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魔物資源活用機構  作者: Ichen
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2978/2988

2978. 旅の四百八十九日目 ~午後:地盤沈下と魔物・午前:『予言書フーレソロ』・歌の波

☆前回までのながれ

馬車は修理を終え、一週間いたキダドの町を午後に出発。数日前アイエラダハッドへ出かけたルオロフはゴルダーズ公に会い、彼のお願いを聞いて南のリチアリに再会。リチアリは占いを通し、ルオロフの古代剣譲渡は不要と告げました。

今回は、旅の馬車の午後から始まります。

※6400文字あります。お時間のある時にでも。

 

 うっかりデネヴォーグまで足を伸ばすことになったイーアンが、ルオロフと一緒にゴルダーズ公に会っている時間。



『地中に食い込んで地盤沈下を起こすとか(※2902話参照)』―――



 魔物が始まった日から、二週間ちょっと。

 毎度のことだがたくさんの出来事を詰め込む日々は、もっと経過している錯覚も起こす。まだ二十日足らずと気づけば、始まったばかり・・・そう思えなくもないが。



「始まったばかりなんだよな。これも」


 タンクラッドは馬車を止めて御者台を降り、目の前の光景を見回す。ドルドレンは崩れたところまで歩いて行き、屈みこんで下を見る。どこに()()がいるのだろうか?


「地震かと思ったけれど、魔物なんですよね」


 シャンガマックが来て、大顎の剣をすらっと抜く。その音でドルドレンとタンクラッドが振り返り、シャンガマックの後ろにいる仔牛と目が合った。

 仔牛(※お父さん)は何でも知っていそうで・・・ ちっ、と舌打ちしてトコトコ近くに来ると、図体デカい二人を見上げ『気づけよ』と、陥没地に顎を向けた。



「あれだろ?タンクラッド。お前は()()()()分かっていなかったが、よく見ろよ」


「この前の(※2949話参照)・・・? 気配はあるが」


 目を凝らす剣職人と、同じ方を見て首を傾げるドルドレン。『見えない』『どれだ』と二人が困る横に、ミレイオが来て『あれのこと?』と指差した。


「温度、違うわ。あの辺・・・って、ちょっと待って。あの一列全部そうじゃないの?!奥まで食い込んで」


 熱変化を見分けるミレイオがびっくりして声をあげる。どれどれ、ドルドレンがミレイオの横に顔を並べ、あれよ分かる?とミレイオが彼の頭を抱えて教え、タンクラッドも思いっきり目を細めて向かいの岩盤をじっと見た。


 やや。やや、だが。ミレイオが指差している()()がおかしいのは分かる。地層かと思ったところが、実は魔物がの食い込んだ部分だそうで、だとすると横一直線、百mほどが魔物の列と知る。

 それはこちら側の足元下も同じ・・・・・



 ―――馬車が直って、町を出た午後。


 北の町は通過せず、『先の西方面海側に通る道から、中心地に合流する道を進める』とレムネアクの意見でそちらへ移動していたのだが、急に地震が来て、直したばかりの馬車が!と慌てた十秒後、轟音と共に前方の地面が陥没した。ザっと見て幅100m、奥行きは遠く、深さは20mくらい。


 相当な大きさで地盤沈下が起き、道を失う。家もいくつかあったと思うが、既に町の外。この辺りは人も家畜もいないと確認してあったので、命の危険はとりあえずないのだが。


 旅の馬車は、町を出てまだ間もないのに、立ち往生した―――



「最初の日、イーアンが()()()()()話していましたね」


 シャンガマックは溜息と一緒に首を傾げ、仔牛を見て『行くか』と誘う。仔牛の腹がぱかっと開き、大きな獅子がのそっと出ると、褐色の騎士はその背に跨り『倒しましょう』の一言と共に先頭切って退治に乗り出した。


 獅子が軽く駆け、崩れた端からぽーんと飛ぶ。向かいの崖まで飛んだのではなく、急に姿が消え、一秒後に向かいの岩壁に金茶の獅子が現れ、垂直の崖を蹴って走り、シャンガマックの大顎の剣が白い閃きを翻すと、ボロッと塊の岩―― 魔物が落下した。


「すごいことするな。いつもあんな感じで倒しているのか」


 獅子が垂直の壁を走るのも蹴って跳んで自在に上下左右へ行くのも、呆気に取られる動き。

 タンクラッドは驚きながら腰に下げた面を取り、顔に当てる。白い龍気の翼が足元にひゅっと広がって、タンクラッドも背中の剣を抜いて浮上。


「ドルドレン、馬車を頼む。少し()()()()()


