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魔物資源活用機構  作者: Ichen
鐘の音のあと
2868/2988

2868. 四日目の夜 ~⑤深夜ミレイオの報告・ニダ乗船予定・ヤロペウク伝言について

☆前回までの流れ

終了の鐘の音が響いた後、治癒場から人々が少しずつ出されると聞いて、テイワグナへ向かったシャンガマックとヨーマイテスは、連れ去られることなく面を作り続けたバサンダを、危機一髪のところで救助。彼は十二の面を完成させていました。同じ頃、船にはミレイオが戻り・・・

今回は、引き続き、夜のアネィヨーハンから始まります。


※6700文字以上あります。どうぞお時間のある時にでも。

※また少し休みますが、何日もにならないよう次も出すつもりです。安定しなくてご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

『お前に伝言を頼んでおく』(※2861話参照)―――



 サブパメントゥの自宅で休息を取り、シュンディーンはどうしているかと思いながら、疲れた体を水で洗ったり、汚れた服を着替えたりしながら過ごしたミレイオは、数時間後にコルステインの訪問を受け、何事かと驚いたものの、用は大した事でもなく・・・ 引き受けて、外へ上がった。

 そして今は、船室にいる。



 食堂や船底に出ると誰かが居そうで、自室の影から上がったのは良いけれど、報告内容の選択に考えていた。


 ヤロペウクからの伝言は、全部話せない。なぜ私に伝えたのかもよく分からない。

 でも大事なことだから、言わなければいけない。いつ話すかは時を見て言えと・・・


「そういうの、私が判断するところじゃないわよね」


 時期を指定してほしいわ、とミレイオは額に手を置く。とりあえず、『今すぐは言わない』方向と思うから黙っておくが。


「あの場にロゼールもいたのに。彼は話しちゃったかしら?あの子、口が軽いわけじゃないけど、さらっと口走るからなぁ」


 ヤロペウクが二人に話したのは、『これから何が起きるか』で、それはロゼールも聞いている。その後、ミレイオにだけ理解出来る音で伝言を託されたため、ロゼールには知られていない。

 でも、もしロゼールが『ミレイオがヤロペウクに内緒話されていたかも』とか報告していたら、ちょっと困る・・・ 


「仮に聞かれても、『まだいえないのよ』で済ませりゃいいかどうか。あー、『いついつに伝えろ』って言ってほしい~」


 あの後、ロゼールは遅い一食を作ろうとしてくれたが、ミレイオは疲労の限界で、やはり断ってサブパメントゥへ入ったため、どうなっていることやらと溜息。



 そして、コルステインの来訪理由。これは単に、コルステインが決戦中どうしていたかの報告を預かっただけで、伏せねばいけない箇所などはない。が、相手がコルステインだけに。


「合ってるかしら、解釈・・・ コルステインに確認して、うんうん、頷いていたけど大丈夫かしらねぇ」


 分かりにくいと頭を掻いて、ミレイオは喉の渇きに少し咳き込み、腰掛けていたベッドを立った。


「行くか、台所。誰かしら居るかもだけど」


 時間は遅くても、寝付けない誰かとか、何かの用事でとか、台所前の通路は夜中でもちらほら仲間が歩く。水は飲みたいので、誰かと顔を合わせたら、喋れることだけ喋っておこうと決め、ミレイオは部屋を出た。


 シュンディーンはまだいないな、と気配もないので少し寂しくなる。

 船に気配がないということは、彼は親元だろうと・・・ ()()()()()()()ことを、コルステインから聞いたので、それでも戻っていない精霊の子は、今頃ファニバスクワンと一緒なのか。


 シュンディーンが帰って来たら、お肉沢山あげなきゃと思いながら、通路に点々と下がるランタン続き、明かりを落とした台所に一歩入ると、人影が動いた。ミレイオの目は暗闇も問題なし、それが誰と分かるや笑った。



「ドルドレンじゃないの!帰ってきたのね!」


「ミレイオ、お帰り」


 振り向いたのはドルドレンで、背を屈めて何かを探していた様子。『抱き締めさせて頂戴』と腕を広げた満面の笑みを湛えたミレイオに、ドルドレンもしっかり抱き合って無事を喜んだ。


「ああ、良かった!無事だったか。ミレイオも、怪我はない?」


「ないわ。ちょっとぶつけたり、そんなのはあるけど。全然。あんたは?地上に降りていたって聞いたけど」


 抱き合った体を起こして、どうしていたのか、大丈夫だったかと互いに顔を見てまた喜ぶ。久しぶり過ぎて嬉しさ止まないミレイオはまた抱きしめ、背の高い総長の頭を両手で挟んで引き寄せると、額に喜びの口づけをした。キラッと光る勇者の冠は、ミレイオに反応して少し温かくなる。


