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[2-10]水を差す者には水を返して差し上げましょう

前回までのあらすじ:二代目が初代水姫のペリータに悩みを相談した結果「泡姫」になった。まるで[2-9]でノクターンな事が起こったような気がするが、未来予知に記憶を差し替えられたので何もなかった。

 ガバッと私は目を覚ます。

 はっ変な夢を見た気がする……!

 いやだなぁ。夢って悪いことだけ変に当たるんだよなぁ。

 ほら私って水魔法使いじゃん。水魔法って占いも得意なのさ。私は扱えないけど。


 ペリータは大事な事をしようとしていたようなことをぼんやりとした頭で思い出そうとした。

 しかし直近の記憶を失っているような気がする。

 変な夢も見た気がするし……。うー頭が痛い。


「あっペリータ様起きられましたか」


 ペリータがのそっと起き上がろうとすると、エルシュがパタパタと走り寄ってきた。

 はぁ……朝から見る黄金の天使はまるで日の出のようでかわいいなぁ。


「もうじき昼になります」


「なんと」


 ちょっと私眠りすぎじゃね? あれ? そもそもなんでこんなに寝てたんだっけ?

 ドンガドンガドンドンタッタドンガドンガドンドンと外から太鼓の音が響いている。


「なんか外が騒がしい気がするのだが」


「ペリータ様の祭りの準備が終わってもう始まっているようですよ」


「なんと」


 ボサボサっとなっているだろうピンク髪をわしゃわしゃと手癖で整えて起き上がる。

 はわわ~とあくびをしながら戸を開けようと手にかけた。


「お待ちください! その格好で出られるのですか!?」


 ペリータは自分の姿を見た。

 なんだ慌てるから全裸かと思ったらベビードールを着ているじゃないか。半分脱げてるけど。


「服は着てるぞ」


 ぴらりと裾をめくりあげた。


「見えてます! 見えています!」


 エルシュは慌てて目を隠して顔を真っ赤にした。


「着替えてくりゅ」


「はい。お手伝いいたします」


 結局着替える時に目の前ですっぽんぽんになるんだから関係ないんじゃないかなとペリータは思った。





 祭りに黒いローブではなんだかなということで、ペリータは久しぶりにメイド服を着て外に出た。


「おおぉ~、半日でこんなに」


「昨日からすでにひっそり準備していたようですよ」


 昨日は静かだったので諦めたのかと思ったら、静かにできる作業を室内で黙々と行っていた。

 村人の祭りにかける情熱は一体なんなんだ。

 歓迎の祭りにかこつけて酒を飲んで肉が食いたいだけなんじゃないだろうか。


「まあそんなもんだし、そういうものだし、それでいいんだけどな」


 とペリータは一人つぶやく。

 しかしあの「水姫様帰還祭」という横断幕は止めて欲しい。さすがの私も少し照れる。


「あのペリータ様。ここではわたくしも水姫様とお呼びした方がよろしいでしょうか」


「んあ? なんでだ?」


「ここではペリータ様は水姫様でいらっしゃいますから」


 なるほど……。ここにはペリータという名を聞いても知っている者はいないだろうし、悪名もある私の名を故郷で使うのもあまりよろしくないだろう。


「そうだな、そうしてくれ」


「かしこまりました水姫様」


 そう言ってエルシュはにこっと黄金に輝く笑顔を見せ、手を胸に当てた。

 うおっまぶし!

 もしかして姫と付くからずっとそうに呼びたかったのだろうか。姫大好きっ子だし。騎士の礼しちゃってるし。


 家の前でそんなやりとりをしていると、パタパタと村人の一人が駆け寄ってきた。


「水姫様! 少々よろしいでしょうか」


「なんぞ?」


「実は……二代目が今朝倒れてしまいまして……」


「あらら……」


 何かあったのかしら……。私全然記憶にございませんわ。


「それが水撒きの途中でして……。水姫様にお願いできないかと」


「良いが……もう陽が高いぞ」


 干ばつが起こるような日照りの中、昼間に水をかけたら腐ってしまう。

 しかしカラッカラになってもダメになってしまう。


「ですので、水姫様に夕方までいい感じにしてもらえないかと」


「ははーん? 私の魔法は高いぞ?」


「え?」


「え?」


 村人のついでにエルシュも金取るんですか? という顔でこっちを見る。


「うむ。甘いお菓子を沢山用意しておきたまえよ」


「はい! わかりました水姫様」


 ペリータは両手を空に掲げた。

 日照りが強いのならば雲で遮ってしまえばいい。村全体を白い雲で覆ってしまう。

 しかし雨雲までにはしない。雨を降らしたら祭りのためのごちそうがダメになってしまうからだ。

 そうしたら「ニクダー! ニクヲヨコセー!」と村人が魔物化して、私に襲いかかってくることだろう。そのまま私は抵抗やむ無く、肉欲が限界に達した村人達に押し倒され好き放題にされてしまいバッドエンドになるのだ。無念の私。どうか来世は幸せな人生を送ってくれ。