「お前が行ってくれるのか」


「ホーミットにさんざん役立たず扱いされているからな」


 やれやれと苦笑する親方は、金色の大剣を片手に亀裂に飛び込み、こちら側を担当。ミレイオは下を覗き込み、タンクラッドの剣が振るわれては切られてゴロリと壁から外れて落下する魔物に・・・ハッとして、一緒に見ていたドルドレンを急かす。


「馬車!下げないと地面が崩れるわ!」


「む、そうか!それで『下げておけ』と言ったのか」


 のんびりしている気はなかったが、言われて慌てて馬車を引き返す。ロゼールも行こうかと思っていたが、ブルーラと空っぽ仔牛を引っ張ってとりあえず一緒に待機。

 レムネアクは自分出番なしと、獅子や剣職人の異様な強さに()()()()()でいたかったが、慌て始めたミレイオたちに合わせて、三台目の馬車を後方へ移動させた。


 この対応は正しく、そして間に合う。


 馬車が離れるだけ離れたところで、先ほどまで停めていた地面がぐらッと揺れ、大きく凹んだ。

 肩越しに後ろを見たレムネアクが『あんなに落ちるのか』とギョッとし、横にいたロゼールも『危なかったですね』と消え去った地面に呟く。



 地味で静かな魔物のこうした動きは、攻撃と呼べるか分からないが・・・


 別物まじりで人間探し始めた行動と、こうして人の住む地を破壊する行動は、意図的で計画もありそうに映る。


 シャンガマックは、割れた岩盤に食い込む魔物を、大顎の剣の先に引っ掛け飛ばす。

 人と同じくらいの魔物がゴロッと外れて落下する様を目端に、すぐ次の魔物を引っ張り出してまた落とす()()を『木に寄生する害虫を外すみたい』と例え、獅子は『そのまんまだな』と返した。


「だがこいつらの方が、被害がデカい」


「そうだね。陥没、割れは戻らない。迂回するよりない距離と、地面が不安定な状態では、ここに家を建てようと二度と思わないだろう」


 抵抗もせず、単に地中の土を割って壊すだけ、の魔物にしても。一体外すと、奥にも詰まっている様子から、一定の深さにびっしり魔物が詰まっていると理解。

 獅子は暫く息子に『食い込んだ魔物の前列』を外させていたが、奥が深そうな状態から交代を告げる。


「俺が代わる」


「そう?そっちのが良いかもね。全体を消滅させられると安心だ」


 馬車へ行ってろとヨーマイテスに送られて、シャンガマックはここまで。タンクラッドも獅子に『戻れ』と命じられ、引き上げてきた。獅子は崖に貼り付いたまま人の姿に変わり、サブパメントゥの力を呼び起こしてまずは()()()、左から右まで、地中奥にも並ぶ魔物を消し去り、消滅と同時、合間の段を失った崖は積み木崩しの如く、ゴンと一段分―― 魔物が挟まっていた分 ――下がる。


 その異様な沈み方を目の当たりにする待機陣。

 どうなってるの?とロゼールがシャンガマックに聞き、シャンガマックは『料理で言えば』と、ブレズ(※パン)に挟んだ具が抜ける具合・・・と友達に分かりやすい例えで教えた。へぇ~と理解するロゼールは、ガタンガタンと次々に地面が下がるそっちを指差し、『じゃ、今お父さんがそうしているの?』と驚く。


「父や、イーアン、コルステインでもないと、こうした対処は出来ないだろうな」


「大型の力が不向きだとイーアンはよくこぼすが、場所によるのだ」


 褐色の騎士が寄りかかる荷馬車の御者台、ドルドレンもお父さんの活躍を眺め(※陥没内にいるから見えないけど)、これは勇者ごときでどうにもならないなと呟いた。


 イーアン、どこへ行ったんだろう・・・

 ふと、彼女がいたらとも思ったが、ホーミットがいてくれて助かった。仲間の様々な能力に、しみじみ感謝する。



 この後、地中食い込み魔物を全滅させた獅子が戻り、彼はシャンガマックを馬車に預けると、仔牛と共にどこかへ行ってしまった。シャンガマック曰く『回復に出かけた』そうで、サブパメントゥ行きと知る。


「父が消耗を感じるとは、かなり広がっていたってことでしょうね」


 シャンガマックは総長の横に座り、馬車は出発。道を絶たれたからには迂回必須で、道を外れて少し草の密度がある野原へ進む。


 離れて行く現場を、御者台から改めて見ると、広範囲でベコッと沈んでいるのが分かった。その真ん中辺りはぽっかりと穴が開いているわけで、ドルドレンもシャンガマックも『放置しては危険』と言いつつ、これを修復する手立てもなく、いつか人が戻った時、事故が無いように祈るしかなかった。


