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急変でパニックになる前原君

今まで順調に実習が進んできた前原君。


担当は9歳の女の子。担当した日から少しずつ数値が良くない日が続いていた。


コミュニケーションタイムの時間に、いきなり訪れた急変。


前原君とおしゃべりしていて、急に口元を押さえたと思ったら吐血をした。


たまたま、ナースステーションに用事があり戻る途中に見かけた急変。


「前原君、ナースコールした?」

「体位の変換しなきゃ! 落ち着いて処置してあげて」モニターを見ると酸素濃度が低い。酸素マスクを準備して主治医と看護師が来るのを待つ。


「前原君、担当でしょ! 助けてあげなきゃ」


「俺、吐血初めてで頭真っ白になった」


「手伝うから、前原君が助けてあげなきゃ。フォローするよ!」


「サンキュー、よつ葉。わりーな、助かる」


いつも沈着冷静な前原君がアタフタしていました。


主治医と指導看護師がくるまで寄り添いました。処置が始まり、よつ葉は下がり自分の持ち場に戻りました。


よつ葉は、成人急性期看護で急変や吐血を経験済みなので、行わなくてはいけないことは大人も子供も同じ、吐いたものが気管に詰まらないように身体の向きを変えてあげなくてはいけません。


落ち着いて対処しなくてはいけません。ここで焦ってパニックを起こしていたら助かる命も助かりません。


前原君、がんばれ!


そう願って、ナースステーションに行き必要なものを持って自分の担当患者様の元へ急ぐ、よつ葉でした。



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