◇After Story第6話◇ 『琥珀ママにお会いしました』
琥珀ママついに登場。
何故、病院という場所はどこも同じような特有の香りがするのだろうか。これは、庵が幼い時からの永遠の疑問だ。この匂いがあるから病院に入ると落ち込んでしまうし、注射が怖くなってしまう。もっと院内が良い匂いになれば、きっと病院という空間はもっと居心地の良いものになるはずだ。
「それに比べて琥珀は良い匂いだな」
「何か言いました?」
「いや何も」
庵の独り言に反応した琥珀が後ろを振り返るが、庵は首を横に振る。病院の匂いと比較されても別に嬉しくはないだろうから、言うだけ損だ。
「いやぁ、にしてもやっぱ緊張するな。なんか頭ふわふわする。俺大丈夫かな?」
「そんな緊張しなくても、私のお母さんは優しい人だから大丈夫ですよ。多分、ちょっと話したらすぐ打ち解けられます」
今から向かう先は、琥珀のお母さんが入院する病室。以前、琥珀と約束していた『琥珀のお母さんとの顔合わせ』をしに行くのだ。
友達の親に会うというのはどうしてかとても緊張する。それが彼女の親となれば、緊張どころの話ではない。まるで処刑台の上に立たされているかのような気分だ。
「ほんとに? 俺、怒られないよな。あんたみたいなのがうちの娘と付き合うなんて百年早いわとか言われない?」
「言いません。何言ってるんですか、庵くん。お母さんには、庵くんの良いところを私から沢山話してるって前言ったじゃないですか」
「ならいいけどさ......」
庵があまりにも心配性なので、琥珀が呆れ気味に庵を安心させようとしてくれる。正直、今の庵は情けなかった。もっと堂々としていなければ、琥珀まで不安にさせてしまう。今から琥珀の親に会いに行くのは琥珀の親を安心させるための意味も含んでいるのに、その前に琥珀を不安がらせたら本末転倒だ。
「つきました。ここです」
前を歩いていた琥珀が立ち止まる。琥珀の視線の先には一つの扉。この扉の先に、琥珀のお母さんが居るのだろう。
急に今から琥珀の親に会うという実感が強く湧いてきた。緊張もついに限界突破して、逆に頭が冷静になってくる。
「ふぅ......ついにか」
「もっとリラックスしてください。じゃあ開けますよ」
心の準備もさせてくれない琥珀は、早速扉を開けようとした。ちょっと待ってと止めようと思ったが、すんでのところで諦める。これ以上は琥珀の庵に対する評価に関わるからだ。
覚悟を決めて扉が開くの待つ。しかし、琥珀はスライド式のドアノブに手をかけたまま動きが止まった。
「あの......」
「ん?」
どうしたのかと聞こうとしたら、その前に琥珀が顔を赤らめて後ろを振り返る。
「もう知ってると思いますけど、私お母さんのことママ呼びなので、お母さんの前で笑わないでください」
そんなにママ呼びが恥ずかしいのか、消え入りそうな声でお願いをする琥珀。庵はなんだそんなことかと笑ってしまった。
「笑ったら?」
「......あとでとっても怒ります。もう、おでこにデコピンです」
「それならわざと笑おうかな」
「じゃあグーでパンチにします」
それすらも庵からしたらご褒美なので喜んで受け入れたいが、笑われたくないというのは本当のようなのでこれ以上からかうのは良くない。ちょっと怒り気味の琥珀に、庵は「分かったよ」と安心させる一言をかけておく。
それはそうと、これは幸運だ。今の会話のおかげで庵の緊張が程よく解けたのだから。
「じゃあ、今度こそ開けます」
「よし。じゃあ琥珀のママに会いに行きますか」
「っ。......庵くん意地悪」
琥珀の反応が気になってついやってしまった。庵も自分でも思う。これは確かに意地悪だ。だが琥珀の反応を見るに、その甲斐はあった。
