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第四十五話 レシャミリア、回廊の鈴雫をなぞる ー前編ー ※NEW!!クリスマスイラストと、ショートストーリー公開中!!

読んで下さり、ご覧いただきありがとうございます。

やっほぉ、ルアンだよぉん!

たぶん、お久しぶりの投稿で、前話のあれこれ忘れているかもプラス!!

6447文字?くらいの、これからちょ~息苦しさMAXのレシャちゃんとの旅に出かける前の息抜きとして!!ww

45話までのあらすじ、即興で、紹介しちゃうねっ!!w(不必要な方はじゃんじゃん読み飛ばして、おくれよっ)


色々ありながらも、無事!

ギルド長、レシャミリアのギルド長専属冒険者になることができた、エミレとシルア、そしてリュドエールルは、黄金の間で行われるギルド長専属冒険者の任命式に参加する。

が、もちろん、厳かに行われる式で、エミレはじっとするわけがなく…

私、この世界ごと征服するつもりなんで!!

と、堂々と宣戦布告?らしき、挨拶をかましてしまう。


そんなエミレのやらかしに、空気が凍る中、

「ふはははっ。

 面白い子を採用しましたね。

 ……ギルド長さん。」

と、助け舟を出すように現れたのは、副司祭。


すると、たちまち、舞台の主役は、エミレたちから副司祭へと移り変わり、

黄金の間は、礼拝堂のような雰囲気へと化してしまう。

かつてのエミレのPON(禁書庫に入ったこと)が、副司祭にバレていたら処刑だとパニックに陥るエミレとシルアをよそに、

レシャミリアは、

「ーー黙れ。」

と、副司祭を崇め奉るように恍惚とした空気を一刀両断してしまう。

その勢いのまま、式典の演説を終えたレシャミリアは、なぜか不機嫌そうで…?

そんな、レシャちゃんSIDEで、式典の盛り上がる最中、

ある場所へと、向かう場面から、始まるぜえぇえよ!!


というわけで!!

ここまで、ご丁寧に、ルアン様が説明してくださったわけだし!!ww((

君たちなら、ちょびっと抽象度も高い、今回の話も行けるはず!!

意味わかんないところがあっても、感じて、気にせずに進むんだぞ!ww

君たちの到達を楽しみにしている( ̄▽ ̄)

