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■電子書籍化記念 あらすじを振り返ろう&登場人物

2月23日創刊  メイプルノベルズ様より

「不機嫌な公爵様はウソ発見器付き令嬢の取説をご所望です ーオフィーリアには嘘はつけないー」

と改題し、電子書籍化されます。

ピッコマ様で先行配信スタートです。


★ あらすじ ※ネタバレあり ★

嘘や偽物に近付くと、体が震えてしまうという特殊能力を持ったオフィーリア。その能力ゆえに人づきあいができず、引きこもって暮らしていた。

見目麗しい公爵クラウディオ見たさに夜会に参加するものの、あまりの人の多さに不審な行動をとってしまう。

公爵で王弟でもあり、容疑者の取り調べをする刑部省(ぎょうぶしょう)長官でもあるクラウディオはオフィーリアの能力に目をつけ、長官室勤務に引き抜く。

クラウディオの側近で副長官でもあるサムエーレ、優秀なブルーノ、変人のアンジェロに囲まれ、意外と楽しく長官室勤務を続けるオフィーリア。

ある日、クラウディオと共に外回りの最中に寄った大聖堂で、オフィーリアはクラウディオに触れるとなぜか震えが収まることに気付く。そこで、謎めいた公爵ジャンと出会う。

神殿で行われる叙階の儀で、教皇の持ち込んだ聖遺骸が偽物であることを見抜き、多くの貴族たちが関わった事件を解決に導く。

名前、性別を偽っていた公爵ジャンがオフィーリアに契約結婚を申し込んだことで、オフィーリアへの気持ちに気付いたクラウディオ。

また、オフィーリアもなぜクラウディオに触れると震えが収まるのか、その答えには気付かないふりをしていた。なぜなら、彼にはステッラという婚約者がいたから。

そのステッラには他に想い人がおり、クラウディオとの婚約破棄を画策していた。オフィーリアは、その騒動に巻き込まれてしまう。

無事、ステッラとクラウディオの婚約は解消され、二人の間には障害はなくなった。

クラウディオの決死のプロポーズを、鈍感なオフィーリアは長官室勤務の延長と勘違いしてしまうのだった。



★ 登場人物 ★


【ナーヴェ家】

オフィーリア・ナーヴェ ~ 伯爵家長女。焦げ茶の髪に焦げ茶の瞳。愛称オッフィー。嘘や偽物に近付くと体が震えてしまう。臆病だが謎の正義感がある。はわわ。父と兄と一緒に建築院の修繕課に勤めていたが、容疑者の取調べを行う刑部省の長官室に引き抜かれてしまう。


ベルナルド・ナーヴェ ~ 伯爵家長男。オフィーリアの兄。ベル(にぃ)。妹同様、臆病でヘタレだが、妹にだけは過保護。建物に関する不具合を察知する能力がある。建築院修繕課勤務。


ナーヴェ伯爵 ~ オフィーリアとベルナルドの父親。二人の母親とは円満に離婚。数字に関する間違いを察知する能力がある。建築院務めで構造計算を担当している。

 

【長官室】

クラウディオ・ストラーニ ~ 公爵で王弟。刑部省の怒りんぼ長官。ピンクブロンドの髪に瑠璃色の瞳の美丈夫。嘘やお世辞が大嫌い。兄に勝手に決められたステッラとの婚約を勝手に解消した。


サムエーレ ~ クラウディオの乳兄弟で、刑部省副長官。いつも派手な服装をしている。黒髪の前髪を小粋に片側に流している。わりとノリが良くて適当。長官室の調整役。


ブルーノ 〜 学生時代から優秀過ぎてどこに行っても持て余されていたのを、クラウディオに引き抜かれる。冷静でオフィーリアの良き理解者。肩のあたりで切りそろえた黒髪、黒目。


アンジェロ 〜 名前の通り天使のような見た目で加虐趣味。家族全員研究者で、本人も研究ばかりしている。


【楽しい仲間】

ステッラ ~ 侯爵令嬢。王家が決めたクラウディオの婚約者だったが、以前から想いを寄せていた子爵家の三男と結ばれる。


ジャン ~ 公爵。本当は長女のジュリエッタだが。子供の頃に死んだ弟ジャンの振りをして公爵を継いでいる。人には言えない秘密を持つオフィーリアに共感して、契約結婚を申し込む。


ミランダ ~ 刑部省の別部署で働く腰掛け事務員。ステッラの取り巻き。男性の前では猫をかぶっているので、オフィーリアを震えさせている。


教皇 ~ 気のいいおじいちゃん。聖遺骸が偽物と知りながら、神殿に持ち込んだ。お芋が大好き。



明日、いつも通りAM11時から、電子書籍化記念SSを更新します。

3話構成となってますので、一緒にメイプルノベルズ様の創刊と電子書籍発売のカウントダウンにお付き合いくださいね。


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