琥珀が溜め息をつきながら、手に力をこめる。そしてゆっくり扉が左にスライドしていった。
***
「初めまして。あなたが天馬庵くん?」
「は、はい。天馬庵です。えと、今日はよろしくお願いします」
腰まで届きそうな長い雪色に煌めく髪の毛。理知的に輝くマリンブルー色の瞳。見ているだけで心がとかされてしまいそうな、穏やかな顔つき。年齢を感じさせない若々しさ、そして美しさ。
一目見て、庵は納得した。この人は確かに星宮琥珀の母親なのだと。この人以外、母親はありえないのだと。
簡潔に言って、星宮琥珀が宝石級美少女である理由を裏付けるすべてが、今目の前にあったのだ。
「――マジか」
琥珀の母親が美人なのだろうというのは勿論分かっていたことだし、そうでなければ琥珀の美しさに説明がつかなかった。とはいえ、ここまで想像を越えてくるとは思いもしなかったのだ。
庵は唖然としてしまい、失礼を承知でじろじろとその美しい顔面に魅入ってしまう。そして見れば見るほど琥珀にそっくりだということに気づいてきた。
「星宮沙耶です。天馬くんのことはずっと娘から話を聞いていました。娘がいつも楽しそうに話してくれるので、会える日を楽しみにしていましたよ」
「あ、そうなんですね。きょ、恐縮です」
「そんなにかしこまらないでください。全然、いつも通りにしてもらって大丈夫ですから」
星宮の母親である沙耶さんはそう言ってくれるが、庵はとてもじゃないがいつも通りにできる気がしなかった。一度は解けた緊張も、またにょきにょきと芽を伸ばして庵の顔を強張らせてくる。
「琥珀、棚の横に椅子が二つあるから持ってきて。三人で少しお話しましょう」
「はいっ。分かりましたママ」
早速元気にママ呼びをする琥珀。このやり取りだけでも、とても仲のいい親子なんだなと分かる。琥珀の表情がいつも以上に生き生きとしていた。
「それじゃあ改めて、私の彼氏さんの庵くんです!」
庵の隣に座った琥珀は、母の前でどこか誇らしげに庵を紹介する。庵はそれがどこかこっぱずかしくて、後頭部を触りながらもう一度琥珀ママに挨拶した。
「ほんと、優しそうな子ですね。どうです? うちの娘は? わがままばっかり言って天馬くんのこと困らせていませんか?」
「いやっ、全然そんなことないです。琥珀......さんはほんと、なんか遠慮っぽいというか、すごく優しくて、逆にもっとわがまま言ってほしいくらいです」
わがままを言う琥珀なんて庵は見たことがない。それも、庵が今まで知り合った人間で一番言わなそうなのが琥珀だ。
しかし、庵の言葉に琥珀ママは目を丸くして驚いていた。
「そうなんですか? 私の前ではわがままばっかり言うのに。ねぇ、琥珀」
「言ってないです。絶対ママの記憶違いです」
「先週来たときも、もうすぐ夜になるから帰りなさいって言ってるのになかなか帰らないし、ここに来るといっつも頭なでなでしてってお願いしてくるし......」
「頭なでなではわがままじゃないです! あれはもう、来たらママからいつもしてくれるじゃないですか......」
どっちが正しいのかはよく分からないが、見ていてなんとも微笑ましいやり取りだ。庵は思わず青美のことを思い出してしまい、一人うるっとしてしまう。
「そうね。頭なでなでは私が琥珀にしてあげたいわがままだった。おいで、琥珀。今日もなでなでしてあげます」
「そうですよ、ママ」
すぐに琥珀ママが折れたので、琥珀は満足げな顔で庵をちらりと見た。それから上半身を琥珀ママのベッドに倒し、うつぶせになる。
「ふふ、琥珀また可愛くなった? どんどん私そっくりになってる」