「冠も、どんどん似合うようになってるじゃない!サマになってるわ」


「ハハハ。そうでもない、決戦は途中参加だったし・・・ええと、ミレイオは腹が空いているのか?サブパメントゥでは何も食べなかったのだな?」


 再会の挨拶を切り上げ、ドルドレンはミレイオに尋ねる。ミレイオは『喉が渇いたの』と言い、ドルドレンが台所にいた理由を逆に尋ねると、『明日、食品の買い出しをする』と、それで台所で在庫を調べていたところだった。

 桶から水を汲み、ドルドレンが明日外出すると知ったミレイオは、水を飲みながら、今・・・話しておこうかなと思う。



「明かり、つけよう。疲れてると思うけど、私の報告もしておきたいわ」


「疲れはない。ミレイオこそ回復したてだろうに。良ければ少し、報告を聞かせてくれ」


「在庫調べながらで良いわよ。ざっくり話すから。時間があれば、ドルドレンの話も聞きたいわ」


 台所のランタン一個に火を入れて少し明るくし、在庫調べを続けるドルドレンの傍ら、ミレイオの報告が始まる。



「船を離れた時から話すと。最初、オーリンがカーンソウリー島に呼ばれたわけ。職人がいる手仕事訓練所で魔物対抗の弾の相談で。で、オーリンはすぐ私も呼んで、一緒に職人たちと弾を作ったの。それが決戦前だったんだけど、嵐が来てさ」


 暴風雨が始まる前から地震も続いていたことで、これから決戦、とミレイオたちが気づいた時、ガルホブラフが龍の翼の膜を運んでくれたため、膜を船の帆につけて嵐の中、海賊の船は海へ出た・・・ 


 嵐で船を出したと聞いたドルドレンの目が丸くなる。ミレイオは『すごいわよ、龍の翼の膜。さすが』と真顔で頷き、それで自分とオーリンもカーンソウリーから出る一隻に同船して、嵐でも倒れず進む船から、魔物退治が始まったと教えた。


「皆、連れて行かれちゃうって知ってたから・・・間際まで、戦う側にいようと、私もオーリンも思ったの。この時はシュンディーンも一緒だったのよ」


「シュンディーンは親御さんのところだと、シャンガマックが話していたが」


「やっぱりそうなんだ。うん、それでね。何時間か後、急に船から人が消えたの。一瞬だったわ。一人だけ残った船員が帆を操ってくれて、どうにか魔物退治を続けたけれど、魔物が徐々に減って」



 一回目の、『人間が消える』出来事の後。魔物も一旦引いた、とミレイオは言い、オーリンに『ニダを見て来たら』と送り出して、自分と船員とシュンディーンは港に戻り、船をつけてからも島で漂着物などの片づけをしていたが、と言葉を切った。


「最後の船員も消えたのよ。そしたら、そっからね。魔物がまた増え始めたから、シュンディーンとその場で退治してたわけ。でもあの子も親に呼ばれたってことで、行っちゃってね」


 二回目の『人間が治癒場へ行く』出来事の続きは、魔物増量。ドルドレンは話を聞きながら、自分はそのくらいの時に戻った、と少し口を挟んだ。


「ミレイオはそれから、船に?」


「そ。暫く一人で退治してたけど、私もサブパメントゥに戻らないとヘットヘトで・・・誰もいない世界で守ってるのもなんだかなと思いつつ、なんか倒さないわけにはいかないじゃない?」


 正直なミレイオの言葉がすんなり入ってくる。ドルドレンも同意し、『俺も同じことを思ったよ』と呟いた。目が合って、ちょっと微笑み合い、ミレイオは息を吸い込んで大きく吐き出す。ここからだわねとヤロペウクの話を思う。


「それで・・・あの、船に戻ったのが昼過ぎだったかな。時間は曖昧だけど。そう、でね、クフムのことなんだけど」


「あ。うむ。俺もクフムのことは気になったのだ。彼の部屋を少し見たが」


「見た?あれ辞書だと思うのよ。途中みたいだから、箱にでも取っておきたくて」


「辞書。そうなのか、扉を少し開けて覗いただけで、俺はそこまでは」


 ミレイオはクフムが自分たちのために辞書を作っていたらしいと話し、ドルドレンも少し涙腺が緩む。そうかそうか、と頷いて『早めに木箱を用意しなければ』と保管に賛成した。



「それから・・・えーっと。ロゼールが台所にいて」


「うむ。ミレイオが地下へ戻ったと教えてくれたが」


「他になんか聞いた?」


「いや、彼は彼の話だけだった」


 ロゼールがヤロペウクの話題に触れていないと分かり、ミレイオはまず一安心。実は、と・・・当たり障りない―― 既に過去のこと ――だけ伝える。

 ヤロペウクが来たことでドルドレンはまたも驚き、『イーアンも』と、彼女も同じことを言われたと教えた。ミレイオもびっくり。


「え?そうなの!じゃ、別に私に言わなくても良かったじゃない」


「一緒にいたロゼールも聞いたということだな?彼が話さなかったのは、ミレイオに()()()()()のか」


 ピタッと止まるミレイオ。ドルドレンの勘の良さと展開の速さは、こういう時、隙をつかれる。偶々出た言葉かもと思ったが、ドルドレンは作業の手を止め、隣にしゃがむミレイオをちょっと見つめた。


