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【旧作】私は異世界で自由に生きる〜子供達に癒される〜  作者: 春爛漫


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ジンマの肉は増強剤?

 領境の村を順番に回って行商をしたら、全部の場所で喜ばれた。嬉しい。


 カーマインの領都で、男性の下着をたくさん仕入れて、次の場所へ向かう。「尻尾の穴はどうされますか?」と聞かれたが、断った。尻尾なんてないわい。


 今度はジャルド領って名前の領らしい。魔物対策は万全との事だったので、安心して街道をインビジブルを掛けて飛んでいく。


 領に入ってすぐのところに兵士が多い村があった。カーマイン領の境にあった村と同じだろう。


 村の入り口の手前でインビジブルを解いて、村に入って行く。兵士に警戒されたが、アイテムボックス持ちの行商人だと言うと、歓迎してくれた。

 場所も誘導してくれて、商品を広げる。治癒銀貨1枚が魅力的だったみたいで、傷を負った兵士達が並んでくれた。お疲れ様です。


 食べ物より、日常生活で使う物が欲しいみたいで、下着と新品のベッドが3つ売れた。

 少ない女性陣は調味料と服を見ていた。女性に今流行りの下着なんですよと言って、地球の下着を見せる。「きゃー」と悲鳴?歓声?が上がって、兵士が警戒した。そこで警戒しなくてもいいと思うの。

 地球通販でカーテンで仕切られた試着できるスペースを出して、ブラを試着してもらう。胸の大きい女性なら良さを分かってくれるだろう。


 数人が上下ペアで買ってくれた。旦那さんも喜ぶだろう。いや、取り方が分からなくて困るかな?

 飴ちゃんも「甘いですよ」と言えば値段が安いので買ってくれた。


 買う人がいなくなったら、商品を仕舞い、ベッドの配達だ。

 兵士の人の部屋に入ると、男臭かった。ノアがいい匂いだから忘れていた匂いだ。

 ベッドを取り替えたら、新しいベッドに興奮していた。この辺りじゃまず手に入らないベッドらしい。寝具はいい物使わないと疲れが取れないよ。

 兵士の人が今からおやすみしそうになっている。お金は貰ったから静かに部屋を出る。

 他の人も似たような反応だった。



 次の場所にインビジブルを掛けて飛んで行く。魔物探知はいつもする。

 魔物対策しているだけあって、大きな反応はない。小さい魔物なら、いい獲物になるだろう。


 次の村は近かった。インビジブルを解いて中に入る。なんか兵士の人みたいに筋肉もりもりの人が多い気がする。村人に村長の場所を聞く。

 歩いて村長の家に行くと、村人が槍の稽古をしていた。村強いな。行商をしたいと言えば、笑って場所を教えてくれた。


 商品を広げる。地球通販で試着台も出した事だし、服をもうちょっと置こうかな。ハンガーに服を掛けてると、お客さんが来た。

 ここでも肉は人気無かった。もりもりの人がいるからかな?

 衣服が欲しいみたいなので、下着から服まで紹介して、試着も進めてみる。

 試着は新しかったみたいで、列が出来る。試着室に大きな鏡があるからね。

 女性の下着だけお手伝いして、パンツは試着しないようにお願いする。試着しちゃったら買ってもらう。


 お客さんがいなくなったら、カーマインの屋敷に帰る。昼食を食べるのだ。自身にクリーンを掛ける。


 ノアが食堂に来たらハグをする。この匂いこの匂い。ちょっと変態の気分になった。


 みんなで昼食を食べる。う〜ん、幸せ。今日はジンマの肉だって。噛みごたえがあるけど、独特の旨みがある肉。美味し〜い。


 あれ、獣人のみなさん普通に食べてる。興奮するほどじゃなかったのかしら。いや、目がぎらぎらしている。野生を呼び起こす味だったの?普通に美味しかったよ。


 食事を終えて、ノアとお別れする。ノアがちゅうしてきた。食事の時は久しぶり。お母様方や子供達も興奮してるみたいだし、お肉に増強剤みたいな作用でもあったのかしら?


 お母様と子供達を誘ってプールにでも行こう!


 みんなでプールの用意をして、プールに行く。更衣室で着替えたら、プールの排水溝に蓋をして、プール全体にクリーンを掛ける。水魔法でぬるめの水をプールいっぱいまで出して準備完了!


 さて、みんなで準備運動。終わったら空気を入れた浮き輪をウィル君につけて、ゆっくり入水させる。暑い空気に水が心地良かったのか笑顔だ。お母様方も入水する。

 私が先に水の中に入って、ティモシー君をサポートする。泳ぎの練習だ。今日はやる気満々の顔をしている。やる気だな。ちょっとスパルタでいっちゃうぞ。


 最初は手を引いてあげてティモシー君が泳ぐ10mを何往復かして、慣れたら、1人で泳ぐ練習!


