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魔物資源活用機構  作者: Ichen
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2970/2988

2970. 一週間 ~4日目:ミレイオの守り・軍施設銃処分、製造場・道具と『念なし』・二度目の旅路ヨライデ話

※6900文字あります。お時間のある時にでも。

 

 馬車移動の面倒を減らそうと、レムネアクを夜な夜な教会や神殿へ連れて出かけ、忌避剤を作らせたのも数日で、そして、もう終わったこと―――



「魔物は残った人間を求めだしたが、ここには来ないしな」


 イーアンがいる場所に、魔物が近づくことは無い。女龍は龍気を常に撒いている状態。同じ場所に人間がいても女龍がどかなければ近寄ってくる魔物なんざいるわけないのだ。


 明け方。獅子は『余計なことをしない』そう約束した、精霊のお咎めを考える。


「イーアンに文字を教えないといけないが、あいつの用事が落ち着かない。それまで、魔物退治でも行くか。余計はしないってなりゃ、退治だけしとけって話だ。残党サブパメントゥも聞こえてこない。面倒は減っている。悪鬼は北部に増えているだろうが、そっちはまだにして、とりあえず近場から魔物諸々」


「おはよう」


 仔牛の外で独り言だった獅子は、息子の挨拶で振り返る。仔牛の腹が、開けっ放しだった。笑顔の息子は聞いていたかもしれない。うっかりしたヨーマイテスに、息子は案の定『朝を食べないで行くか』と(※聞かれてた)同意を示した。



 ということで、昨日は工房にいたシャンガマック親子だが、今日は明け方早々、魔物退治に出発。ロゼールとレムネアクに断り、皆が起きてくる前にいなくなった。


 イーアンは昨日の報告で『ヨライデ国軍の銃』に引っ掛かり、そしてロゼールから『機構の倉庫』情報を得て・・・まずは銃の処分と決める。ロゼールには、『魔物製品と魔物材料の処分』の書類を依頼。


 散々、お金を使ったであろう機構の取り組みを、ほぼ全員不在の現状で勝手に廃止するわけで、廃止に伴い物品も消し去るのだから、弁償などいろいろ、当然考えねばならない。でも、()()()()()()()()()から、仕方ない。それも、始祖の龍から続く因縁の片づけ、その一旦。


 すみません、と一言、誰もいない空気に謝り、イーアンは必須掲載事項をロゼールに伝え、まずは文書にして下さいと頼む。そして朝食準備をちょっと手伝った後、出来立ての芋を口に詰め込んで、銃の処分のため北へ飛んだ。



 ルオロフは昨日、アイエラダハッドへ出かけたまま。

 連絡珠でもあればいいのだが、彼は以前、連絡珠の受け取りを拒否し(※2586話参照)、戻るまで音信不通状態。


 ロゼールは機構で書類を用意するらしく、朝食片付け後、今日もあっという間にいなくなった。

 彼に預けられた、地下の手伝い『骨の狼(※2483話参照)』がゆらっと現れて、丁度それを見たドルドレンがギョッとしたのも一瞬。青白い骨のそれは部下と共に地下へ沈んだ。


 イーアンもシャンガマックたちもおらず、ミレイオは『ちょっと行ってくる。こんな頭数減ると思ってなかったから約束してきたし』と・・・タノの工房へ予定変更しに出かけた。



「俺とお前とレムネアクだけだな」


「ミレイオは早く戻るそうだが」


「ドルドレン。俺たちは人間なんだよな」


「・・・そのとおりである。不穏を感じる言い方だ」


 ドルドレンの寄った眉に笑うタンクラッドは、彼の肩をポンと叩いて『魔物が来たら倒すだけだ』と工房へ引っ込む。それはそうだけど、とドルドレンは呟いて、工房の見える窓を気にしながら、今日も馬房の掃除を始めた。レムネアクも連日取り組んでいる水路図に向かい合う。


 掃除中、ふとドルドレンは気づく。

 そういえば、ミレイオは一人で過ごしていた期間・・・サブパメントゥに狙われたり、危険はなかったのか。

『煙』のあれ以来、全く出て来なくなったが、ミレイオも狙われる立場・・・ 無事に戻って来たし、何の出来事も話さないから、何事もなかったのだろうか。


 馬房の汚れを手押し車に乗せる総長は、ミレイオが一時期(しき)りに狙われていたので、これまで思い出さなかったことを反省。うっかりしていたが、もしかするとしっかり者のミレイオとはいえ、彼も忘れているかもしれないので、帰ってきたら言うことにした。



 町の続きにある村へ向かったミレイオは、穏やかな晴天を見て、少し早い雲に天気の変わりも感じる。最近、天気が変わりやすいなと、ちょっと思って、タノの工房近くでお皿ちゃんを降り、誰もいない村の通りを振り返った。