「ヤロペウクが、イーアンとミレイオにほぼ同時に同じことを話したわけだ。だが確かに変だな。ミレイオの疑問は正しく思う。イーアンには言わなかったことがあるのでは」


「あんた」


「何だ」


「そうやって私から聞き出そうとして」


「ん?聞き出そうとしている?いいや、俺はミレイオがもう一度詳しく話してくれたら、イーアンとの相違を見つけられるかもしれない、と思っただけだ」


 藪蛇~・・・ ミレイオは自分から漏らした具合で黙り、やり取りで気づいた隠し事の様子に、ドルドレンがじっと見た。やめて、とミレイオが目を逸らし、ドルドレンは『言えないのであれば聞かない』と下がる。可笑しそうな表情に、ミレイオは彼の肩を叩き、ドルドレンが笑った。


「もう!」


「いいのだ、言いたくないならそれで。まだ、()()()()()のだろう。ヤロペウクはミレイオの判断に任せたと、思っておく」


「あー・・・あんた、そういうところが総長って感じだわよ」


「総長職から離れて久しいが、褒めてくれてありがとう」


 全く、と苦笑いするミレイオが在庫調べで開けた箱の蓋を戻し、ドルドレンも書きつけた紙を手に立ち上がり・・・察しているようにミレイオを見下ろした。目が合って、ドルドレンは頷く。


「その言えない内容は、思うに『不安』だな?」


「ええ。そうね」


「だが、ミレイオが言うに悩んだところを見ると、俺たち全員に伝える内容と捉えて」


「正解よ」


 それでドルドレンには充分だったらしく、立ち上がったミレイオに他の報告がないかと話を変え、ミレイオはコルステインから預かった報告も伝える。フムフム聞いていたドルドレンは、コルステインの報告を皆にも話して良いということかを確認し、『そのつもりで話したのよ』とミレイオに返され、了解。


「俺の報告は」


 言いかけて、一度止まる。疲れた?とミレイオが気遣うと、ドルドレンは微笑み、首を横に振った。


「そうではない。()()報告もした方が良いかと考えた。ミレイオは、明日にでも皆へ話すだろうが」


 ここでまた、途切れる。何かあったのかしらと勘繰るミレイオの目つきで、うーむと眉を寄せる総長が決めたのは。


()()()()()()のだ。先に言った方が、心の準備に良いだろう」



 何の話、誰の話、とミレイオが尋ねる前に、ドルドレンから『ニダという者がいる』の一言を受け、聞いてみればオーリンが約束済みとやら。

 そうなっちゃったか、と結果発表(※義理親子)に言葉が出てこないミレイオに、ドルドレンは丁寧に、だが掻い摘んで『他の仲間の反応』と『ニダはどうも特別かも』の推測も話す。


 ・・・他にも仲間の報告で、やれサブパメントゥを破滅させただとか(←トゥ)、世界に起きた時空亀裂を全部壊しただとか(←龍族)、正体不明の敵が登場したとか(←ルオロフ)いろいろ大事なことはあるが、ドルドレンが思うにミレイオに強烈なのは『これから増える同行者』だろうと、ニダの話を先にした。


「俺は会っていないが、ミレイオは会ったのだろう?」


「まぁね、ちょっと見た程度よ。あの子、オーリンと距離置いていたし」


「能力的には普通の人間の範囲だが、非常に数奇な運命の元に生まれ、これまでの生活は隠れて生きていたようだ。ニダを呼ぶ時は、彼とも彼女とも言えない」


 ここを強調した総長の目論見がちらりと窺えて、ミレイオは自分と重ねられたと知る。ドルドレンは素知らぬ様子で話を続け、オーリンには気持ちや意志の確認を取ったとか、ホーミットは乗り気ではなかったとか、ニダ乗船に当たり、報告の場で押さえるところは押さえてあるとも言い、それから―――


「ミレイオ。ヨライデは船で移動するだろうか?」


「うーん、どうかしらね・・・南北で長い国なの。細長いって感じだから、場合によっては船を使う方が早いと思うわ。あんたの気がかりは、私がまた留守番で、あの子と一緒かもってこと?」


「留守番じゃなくても、船の切り盛りをお願いしてしまって、もう何ヶ月だ。戦力外のニダは外に出せないため、馬車移動でも乗せるだろう。クフムとは違う扱いだし。船移動なら当然、ニダは留守番だ」