 あれ〜?ばた足出来てたのに、1人で泳げたけど、犬かきみたいに泳いでる。私教えてないぞ。そんなに耳に水が入るのが嫌か。平泳ぎを教えよう。


 ティモシー君をプールの縁に捕まらせて、足の動きを教える。身体が覚えたら、手を引いてあげる。その後はプールの足がつく浅い所で、手の練習。ぷかりと浮かせて手と足の動きが連動しているのを確認する。

 私はサポートについて、泳いでるティモシー君の横につく。何度か途中で止まっちゃったけど、少し泳げた。


 ティモシー君に浮き輪を装着させて、遊びの時間だ!

 お母様方の所へ行く。お母様方に水をかけられてたウィル君がこちらを向いて目を輝かせた。お兄ちゃんがきたぞ〜。


 ウィル君とティモシー君の逆襲で浮き輪に挟まれるお母様達。負けじと手で浮き輪を押し返す。

 私は1人で仰向けになってぷかぷか浮いている。空が綺麗に見える。

 ティモシー君が楽しそうだと思ったのか浮き輪で体当たりして来た。手加減しないぞー。

 ティモシー君に水をかける。大人の手だから水たくさんだ!ティモシー君も負けじと水をかけてくる。小さい手には負けん!ばしゃーと水をかけると、逃げていった。お母様方に襲撃してる。かわいい。

 浮き輪付けるとばた足思い出すんだな。


 みんなで休憩する。お昼のぎらぎらしてた感じが無くなった。みんな笑顔だ。

 メイドさんの入れてくれたお茶を飲む。贅沢な時間だなぁ。子供達も力が抜けたように水分補給をしている。

 お母様方は優雅だ。私も優雅に飲めているだろうか?自分のことは分からないね。


 もう一度だけ入水して、余韻を楽しむ。みんないい具合に力が抜けている。普通なら溺れた時用にぷかぷか浮くのを覚えるんだけど、耳に水を入れたく無いみたいだからなぁ。まぁ、この辺りじゃ溺れる所ないけど。


 プールから全員上がったら、排水溝の蓋を開ける。遊び道具をまとめて、私も着替える。みんなにドライを掛けて、子供部屋に帰る。

 いつもの事で、子供達は寝てしまった。お昼寝は気持ちいいよね。



 お母様方とおやつを食べる。料理長の力作だ。相変わらず美味しい。

 疲れた体にスポドリを飲む。お母様達が興味を持ったみたいだ。メイドさんにコップを貰ってスポドリを注いで、お母様方に渡す。「不思議な味だわ」と飲んでいるので、悪くはないんだろう。疲れた体には特にね。

 おやつには合わないかもしれないが。



 子供達が起きて、ティモシー君がウィル君を振り回している。

 ウィル君小さいから、何にでも興味持っちゃうんだよね。

 蛇のおもちゃとか出したら2人は喜ぶだろうけど、私が触りたくない。ゴキのおもちゃもあるけど、視界に入るだけで嫌だ。


 王太子殿下に渡した、ラジコンを渡そうか。色が同じだと問題があるかもしれないから、違う色で。

 地球通販でラジコンを魔道具化して2つ買う。2人に1つだと喧嘩になるからね。2人が喧嘩したとこ見たこと無いけど。


 買った2つを子供2人に渡して、よく分からない顔をしてるから、見本を見せると、目を輝かせて喜んだ。

 ティモシー君とウィル君は自分の車を初めは上手く動かせ無かったけど、そこは慣れる子供で子供部屋でラジコンが走り出した。

 ウィル君は自分で動かすより、お兄ちゃんが操作している車を追いかけるほうが楽しいようだ。2人で部屋をどたばたしている。元気いいね。


 お母様方は何が始まったのか分からずウィル君を目で追いかけている。

 ウィル君が放り出したラジコンをお母様方に見せて、私が動かしてみる。初めての物で面白かったみたいだ。

 コントローラーを渡すとライラさんが走らせる。面白かったみたいで、お母様にも教えている。



 夕食の時間になったので「食堂に行くよ」と子供達に言ったら、ラジコンも持って来ちゃった。お気に入りになったようだ。


 旦那様方が来るまで食堂でラジコンを走らせていた。

 食堂に来た男性陣はラジコンに興味津々だ。でもまずは食事と言うことで、ティモシー君を止めていた。


 私は帰って来たノアにお帰りのハグをして席に着いた。

 美味しい夕食を食べ終わると、リビングに移動してティモシー君のそれは何だという話しになった。

 ティモシー君が実演してみせると、お兄様に抱かれたウィル君が身体を弾ませる。

 お父様とお兄様とノアは不思議そうに見ていた。


 ティモシー君がお兄様に一生懸命教えている。

 コントローラーをティモシー君に借りて動かすと、面白さが分かったようだ。お父様にも教えている。

 お父様も動かすがひっくり返ってしまった。ティモシー君が直している。再度挑戦。小さい隙間を走る車に面白さを感じたみたいだ。


 ノアは挑戦しないのか聞くと、私を愛でるのに忙しいからいいそうだ。照れる。


 子供達が眠くなるまで続いた。


 みんなお眠の時間になったので、解散してノアの部屋に帰る。

 着替えてすぐベッドの上だ。ノアが私のお腹を大事にして、横になる。子供の鼓動を聞く。生きてるんだもんなぁ。不思議。


 ノアが満足したら、就寝。


 今日もお疲れ様、ノア。


 

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