てな感じでぇ、いってらっしゃーいヾ(≧▽≦*)o


※あとがきの方は書いているうちに頭爆発して死にかけの分になっとるけご了承を!((

SIDE レシャミリア


――シャラリ、シャラリ。


玉座から降りる足が、逸るたびに。

緩慢な鈴が、眼を舐る。

振り子が躍るような規則性をぶら下げながら、燦燦と。


音の波が、金箔の壁をよじ登る。

弾けた欠片が、燐光を霞ませて。

……瞼を、細めさせた。


鼓膜の呼応が、止む。


沈んでいく静寂が、徐々に、進む先を腐食へと呑み込むようで。

息を吸うたびに、かさついた空気が、腹の皹に這いまわる。


澱みの余韻が掠めた先は――黄金の回廊。

一片の隙間もなく張り合っていた光沢が、差し込む景色さえも追いやっていた。


その情景が、雪国で積もった色とりどりの花弁の如く、残酷なのに。

……冷たさの奥に、小さな綻びが灯っている気がして。


「眩しすぎて眼が潰れる、とはこのことか。」


――まだ、俺様の眩しさには遠く、及ばないけどな。


瞬きを、渇いた鼻息で薄める。


仄った絢爛に、

斜陽が舞い上がった弾みで。

ほんの少しだけ、足先が緩む。


けれど。

口元が驕りきる前に。

ふわり、と柔らかく滲んだ、足跡が。


引き寄せられた眼を、塗りつぶすは。

毛羽立った――赫絨毯。



敷かれた路さえも、跪くように。

真っ直ぐと佇んでいるそれは――


躊躇いもなく、深層を手繰り寄せていく。

へたった腐食を結い上げる金泥のような、愚直さを醸し出して。


……喉が、引き締められる。


足を縛られたまま――

ひと()、鈴が唸る。


鈴声が、壁をくすぐる前に。

絡み付いた足元をなぞって。


……一片、影が零れた。


その明瞭さが、遠のくほどに。

幾重にも輪郭を嗅ぐわせた蔭りは。


灯篭を雨粒で透かすような、軋轢を滲ませながら。

肺の表層を、幽かに、縮ませる。


けれども。

もう、瞳は深赫(しんく)へと促されなかった。


ただ。


――シャラン、ラァン、ラァン……。


螺旋をばら蒔いて。

反響が、耳骨を哂う。


そのたびに。

風鈴に炎をくぐらせるような、変奏を捺したまま。

床の呻きが、逸る。


耳奥に、ふと。

僅かな棘が、まとわりついた。


――シャラン。


鈴が、先に、拍を取って。

ギトリ、ギトリと。

……視界が、次の景色を巡る。


また、だ。


一拍の微差が、脳内に陰を誑して。

時間の淵を、翳め取った。


鈴が進み、絨毯が引き摺る。

その感覚が、穿った衝撃を、捻り出してくるような気がして。


心なしか、床を弾く音が、小刻みになる。

火薬を溶かし飲むようなあしらいを込めて、淡々と。


だが。

一歩進むたびに。


影が、解けて、重なって、延びる。

呼吸が、逸って、霞んで、途切れる。


踏みしめた足裏の感触が、どこか、浮ついていて。

――まるで、音だけが、廊下を歩んでいるみたいだった。


赫い柔らかさを、振り払うように。

鋭く、見上げる。


けれども。

光は、蠢く。


視界に、眩さを落としたそれは。

息吹をもとに、煌めきを拵える。

壁を模すような、しなやかさを艶めかせて。


吼えるように瞑った、瞳の奥でさえも。

壁の柄が、ちりちりと忍び込む。


消えては浮かび、消えては歪み。

その繰り返しの中で、現実が彷徨う。


映る情景を、拒もうと、呼吸が激しく波打つのに。

その動作さえも、世界が追い縋ってくるように思えてきて。


歩みが、止まる。

代わりに、鈴が驕る。


絨毯に包まれた名残が、失せて。

……一瞥が、宙で透けた。


その鋭敏さに、舌先が、押し出されると。

思わず、悪態を、吐き出す。

金平糖が雨糸を撓ませるような、粘り気を擂って。


「ったく。

 誰だよ、こんな趣味の悪い廊下を作りやがったのはよぉ……。」


一瞥の果て。

覗く壁の模様は、金箔に刳り貫かれ――

同じ瞬間を、幾重にも、瞳に焼き刻んでいた。


窄めた声さえも、溶かし嚥下する光沢が。

まるで、脂に浸しきった時計のように。

だんだんと、距離を裏返していく。


一歩、一歩と、訝しんでも。

視界に蔓延る、金葉脈は応えない。


ただ、返照を突きつけた氷湖に、

――音波が沈むだけで。


いつしか、鈴をすり抜けていたはずの靴に。

黒ずんだ埃が、圧し掛かっていた。

焦げた虚勢を嗅ぐわせるような、あっけなさをへばり付けて。


……遠い。


時間が溶けて。

音の余韻が、呟きの間に詰められた。


赫絨毯が、足跡を覆うたびに。

果てでは、命脈だけが、延ばされていく。


――カラン、ラン、ラァン……。


それは、鈴の導きか。

それとも、心の縋りか。


瞳の底。

回廊は――喧騒にも、瞳にも、俺様にさえも。

なにひとつ、寄り添わなかった。


けれど。

……もう、そんなことは、どうでも、よくて。


瞳孔に収まった鈴は。

ただ、秩序という事実を侍らせながら。

尊大に、何もかもを、噛み砕いていく。


じわり、じわりと。

役目も、(のぞみ)も、名前さえも。

すべてが蕩けていくような、感覚。


蔭の淵が、虚ろに瞬くほどに。

思考の熟れが――甘美な酩酊が、枝垂れて。

これでいいと、脳裏に嘆息を注いでいく。


世界が、僅かにほくそ笑んだ。

その皺さえも、抱擁で零れた酷美のようで。


……ああ。


前に波打つ深閑が――気づけば、こんなにも。

灯に咲いた焚き殻のように、瑞々しくて。


飛び込めば、もっと。

俺様が……解ける。


ならば。


――ギシャッ。


鈴が慟哭した、直後。


「……なに、扉に体当たりしようとしているんですか。」


葉を翳すだけの、ささやかさを添えて。

――あどけない彩虹が、耳たぶをすり抜ける。


自鳴琴(オルゴール)が灰へと錆びていくような俊さで。

悦が、醒まされていく。


そのたびに、耽美な諦観が、摩耗していって。

だんだんと、腹の底を、嬲り始める。


けれど。

声の主を――茨の矛先を、探す間もなく。

荒立つ激情さえも、撓む。


……扉?


放たれた言葉が、空気に溶けていくのに。

そのひと欠片だけが脳裏を鋭く貫く。


上がり切っていた脈が、ひやりと凍てついた。


剝げた彩壁を捲るように、意識の淵が脆く揺らぎ。

虚ろな瞳が、幽かな隙間へと誘われていく。


刹那。

黄金が、歪んだ。


世界の奥行きが、音もなく崩れる。


回廊も、深閑も、陶酔も――

全てが、一枚の絵画のように、空疎で。


ただ、眩暈のような反響だけが、耳奥に絡みつくだけ。


でも、未だ。

……手を伸ばせば、届く気がして。

呆けたまま、拳の力を、抜いていく。


手で宙をすくおうとするたびに、視界が色褪せて。

絵画に潜む、透いた気配が、肌を凝らす。


触れもしないのに、掌の体温が奪われていく。

その感覚が、どこか境界線を手繰り寄せるようで。


締まり続けていた喉に、輪郭が戻り始める。


すると。

……視界の継ぎ目に、満たされていくひと筋の、(すみ)


水で縫い留めた翅のように、繊細で。

仄っていた脈に、潤いを張りめぐらせる。


願いでも、祈りでもない。

ただ――呼べば応えてくれる何かが。

指先の影に添って、静かに、息づいていた。


その気配が、皹の縫い目に、そっと陽だまりを零してくるから。

縋るように、息を、呑んだ。


脳裏を靡いた確信が、鼓動を滑らかに膨らませて――

だんだんと、ひとつの象へと、意識を束ねていく。

枯れた花が蝶を物語るような、悟りを帯びて。


そこが、入口だと思った。

――終わりのない、始まりへの。


爪が、彩を汲もうと。

藻掻いたまま、擦れ合って。

熱を、滾らせていく。


けれど。

境目だけは、見失われないようにと。

身体の温もりを、拭い続けてくれる。


その妙な感触に。

裏返った皮膚を伝って、意識が逆流するように巡る。


爪先に、小さな冷たさが滲んだ。

空気ごしでも、境界がこの空間の季節を()えていく。


そうして。

澄の鼓動が、芽吹いた。

潤んだ冷たさの奥に、生きた気配を漂わせる、朝露のように。

俺様が、澄の襞へと、包まれていく。


目覚めた脈が、指先を先へと引き込む。

拒むでも、許すでもない。

……ただ、ここに、俺様がいると示し続けてくれる圧。

その不変の共鳴が、境界に形を施していく。


あと、少しで。

何かが、変わる――。


光でも影でもない何かが、指先を叩いて。

すべての音を、葬った。


あやふやな世界の中で、静寂だけが、耳骨を擽って。

徐々に、輪郭を孕む境界の気配を、囁いてくる。


澄から賜った、名も無き境。

縋りよった手形が、あわいに捺されると。

透き通った面が、この世に生まれ撞いた。


刹那。

ピタリ、と――


世界に、触れた。


澄は、柔らかな懐を幕引いて。

ありのままの俺様を、受け入れていく。


――そう、思っていた。


けれど。


……かた、い?


