第十二話 えぇ?俺だって女性視聴者ほしいし!
すごい駄文になりました。正直この話は見なくても進行に支障はきたさないので見なくても大丈夫です。
ゲーム配信って言ってもキャプボがないから撮影できねぇ...
「姉さん」
「ん?」
「キャプボってある?」
「あるけど...残念ながらお姉ちゃんも今日の配信で使うんだなぁ」
「え?そうなの?なんのゲームするの?」
「アタブラだよ〜」
「僕アリアカートやろうと思ってたんだ」
「えぇ〜ならアリアカートやろっかな」
「配信二回目にしてコラボはいろいろまずいでしょ。胡桃さんに連絡してみるよ」
「うん...」
たいち
キャプボ無いんですけど今日の配信どうすれば..
胡桃
では今から事務所来れます?
30分くらいだよな事務所まで
たいち
行けます
胡桃
なら貸し出しますので今から事務所に来てください
たいち
了解しました
「キャプボ渡すから今から事務所来いだって」
「じゃあお姉ちゃんも一緒に行く!」
「分かった」
###
「柳さんですね。はいこれキャプボです」
「ありがとうございます」
「折角ですし今いらっしゃる方々に挨拶でもどうです?」
「今だれかいらっしゃるんですか?」
「西原さんと芒さんと一条さんがいらっしゃいます。食堂に行ったら多分いらっしゃいます」
「了解です」
じゃあちょっと行ってみるか
「大知ちょっと待って!お姉ちゃんも行く!」
「外でお姉ちゃんよびやめたら?」
「いやいや、お姉ちゃんはお姉ちゃんだし。」
「せめて私とか..」
「やだ。ほら食堂ついたよ」
上手く話をそらされた。酷み
「あみ〜〜!!!」
「あ、夕じゃん」
「こっち弟くん!?マジでかっこいい!!!」
「初めまして、あみ先輩、たいちくん」
「久しぶりですあみ先輩。そして初めましてたいちさん」
「初めまして!芒くん!久しぶり!一条さん!」
うわぁ...全員大学生みたいだなぁ...
「西原先輩、芒先輩、一条先輩、初めまして」
「たいちくんすごいイケメンだね!」
「いえいえそんな...芒先輩のほうがイケメンですよ」
芒先輩のほうが高身長イケメンでしょ...
「お!言うねぇ!今日の配信何すんの?」
「アリアカートです」
「じゃあ一緒にしない??多分マネもOKだしてくれるし!」
「えぇ?二回目の配信なのに?」
「とりあえず聞いてみればわかるっしょ!」スマホポチポチ
フリックバカ早いな。Vの連絡ってそんなに早く行われるのか?
「あ〜やっぱダメだわ。せめて五回目以降だって」
「やっぱって思ってたならなんでやったんです??」
「えぇ?まぁ俺にも女性視聴者ほしいし!」
最低だ
「最低ね」
「さいてー」
「最低。たいちに近寄らないで」
「ひどっ!!男のロマンだよなぁ!?」
「違います」
「お前だけは仲間だと思ってたのに!!」
中々面白い人だな。今後とも仲良くしたい。
だからそこで言ってやったんだ!「おいジョン!その話は前しただろ?」ってな!