 こんな時、シャンガマックは先祖の魔導士が脳裏を掠める。


 彼なら――― あんな大きな陥没ですら、ものの数秒で何事もなかったように戻してしまうのだろう、と。偉大な魔導士の先祖に、まだまだ遠い自分を比べてしまう癖が抜けず、至らなさを感じる。



 荷馬車は、ドルドレンとシャンガマック。

 寝台馬車は、タンクラッドとレムネアク。

 食料馬車の御者は、ミレイオ。

 横に馬を並べるロゼールに、『右に行くとタノの村なのよ』と遠い丘向こうをミレイオが教え、ロゼールは、そちらへ進んだら無事だったのかなと少し思う。


 でも、自分たちが通ろうが通るまいが陥没はしただろうし・・・今も、同じような事態がどこかで起きているのも、ぼんやりと想像した。それは、人の在不在関係なし、恐ろしいことで。



 *****



 奇妙で静かで面倒な魔物退治後、こうやってジワジワと人の生息地を害する魔物の被害を思いつつ。

 タンクラッドは隣に座ったレムネアクと、()()について話し合う。



 ―――予言の書フーレソロ。


 午前中に、ドルドレンとレムネアク、タンクラッドの三人で、ヤイオス村へ出かけた。


 レムネアクは、龍気の翼を足元に出したタンクラッドに同乗。飛び立ったと思いきや、あっという間に村へ到着、短い空の旅は終了し、教会近くの道を歩いた。


 素朴な教会は、塗装しない木材で作られており、経年変化で灰色の表情。他の派手な色彩の中、放っておかれたように古ぼけていた。


 この素朴な教会の中に予言の書があり、裏へ回ったレムネアクが勝手口の小さな掛け鍵を取り外し、三人は中へ。掛け鍵は小さな輪と鉤型の簡素なもので、出入りの多い裏口用。


 大切なものがあるだろうに質素な戸締りかと、タンクラッドは思ったが。

 フーレソロに限らず書物は高価で、個人が簡単に購入できる額ではないけれど、レムネアクは『読みたい人はいつ訪れても良い状態』と教会の意向を話す。新旧通じる精神のようなもので、簡素な守りを彼は気にしない。フーレソロは、祭壇脇の説教台内側の棚に、他の書と共にあった。


 祭壇の上には黒い面が掛かり、それは旧教の『黒』を示すと教わる。

 血の精霊ではなく、ここでの黒は深淵に留まるもの。予言のページは多くなく、フーレソロは物語形式だったので、レムネアクは『大事なところだけを』と抜粋を提案した。抜粋と言っても、書の最初に書かれた凡例に倣う。


 ここが予言、と断定される部分は太枠が囲っており、字を読めないタンクラッドたちも見て分かる。

 全体を通した物語で読むと、古語の問題上、翻訳されている書物でも誤解は生まれやすいので、それならと、タンクラッドたちは太枠内をレムネアクにお願いした。




【 光が弾け、世界が揺れ、大きな衝撃によって、これまでが終わる時。土を離れ、金の皿を越え、炭の炎に戻る時、空に星が止まり、風が燃え盛る炎を運び、白い衣の女が隠される。 】


【 勝利を民より奪わずに辿り着く権威が、歪んだ行いと乱れた道に剣を敷き、その上に足を運ぶ。瞼に水を塗り、頬に朱を引き、裸を覆う動物たちの絵に守られ、三つの供物を手に進む。率いる者は、忍耐と試練の末に、碧玉と虹貝の輝きを受けるだろう。 】


【 天から下る龍も遠く、地から上がる兄弟も動かず、平伏す弱き民も見えない神殿で、海の音と共に光を遮る扉が現れたら、燭台に黒い木の蝋燭を灯して讃えよ。この時、庭に出て叫ぶ者は、(いかずち)に撃ち抜かれて死ぬ。 】


【 集まる徒を並べ、獣の声を聴き、捕らわれの請いを退け、この大地に生まれる以前を覚える者。即ち、前世を持つ人間は恐れずに扉の前に立つのである。 】


【 呑み込む扉の前で、語りかける。大水のようであってはならない。琴を弾くように伝えよ。声は響いて、扉から戻る。閉ざされた扉の問いは、幾度も繰り返される。 】


【 実った穂を刈り取るに似て、答えが増えると扉は隙間を開くが、急いではならない。全ての問いに答えた後で扉は完全に開き、未知なる知恵の行き先を教え、前に立つ全ての者を、活きる知恵の在りし世へ誘う。 】


