第三十六話 α♧祭 Part4
「先程しっかりゲームブース出禁にされたので料理ブースに戻ってきました〜白銀たいちです〜」
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可哀想に
あのプレイ見て可哀想なのは他のVなんだよなぁ
しょうがないね
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「クレープは最後らへんが良いと思うから、今ある素材でなにか作っていこうと思うよ〜」
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ほう
何作るんだ?
多分なんも考えてないでしょw
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「もちろん何も考えてないよ〜」
---コメント---
しってた
あーあ
やっぱり
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「いや〜食材も結構残ってるしホットプレートもあるからなんか作れないかな〜って..」
---コメント---
諦めてクレープを作りなさい
杏仁豆腐とか
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「杏仁豆腐いいかも〜!ゼラチンもあるし〜!」
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おぉ
はよつくれ
都合よくいろんなものがあるな
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「じゃあやっていこっか」
「今から何作るんだ?」
「あぁ、女性視聴者を増やすために僕を利用しようとした先輩じゃないですか」
「失礼な!」
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芒www
もうダメだよお前
拭いきれない
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「牛乳とゼラチン?」
「杏仁豆腐です。食後のデザートに」
「じゃあ俺のも作ってくれないか?」
「いいですよ。元々5個ぐらい作るつもりでしたし」
---コメント---
配慮のできる男や
モテるわ
こりゃガチ恋勢も多いわ
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「よっしゃ」
「その代わりなんか話ししてください」
「ん???何話せば良いんだ?」
「なんか面白い話を」
「え〜」
---コメント---
酷い無茶振りを見た
まあたいちくんを利用して女性視聴者を取ろうとしてた輩だからなぁ!
やめたれ
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「これは俺が高校生のときの話なんだけどな?」
「はい」
「クラスに蜂が入ってきたんだよ」
「偶にありますよね。それで女子が大騒ぎするやつ」
「そしたらお前の言った通り女子が大騒ぎしてな?その時俺が言ってやったんだよ。『蜂に刺されたら時には血が出るぞ!』ってな」
「ご老人のようなお笑いですね」
---コメント---
たいちくんwww
カス点
さすが京都人
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「酷いな。老人でももうちょっと面白いぞ」
「分かってるなら話さないでくれません?」
「お前そんなキャラだったか?」
「芒先輩ですし...」
「これはひどい」
---コメント---
でも芒だし
悪いのは芒だろ
こ れ は ひ ど い
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「なんか好きなテレビ番組とかあります?」
「探偵アフタヌーンスクープとか好きだね。すべりにくい話とか」
「あ〜」
「お前は何が好きなんだ?」
「日曜から夜ふかしとかですね」
「あれおもろいよな」
そんな話で結局一時間くらい使った。杏仁豆腐おいしかった
おいしー!やみー!




