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作者より愛をこめて

いつもお世話になっております。

ここまで、本編・幕間とお読み頂き、本当にありがとうございました。


本当はここで完結予定だったのですが……そもそも私があまりにも完結スルスル詐欺師なので「ひとつくらい完結作品がほしいよぅ!(ノД`)・゜・。」という思いつきで書き始めた短編のつもりだったのですが……。



なんだか……もっと続きを書きたくなっちゃった……(´・ω・`)



すみません!書くのめっちゃ遅いし、需要ないのも承知の上で、続編書きたくなっちゃった!!(*´ω`*)イエ~イ!いつもの完結詐欺師のパターン!作者が続きを読みたいだけなんだけど自分で書かないと読めないジレンマ~!それに皆様を巻き込んでしまう申し訳なさ~!イエ~イ!


というわけで、おそらくもうちょっと続きます……本当に申し訳ございませんm(__)m

ひとまず「こんなん読みたいな~」っていう粗筋だけ作りました!提出します!






■グループ交際と盗賊団壊滅編


どんどん栄えるサリュースの町。反対に、サリュース手前の町は旅人が寄り付かず、すっかり寂れてしまい、そこの領主は面白くない。そこでならず者を雇い盗賊団に扮させ、サリュース近辺で事件を起こすよう依頼。そのうえで、サリュースの領主ドロフォノス家に「最近盗賊団が出て困るだろう。うちの私兵も街道を一緒に見張ってやるからサリュースの税収を分配しろ」と自作自演交渉を持ちかける。


一方ドロシーはクロッドとの仲を深めるため、側妃の手配した女暗殺者アーヘラ・トルトゥーラ(ツインテールぶりっ子性悪ビッチ)を仲間に引き込み、ライと恋人同士という設定にし、グループ交際作戦を決行。作戦名は「チューリップ畑で抱きしめて」。それなのにグループデートの真っ最中に盗賊団が現れ、台無し。「盗賊団の頭をカチ割りチューリップにして殺そう」と静かにキレるドロシー。

ドロシー&ドロフォノス家&巻き込まれ暗殺者2人による、悪徳領主と盗賊団の大掃除。




■幕間


ワゼルとセナリオの話。なぜドロシー達の噂が町外に漏れないのか種明かし。




■ルナールの立太子とピカールサーカス編


第二王子ルナールの王太子叙任式が終わって、災害による物価高騰や犯罪率の増加など暗いニュースの多かった王都もお祝いムードに包まれる。パレードで弟の晴れ姿を見ることができて大満足のクロッド。変装がうまくいき、誰にも気付かれなかった。


夜の王宮では、大がかりなお祝いのパーティーが始まり、高名な楽団や異国の舞踏団、サーカスまであらゆる見世物が集まった。兄王子がいなくなってから何もかも上手くいかず落ち込み気味のルナールも、今夜だけはくつろいだ表情。そんなルナールに、忍び寄る刺客の凶刃。誰もが間に合わないと思ったとき、ルナールを救ったのは、ピカールサーカスの舞台にいた銀髪の道化師と緑眼の踊り子であった。




■幕間


クロッドの道化ムーブ詐欺を知ったリッターの気の毒な話。




■魔獣討伐とハッタリ指揮官編


何十年もなかった魔獣の目撃情報が多発する、国境を跨ぐ大峡谷。


同盟を結ぶ周辺三国の辺境領主が集まり大規模な討伐にあたることとなったが、我が国の辺境伯は病に伏せっているため、幼い息子が領主を代行することに。平和な治世に甘んじて鍛錬を怠っていた辺境騎士団だけでは心もとなく、王家からなんとか少数の騎士団を借り受け、そのなかには手練れと名高いリッター・スペード卿の姿もあった。


即興の軍隊に、数の足りない指揮官、若い領主代行。いかに同盟を結んだ相手とはいえ、内情を知られれば足元をすくわれるとも限らない。他国の領主に侮られることなく対等に渡り合えて、ふたつの軍隊をまとめられる人間が必要だと頭を抱える領主代行に、リッターが進言する。「恐れながら、そのようなハッタリ野郎には心当たりがございます」。


翌日、サリュースの丘のおうちに『すんません指揮官やってくださいお願いします』と土下座電報が届く。クロッドの本気傲慢モード再び。




■終幕/不死の令嬢と最後の王子編


魔獣退治の一件以来、クロッドと距離をとるドロシー。不死の自分と違いクロッドは死んでも復活しないという不安や、自分の本性を知られたら嫌われるという心配など、まるで人間のような感情に振り回され、以前のように振る舞えない。


その間に、クロッドは王弟の策略により再び表舞台に引きずり出されることとなった。さらに、頻発する災害と魔獣の発生が連動していることを教会が突き止め、同盟三国の情報と照らし合わせてひとつの可能性が浮かび上がる。

最後にもう一度だけ王子に戻ったクロッドは、その可能性に賭けて行動を起こす。もう二度とドロシーに会えなくなる計画だと分かっていながら。


教会が恐れたクロッドの能力の正体とは。猟兵を自称するドロフォノス一族のルーツとは。そして不死の人形令嬢と定命の道化王子はどんな行く末を選ぶのか。


そのへんをふんわりお楽しみ頂く予定。ハッピーエンド。

なおドロシーはキングギドラくらい強いので一切ピンチにはなりません。





一旦、別の長編の完結作業をして、夏までにはこちらに着手したいので、続編にご興味のある方はまたお立ち寄りくださいませ~!


ほかにも「こんなの読みたい」「ここの部分知りたい」などあれば、お気軽にコメント等で教えてくださいね~個人的にはドロフォノス一家の日常とか、主役ふたりの夫婦チックなやりとりが見たいな~書かないと読めないジレンマ~イエ~イ!(やけくそ)


重ねての御礼となりますが、ここまでお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました!


続編でお会いできますように!(*´ω`*)

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