【 ヴォニメツァの都リアキンは、この日を境に支配者を笛と竪琴で送り出し、裁かれる大地の礼拝に彼らの席を消す。新たな世へ行く者たちは、二度と引き臼の世話にならず、魔術に惑わされることもない。 】


【 残る者は、礼拝の席で災いの最後を見届けねばならない。栄光も冒涜も、玉座から厩まで等しく。恐れに身を縮めるだろうが、三つの供物を持たない者に、扉は試さない。光の石のように見えない目を守る、歌の波を携えて待て。 】



 ヴォニメツァは、ヨライデの古い呼び方。リアキンは現在も同じ名称で、北部の王都。

 これが太枠で囲まれた『予言』だが、合間合間に物語調の文が挟まる。抜粋しているが、宗教的に重視される箇所なので、レムネアクは『説法ではこの部分を説明するのではないか』と話した―――



「・・・レムネアク。あの、最後の部分だが」


「はい」


 ガタゴトと、草地を揺れながら馬車は進む。

 足回りも他も点検修理済みだが、早々にこんな道らしくない場所を通る羽目になり、うっかり舌を噛みそうになりつつ、タンクラッドは気になった()()について意見を求める。


「歌の波、ってあっただろう。何か思い当たるのは」


「ないですね。私も初めて知りましたし、光の石も記述にありましたが、イーアンが見せてくれるまで知らなかったので」


「だよな・・・ 」


 タンクラッドが気にしているので、レムネアクは旧教の信者がいたら聞いてみようと言った。


「光の石は、実際に効果がある道具として普及しているようなので、歌の波もありそうですよ」


「ふーむ。彼ら旧教の信者にとっては、持っていて当前かもしれないな。光の石も安く買えるような話を、イーアンがしていたし」


「タンクラッドさんは・・・その道具にどうして引っかかっているのか、聞いても良いですか?」


「ん?ああ、別に構わん。ほら、俺たちは魔物製品を作って配って来ただろう。だがこの先、もうそれは無理になっちまった。

 残った人口が少ないとはいえ、身を護る道具の一つ二つあれば、一回は生き延びる機会も作れるとこっちは思うわけだ。ティヤーでもな。民間人が魔物退治に使える道具を、まぁ心許ないが無いよりマシな具合で、一人に一つ渡しもしたし、ヨライデでも何か道具をと」


「あの。ティヤーの民間用とは」


「もしかしてお前。知っているんじゃないのか?こう、牙のような金属の罠っぽい形で」


「知っています。あれか。あれはタンクラッドさんが作ったんですか」


「俺とイーアンと、異界の精霊だ。俺とイーアンで何日も悩んで試作してな(※2748話参照)」


 レムネアクは感動する。この人だったのか!なんてすごいものを作るんだと目を閉じて首を横に振る。感動が行き過ぎる僧兵に気づき、親方は彼を止める。


「お前の話も聞いた。ティヤーの老人に貰ったんだってな。それを返したとか」


「なんで、知っているんです」


「イーアンが教えてくれた。お前を同行に迎える際、レムネアクは悪人じゃないと」


 ここでまた胸打たれる僧兵はジーンとして大きな息を吐き、タンクラッドが苦笑して『話が止まるから』と注意。

 はい、と話を戻し、レムネアクは『歌の波』たる道具をどのように使いたいのかも尋ねた。



「『弱い心。見えない目を守る』とは心のことじゃないかと、俺は思った。縮こまった弱い心を守るために、歌の波があるなら、それは光の石より範囲が広く使えそうな印象だ」


「つまり。もしかして、魔物や金属箱とか、そうした」


「それを思う。お前が対面したあの女が旧教なら、『歌の波』は使えなかったかとも思うが」


「どうでしょうか。新教の女で知らなかったとも」


 自分も知らなかったレムネアクが可能性を言い、親方も頷く。歌の波は、どんな道具か。もしも改良や強化ができるなら、と真剣に考える。


 

 これも導かれていること。そうタンクラッドが感じるまで、あとちょっと。

お読み頂きありがとうございます。

PCの入れ替えは何とか済みまして、休んでご迷惑をおかけしました。

でもPCの箱に入っていた四角い黒いの(なんだか大事そうな気がする)を、どこに取り付けるのか分からなくて、それは手つかずのため、もし不具合が出たらまたお休みするかもしれません(-_-;)。

それと年末年始のご案内ですが、今年はヨライデ旅中なので、年末の投稿回数は普通に一日一話、もしかすると二話、そのくらいで進める予定です。私の休暇も短い気がします。決まったら改めてご連絡します。


冷え込んでいるので、風邪を引かないようお体に気を付けて。

いつもいらして下さる皆さんに、心から感謝します。有難うございます。


Ichen.

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