澄が、陰って。

指先が、仰ぐように、拉げた。


遅れて。

滑らかに冷えた感触が、指端の意識を啜り寄せていく。

枯れた木目を束ねた背表紙ような区切りを振りかざしながら、傲慢に。


拒まれたわけではない。


でも、確実に。

――叩き返された。


その事実が、封じ込めた言葉を括り上げて。

胸の輪郭に、動かない実感を、打ち込んでいく。


平滑な硬さに、世界の皮が写される前に。

湿った吐息で、音もなく、凝らして。


澄を、呼び続ける。

指を、(にが)す。


代わりに。

背けた瞳孔に、触れていた余冷が、滲み込んだ。


指先は、じわりと。

朱色を、澱ませる。


色付いた熱が、透明さを掻き消していって。

佇む目線を、無意識に、すくませていく。


まるで、澄が自らその内を拓いてくれたかのような、

――うつろを手招く、錯覚。


気付けば。

手先には、落ちきれない質量が、煌めいていた。


脈のぬくみに当てられて、もう、冷たさも尽きたそれは。

……澄の溶けた、返り血のようで。


砕けも、流れもせず、熱を受け入れたまま。

……砕けた像を、抱え込む。


皮膚の皺が、僅かに延びて――

景色を、灯した。


俺様と。

辿ってきた回廊とが。


反射しては消えて、

消えては、押し返されて。


そこはかとない光と、余響をまき散らしながら。


――進まない。


雫は、淵へと垂れず。

目の前に張られた隔たりに、溜まる。


落ちることも、叩かれることも許されずに。

表層で、群れることしかできない。


……それが、この隔たりの使命なのだと。


使命。


そう呼ぶには、あまりにも透明で。

あまりにも、こちらを穿ちすぎていた。


瞼を、僅かに、被せて。

息を、吐く。

妖艶なしぶきを解す、簪のように、鋭く。


……きっと、澄なんてものは、なくて。


ただ、あるのは――。


先を超える覚悟を、こちらに預けたまま、

奥へと、指さしてくる。


透明な、硝子扉。


――そう、名を下した直後。

回廊の奥行きが、弾け散った。

諸刃を統べる雹が跨ぐような、あっけなさを孕んで。


視界の額縁が、なぜか、白む。


崩れていく情景が、遠くなっていくほどに。

鼓膜の隙間に、何かが詰められていくような物足りなさが募る。


竦んだ足は、佇む。

(なく)なった、行き場を惜しむように。


虹彩の位置を整えるように、ふと。

透明な鏡に、藍色の気配が映りこむ。


喉が上擦ると、息が棚引く。

そのあわいを溶かすように……声を漏らした。


「――いたのか、ノエル。」


指先を模していた雫が、

名残を覆い隠すように、撓んだ。


ぼやけた板に漂うその明瞭さが、視線を追いやってきて。

気付けば、身体が、後ろへと振り向いていた。


黄金に塗れた回廊の中で、唯一。

醒めた群青色を差し出していたノエルに。

回った鈴の音が、淡くなっていく。


一拍、静けさが積もると。

彼女は、睫毛を張ったまま、唇を寄せた。

遮光幕に縛られた柄を摘まむような、軽やかさをしならせて。


「ええ。ずっと。

 この後、()()()とお話しなさるのでしょう?

 それなのに、そんな呆けた顔をして……本当に、大丈夫なんですか。」


淡々と。

引き締まった声で、脳裏を嬲ってくるのに。

その表情は――どこか、陽光を纏っていて。


――ついてこい、なんて言ってないのに。


ようやっと。

鈴の硬さが、足裏を押し返した。


その重みを確かめるように。

一瞥だけ、彼女の瞳と交わる。


鈴にも、黄金にも似ているのに。

硝子扉のように、俺様を映しているのに。


琥珀色の瞳越しに見る俺様は、なぜか、力強くて。

……前に征く覚悟を宿していたから。


瞬で、まばたきを、放して。

煌びやかな壁へと、視線を打ち付ける。

剣技の果てに鎧が磨かれるような、はにかみを込めながら。


鈴に熱が燈る前に、

肺の底で、息を噛み切った。


「ノエルちゃん、俺様のこと心配してくれるのっ!?

 嬉しすぎて、ゴールデンな記念碑建てちゃうかも!!」


ギュンとノエルに近づくや否や、

胸の前で、きゅるるんと、両こぶしでハート!


身体をリボンみたいに、くるくると揺らせば――


「同じ傘の下に、ノエルちゃんと俺様の名前を書くとかどうかな?? 

 俺様たちに、ピッッッタリだと思うんだけど!!」


これぞ、レシャミリア奥義、お願い(ぶりっ子)の完・成!!

もちろん、エミレ奥義のパクりだ☆


ふっ、いつかのあのまな板(エミレ)による無様な俺様の実演――

あの屈辱を晴らすために、練習した甲斐があったな!