「水は泡姫に頼み給え」


「泡……姫……?」


「そうそう。二代目水姫の名称は改め泡姫に決定したから。よろしく」


「わかりました。直ちに村のみんなに伝えておきます」


 村人は帽子を脱いで頭を下げ、曇りになった村をかけていった。




「雲じゃー! 水姫様の雲じゃー!」


 村の中央広場に行くと「わああぁぁぁあああぁぁぁあああ!!」と村人達が盛り上がっていた。


「これは水姫様の雲ですね! うおおおお! うおおおお!」


 せっかくの祭りに曇天になって大人がはしゃいで騒ぐ謎の光景であった。

 もしや雨雲にした方がもっと喜んだのかこれは。


「先代様! おはようございます!」


 二代目水姫こと泡姫がとことこと近づいてきてペコリを頭を下げた。


「もう体調は大丈夫なのか?」


「はい! この雲は先代様がお創りになられたのですね! 凄いです!」


「はっはっは! 凄いだろ!」


 エルシュが二人になった気分だ。幼女に褒められてドヤ顔するロリっ子。


「それが王都のお洋服なのですね? フリフリでかわいいです!」


 ええやろええやろ? とペリータはくるっと回って見せた。


「私もいつか王都に行ってみたいです!」


 目をキラキラ輝かせて泡姫はその光景を見つめる。


「王都はいいぞ! 酒は不味いが女は綺麗だ!」


「でもでも……私はお役目があるので……」


 ペリータは泡姫の肩にぽんっと手を載せた。


「そんなもの縛られずに自由に生きていいんだぞ。でも大人になってからの方がいいな。村の外には悪い大人が沢山いるからな」


「でもでも先代様は私と同じくら……」


「水姫様は特別ですので!」


 ペリータがそれを聞いて何かしでかす前に、エルシュがすっとペリータを抱きかかえた。

 ペリータはエルシュの腕の中でバタバタと暴れる。


「なっなるほどぉ」


「そうだぞ、特別なんだぞ」


 よっとエルシュの腕の中から抜け出し、屋台の一つへトテトテトテを走りよった。


「おっさん、これは焼けてるのか?」


「おおこれはこれは水姫様。お久しぶりでございます。こちら熱々の肉棒でございます」


「ふむ、貰おう」


 屋台のおっちゃんは焼けたミンチ肉を付けた棒3本を差し出した。もちろん無料である。


「幼女、口を開けろ」


 ペリータは泡姫に肉の棒を泡姫の口元に持っていった。

 泡姫はあーっと口を開く。

 ペリータは幼女の口へ肉の棒を容赦なく突き入れた。 


「うぐっ!」

 

 熱々になった肉の棒が容赦なく幼女の口に襲いかかる。

 口の中で肉汁が溢れ、幼女は涙目になる

 肉棒を口の中で出し入れされたのち、じゅぽんっ! と引き抜かれた。


「うっうう……なっ何するんですか!」 


「サービス」


 ペリータはエルシュにも肉棒を渡し、がぶりとかぶり付いた。


「うあっつー! おっらゃん! あちゅすぎるぞ!」


「へい、焼き立てですので気をつけてくださいな」


「しょうゆうことはしゃきにゆうべきらぞ」


 ペリータは魔法水を出し、舌にだばだばーとかけた。

 泡姫も同じようにだばだばーとしていた。

 エルシュだけが「美味しいですね」と余裕でもぐもぐ食べている。


「大人だ……」


「大人ですね……」


 ペリータと泡姫はそんな様子をじーと見つめた。




「水姫様! 泡姫様!」


 先程会った村人は後ろに男2人連れてやってきた。

 そのうちの一人はエルシュのように金色でピカピカしていた。金色おじさんだ。


「村長さんっ」


 泡姫が肉棒をもぐもぐする手を止め、男を出迎えた。

 村長……村長?


