明が作り出したクローン人間を殲滅して初めて地球人類の恒久平和に近付くのだ」

小声で呟くバーネット中将だった。



――――――【人類統合第11都市成都人民防衛部隊】


 バーネット中将から停戦を拒否する最終回答を受けた後、第12都市攻略の先鋒部隊として発進した成都人民防衛部隊の士気は低かった。


 羅大佐以下の将兵は、一度接触した同志である第2都市バンデンバーグ防衛軍の黄少佐達の顔を思い浮かべると、圧倒的武力による同族殲滅作戦への嫌悪感が増していくのだった。


 渋面で指揮戦闘車の座席に腰掛ける羅大佐に、困惑顔の通信兵が羅大佐に報告する。


「大佐殿、アラブ義勇軍のアッバス隊長からです」

「なんだ?連携は取れているはずだが」


 首を傾げながら通信兵からヘッドセットを受け取って装着する羅大佐。


 装着するなり、苛立った口調でアッバス隊長が話し掛けてくる。


『おい!クローン人間の生き残り!我々アラブ義勇軍はこれより戦線を離脱する。お前たちも来るか?』

唐突にぶっきらぼう且つ物騒な事を言い放つアッバス隊長。


「正気ですか!?直ぐ後ろにはイスラエル連邦軍の本隊が居るんですよ?」

思わず素手返す羅大佐。


 アラブ義勇軍のアッバス隊長とは初めて行動を共にしているが、先鋒としての出撃が殆どの成都人民防衛部隊と違い、アラブ義勇軍は後方支援や旗艦ベングリオンの側方警護が大半である。

 故に顔を合わせる機会がなく、食事時などに見かけてもむっつりと押し黙る寡黙な振る舞いが羅大佐の印象に残っていた。


「何言ってやがる!正気だから離脱するんだよ!本体のミサイル攻撃や爆撃をものともしないシールドに得体のしれない最新兵器で攻撃してくる相手に型落ちの戦車と装甲車で突撃するなんてどうかしているぞ!」

「たとえ無謀と言えども命令に従うのが軍人の務めではないのですか?」


「けっ!固い奴だな。……正直に言うと我々アラブ人はイスラエル連邦軍からヒトとして見られていないのだ」

「何ですって!?」


「今さらの事に驚くな白々しい。そっちも結構ひどい扱いのようだが。

 此方も食事や装備は全て後回しで不足気味の弾薬と旧式装備で陣地周辺に近付く巨大ワームを討伐させられているのだ。巨大ワームに食われた部下の数は500名を超えているのだ。

 連邦軍イスラエルの上層部は、ユダヤ人じゃないとまともに扱ってくれないのは明らかだ」

今まで寡黙に振る舞っていたのが噓のように饒舌なアッバス隊長。


「……知らなかった」

ショックを受ける羅大佐。


「連邦軍上層部は先鋒部隊を最終作戦で使い潰すつもりだぜ」

「本当にそうなら……」


「だからな、潰される前にイチかバチかになるが戦線を離脱しないか?」

「離脱してどうするのですか?」


「決まってるじゃないか、敵さんに寝返るのさ。知ってんだろ?停戦書簡の事」

「我が部隊は一度敵と相対したので知っていますが、簡単にいくかどうか」


 アッバス隊長に提案され、頭の中で黄少佐達を思い出す羅大佐。


――――――いけるかも知れない。


(このまま何も成さずに無駄死にするよりかは、黄少佐と接触して西側諸国を頼って故郷の第11都市『成都』を解放してもらおう)


 考えを纏めていく羅大佐。


「このまま進んでも敵のシールドと最新兵器の精密攻撃で風穴あけられて死ぬのは確実だ。それならやってみようじゃないか!同朋よ!」

再び呼びかけるアッバス隊長。


――――――やるか。

(後方の陸上戦艦ベングリオンとの距離は150m。もう少し距離を空けてから直ぐに反転交差して後方から迂回して第12都市へ逃げ込もう)


「同志アッバス隊長。貴方の提案を受け入れましょう。突撃と見せかけて戦艦ベングリオンとの距離が300mになり次第、行動開始としましょう。

 同志アッバス隊長は全速力で直進して第12都市へ逃げ込んでください。我々は反転してベングリオンをやり過ごしてから迂回して後に続きます。幸運を!」


 覚悟を決めた羅大佐はアッバス隊長に受け入れと戦線離脱のタイミングを打ち合わせていく。

 