「今も。私を()()いるの」


 弱い風がミレイオの声を流す。硬い土を撫でた風は、千切れた枯草を少し転がし、ミレイオは何もない宙を見つめてから前へ歩き出した。お皿ちゃんを背中のベルトに入れて、工房のドアをノックし、扉が開くまでの間。ミレイオの片手は腰袋の一つに乗せられていた。


 ミレイオの腰袋には、モザイクの面がある。なぜミレイオに渡されたのか、未だにピンとこない、ヤロペウクの面が佇んでいた。



 *****



 南部から中部にかけて、特に行先を決めず魔物の気配を追って移動するヨーマイテスとシャンガマック。

 北部の王都リアキンへ行き、イソロピアモがどこかにいるかもと考えつつ、軍の武器庫へ降りたイーアン。


 シャンガマックたちは、出先の町で()()を見て、倒した。民家の人間は無事で、話を聞く。


 イーアンは武器庫を調べている間、死霊の気配を感じ続け・・・死霊の長でもいるだろうかと頭の端に置きながら銃を探し、大量の銃と弾、火薬を発見。他に危険物はと探って、離れた建物で『作りかけと思しきもの』も見つけ、周囲の雰囲気からここは研究棟かもと考える。

 とりあえず戻り、銃と弾と火薬は消した。研究棟にもう一度行き、イーアンの知識内で理解できるものに繋がったので、裏付け情報用に消さずにおく。とはいえ、いくつか懸念もあるため、そこには手を加えてから建物を出た。


 イーアンは、裏付けに残した先ほどのものを考えながら、山の方へ飛び―――


「鉱山・・・ 」


 先ほどの場所には誰もいなかった。作りかけの状態が最近のように感じたので、どこかに出ているのだろう。それとは別で、鉱山に人がいるのを見つける。見える人数は三人だけ・・・でも、ただの三人じゃないはず。うんうん頷きながら、腕組みして空から見据える女龍は呟く。


「鉱山採掘者がいたのね。乗り移った相手が、その仕事だったのかな。どこかの技術者も乗っ取っていたら、()()()()()()()()()


 もう少しだけ様子を見るかと決め、イーアンはそっと引き返した。


「ここの世界でやるなら、悪人側の使う知識知恵の限度はあるにせよ。死霊もいるし、魔術もあるし、合わせ技で応用は広がるはず。ものすごいレベルの高い技術が必要でも、どうにもならないところだけ魔術に頼ったり、技術的にはクリア可能な職人がいれば」


 とはいえ、限界はあると思うけれど―― とりあえず夕方以降、また見にくる。

 施設にいるかもしれないし、もし集まっていたら会話内容も知りたいので、いると分かれば、ミレイオかレムネアクに同行を頼んで・・・


「まとめて捕まえた方が良いんだものね。持ち込まれた知恵を、あちこちにもうばら撒いているとすると、どこへどう流したか分かっていないと」


 悪人一絡げで処分に突き出すのは勿論だが、『置き土産』が残られても困る。

 そこまで片付けない内は『私が困るんだよ』と女龍は首を一振りし、魔物の気配のする方へ飛んだ。



 ――余談だが。


 側まで来たイーアンに気づいた死霊の長は、デオプソロを連れて空間の隙間に潜み、女龍の行動を一部始終見て『イソロピアモの()()()()()が消えたな』とデオプソロに伝えた。

 イソロピアモがどこにいるか。死霊の長は、姉にまだ話していない。それより。


『女龍。お前を見ると、どうも疼く。敵う相手じゃないが、また話したいもんだ』


 フフッと笑った死霊の長は、アソーネメシーに『手を出すな』と言われて以来、近寄らないままやり過ごしているが、気の強い女に反応する性質は変わらない。向かい合えば話も聞かずに消されかねないにしても、最強の龍が女の姿と知ってからは。


 飛び去った白い光が消えても、いつまでもその方向を見ている死霊の長に、横のデオプソロは彼の横顔をじっと見ていた。この続きは、またあとで―――



 *****



「ああ。俺か?」


「あんた以外にいないじゃないか。外国人だな。どこの出身だね」


「かなり遠い」


「旨そうに煙草を吸う。一本売ってくれるか?」


「買うのか?俺は勧めないな・・・ 」


 話しかけながら近づく、不意に現れたヨライデ人。店の開いた扉横でタバコを吸う()()()に、何の警戒もない方が怪しいもんだが、とラファルは失笑し、吸いかけの煙草を地面に落として火種を踏んだ。