ふんす……と、勢いよくブッハした鼻息が、前髪を靡かせる。


金色のなかでも負けぬ光を放つ汗を味方に付けて、

俺様は、今世紀最大のドヤ顔を決めた。


――これで、ノエルちゃんの恋心(ハァト)も、もらったなっ。


「ねぇ、ノエルちゃん、俺様の奥義どうだっ――。

 ……あっ。」


――カラン。


鈴が、呆れる。

俺様の顔色が、フェードアウトしていく。


お願い(ぶりっ子)をかましたその先。


ノエルは――


『うっわぁ……』


と、言葉にする以前で切り捨てたようなドス顔を、効かせていた。


……あ、終わった。

これ、数日入れてくれる紅茶が青じそになるパターンだ。


スベったどころでは済まされない、刃物のような空気が漂う中で、

彼女はドアの先を伺うように、瞳の色を取り戻す。


「はぁ……セクハラをする元気があったようで、何よりです。

 ……ほら、さっさと対談しに――」


――シャラン、ラン、ララン。


環型の影が、言葉を捩って、螺旋を縫う。

薄暗さを敷いた赫絨毯が、僅かに引き攣った。


窓掛けを引いたような風が、足元へ流れて。

……緩んだ空気を、ひとつ、脱ぎ捨てた。


捻った眼底を覗いていたのは、俺様が辿った回廊の軌跡。

煌めきに陰った、先の見えない、虚勢だらけの路。


彼女の眼にも、俺様の眼にも。

歪んだ形でしか、先を往く者の表情は見えない。


でも。

それくらいが――ちょうど、よかった。

妥協を、覚悟と塗りつぶすには。


「ねぇ、ノエルちゃん。」


睫毛だけは、窓の奥へと手探ったまま。

ほんの少しだけ、目尻を落とす。

銀河へと昇る紅葉を取り除くような、愁いを焚べて。


そこに、一点。

ぼやけた硝子越しに、肩が、何かを跨ぐ。


――枠の外。

赫絨毯の淵が、そこにあった。


途切れた先には、また黄金が広がっているだけなのに。

その嵩張りさえ、交じり合うことなく、互いをつま弾いていた。


けれど。

その色の端。

残された硝子のすみには――。


ただ。

脆さを抱いたまま、境を超えていった光の跡だけが、黒く翻る。


あまりにも、滑らかな繋目に。

指先が、理由もなく、伸びて。

唇が、勝手に、抑えた。


「俺様たちの眼って、窓みたい、だね。」


声は、硝子の内側だけに留まらなくて……

一滴、雫が、床を穿つ。


呟きは、思ったよりも、震えていて。

かつて、琥珀色に綴じられた風貌が、潤んでしまいそうだった。


もう、どこも、見ることなんて。

――できなくて。


ひたすらに、残滓を眺める。

紅葉の灯る川をつまむような、擦れを削りながら。


鈴も、空気も、俺様でさえも。

次の音を、待ってなんていなかった。


なのに。

言葉にならないものが、

背後で形を持とうとしていた。


小さな吐息と、靴音と、布の擦れた音。

それだけが、この回廊の景色をまわしていく。


その影が、近づいているのに。

俺様を、すり抜けてしまうような気がして。


眼を閉じたまま。

雫を潰すように、取っ手へと、身を預けた。


――ガシャリッ。


使命を、破ると。

しぶきの糸が、断ち切られる。


居場所の絶えを歓ぶように。

ふんわりと、縛られていた羽を広げた雫は。


カラン、と。

鈴を掠めて、拍を終わらせた。

苔けた灰を、鍵穴に埋めるように。


その衝撃を、反らすが如く。

突風が、廊下を、俺様の額を貫いた。


鈴の残り音も、

締め切った硝子扉も、

踏み出しかけた藍色の躊躇も――

否応なしに、攫われていく。


その渦の幕切れで。


「……お久しぶりですね。」


俺様の影が、容赦なく、踏みつぶされた。

茜色の褪せた刻に似つかわしくない沈黙が、肺を絞る。


仰け反った肩が、輪郭を継ごうとしても。

――もう、鈴の応える役目は、尽きていた。


「ギルド長様。」


……副司祭。


握り詰めた拳の隅。

かつて突風を嘲った雫は、

光に満ちていた境を、()まし、固める。


世界は、口を噤んだまま。

硝子の曇りだけを、また嵩張らせた。

ご覧いただき、読んで下さりありがとうございます。

どうもぉ、ルアンでぇえすヾ(≧▽≦*)o


まずはね、本当に!!

ここまで読んでくれて、お疲れ様!!!


ほんとおおおに、読むのね、大半の方が難しかったと思ふ

正直、私も頭フル回転させないと、

なにかいているかマジでわからなかった時も多かったからねwww

でも、全くわかんなくてスクロールしちゃった方も、

わかんなかったけどとりま、全部読んでみた方も、

ちょっとわかった方も、

自分なりの解釈がちょこっと浮かんだ方も、

ここまで辿り着けたことに、誇りを持ってほしいな!!


特に、1ミリでもわからないところあった諸君。

あのね、ぶっちゃけいいます。


これを綴った元凶である、ルアンのできないことをしてますww


実はね、俺さぁ、授業以外だと、年1読めばいい方レベルで、全然小説読まないのね?ぶっちゃけw((

それなのに、小説綴んなって話なのは百も承知なんだけどさw


ままま、それは置いといてw

それゆえに、マジでねw

わかんないのあったら、即やめてんだわ読むのw


あの、うん。ぶっちゃけ挿絵だけ見て、やめた本ね、、、、

……20冊は確実にある|д゜)←実はこれでもサバ読んで減らしてる方www


ほんっとうに、書いてくださっている作家様そして、それにかかわってくださっている方々には申し訳ないんだけどね、本当に。。。

綴り手としてもクソダサい、処刑台に上がってもいいレベルのことしているのはわかっているんだけども。。。


まぁ、要はね、

それだけ難しいこと、読み切るという、綴る側でもできないことを、

今君たちはやってのけた。


そのことをね、本当に心から自信に持ってほしい。


うん、マジでw 

じゃないと、俺がマジで、あの面立てれないからwww本当にww

だから、お願い、吾輩のために、自信もって、もてええええええええ!!!!!!(╯°□°)╯︵ ┻━┻


wwww


すまぬね、ついこれだけはわかっててほしすぎて、言わせてもらったw

(ただ本当にわかんなくてどうしよぉおってなっている方は是非45話のあとがきを見てくれよな...リンク貼っとくね!→ https://book1.adouzi.eu.org/n9016kh/67/ )


んで、だ。

じゃあ、なんで、ルアンはそれをわかりながらも、あえてこの文を綴ったか?