「ろんひょう? ろんひょうらっらのかおまへ」


 ペリータはもぐもぐし続けたまま話しかけた。


「はい。申し遅れました、私が現村長を務めさせて頂いてます、テオドリです」


 村長のぼんやりとした青い魔力のモヤはぼんやりと記憶の中にあった。

 たしか昔は鍛冶屋にいたような気がする。


「前の村長は? 死んだか?」


「はい、昨年亡くなりました。身体を悪くする前から私が引き継ぎました。墓を見ますか?」


「いや後で良いだろう。爺さんには墓水を大盛りサービスしてやろう」


 くっくっくとペリータは笑った。


「はい、ありがとうございます。そうしてやると祖父も喜ぶと思います」


 うんうん、とペリータは頷く。


「で、また何か用か?」


「挨拶に来ました。それと後ほど村のみんなの前でお二人でひな壇に上がって貰いたく」


 広間にはガンガンガンと木製の特別ステージが製作中であった。


「なんだ? 歌って踊るのか?」


「えっと……何をしてくださっても構いませんが、お話しでもしてくださればと」


「うむ任せよ。そこで私の嫁をみんなに紹介しよう」


 ペリータは自分の手の肉汁をさっと魔法で落として、エルシュにぎゅっと抱きついた。


「嫁ですか? ご結婚なされたのですか?」


「うむ。すでに床を共にしたからな」


 えっ!? えっ!? とエルシュと泡姫は驚いてペリータを見た。


「それはそれはおめでとうございます」


「ところで後ろの二人は?」


 村長の後ろに居た二人がさっと前へ出た。


「久しぶりだな水姫の嬢ちゃん。金色だ」


「隣の村の村長だったソドァだ。よろしく」


「金色おじさんと、そっちのは知らない顔だな。隣村?」


 ペリータは村長に顔を向けた。


「干ばつであちこちの村がやられてしまったので、泡姫様を頼りに周りの村からこの村に移住してきてます」


「そういえば知らない顔がちらほらいるな」


「ですので歓迎の祭りを急がせて貰いました」


「なるほどな」


 泡姫はともかく先代である水姫のペリータは周囲の村でも知らない者が多いようだ。


「それではステージが完成したらよろしくお願いします」


「ああわかった」


 村長と男二人は広場の中央に戻っていった。金色おじさんの力で突貫工事が再開されるのだろう。

 エルシュを貸してやってもいいが、私の嫁は安くないのでレンタル料金は高いぞ。


「私も少しみなさんの畑の様子を見てきますね」


 泡姫はぺこりと頭を下げて、とてててと広場から離れていった。

 ペリータとエルシュは広場から少し離れて村の大通りを見て回った。

 あちこちで知らない人が知らない食い物を出している。周囲の村の者だろう。なるほど周囲の村の者に取ってはこの祭りは硬貨を得るチャンスなのか。

 ペリータは知らない人にはちゃんと銅貨を払って食べ歩きした。





「おいっそこのメイド! 何をしている?」


 メイド? メイドさんがいるのか!?

 私はキョロキョロと周囲を見回した。

 私の美少女黄金天使メイドのエルシュしかいないぞ。 


「メイドの癖に遊びまわってんじゃねえよ。祭りの準備しろや!」


 あれ? 私達も手伝う流れだったっけか?

 祭りの準備、そうかステージでやることを考えてなかったな。

 私の嫁の紹介。これは確定だ。それと水魔法のパフォーマンスでもするか?


「何をぼーっとしてやがる。はん? 俺の事を知らねーのか?」


 はて? と私は首を傾げた。

 エルシュの顔を見たが天使も知らない様子。


「隣町のバタル様だ!」


「誰だよ」


 知らなすぎて思わず素のツッコミをしてしまった。

 その様子を見てバタル様の後ろではぷふっと笑っている奴がいるのが見えた。


「田舎者め。ここの通りは俺が仕切ってんだよ。おいこいつらどこの店の娼婦だ!?」


 娼婦!? 私は娼婦だったのか!? いつの間に!?

 ステージでそういう事をしろと!? あの村長はロリコンだったのか!?

 そういえばじっと私に色目を使っていた気がするぞ。私が小さい頃もいやらしい目で見ていた気もする。

 このままでは私は初めてなのにケダモノ共に蹂躙されてしまう。

 ステージ上で私は脱がされ「ロリダー! ロリヲヨコセー!」と村人が魔物化して、私に襲いかかってくることだろう。そのまま私は抵抗やむ無く、肉欲が限界に達した村人達に押し倒され好き放題にされてしまいバッドエンドになるのだ。無念の私。どうか来世は幸せな人生を送ってくれ。