 じりっと、にじった音が小さく聞こえ、訪問者は片手に持つ鞄を持ち上げる。『金は今、役に立たないだろう。代わりに』と煙草の交渉らしき会話を続けようとし、風が吹き、固まった。


 ラファルの白っぽい金髪が揺れ、緩慢な動作で垂れた毛を払う。払った手の向こう、自分と男の間に緋色の魔導士が立っていた。


「なんだって?」


「ん?煙草を売ってくれと」


「断れよ」


「そうだな」


 一応断ったんだとラファルは彼の横に並び、動かない訪問者に親指を向け『持ち物確認をするか』と尋ね、魔導士の頷きで男の鞄を取る。


 手提げ鞄自体が珍しい、この世界。革袋に口金を付けてあり、留め金を外すパカッと開く。巾着やカブセの袋では取り出しに時間が掛かるから?とラファルは思ったが、それは置いといて中に手を入れた。


「さっきのと形は同じだ」


「他は」


「・・・予備がある」


 ラファルの手に乗る、奇妙な形の金属箱が二つ。別の場所でも同じものを何度か見ており、ラファルはこの道具を『点滅式暗示』と呼ぶ。

 魔導士は彼の想像が利く範囲で効果を尋ね、大した効果を思えず些細な道具に感じたが、持ち込みの知恵の産物のため、処分。しかし、行く先々でこの箱を持つ者に会うため、何かあるのかとは思う。


「魔法が使えるにしても、昔と比較にならん・・・魔法の効果を求めるなら、今は死霊悪霊を引き込むくらいだろう。こんなちっぽけな道具ですら、そいつらの息が掛かったら別の効果もくっつく。片付けるだけだ」


 おかしな置物を一瞥し、魔導士は止まった男の思念を探って『悪人』決定。『念』は()()()()()()が―― 呪文を唱えて男諸共凍らせ、砕き、消し去った。


 魔導士を見上げたラファルと目が合い『なんだ』と訊ねると、彼は地面を指差す。


「さっきも消していたが。集めなくて良いのか?」


「ああ~それか。まだ()()()()()だろう。何人か消して問題があるわけでもない。できればまとめろ、ってだけの」


「そうか」


 少し笑ったラファルに、魔導士も『忘れていた』と髪をかき上げ、踵を返す。


「昔は最終国のヨライデで、魔物が一気に増えた理由が、魔法使いがしこたま出やがったからで・・・ 」


 三度目の旅路は魔法使いの代わりに『念憑き』の連中ってところだなと、魔導士はラファルに話しながら歩く。これが話の前置き、とラファルも感じ、魔導士の話に耳を傾けた。



 二度目の時代は、魔導士ほどの実力者は少なくても、もっと魔法使いがいた。


 それらが敵に回り、魔物は増やすわ幽鬼は使うわ、死霊も生贄を出し放題で、同時にサブパメントゥも溢れ返っていたものだから、寝る間もなく倒して、気づけば王城が視野に入ったという・・・忙し過ぎて、いつ王城の近くに来たかも気にしていなかったほど―――



「冗談みたいに聞こえるだろうが、本当だ」


「冗談なんて思わないよ。大体、俺はこの世界をほとんど知らないし。あんたが凄腕どころじゃない魔法を使うのも、毎回驚くくらいだ。魔法使いが多かった時代ってのも、よくよく考えたら新鮮な・・・悪い、言い方が良くなかった」


「いや。いい。お前は外から来ている」


 新鮮なんて、死に物狂いで戦ってきた人に言うもんじゃなかった、とラファルは謝り、魔導士は片手を軽く顔の前で振り『いい、いい』ともう一度気にしないよう遮る。


「しかし、バニザットほど強くなくても。魔法使いがもっといたらと考えたら、それは・・・俺は想像しかないが、何も考えない魔物と敵対するのとは訳が違うな」


「そうだ。サブパメントゥも俺から見れば、阿保ばかりだった。他の雑魚も同様。死霊だとか幽鬼だとか、弱い奴らだ。見れば人間と一線引く違いもあるし、気を付けてりゃ先に倒せる。これが人間だとな。敵か味方か、分かりにくい時がある」


「それで『念』と被ったわけか。そうかもな」


 背後に遠くなった場所を振り向くラファルは、人間の被り物は面倒臭い、その意味を理解する。魔導士は歩く速度を少し緩め、黒い顎髭に片手を当てて『俺はともかく』と静かに続けた。