それについてちょいとお話しようか。

んま、といっても、本当にそれはシンプルなことなんだけど。


綴り手のプライドをもってして、

この時のレシャちゃんの心情を鑑みるに、

いつもどおりの文体で扱うことをしたくなくなっちゃったから。

ま、要は私の自己満ってことだわさ。


ほんっとうにこれだけ。

というのも、今回この45話本稿に至るまでにね、

ボツ案を、ふたつだしているし、(←このボツ案2つは、あとがきで公開しているから、興味がある方はぜひぃ( ̄▽ ̄))

まぁ、いろいろね私の都合がありながらも、2か月以上の投稿期間を開けているしで。


まぁ、事実からわかる通り、

ぶっちゃけ、ほんっっとうに、むずかったwwww


それはまぁ、さっき言った通り、

私のこだわり+主題のむずさではあるんだが。


そうね、ま、こだわりはもうしゃーないものだから、ゆるしてちょということで、あえてここは言わずに逃げておくとして((w

主題のむずさ……まぁ、主題の内容について、掠る程度にひとことで、

ちょいと解釈を邪魔しない程度に、言っとくとさ。


ま、人生における、妥協。

だね。


うわぁ、、、、、、、、、って思わん??

私めちゃ思うよwぶっちゃけw


正直、中学受験、実はルアン失敗してさ、第五志望中第五志望目の学校が今のところだし、

なんなら、その受験つながりで言うと、大学受験、今も、本当はしたくないけど、

色々な社会の仕組みとかそういうのを鑑みて、

まぁ、ある程度自分に合いそうな学校を見つけたし、

しゃーない、受けるかって、綴りたいのを我慢して、やっているわけだし。


一見、自由そうに見える私にも、まぁそれなりに妥協して生きていることはあって。

誰しもが必ずしも、妥協というものは人生で一度は抱えることだと思う。


けどさぁあああ

いやじゃん?妥協するのとか。


俺だってヤダよぶっちゃけ。

毎日大学受験という仕組みをぶち壊すために、クーデター起こそうか考えるくらいだもんwww


しかも、時にはその妥協した先、その妥協さえも報われないことがあるんだぜ?

それはまぁ、私で言う苦手な物理50問以上解いたのに、今回の期末、33点だったって話なんだけどさwww((ヤバすぎw


その時思いましたよ、

本当に、やってらんねぇ、クソくらえってw


でも、ぶっちゃけさ。

妥協しないと、どこかで詰まる。


残念ながら、私たちは生まれながらに一人で生きているわけじゃない。

たとえ、生きたくなかったとしても、それを望んでいなかったとしてもね。

それは、うん、生きているうちでは、嫌な言い方だけど、義務、なんだよね。


そうじゃないと、まぁ、聡明な君たちならわかると思うけども、

ご飯たべれねぇし、気持ちよく寝れないし、娯楽だってろくに享受できない。

最悪、生きれなくなることもあるわけで。


だからこそ、どっかで妥協をしないといけないんだよね。

本当に、それは難しいこと、いやなこと。

生きるということの難しさを、醜さを、感じる瞬間でも一種あるかもしれない。


……と、ごめんね、やや評論チックになってて(っ °Д °;)っ

までも、ここまで、その妥協について語ってきたけどさ。


もう、読むだけでも辛いところ、多少はあるんじゃないかな?

吾輩はちなみに、書いてて辛いwww


……ん?

Σ(・ω・ノ)ノ!

読む側も、綴る側も辛いって、どっかでやんなかったけ?


そう!!!!

まさに、この45話だ!!!!


おおおおおおおお、ここで妥協と45話が、繋がった!!!

え、これ書いた人誰だろ!?!?!?

天才かなっ(((o(*゜▽゜*)o)))(((o(*゜▽゜*)o)))wwww


そう、実はね、この45話。

ある種、妥協の辛さ、をそのまま表した話でもあるんですわよ


でも、それだけじゃない。

だって、うちの天才レーちゃん、こん時どういう気持ちやったん?


って聞いたら、真っ先に出てきたのなんだと思う???


副司祭との会合のせいで、美女たちから癒してもらう時間が減った!!

クソおおおおおお!!!


だな( ・´ー・`)


って言われたかんなwww

そう、そういう気持ちも入っているwww


そーゆう感じで、この二つ以外にも、色々な気持ちあったと思うよって言えるくらいには、

このときのレシャミリアには。

45話には、いっぱいいろいろなものが詰まっているのだわさ。


……ま、これからあの子がどうなるかは置いといてね( ̄▽ ̄)w


ただね、私は、その誰でもあること

でも、それでも、どうしてもつらい、どうして私だけ俺だけって、抱え込みがちなことをね

これを読んで、少しでも、あ、そんなことないんだな、

黄金の間を建てられる立派な財力を持っているレシャミリアでも、

いつも自由そうにバカばっかやっているルアンでも、

縛られていることあるんだな……ひとりじゃないんだな、ちょっと大丈夫って思えたかも、心が楽になったかも


逆に一方で、これから、そして今ね

なにか大きな妥協という隔たりがあって、

でもね、その妥協がどうしても嫌なんだ、これだけは曲げられないんだ。

これじゃないと、自分というものが壊れちゃいそうなんだ

って方がねもしいるとするならば。

まぁ、ぶっちゃけそこまでしてまで、妥協ってのはするもんじゃないから。

その行為が他人に害とならない程度にはさ、あがいちゃえよ(๑•̀ㅂ•́)و✧

つう、ルアンなりのエールが含まれていたりと


ってな感じで、

ちょっとでも、心のどこかがでね、軽くなってくれたらいいなぁって思って。

この大きな主題のうちのひとつ、妥協ということについてお話させてもらったわヨ


(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)うんうん♪


……え、なんかごめんねw

お久しぶりではしゃぎたかったのに、こんな真面目な話しちゃってwww

しかも、17ちゃいのJkという分際で、クソ生意気なこと言っちゃってwww((


でも、ここまでの話で、

ちょっとでも本当に、明日を歩む勇気を、君たちに分けることができたら、

それだけで、私は十分すぎるくらいだから、今日、この場を借りて言わせてもらいました。


……えあのさ、最後にね、ちょっとしんみりしちゃうけどね?