「ママが可愛いから私も可愛いんです」
美女が美女に頭をなでられている。それはあまりにも絵になる光景で、一生見ていても飽きないと庵は感じた。そしてこの親子の自己肯定感の高さは素直に見習いたい。
「天馬くん。琥珀は頭をなでられることが大好きだから、天馬くんも時間があるときはしてあげてください。きっと喜びますよ」
「あっ、はい。分かりました」
琥珀ママの頼みとなればしないわけにはいかない。庵は内心やる気に満ち溢れ、己の拳を握りしめた。
「なんか私の扱い動物みたいじゃないですか? ちょっと解せないです」
琥珀が頭だけ起こし、ジッとマリンブルー色の瞳を琥珀ママにぶつける。すると、同じくマリンブルー色の瞳が優しそうに琥珀を映し、にこりと笑った。
「琥珀は人間という動物ですよ?」
「じゃあ仕方ないですね......」
反論はせず、またうつぶせに戻って頭なでなでを再開してもらう琥珀。庵は「それで納得するのか......」と内心でツッコんだ。
「あっ、そうそう天馬くん――」
なんて、他愛もない会話を続けて数十分後――、
「私お手洗い行ってきます」
「え?」
琥珀ママと庵が二人きりになるというピンチが訪れた。
***
彼女の親と二人きりなんて、正直想像しただけでも胃が重たくなる。隣に琥珀が居てもなかなか落ち着かなかったのに、頼みの綱の琥珀すら居なくなったらいよいよ平静を偽れない。庵は頭が真っ白になって、琥珀ママから視線を逸らしながら苦笑いを浮かべた。
「天馬くん」
「あ、はい」
名前を呼ばれ、肩をびくりと跳ねさせる庵。視線を上げると、そこには優しい笑みを浮かべる琥珀ママが居る。
「あの子を――琥珀を救ってくれて、ありがとうございます」
「えっ」
そんな言葉と共に、琥珀ママが庵に向かって深々と頭を下げた。庵はびっくりして、あたふたと手を振ってしまう。
「やめてくださいっ。俺は何もしてない......わけではないんですけども」
何もしてないはさすがに言いすぎなので、ぎりぎりで軌道修正した。
「ほんと最近なんですよ。琥珀がまた私に甘えて、笑顔をよく見せるようになったのは」
「――」
琥珀ママが視線を僅かに落とし、感慨深そうに琥珀の話をする。声のトーンは抑えながらも、その言葉の奥からは嬉しさが滲み出ていた。
「前の琥珀は笑い方もぎこちなかったし、学校の話はしたがらないし、お見舞いに来てくれる回数も今ほどじゃなかったです。でも天馬くんと付き合ったという報告を聞いてからは、まるで人が変わったかのように私に学校での話や天馬くんの話をしてくれるようになりました」
「そう、だったんですね」
「はい。天馬くんのおかげで、琥珀は救われたんです。できることなら私が娘を助けてあげたかったんですけどね。でもこんな体ですし、琥珀は私に何も話してくれないから難しかった。私も琥珀が苦しんでるのは分かっているのに......本当にやるせない気持ちでいっぱいでした」
母親だから、琥珀が語らずとも苦しんでいたのは分かっていたのだろう。琥珀ママの何もしてあげられないやるせなさというのは、庵にもよく分かる。
一番庵の記憶に新しいのは甘音の最期だ。何もしてあげることができず、ただ苦しみながら死んでいく甘音を見ていることしかできなかった。それがどれだけ辛いことだったかは、庵の胸に確かに刻まれている。
「今の琥珀はほんと、だいぶ昔の元気な頃にそっくりです。やっぱりあの子は、笑顔が似合う子なんですよ」
「いやほんとにです。マジで琥珀の笑顔は可愛いです」
「ふふ。そうですよね」
さっきは琥珀のことを琥珀さんと呼んでいた庵だったが、勢い余っていつも通り呼び捨てにしてしまう。だが、琥珀ママは笑って流してくれた。
