ケジメ
悪は滅びた。
しかし賞味期限切れの地雷女と縁を結ばれてしまった。
後から他にも好意で宝物をくれるらしいが婚前家具ばっかで圧が強いんだよアナル国王。
肛門に婚前家具ぶち込みてえ。
まあとりまゲスとカスは牢にぶち込んで学園の再建資金は確保できたのでよしとするか。
あとは平民との完全和解のために全てジジイのせいにしてケジメを取らせるだけだ。
「じいじお願いします」
「儂が平民に土下座を!? くぅ!!」
「なんだなんだ?」「領主様から話があるってよ」「あの爺さんが領主様か?」
広場で領主から話があると触れ回るとあれよあれよと人が集まってきて、広場の噴水前にいるジジイに皆に集まっている。
「この街で行われていた非道の数々、全て儂の監督不行きに責任がある! すまんかった! 失われたものは儂が余生を掛けて補填させてもらう!」
中世の広場で見せ物にされている時といえば「このジジイ! くたばっちまえ!」とか言って投石されまくるイメージがあったが意外に皆黙って聞いている。
民度高いな。
SNSもこれくらいあれば無駄な争いは……。
「あんな奴らにことを構えて、解決してもらたんですもの。もう十分なくらいですよ」「まあヤクザもんはいたが。規模はデカかったんだ。なかなか手が出せねえのはしょうがねえ」「許す許さないは別にして支援はもらいたいからな。謝罪は受け入れるよ」
許されてはないようだが謝罪は受け取るって具合か。
謝罪会見としては石投げられていないし、十分じゃないだろうか。
これでヘイトがそこそこ下がってくれれば万々歳だ。
さてもうやることもないし、宿屋に帰って明日から学園の再建に取り掛かるとでもするか。
「マウント様」
宿屋に進路を取るとユーパイセンのパパ──バローが話しかけてきた。