「羅大佐。貴官にアッラーの加護が有らんことを」

「同志アッバスの健闘を祈る」


 覚悟を決めた成都人民防衛部隊とアラブ義勇軍の装甲車両は、速度を上げて第12都市へ向かって進撃していくのだった。


 

【イスラエル連邦軍陸上戦艦ベングリオン 艦橋】


「KH衛星原子炉臨界到達します」「エネルギー充填120%」「目標『成都』、『氷城ハルピン』アンテナ照準よし」「メルカバ戦車大隊は本艦100m以内に退避完了」「無線封鎖完了」


 艦橋の司令部では電磁波攻撃準備が完了していた。後は照射命令を待つのみだった。


「アシュリー中佐、先鋒部隊との距離は?」

「本艦との距離150、170……190……200mになりました!」

バーネット中将の問いに答えるアシュリー中佐。


「照射開始!」

バーネット中将が命令する。


「KH衛星照射開始!」

アシュリー中佐が復唱してオペレーターが衛星を操作していく。


【地球東アジア上空 衛星軌道】


 指定された衛星軌道上で待機していた2基のKH偵察衛星は、最大出力で稼働する原子炉から発生した莫大な電気と磁場=電磁波の一種であるリリー波を地上へ向けて照射するのだった。



――――――【第11都市『成都』人民防衛部隊】


 アラブ義勇軍アッバス隊長と打ち合わせをした直後、羅大佐は第12都市から解放された際に黄少佐から渡された小型携帯端末を懐から取り出す。


『――――――こちら黄少佐だが?』

「成都人民防衛部隊司令の羅です」


『今どちらにいらっしゃるのですか?』

「……イスラエル連邦は停戦の申し入れを拒否しました。我が部隊は最終攻撃の先鋒として其方へ進撃中です」


『……残念です』

「その事ですが、我々先鋒部隊に攻撃の意思は無い。受け入れてもらえないだろうか?」


『っ!!もちろんです!此方としても無駄な血を流さずに済みます』

「我々と行動を共にするアラブ義勇軍も受け入れて欲しい」


『了解いたしました。直ぐに受け入れ体制を整えます。では後ほど』

「感謝します。では」


 黄少佐との通信を終えた羅大佐は戦線離脱のタイミングを図る。


「車長、ベングリオンとの距離は?」

「現在190m、間もなく200m」


「よし!アッバス隊長に――――――」

通信兵に命令しようとした瞬間、突然指揮・通信車がガクンと急停止して車内が真っ暗となる。


(!?何があっ――――――)


 突然暗闇となった車内で状況把握に努めようとする羅大佐の頭の中は黒く塗り潰されて思考出来なくなり、あっけなく身体の制御を手放すのだった。


 脳が身体の制御を手放した羅大佐の肉体は、尚も上空から降り注ぐ電磁波によって細胞間が振動して結合状態が解かれて溶け崩れていく。


 他の成都人民防衛部隊の車両と同じく、電磁波攻撃でエンジンの止まった羅大佐の指揮・通信車輛の床一面にディーゼル燃料とは違う赤紫色のねっとりとした乗員の体液で覆われていくのだった。



 イスラエル連邦軍の先鋒として進撃していた羅大佐率いる成都人民防衛部隊とアラブ義勇軍は、突如上空から降り注いだ電磁波攻撃になす術も無く脳髄を揺さぶられて脳神経が麻痺、外部からのフラッツシュ映像を思考中枢に強制挿入されてヒトとしての意思を抹消されると、電磁波による細胞間振動によって肉体が崩れて物言わぬ液体になっていくのだった。


 人類統合第11都市『成都』でも同じ現象が起き、直前に脱出した研究者チームと駐留艦隊を除く都市住民5万人が溶解して街路と建物を赤茶色の体液で染めていくのだった。



2027年(令和9年)5月7日午前5時45分【旧ロシア連邦クラスノヤルスク州ツングースカ】


 人工彗星が巨大爆発した地上は悉く焼けただれていたが、爆発の起きた上空には紫色に怪しく輝く異相空間が形成されて無数のジュピタリアンが続々と現れると強風に煽られるように東へ流されていく。