「本当、ありがとうございます。それと、これからも琥珀をよろしくお願いします。今は、琥珀の幸せが私にとって一番の幸せですから」
琥珀をよろしくと言われて、庵は少しプレッシャーを感じた。ただ、それは庵にとって重荷になりそうなものではなく、むしろあって心地の良いものだ。琥珀ママに認められたような気がして、やる気が体から沸々と湧いてくる。
「はいっ。これからも琥珀を幸せにしていきます」
力強く、返事をした。琥珀ママが嬉しそうに笑う。
「――そうだ天馬くん。せっかくだから、天馬くんに琥珀の幼いころの写真を見せてあげましょうか」
突然の琥珀ママからの提案。その興味ありすぎる内容に、庵は身を乗り出してしまう。
「えっ。いいんですか!? めっちゃ見たいです!」
「本当、幼いころから琥珀はとっても可愛いですよ」
「ですよね!」
琥珀ママがスマホを取り出して、庵にどの写真を見せるか選んでいる。庵は体を小刻みに揺らして、わくわくしながら待った。
「あ、これとか良いですね。琥珀が小学校に入学したときの写真です」
庵に向けられたスマホの画面。そこには入学式と大きく書かれた看板の隣で、黒いスーツと白いスカートに身を包み、満面の笑みでピースする幼き頃の琥珀の姿があった。
「おお......めっちゃ可愛い、です」
今の琥珀が16歳だから、この写真はちょうど十年前の6歳の琥珀。髪が今のセミロングスタイルよりも少し短いだろうか。
今と比べれば確かに顔つきが幼いが、正直今の琥珀とそこまで大差はない。やっぱり天使のような可愛さも幼さも、ずっと前から変わらずだ。
「そうでしょう。このときは私も親バカで、うちの子が新入生の中で一番可愛いと思ってました」
実際その通りだろうと庵は確信する。親バカ発言が事実なパターンを庵は初めて見た。
「あとは......あ、これ。家族で一緒に遊園地に行って、琥珀がソフトクリーム食べてる写真です」
帽子を被った琥珀が、大きなソフトクリームをぱくりとかぶりついている。琥珀は顔が小さいから、ソフトクリームの方が琥珀の顔よりも大きそうだ。それにしても、美味しそうに食べている。そういえば琥珀は美味しそうに食べるのが上手な女子なことを思い出した。
「可愛い......琥珀は本当美味しそうに食べますよね」
「ええ、ほんとに。本人に自覚がないのがまた可愛いんですよね」
「めっちゃ分かります」
言おうとしたことを琥珀ママが先に言うので、庵は目を丸くする。琥珀の可愛いところを細かいところまで分かっていて、さすが琥珀ママだ。やはり、琥珀を一番分かっているのは琥珀ママなのだろう。
「......」
ふと、唇に指をあて物思いにふける庵。
庵には庵の人生があって、琥珀にも琥珀の人生がある。それは当たり前のことなのに、意識して考えてみると何故だかとても不思議な感覚になった。
庵は、琥珀が家族と遊園地に行っていてソフトクリームを食べていた過去があったなんて知らなかったし、琥珀の口から聞いたこともない。でも、その出来事は琥珀の人生の一部として確かに存在していて、これから先もその過去は琥珀の中に残り続けている。
庵だってそうだ。過去に、家族と大山登山をしたことがあるけれど、琥珀には話していないことだから、琥珀が知るわけがない。でも、庵の中では確かにその過去は残っている。
そう考えると、庵と琥珀の二人で作った思い出も、それぞれの人生の一部に過ぎないのだ。だから庵の知っている琥珀は、彼女としての琥珀に過ぎない。それ以外を形作る、家族としての琥珀、友達としての琥珀、一人のときの琥珀は、まだまだ庵にとって未知の領域。
