これまでのあらすじ(18~19章)
第1章~最新章までの全あらすじは「『絶対にダメージを受けないスキルをもらったので、冒険者として無双してみる』キャラ紹介、設定資料、没エピソードなど」
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に掲載してあります<(_ _)>
第18章 神と魔と、人の大戦
ガイラスヴリム、ディアルヴァ、ザレア──かつて死闘を繰り広げた六魔将の再生体と、ふたたび戦うハルトたち。ガイラスヴリムをルカが、ディアルヴァをサロメが倒し、残るザレアもハルトとリリス、アリスの連携で撃破する。
その直後、天使が突然召喚される。天使たちは、各地で大攻勢をかける魔の者たちの元へ飛び、ともに消滅。その余波が天変地異を巻き起こすほどの破壊エネルギーとなり、世界中に吹き荒れる。
数日後、ハルトたちは故郷であるタイラスシティに戻る。世界中の空間が不安定になり、以前よりも頻繁に現れるようになった魔の者と戦いつつ、日常生活を送るハルトたち。激変してしまった世界に不安を覚えつつ、彼自身の体にも異変が起きていた。
一方、天上の神々までが地上に召喚され、魔王もまた地上への進軍を始めようとしていた──。
第19章 守護者VS修復者
頻発する魔の襲来。ハルトの『封絶の世界』やリリスたちの活躍で、タイラスシティは守られていた。
一方、バネッサの元には彼女に『移送』のスキルを与えた神『天翼の女神』が現れる。バネッサたちの計画を阻止するため、女神は自らの消滅と引き換えにバネッサの命を奪う。
しばらくして、その場に現れたエレクトラはバネッサの死を知り、逃走を決意。が、それを『つまらない行為』と断じるセフィリアによって、エレクトラは殺されてしまう。
数日後、ハルトの元にセフィリアが訪れる。バネッサとエレクトラの死を告げられ、同時に彼女たちが計画していたことを知るハルト。
バネッサたちが目論んだ世界の変革。それすらもセフィリアにとっては『ゲーム』に過ぎなかった。己が楽しむためだけに、無邪気に『修復』のスキルを振るい始めるセフィリア。それを止めようとするハルトとの戦いが始まった。
リリス、アリスも巻き込み、スキル合戦が繰り広げられる中、セフィリアのスキルに追い詰められるハルト。土壇場でハルトはリリス、アリスとの連携攻撃を繰り出し、かろうじてセフィリアを封印するのだった。








