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英語のことわざ と


堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)

自分の怠慢を棚に上げ、失敗の責任を他になすりつけること

また、実行が伴わず、理屈をこねてばかりいることのたとえ

Everyone puts his fault on the times.

(誰もが失敗を時代のせいにする)


同気、相求む(どうきあいもとむ)

気の合う者どうしは互いに求め合いおのずと寄り集まるものだ

Like to like.

(類は類へと)


東西を弁せず(とうざいをべんせず)

ものの道理というものを少しもわきまえないこと

He knows not his right hand from his left.

(右手と左手の区別がつかぬ)


どうした風の吹き回し(どうしたかぜのふきまわし)

意外なことが起こること

また、意外なかたちでものごとが起こることのたとえ

What wind blew you hither?

(どんな風がおまえさんをここへ吹き寄せたかな)


同床異夢(どうしょういむ)

同じ仕事に携わっていたり、同じ立場に立っていたりしても、人はめいめい別の考えを抱いているということ

The horse thinks one thing,and he saddles him another.

(馬は甲を思い、馬に甲冑を置く者は乙を考える)


唐人の寝言(とうじんのねごと)

まったくちんぷんかんぷんで、訳の分からない言葉や要領を得ない話

It is Greek to me.

(おれにはそれはギリシャ語だ)


灯台、下暗し(とうだいもとくらし)

身近なことなら気付くのが当然だと思われがちだが、近すぎるためにかえってわからないこともあるということ

You must go into the country to hear what news at London.

(ロンドンのニュースを聞きに田舎へ行く)


問うに落ちず語るに落ちる(とうにおちずかたるにおちる)

人から問われたときには、隠していることを漏らさないよう用心するが

自分から話しているときは、うっかり口を滑らしてしまうものだ

The tongue is ever turning to the aching tooth.

(舌はいつだって痛む歯に向かう)



問うは一旦の恥、問わぬは末代の恥

(とうはいったんのはじとわぬはまつだいのはじ)

問うのは一時だけ恥ずかしい思いをするだけだが、問わないのはのちのちまで恥ずかしい思いをしなければならないので、知らないことは勇気を出して聞くべきだ

He who is afraid of asking is ashamed of learning.

(問うを恐れる人は学びを恥じる人)


同病、相憐れむ(どうびょうあいあわれむ)

同じ悩みや苦しみを持つ者どうしは互いの気持ちがよく分かるから同情し合うものだ

Misery makes strange bedfellows.

(不幸で寄り添う他人かな)


道理に向かう刃なし(どうりにむかうはなし)

どんな無法者でも道理に勝つことはできない

Reason rules all things.

(道理はすべてを支配する)


桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

(とうりものいわざれどしたおのずからけいをなす)

立派な徳を備えた人の周りには自然に大勢の人が慕って寄り集まってくる

Good wine needs no bush.

(よい酒に看板は必要ない)


蟷螂の斧(とうろうのおの)

非力なものが身の程もかえりみずに強敵に立ち向かい、無謀な抵抗を試みること

※蟷螂はカマキリのこと

The fly that bites tortoise breaks its beak.

(亀を嚙むハエはその口を痛める)


遠い親戚より近くの他人(とおいしんせきよりちかくのたにん)

いざという時には、血のつながった親戚より他人のほうが頼りになる

A near friend is better than a fardwelling kinsman.

(遠い親戚より近くの友人のほうがよい)


遠くなれば薄くなる(とおくなればうすくなる)

親しかった者でもいったん遠く離れてしまうと、情が薄れて疎遠になっていくものだ

Far from eyes,far from heart.

(目から遠ざかれば心から遠ざかる)


十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人

(じゅうでしんどうじゅうごでさいしにじゅうすぎればただのひと)

抜きんでた才能を持っていた子どもも、成長するにつれて普通の人間になってしまう

A man at five may be a fool at fifteen.

(五歳でおとな並みの子が十五で馬鹿になる)


時の花を挿頭にせよ(ときのはなをかざしにせよ)

世の中を渡るには、時流に合わせたりその勢力の強いものに従ったりするのがよい

Tailors and writers must mind the fashion.