「人間相手だと、始末も躊躇う仲間はいた。それで一歩出遅れて惨事になることも」


「あるよな。そういうの」


 ラファルは彼が何を言いたいのか、ここで察して空に目をやった。



「今回のこの国も、これから同じように敵が増えると思うんだな?」


「思うんじゃない。()()()()んだ」


「どう受け取られるか少し気になるが、仮に操った人間が増えたところで、今は人間が激減しているのに『敵扱い』するほどの脅威になる気がしない」


 ざーっとラファルが考えた例は、人間の能力の限界。数がいれば厄介にせよ、人間より遥かに強い種族が闊歩するこの世界で、増えるとはいえ悪人数百人~千人で何が出来るだろう・・・ 善人が操られたり犠牲になるのは助けてやりたいが、悪人が増えたところで。


 素朴な意見に、魔導士は軽く相槌を打ち『普通はそう思う』と認める。


「ラファル。お前のいた世界は、確か魔法も魔物もいないんだよな?」


「そうだ。人間と他の生き物。それと・・・あー、なんて言うかな。極度に発達した『機械』、ええとな。命じて動く道具だな。動きも様々で、物理移動だけでもないが」


「その話は置いておく。あのな。俺が言いたいのは、『人間だらけの世界』だ。嘘と偽りと誤解が占めるのは、どこも同じだ。ただ、魔法で裏を取れる便利や、魔物と隣り合わせの逼迫がない、そっちの世界は、この世界に比べてもっと、()()()()()が多かったんじゃないか?」


「なるほど。それか。どこもかしこも、いい奴も悪い奴も、嘘と誤解だらけだな。偽りを認めない、いい加減さもある。つまり、少人数でも人間が『厄介』な方に傾いたら、そうなると」


 ラファルを見て頷いた魔導士は、『()()に足を引っ張るんだ』と呟いた。過去、それで多くの危険に足止めされ、多くの間違いを片付けた。魔導士は記憶を忘れたいように、目を伏せて少し黙る。


 苦々しい回想をした彼に、ラファルは『地味だが危険だな』と答え、魔導士はもう一度、先に伝えた言葉をなぞった。


「だから。()()()()()()と面倒くさいことになる。あんなちっぽけな胡散臭い道具でも、それを引き起こす可能性がある」


「イーアンに言った方が良くないか」


「あいつらの旅だ。周囲の掃き掃除くらいはしてやるが、進む道はあいつらが受け取らないとならん」


「そうか」


 煙草を貰っていいか?と話を変えたラファルに、魔導士は宙から煙草を二本出して、一本渡す。ラファルが口に咥えると先端に火がつき、魔導士も煙草を吸う。緩い風に連れて行かれる煙を目で追い、ラファルが訊く。



「次は、()()()()になる?」


「囮って言い方もなぁ。だが、すまんがその通りだ」


「今度は捕まえて集めた方が」


「覚えておこう。すぐ始末しちまう」


「『念』憑きは()()()()()()んだな。あんたと俺で、最初に始末した日からもう100人近い気がするが」


「他国も入れたらもっといるだろう。俺も、増えるものじゃないと思っていたのが良くなかった」



 ―――『追い込みまとめて突き出す』方針になってから、気づいた。捕まえた奴はおかしな道具を持ち、『念』がいなかったのだ。


『念』に反応した魔法陣が、間違えるわけはない。

 捕らえた相手を調べた魔導士は、これが『念』に移動された後の人物と理解した。奇妙な道具は、ラファルが見たところ『暗示をかけるもの』だが、暗示の内容は不明。

 とりあえず、持ち物はこの世界に残してはいけないものなので消す。


『念憑き』と『念が離れた悪人』は捕獲か殺すか。

 分かりにくいのは、『念で操作されている善人』もいることで、これは注意が必要。ただ、違う要素も含んでいるのも(※魔物など)いた。それは、戻せないので処分だが―――



「魔法使いとは違うが、『念』が移る術をこっちの世界で見つけたから、移動して別の人間に入るんだな」


「魔法使いは、魔法で操る。降霊術移動で『念』が乗り換えるのは、この世界のやり方。で、知識の悪用で()()を作るのは『念』だ」


「俺のいた世界のやり方だな」


 煙草の煙をなびかせて、二人は次の場所へ行く。

 囮にラファル、片付けに魔導士。『念』がいる場所を掴んでそこへ行き、出てきた『念憑き』が撒いているものを確認し、片付ける。



 シャンガマック親子が見た、それも。

 鍛冶屋タノが追い払った、あの男も。

 降霊術を使って移動する『念』が、製作した道具で複製を作り、出来上がった訪問者・・・



「バニザット。イーアンに、この()()のことは教えてもと思うんだが」


 午後を回って、ラファルはまた『念なし』の男に話しかけられ、連続して見る小箱を気に留め、魔導士が男を片付ける際に、待ったをかけた。


「・・・お前はまた」


 イーアンを気にするラファルに、魔導士は仕方なし。あとでイーアンを呼ぶことにした。


お読み頂きありがとうございます。

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