 と、ちょっと待て、私の天使がぷるぷると拳を固めている。

 まだ手を出していないのは私の合図を待っているようだ。

 その右ストレートが入ったら肉屋の肉に新しい肉が混入してしまう。

 どうどう……と私はエルシュの手を握った。


「はん? 怯えてるのか? そうだな、まずは俺が楽しんでやろうか。おい! こいつらを奥へ連れて行け」


「へい!」


 どこからともなく現れた4人の取り巻きが私達を囲んだ。

 さてどうしようか、この明らかに死にたい者たちの処遇は。

 そもそも隣町ってあれだよな。この辺りで隣町と言ったら私が3年前に拠点にしていた町だよな。


「バタル様っバタル様ぁ」


 私は幼女になった。


「バタル様って偉い方なのですか?」


「あん? 本当に知らねえのか? 黒の闇の冒険者バタル様と言ったら俺の事よ」


 なんだただの冒険者かよ。

 てか黒の闇ってなんだよ。ちょっと笑っちゃったじゃないか。

 町長の坊っちゃんとかだったら困るかなと思ったけど、ただのヤクザ冒険者ならいなくなってもいいかな?


「はじめまして黒の闇の冒険者バタル様。私はペリータ。町では水影と呼ばれてましたわ」


 と、裾を持ち上げて挨拶した。


「水影……? 知らねえな。おい誰か知ってるかこの田舎者」


 囲んでいた雑魚共から「知るか?」「知らん」「水影?どこかで……」と声が上がる。

 あら私のネームバリューは3年で安くなってしまいましたわ。

 そもそもあの頃はあまり人に言えない仕事をしていたので知っている人が少なかったですわ。

 そもそも今は私もメイド服を着ている事に気づき、そりゃ冒険者とわからないよなって。

 しかし名乗った手前、「あらご存知ない?」という顔をしておく。


「で、水影メイドのペリータちゃんはその小さな身体でどんなサービスをしてくれるんだ?」


 ゲヘヘへという笑い声が周囲に響く。

 やばいぞこいつら。ロリコンばかりだぞ。

 このままでは「メイドダー! メイドヲヨコセー!」とチンピラが魔物化して、私に襲いかかってくることだろう。そのまま私は抵抗やむ無く、肉欲が限界に達したチンピラ達に押し倒され好き放題にされてしまいバッドエンドになるのだ。無念の私。どうか来世は幸せな人生を送ってくれ。

 サービス、サービスか。水とか出せます。ぼろんっ。


 しかしこいつ、赤の魔力を持っているようだが、ものすごく魔力のモヤが薄い。

 そりゃそこらの村人よりは強いけど、これはあれだぞ。本当に雑魚ってやつだぞ。

 こんな「キャー誰か助けてー!」な場面でも強さがネタバレしてしまう私には緊張感が全くない。

 まあ世の中魔法だけが全てではないが……。


 ともかくだ。何かしたいのならさせてやろう。

 私はにこっと笑って、適当な近くの一軒の家を指さした。

 チンピラ達が???となるのを無視してエルシュの手を取りすたすたと歩いていく。

 チンピラ達ものこのこと着いてくる。

 家の扉をギィと音を立てて開き、勝手に中に入る。誰もいないので家の主は外にいるんだろう。

 私は家の奥に行き、水魔法の発動の準備をする。

 チンピラ達はお楽しみができるのかと思い、のこのこと入ってきて扉をしめた。


 たぷんっとチンピラ達の顔の高さに水を発生させる。

 チンピラ達は突然家の中で溺れてパニックを起こす。

 さらにそこから屈んで脱出できないように、水の範囲を広げた。

 どぷんっごぼっごぼっと水の音と溺れて声無き声を上げる音が家の中に響いた。


「私の水がこんなに飲めるなんて大サービスだぞ。はっはっは!」


 パニックを起こしたチンピラ達は意識を失うまで、ロリっ子メイドの無邪気な笑顔を見ることはなかった。


「お見事です水姫様!」


 エルシュがパチパチと拍手する。

 えっへんと私は手を腰に当てて胸を反らした。


「ところでこの方達は何がしたかったのでしょう……?」


 ペリータとエルシュの足元に、びくんびくんと身体を痙攣させる男たちが転がっている。


「さあ……? 死にたかったんだろ……」


 ペリータは倒れている男共をひょいひょいと避けて戸を開け外に出て、振り返った。


「きゃあああああ! 男の人達が倒れているわー!」


 と大声を出した。




 村で祭りが行われている中で殺人事件が起こった。

 幼女メイドが見つけた男たちの謎の怪死体……その死因はなんと溺死であった。

 一体どのように殺されたのか。また何のために? 犯人は一体……?

割と真面目な疑問ですけど、棒にミンチ肉付けたものってちゃんと名前あるのか知らないです。

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