(仕立て屋と作家は流行に留意せねばならぬ)


時は金なり(ときはかねなり)

時間は金銭と同様に貴重なものだから、むだに過ごしてはならない

英語のTime is money. から


時を得た一針は九針の手間を省く

(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)

その場ですぐに適切な処置をしておけば、あとで手間をかけずに済む

英語のA stitch in time saves nine. から


毒にも薬にもならぬ(どくにもくすりにもならぬ)

あってもなくてもどうでもいい物、いてもいなくても何の影響もない人

be neither sugar nor salt.

(砂糖でなければ塩でもない)


毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)

一度悪事に手を出してしまった以上、とことん悪事をはたらいてやれ

As well be hanged for a sheep as a lamb.

(子羊を盗んで絞首刑になるなら親羊を盗んで絞首刑になったほうがましだ)


所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)

習慣とか風俗とかは土地によってさまざまで、大きな隔たりがある

So many countries,so many customs.

(国の数だけ習慣がある)


所の神様ありがたがらず(ところのかみさまありがたがらず)

自分の身近にあってよく知っているものはありがたみや値打ちを感じない

A prophet is not without honor save in his own country.

(預言者、郷里に容れられず)


年寄りの冷や水(としよりのひやみず)

年寄りが年不相応な無茶や、いかにも元気そうに振舞って無理をすること

※多くの場合、冷やかして使うことば

An old sack asketh much patching.

(古い袋はおおいに継ぎの要あり)


年寄りの物忘れ、若者の無分別

(としよりのものわすれわかもののむふんべつ)

年寄りはとかく物忘れをしがちだし、若者は思慮に欠けた振舞いをしがち

年寄りと若者それぞれの欠点や特徴をいうことば

The old forget,the young don’t know.

(老いは忘れ、若きは知らず)


年寄りは家の宝(としよりはいえのたから)

年寄りは経験豊富で何でも知っているから家にとっての宝のようなもの

Old age is honorable.

(老齢を敬うべし)


隣の花は赤い(となりのはなはあかい)

他人の物は自分の物と比べるとなんでもよく見えて羨ましい

The grass is always greener on the other side of the fence.

(隣の芝生はいつも青い)


捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)

まだ手に入れてないうちから当てにして儲けの計算や計画を立てること

Don’t count your chickens before they are hatched.

(卵がかえらないうちにヒナの数を数えるな)


虎の威を籍る狐(とらのいをかるきつね)

権力・威勢のある人の力をかさに着て威張る人のたとえ

an ass in a lion’s akin

(ライオンの皮をかぶったロバ)


虎は死して皮を留め、人は死して名を残す

(とらはししてかわをとめひとはししてなをのこす)

虎が死んだあと美しい毛皮を残すように、人もまた死んだのちにりっぱな名を残すように心がけよ、ということ

※「虎」の代わりに「豹」と言うこともある

He has not lived that lives not after death.

(死して生きざるは生きたるにあらず)


鳥の将に死なんとするその鳴くや哀し

(とりのまさにしなんとするそのなくやかなし)

鳥が死に際に出す鳴き声は人の心を締め付けんばかりに悲痛に響く

人も死に際のことばには嘘偽りがなく真実が込められているということ

※このあとに「人の将に死なんとするその言や善し」と続く

a swan song

(白鳥の歌)


取るよりかばえ(とるよりかばえ)

より収益を上げようとするより、自分が今持っているものをとられないよう気をつけよ

A wary keeper is better than a careful getter.

(せっせと取るより、きちんと守れ)


泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)

事態が起こってから、あわてて準備をすることのたとえ

lock the stable after the horse is stolen

(馬泥棒のあとにカギをする)



団栗の背比べ(どんぐりのせくらべ)

どれもこれもたいした差がなく、特に目立つような優れたものがないこと

Neither barrel better herring.

(どのタルのニシンも優劣なし)


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