いい、話して?というか話させてw


本当に!!!!!!

ただいま!!!!!

o(≧口≦)o


そして、待っててくれて、本当にほんっっとうにありがとう!!!!


またまたなんだけどもねw

あっし、待つこと苦手なんですww

引くことも苦手www


なかなかねぇ、成功したことないこれ……w

これ以上吾輩、できない体験談を話しちゃうと、

エミレ奥義、ならぬ、かかと堕とし(プライドぽきぽき)になっちゃうからいわんけどww


いつもだけどさ、

私って、投稿遅延したり、期限基本守れないし、

すぐなんかあったら泣いて、あとがき書いてごめんねっていって。


君たちを待たせたり、振り回しちゃったりしちゃうこと、

本当に多いと思うの。


それが本当に申し訳ないし、頭いくつも下げても、この首にかけても。済まないんだけどね。

だからこそ、ここまで妥協せずに、綴り続けていることができているの。


だって、待たせたのに、へなちょこなおもてなしなんてできないでしょ?

へなちょこなおもてなしをするくらいなら、自分の時間はもちろん、

申し訳ないけど、君たちのかけがえのない時間をねいただいて、全力を尽くす。


それが、私の綴りにおいてのある種のスタンスなんだ。

そこを、妥協させないでいてくれること。


それだけ待って、私のそのスタンスを信頼して、尊重してくれていること。

しかも、何も言わずに、文句ひとつもよこさずに。

なにより、君たち自身の日々が、私の想像の及ばないくらいのレベルで、

忙しくて、大変でつらい日もあるのにだよ?

いやぁあ、これ。

私ならできない。

もはや、アーユ、聖人?ってレベルだからねwマジでw


そんなことをしてくれている君、そして君たちだからこそ。

こういうあとがきをついつい書いちゃうんだよ。

もお!!おかげでぇ、そのことについて深く思いを馳せれば馳せるほどいつも泣いちゃうんだから(´;ω;`)

こないだの45話綴った直後とか、今も半泣きになりつつあることといいさぁああ!!!


でもね、本当に思うんだ。

君たち一人ひとりがいなかったら、

私、ここまで来れてなかったよ。


こんなに、エミレたち、レシャミリアが頑張っていること。

この世に知らせられなかったよ、伝えられなくて。

この世では、なかったことに、なっちゃってたかも、だよ。うん、ほんとうに、かんがえたくないけどね、うん。

だから、よかったぁ、、、君たちいて。

君たちに今日こうやって、読んでもらえて、笑ってもらえて、バカだなぁwって思ってもらえて、

時には泣いてもらったり、おこがましいけど、支えになれているかも、しれない。


その度に思う。

私にもね、いっぱいあるんだ。

今日話したこと以外にもいっぱい、楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、妥協したことも。

誰にも言えない独りよがりな感情も、人を傷つけちゃったこともある、傷ついたことも。

信じてくれてたのに、裏切っちゃったことも、裏切られたことも。

いっぱいの謝んないといけない、死んでも償えない罪を持っているくせに、

それでも誰かにされたことを許せなったことも。

……死にたくなったことも、何度も、あるよ。

その逆も。

キラキラした感情なんて持てなくて、余裕なくて、こういう想いも忘れかけちゃうときもある。


それでも、本当にね、何度でも、褪せかけた時でも。

生きてて、本当に、本当に、よかったって、思えるの。

生きることの輝きを、醜さを知ってもなお。

君たちが教えてくれてる、エミレたちが教えてくれてる。


だから、この場所が、本当に大好きなんだ。

愛してる、本当に。


愛させてくれて、読んでくれて、待ってくれてて、生きてくれてて、出逢ってくれて、

そして――仲間になってくれて、ありがとう。


……へへへ、これじゃあ、書き直す前のあとがきよりも、デレちゃってるね(*/ω\*)

しかも、投稿再開に言うことじゃないよねwww

絶対、世界征服できたその時に言うべきことなのにwww

でも、うん、今言いたくなったから、この時が一番だね!


てかさぁw

はっひぃ、実はね、この長文w

深夜に書いてるのwwww


45話を綴ったその日にはあとがき思うように疲れて綴れなくて、

んで次の日にしよ~っていって回したんだけど、

学校が遭ったり、約束してた友達とカラオケ行ってたり、とで綴れず、

おねむ、ねよ~で、寝れなくて今書いてんだわさwwwwww

2時間半かけてねwwwwww

なかなかに、バカなことしてるねぇww本当にw


……ってか、名残惜しいけど。

そろそろ収集つけないとね、永遠と書けちゃうから、こういうことは本当にwww


あっ、お知らせねww

全然してなかったわぁ、ヤダんw


6400文字くらいの本編に対して、すでに5000文字超えてるぜ、このあとがきww

ゆえに、手短に、パパッといくわよっ!!


まずは、先ほど申したように、

ボツ案を、2種類(ベリーショートVERと、4500文字くんのふたつ)を、

あとがきにてね、ご紹介しちゃいます!!

12月21日には、そのふたつ、でそろうわよ!!


んで、それに伴い、あとがきも、

本編に投稿したこの45話と、ボツ案にそれぞれね、計2つあとがき書いちゃいます!!

ただ、本編であげた45話に対するあとがきは、内容中心で

(ちょいと今日言いたいこともさんざん言ったしで、たぶん短くなっちゃうカモw)


そして、ボツ案に対するあとがきは、

何故ボツ案にしたのか、

本編で出したのとどこが技術面とかで違うのかっていうことについて話していこうかなぁって思ってまする!!


なのでっ、気分によって、そして、君たちが何を読みたいかで、

どっちを読むか決めてもらえれば、とてもよぉきかな( •̀ ω •́ )✧


こちらは、12月21日と、22日にそれぞれ、本編とボツ案という順番で出そうと思っているわよ!!


さらにさらに!

お忘れの方もいるかもだから、ここでリマインドしとくとっ!!