今日、まったく未知の領域だった家族としての琥珀に初めて触れて、庵はこう思う。もっと琥珀のことを知りたいと。
「俺、もっと琥珀の写真見たいです!」
「いいですよ。じゃあ、そうですね......あ、これは」
庵が催促すると、琥珀ママが楽しそうに写真を探し出す。そして何か良いものを見つけたのか、琥珀ママの手が止まって「ふふっ」と笑みをこぼした。
「これ、琥珀がお化け屋敷に入ったあとに、だいぶ怖かったみたいで大泣きしながら私の足にしがみついてたときの写真です」
「おおっ」
小さな琥珀が顔を真っ赤にして泣いていた。もう外に出ているのに、コアラみたいに琥珀ママの足にしがみついている。なんだこれ、可愛すぎる。
「ほんとこのときは、なかなか泣き止まなくて――」
「ちょっとママ!」
琥珀ママがこの写真について語りだそうとした瞬間、甲高い声と共に琥珀ママの手からスマホが奪い取られた。後ろを振り返ると、いつの間にか戻ってきていた琥珀が、さっきの写真見たく顔を真っ赤にさせて庵たちを睨んでいる。
「私のいない間に何見せてるんですか!」
「琥珀、戻ってたんですか。今、天馬くんと琥珀の幼いころの写真を一緒に見てたんですよ」
「何を平然と......だめですよ! 恥ずかしいからだめです! もう怒りました!」
琥珀が息を荒げて、ぷんぷんと怒りを露わにする。でもやっぱり可愛いが勝ってるからあまり迫力がない。可愛さも時には逆効果になるようだ。
「庵くんも、ママを止めてくださいよ! 何一緒になって私の写真見てるんですか!」
「めっちゃ可愛かったぞ。遊園地でソフトクリーム食べてるやつとか」
「っ......あぅー......」
庵も琥珀ママの仲間と知り、琥珀は頭を抱えながらげんなりとしてしまう。そんな様子を見て、琥珀ママは申し訳なさそうに口元を緩めた。
「ごめんなさいね、琥珀。勝手に色々見せちゃって。お詫びに、もう一回頭撫でてあげます」
琥珀ママがそう言うも、琥珀はぷいっと視線を逸らす。さすがの琥珀もそれで許すほどちょろくはなかったか。
「うるさいです。もう絶対にママのこと許しません」
「ほらおいで琥珀」
「......」
琥珀ママが両手を広げて、もう一度琥珀のことを呼ぶ。すると、逸らしたはずの視線がちらちらと琥珀ママの方へと戻りそうになっている。
「......」
そして無言のまま琥珀は歩きだし、琥珀ママの胸に倒れこむようにダイブ。そのまま抱きしめられてしまう。
庵の視点から琥珀の表情は見えないが、抱きしめられながら優しく頭を撫でられる琥珀の様子はまるで赤子のようだった。
「ほんと琥珀は可愛いですね」
「それ言えば許されると思っていませんか?」
「ママのこと許してくれない?」
「......許しますけど」
ものの数秒で許された琥珀ママ。琥珀ママの琥珀の扱いが上手いのか、琥珀がチョロ宮なのか。どちらもありえそうだが、そんなことがどうでもよくなるくらい微笑ましい光景に、庵はまたニヤニヤとしてしまう。
「天馬くん。琥珀ともし喧嘩したときは、こうやって頭を撫でてあげるんですよ。そうしたら大体は許してくれますから」
許されて早速爆弾発言する琥珀ママに、庵は思わず苦笑い。勿論その言葉にだいぶ不満げな琥珀だったが、頭なでなでされるのが気持ちよすぎたのか特に反論はしてこなかった。
「――琥珀ママ、すごいな」
というわけで、今日は色々と収穫のあった琥珀ママとの初顔合わせ。結果としては、最初の心配はなんだったんだと思うほどに打ち解けられる大成功。
また機会があれば是非もう一度お会いしたいと思う庵だった。
◇宝石級美少女tips◇
琥珀ママに頭なでなでされるとたまに寝てしまう。