「そうね。その子次第じゃない?オーリンが子供に迎えるってくらい息巻いてるなら、大体のことはオーリンが立ち回りそうだし、あとは本人の心の問題に思うけど」


「ミレイオは、良い・・・のか?」


「私?うーん、分からないわ。だけど、面を渡す使者にも選ばれていて、男女の別もない体で生まれて来て、私たちと出会った時点で、ね。サンキーが船に乗るとかじゃないし」


 サンキー?と聞き返したドルドレンは、鍛冶屋さんも船に乗りかけたのかと聞き返し、ミレイオはそうなりそうな日もあったと打ち明けた。でもイーアンが『その必要はない』と判断して終わった話(※2735話参照)。



「ニダは帰る家がないどころか、職人たちも一発目に連れて行かれたようなのだ。オーリン曰く。オーリンが助け出した時は、一人きりで・・・ 」


 オーリンが気にしているのは知っていたが、ここまで情熱的に動くとは、と意外そうなドルドレンの本心が漏れ、ミレイオも黙って頷く。誰かの涙の再会だろうが別れだろうが、ちょっと隙間のある男・オーリン、そんな印象だった彼が、まさかの親子を言い出すほどに・・・情が移ったか。


「女じゃないのにね、なんて茶化したらぶっ飛ばされそうだわ」


「その言葉は、()()()()にしておくのだ」


 ハハッと笑ったミレイオに、ドルドレンも苦笑する。女日照りで寂しくなったんじゃないの~くらいの冗談は言いたかったが、ミレイオも、茶化せない重みを感じるオーリンの様変わり。

 少し笑った後、ふーっと息を吐いて、ニダはいつまで乗るのかを尋ね、ハイザンジェルに連れて行く気らしいと返事をもらって、また笑った。


「あいつがねぇ!オーリンちって山ん中じゃないのさ。何にもないのに」


「仕事はあるのだ、彼は腕が良く、友達も多いから、戻ってからでも仕事は困らないだろう。ニダを養うには問題なさそうだ」


 わかったわ、と壁に寄りかかるミレイオに、ドルドレンは、彼が割と嫌がらずに受け入れた感じがした。どこかで、ニダの自由を応援していそうな。クフムのことも何だかんだで、対等に普通に扱っていた優しいミレイオは大丈夫かもしれない。

 ミレイオは『明日、皆からまた聞かされるのね』と訊き、ドルドレンも頷いた。



 そして、ここでお開き。もう遅いし、とランタンを消す。ドルドレンは明日の買い出しの後、ポルトカリフティグと話があるそうで、帰りは何時になるか分からないため、食事は気にしないでと頼む。


「はい、了解。ね。()()()()って、さっきから普通に言ってるけどさ。人間いないじゃない?」


「だとしても、()()()()である。お金は置いていく」


 あ、そういう意味だったの、と笑うミレイオに、真面目なドルドレンは『代金は店に置いておくのだ。当然のことである』とちゃんと答えた。



 *****



 ヤロペウクの伝言―――


 精霊の檻が片づけ終わり、龍族の力が時空の乱れを整えた後。魔物の路が封じられて、終了の鐘が鳴ること。

 そして、少しずつ、治癒場に保護された人々が戻される・・・・・


 ここまでは、ミレイオとロゼールの二人が知った。続きが、ミレイオ一人に語りかけられ、ヤロペウクは消えた。

 ドルドレンに『イーアンもヤロペウクから』と聞いて、自分一人に伝えられたことが()()()()()だったと理解した。



 自室の薄い肌掛けを丸めて枕にし、ミレイオはベッドに横になる。シュンディーンが戻っても良いよう、普段の枕をベッドの左側に並べ、少し開けた窓から入る風に顔を向けた。


 ヤロペウクは、ヨライデの予告をした。異界の人間の思念が入り込んだ者たちと、度々出くわすだろう、と。

 その人間たちと遭う時、倒したければ倒して良いが、()()()()()()()でもあるから、追いかけると良い・・・ なんて。


「どういう意味なのかしら。ヤロペウクは分かっていて、私たちに追わせる気よね。次の敵って、種類が違いますよ程度じゃない・・・ような。もしかして、何かの引き金になるとか」



 ニダも気になるけれど、それよりヤロペウクの予告が重く、ミレイオは寝付けない夜を過ごす―――

お読み頂きありがとうございます。

炎症が治っていないため明日もお休みするのですけれど、少しずつ書き始めています。

休むために話の間の開いてしまうことと、物語の一日が長くて終らないのも気になって、数日置きになってしまうのですが、投稿したいと思います。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

毎日、とても暑いですから、どうぞ皆さんもお体に気を付けてお過ごしください。無理しないように、できるだけ涼めるように、お祈りしています。

いつもいらしてくださることに、心から感謝します。


Ichen.



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