クセギブのランキング、あとがきにて発表しちゃいましたっ!!!!

o(≧∀≦)oいえええええいo((>ω< ))o


いやぁ、こちら、PV部門では人気エピソードを、

そして、アンケート部門では人気エピソード、人気登場人物、人気な技を、理由付きで!!

それぞれね、ルアンの語りもおまけに付随しながら、(←あとがきない話、もしくは少なめだった初期話も語っているよ!)

結果も意外なものが多くて楽しませていただきながらやったので、ぜひ(p≧w≦q)


リンク張っとくね!!

PV部門はこちらっ→ https://book1.adouzi.eu.org/n9016kh/61

アンケート部門、人気登場人物ランキングはこちらっ→   https://book1.adouzi.eu.org/n9016kh/62/

同じく、アンケート部門、人気エピソードランキングはこちらっ→ https://book1.adouzi.eu.org/n9016kh/63/

そして、最後に、アンケート部門、人気技ランキングはこちらっ→ https://book1.adouzi.eu.org/n9016kh/64/


読んじゃう方いってらっせー(*´ ˘ `*)ノ フリフリ


そして!!!

最後に!!

この45話、レシャミリア、回廊の鈴雫をなぞる ー前編ー

長らくお付き合いしていただいておりますが!!


実はねぇ、君たちにシークレットミッションを教えちゃおうかなって(⌐■_■)

早速このふたつなんだけど!!


ひとつめ!!


その情景が、雪国で積もった色とりどりの花弁の如く、残酷なのに。

……冷たさの奥に、小さな綻びが灯っている気がして。


「眩しすぎて眼が潰れる、とはこのことか。」


――まだ、俺様の眩しさには遠く、及ばないけどな。


瞬きを、渇いた鼻息で薄める。


の特に、「瞬きを、渇いた鼻息で薄める。」に対応する、

対句を探してみておくれよ( ఠൠఠ )ノ

もちろん、1文以上でもおっけい!!


そして、ふたつめ!!


文中に、3つの意味をかけた掛詞があります!!


それは、なーんだ?

(ちなみに、掛詞は、ひらがなのことが多いよっ!!(❤´艸`❤))


のふたつでえぇええす!!


ヱ?なになに?

鬼畜すぎるって????


(•_•)


これでも!!

全文こだわっている中でも、

血反吐に血反吐を重ねて、やっっっと、選び抜いた問題なんだから!!


好き嫌いはしちゃいけませ~~~~~ん

ンモォー!! o(*≧д≦)o″))←最高にウザイww


んま、というのもさ、ちょっとでもまた読み返すときに、楽しく読んでもらえたらな~って!!

このシークレットミッションを、君たちに授けることにしたから……

ちょっとでも役立ててくれたら、ウレシイナ~なんてw


あ、ちなみに……答えは、いつか、でww((

ま、その答えもあくまでもルアンの答えだから、

必ずしも正しいわけじゃないだけどねw((匙投げるなww


ま、いいたい方は、いつでも感想とか、ツイートとかでお待ちしてやっせ!!

全体に向けて言うのは……結構あとかなぁ。

てカンジw


なんだか、君たちの(*Φ皿Φ*)って顔が見えなくもないけどっ!!www

これにてえええ、あとがきしゅうううりょおおおおお!!


なになに、怒られそうだから逃げているんだろって??


なわけないじゃ~んεε=(((((ノ・ω・)ノニゲロニゲロww


アッ、ちなみに、次話の投稿は!!

年内予定だよオオオ!!

課題によるから、ちょとまた決まり次第って感じで!!

今年多いんだわさww


それじゃ、みんなっ!!

寒い日続くけど、無理せずあったかくして、よ~寝るんよ!!

今日も読んでくれてありがとっ!!


んじゃ、これで締めちゃいますか!!

それじゃあみんな――

ルールなんかに縛られるな!

作者に抗って、運命をぶち壊して、

一緒に自分の物語を征服していこ!!!


次の投稿は年内だけど、

いちお、メリクリ&よいお年を~╚(•⌂•)╝

またねっヾ(≧▽≦*)o



****こちらは、あとがきにのせたものをコピペしたものだわよん。クリスマス記念に、実録ショートストーリーを公開しちゃいます(*/ω\*)***

よほほぉおおん、メリクリメリクリィイ!!

ルアンさんは、無事チキンを食べ、モンブランを食べと、最高のクリスマスを過ごせておりますぞよ(^^ゞ

そんな中!!!ついに!!!!

イラスト届きましたぁあああ(((o(*゜▽゜*)o)))

いえええええい!!!!


んで、そのイラストは、半年記念SSと共に公開するんですがぁ!!!!ww((

なんとね、遅くなっちゃってすまぬということで、

頂いたんです( ̄▽ ̄)


クリスマスのイラストを!!!

それがあああああ!!!

こちらっ!!!!

挿絵(By みてみん)


ねぇえええ、素晴らしすぎない!?!

イラスト描いてくれた子うますぎるよねっ、本当に大感謝です(´;ω;`)

載せるのまで許可してくれて……!!


そして、なにより、語らせてくれっ!!

可愛すぎん、エミレのサンタコスWithサイドテール!!!

ちょっと、大人っぽい雰囲気でさぁ、あらたなエミレって感じで良くない!?!?

っていうか、ツインテールの正式イラストを出す前に、

このサイドテールの公式イラスト出すの面白いよねwwww


ままま、それは、ちょっと置いといて(>'-'<)←私が絵が下手なせいでは決してないw((


あのさぁ!!

リュドエールルのビジュとかマジ良き……この子が一番ビジュ映えいいと思ってたからうれしすぎる!!

しかも、そんなレシャミリアをはじめとした、デフォルメのみんな、可愛すぎる……!!

レシャミリアの眉毛ヤバない特に!?!!?

うーーそんなレシャを見つめるノエルちゃんとシルアの目線もいい……♡


っていうか!!

