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五話 見た目ヤミヤミ系物理無効モンスターに進化した悪魔の話

 これは……俺が“レジェンド”と呼ばれる理由が分かったわ。


「ステータス」


 レベルが423……一気に倍近く……


『ドラゴン百体よりレジェンドリトルデーモン一体の方が上じゃからな。じゃが生息地がドラゴン千体以上いる場所じゃし、生息地に行けても1000年に一度見つかるかどうかのレア度じゃ。そうそう会えん。』


 《因みに人間の平均レベルは45程。極稀に100超えが居るかいないかです。》


『まあ人間は頭が良く、小回りも効くからな。しかもパーティーを組む。流石の儂も世界最強クラスのパーティーが来たら3分は粘られるかもなあ。まあ負けは一億回やってもあり得んが。』


 えーと……あった。ステータスの種族名の所に、進化可能の4文字。


 タップ。


 《進化を開始します。》


 強制的に姿がコウモリモドキに戻る。


 《進化先を選択して下さい。》

 《1、レジェンドデーモン 姿がより人間に近くなる。黒い角に尻尾、蝙蝠の翼。知能が上昇し、魔力も上がる。》

 《2、レジェンドリトルデーモン亜種 姿は殆ど変わらず、体毛が若干青みがかる。スピードが上がり、魔力も上がる。》

 《3、レジェンドリトルヴァンパイア 姿は殆ど変わらない。【血液操作】を習得し、魔力も上がる。》

 《4、エンシェントレジェンドリトルデーモン 条件開放、称号〈古き者〉。【魔神の小指】【無限】【四刻】に加え、魔力も上がり、加護も強まり、姿も少し変わる。》


 ………4がなんか怖い。〈古き者〉って……あった。ステータスの一番下。なになに?「年齢5000歳を越えた者に与えられる」か。一応六千年生きてるからかな。


『何をうじうじ悩んどる。4が一番面白そうだ。4にしろ。』


 師匠が横から勝手にポチッと押す。


 《4が選択されました。進化に備えてください。》


 嘘でしょ。まあいいか。


 体が黒い魔法陣に包まれる。


 やがて視界が全て魔法陣に覆われ、闇のようなものが包み込む


 その闇が球状にまとまり、一つ目が現れる。


 後ろからは金色の翼が1枚、黒い翼が7枚の、計4対の翼が生える。


『ほう。闇そのものに目と翼が生えたようじゃ。その身体に物理攻撃は効かんぞ。変身したら効くがな。』


 《【魔神の小指】【無限】【四刻】【究極偽装】【ポーカーフェイス】を習得しました。》

 《【魔神の小指】は、魔王が使ったとされる【魔神の力】の派生スキルです。魔神の小指を召喚します。》

 《【無限かぎりなし】は、一般的に知られている知識はありません。》

 《【四刻】は、一般的に知られている知識はありません。》

 《【究極偽装アルティメットカモフラージュ】は【完全偽装】の上位スキルであり、ステータスを完璧に書き換え、更に「犯罪歴」「善行歴」「大罪」「祝福」も書き換えが可能。そしてそれに矛盾する事象は無かったこととなります。実在しないスキルとして、古代の文献に残っています。》

 《【ポーカーフェイス】は、自分の表情をコントロールすることができる一般スキルです。》


『はっはっは!現実改変スキルじゃと?貴様神にでもなる気か?』


 さすがにレベルを100000にしたら本当に100000になるとかではないけど、【究極偽装】、ぶっ壊れてる。


 あと俺知られてないスキル多いな。何だよ【無限】【四刻】って。


 ドロン。


「試し打ちしてみるか。【四刻】!」


 手元に。「肆」という文字が現れる。


 ………何も起こらない。


 その手で竹に触れてみる。


 すると、竹が突如、真っ黒に染まり、肆という字が、びっしりと竹に刻まれる。


 更にそれが竹林に広がり、全ての竹が真っ黒に染まる。


 何も起こらない。


 まあ今は放って置こう。次。


「【無限】!」


 《魔力、体力のうち、一つを選んで下さい。》


 え、じゃあ魔力。


 《これから3秒間、魔力が無限になります。クールタイムは3日です。》


 イカれてやがる。


 じゃあ、最強魔法撃って。


 《【神速】により瞬時詠唱。■■■■■。完了。[神位炎獄魔法:劫火スルト]》


 黒い炎が手から出現。それが天に放たれる。


『………儂の空間が崩れかけたわ。二度とそれを撃つな。』


 あっはい。さーせん。


 3秒が終わる。


 ふと横を見ると、肆の文字が、参に変わっていた。


 ………零になったらどうなるんだろ。待ってみよ。


 弐に変わった。


 壱になった。間隔3分くらい?


 そして、零。


 その時、竹林が一斉に枯れ果てた。


 単純明快。触れて、暫くしたら死。


 イカれてやがる!!!!!!!!!!!!!!!!


『これは……回避するには本人を殺すか、模様が広がる前に切り落とすしか無い様じゃの。竹は全て地下で繋がっとるからな。』


 え、強すぎない?俺。


『儂の【雷神速】【黒雷無影天】【解刃】【天災ヲ呼ブ】【喰イ狂】【完全変身】【雷魔法】【時間魔法】【神獣魔法】【破壊権】【淘汰】【守護】【制裁】【読心】【不動】【静動】【神聖砲】【念話】その他諸々を見てまだ言えるか?』


 師匠が張り合うようにステータスを見せる。一部見えないが、なんかヤバそうなスキルのラインナップ。


 何よりレベルがヤヴァイ。え、5桁?恐ろしい。


 はい俺なんかまだまだですね。雑魚ですいません。

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