 地球へ向かうジュピタリアンの最後尾に位置していた大月家一行が乗るディアナ号も牽引する水素クジラと共に異相空間から出ると東へ猛スピードで流されていく。


「速いっ!これがジェット気流というやつ!?」

船が加速して傾き、船長席の制御卓にしがみつく満。


「違うわ。この速さは水素クジラが速いだけ」

美衣子が答える。


「というかクジラはもっと雄大に泳いでいた気がする……」

動物番組のクジラ特集を思い出して呟く満。


「いやいやあなた違うますよ。水素クジラとシロナガスクジラは種からして違うのですから、間違っちゃメっ!ですよ」

ひかりに突っ込まれる満。


「……夫婦漫才は後にして欲しいわ。水素クジラが速いのは特殊な力を利用しているからよ」

仲睦まじい夫婦に呆れながら美衣子が応える。


 この場に岩崎総理大臣は居ない。火星ウラニクス湖畔に移動した際にしれっとジャンヌ首相に誘われてディアナ号を下船して近くの基地で話し合いを行っているためである。


「えっと惑星磁力線の反重力作用だよね?」

「半分正解よ。でもそれだと浮いている説明だけ。速度の秘密はレイラインの活用よ」


「レイラインってオカルト話でしょ?」

「0点ね。お母さん、後でお父さんに教育的指導よろしくするわ」「まかせてっ!」


 常識的な満の回答に両手でバッテンのダメ出しをする美衣子と夜のお仕置きに喜ぶひかり。


「レイラインとは、惑星磁力線が他の場所より強く出ている場所を言うわ」

美衣子がホログラフィックモニターを使って説明していく。


「地球の地殻はヒトの頭蓋骨の様に”ひび”が入っているわ。その”ひび”こそがレイラインと呼ばれるものよ」

ホログラフィックモニターに映し出された頭蓋骨のグラフィックをなぞる美衣子。


「ちなみにこの頭蓋骨はお父さんのよ。この前の健康診断データをもとに解析してみました」

「ふあっ!?」

自慢げに胸を反らす美衣子と驚愕する満。


「頭蓋骨はともかく、そのレイラインは沢山あるものかしら?」

「あるわ。今ジュピタリアンが使っているレイラインは東まで真っ直ぐ走っているから第12都市まで2時間もあれば着くわ」

ひかりの質問に答える美衣子。


「じゃあ、少し時間もあることだし外の風景でも見ながら源氏パイを……」


 ひかりがお菓子を用意しようと船長席後ろの引き出しを漁ろうとした瞬間、ディアナ号が更に加速してガクンと後ろに傾くと外の風景が飛び去るように消えていく。


「うぐっ?なに?」

急加速で胃に負担がきて蒼白な満が美衣子に訊く。


「……不味い。地球磁場の急激変動。衛星軌道上で急激な臨界反応を検知!」

満に答えずに制御卓のデータを調べる美衣子。


「上から来るっ!長っ!シールドっ!」


 マルス通信システムと船外スピーカーを最大出力にして降り注ぐ危険を知らせる美衣子だった。

ここまで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m

次話は9月29日(日曜日)投稿予定です。


【このお話の登場人物】

・大月満=ミツル商事社長。

・大月ひかり=満の妻。ミツル商事副社長。

挿絵(By みてみん)

*イラストはイラストレーター 七七七 様です。


・大月 美衣子=マルス・アカデミー・日本列島生物環境保護育成プログラム人工知能。

挿絵(By みてみん)

*イラストは絵師 里音様です。


・名取=航空・宇宙自衛隊強襲揚陸護衛艦『ホワイトピース』艦長。太佐。

コウ 浩宇ハオユー=人類統合第2都市『バンデンバーグ』住民代表。少佐。北米大陸西海岸の戦いで地球連合防衛軍ロイド提督と停戦を結んだ後、黄星三姉妹と行動を共にしている。

・羅=人類統合第11都市『成都』暫定代表。人民防衛部隊司令官も兼務する。大佐。

・マイケル・バーネット=イスラエル連邦軍陸軍中将。大陸派遣軍司令官。

・アシュリー=イスラエル連邦軍特殊部隊隊長。

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