今日は、私が、語りまくっている暇がなかった、、、、ううっ、もしよければイラスト欄のしたをよんでくれぇ!!

というのもですね……ふっふふふ!!

実は、なんとこちら……!!

実際のやりとりを、題材としたイラストなんです!!


というわけでぇ、

今日は特別に!!ルアンさんがその会話を書き起こしてきたのでね……ぜひとも眺めて、よいクリスマスをお過ごしくださいナ!!


ほんじゃ、いってら~q(≧▽≦q)


***とある、雪の降る昼間***


(エミレ)

ふふふ~ん、見てみてシルア!!

どお?似合うでしょぉ~~?

さすが、天才美少女エミレ様って感じだよねぇ?


(シルア)

……え、……あ、うん。

すごい……似合ってるよ……!

(ゴソゴソ)


(エミレ)

え、ちょっとなに、そのビミョ~な反応!

もしかして、見れないほど酷いっていうわけ!?

さすがに、それはひどくないシルア!!!(○` 3′○)


ふん、いいもん、シルアにはプレゼントあ~げない!!

いまから、ノエルおねえさんのところ行くし~


(シルア)

あ、いや、そうじゃなくて……。

その、すごくかわいーー。

 

(リュドエールル)

キャケクルゥル~~←エミレにプレゼント寄こせの体当たりw


(エミレ)

痛った!

なにしてくれてんの、キラッッぴこーんゼヱター!!

剣のくせに、プレゼントをねだろうとするなぞ、なんと強欲な!!

他の剣を見習いなさいよね、ほかの剣を!!


(レシャミリア)

……ガキだなぁ。

たく、あいつらは。

プレゼントをもらえるだか、もらえないだか、そんなどうでもいいことを気にしやがって。

シルアに至っては、エミレへのプレゼントを背中に隠して、挙動不審になりまくってるじゃねぇか。

あいつ、俺様に対するあの図々しさはどこ行ったんだよ、図々しさはよ。



(ノエル)

プレゼントをもらえるかどうか気にしていたのは……貴方もでしょう?

朝一番の言葉は、確か、

『ノエルちゃん、今年一年俺様が存在してくれてありがとうプレゼントとかない?

 あ、なければ、ノエルちゃん本体でも、ぜんっぜんいいんだけど~!!』

でしたっけ?

はぁ……そろそろ、

いつもセクハラばかりで困っていると……極秘情報を手土産に、新聞会社に相談にでも行きましょうかね。


(レシャミリア)

いやいや、そんなまさか、セクハラだなんて……タダでノエルちゃんをもらおうとしているわけじゃないんだから!!

ほら、お願いだから、なんかヤバそうな起爆剤を新聞会社に持ち込もうとしないで……エミレの件と言い、今度こそ、俺様の胃が死ぬから(#°Д°)


ふーむ。。。

プレゼント……そうだな、俺様の笑顔とか、どうだ?需要マシマシだろ?


(ノエル)

結構です。

それを頂いて喜んでくださるのは、行きつけのラーメン屋の店長さんくらいでしょう。

あとは、もちろん、貴方の女のファンの方々とか。


(レシャミリア)

ほらほら、また照れちゃって~!

そのファンの中には、ノエルちゃんも含まれてるんでしょ!!

まったく~~


(シルア)

……うわぁ、レシャミリアって、本当に懲りないよな。

でも、たまには、僕も、あいつの鋼のメンタル見習った方がいいのかな……?

あんな、セクハラをするとか、告白をするとか、そういうのじゃ……ないけど……。

このままじゃ、エミレにプレゼント渡せないまま、クリスマスすぎちゃいそうだし……。


(エミレへのプレゼントを触りながらもじもじ)

ね、リュドエールル……プレゼント渡すの手伝ってーー


って!!!


┻━┻ ︵ \( °□° )/ ︵ ┻━┻(╯°□°)╯︵ ┻━┻←エミレとリュドエールルが取っ組み合い中w


ちょ、コラ!

エミレ、リュドエールル!!

喧嘩はそこまで!!


んんっ。

ほら、今日の目的忘れているの?

エミレは、せっかく準備したんだから、その服も汚さないようにしないと!


(エミレ)

あっ!!そっか、今日の目的すっかり忘れてた!!

え~と、確か……日頃の感謝を込めて、一生に冒険してくれてる仲間たちに、

スペシャルテンクスのプレゼントを送ろうって、集まったんだった!!


あわわわわ、任務全うしないと、ルアンに怒られちゃうよ~!

芋スイーツ1年分の権利、はく奪なんてされたら、溜まったもんじゃないんだから!!


んんっ。ではでは、気を取り直して!!


ルアンの小説を通して、一生に冒険してくれてる君たち!!メリークリスマ~ス!!

今年一年、私たちの冒険に付き合ってくれて、ありがとう!!

そんな君たちに、感謝を込めて、プレゼントを渡しちゃおうかなって思ってるんだけど……どうかな?


ん?何かって?ふふふっ、期待しててね……!!



……じゃじゃ~ん!!

来年も美少女天才エミレ様と、一緒に冒険ができちゃうの券~!!

なかなかに、イイ感じのプレゼントでしょぉ~?


ほら!!うしろ4人!!

特に、キラッッぴこーんゼヱター!!

そんな、詐欺師みたいな顔で、私を見ないのっ!!

君たちは喜んでなくても、目の前にいる仲間たちは喜んでくれてるし……って。


……喜んで、くれてるよね???????(圧)


んま、とにもかくにも!!

来年もいっぱい、私たちは活躍する予定だから……

絶対見逃さないでよねっ!!!


って、(すんすん)

この匂いは……!!


まさか……ローストビーフの匂いだっ!!

そういえば、レシャミリアがシェフに作らせるとか、言ってたんだった!!


ああああ、急がないと、いちばん大きいのがとられちゃう~~!!

じゃ、みんなっ、また、今度!!

これからも、私の活躍を見るために!!

一緒に冒険してよねっ!!

じゃ、またね~~


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