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【旧作】私は異世界で自由に生きる〜子供達に癒される〜  作者: 春爛漫


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新しい従業員

 今日は孤児院に行って、店員を勧誘出来るか聞きに行く。

 院長に2人を呼んでもらう。2人にどうするか聞くと男の子は冒険者になりたいから、この話しは断ると言われた。そっか冒険者になりたかったんだね。応援してると言い、女の子はどうか聞くと「雇って下さい」と言ってくれた。

 いつから来てくれるか確認すると「再来週でいいですか?」と聞いてきたので「いいよ」と答えた。


 当初の予定通りだが、やっぱり経理もこなすパルコに負担が掛かってる気がする。

 私は奴隷商に行ってみる事にした。


 奴隷商のドアをノックして、いつものやりとりで入れてもらう。商談室で待たされたが、ハリーさんが来てくれた。


「カヨ様いらっしゃいませ。今日は奴隷の購入ですか?」


「そうです。借金奴隷を購入しに来ました」


「今日は奴隷達の治療はお願いできますか?」


「私が奴隷を選んだ後ならいいですよ」


「どんな奴隷をお望みで?」


「誠実で仕事をきちんとしてくれる人がいいです」


「該当者は結構、沢山いますね。会って決めますか?」


「会います」


「それでは、こちらにどうぞ」


 地下1階に案内された。紹介してくれる奴隷達と真偽判定をしながら話しをしていく。最終的に3人までしぼった。


1人目が、詐欺に引っかかり借金奴隷になった青年

2人目は、兄弟の借金の保証人になっていたが、兄が行方不明になってしまい借金奴隷に(まだ若い)

3人目は、結婚した女性に財産全額持ち逃げされ、いつのまにか借金もされていたそうで、借金奴隷に


 皆良い人だし、全員買っちゃおう。


「この3人でお願いします」


「それでは治療をお願い出来ますか?」


「分かりました」


 私と怪我人病人を治す約束をしていたからか、不健康な人が多い。


「怪我人や病人が多いです。今度からはもっと早く連絡をして下さい」


「分かりました。申し訳ありません」


 片っ端から怪我や病気の人を治していき、お昼前には、すべての人の治療は終わっていた。


 計算に時間がかかると言われたので、昼食を食べてから、また来ると言い、奴隷商を後にした。


 クリーンを掛けてから、瞬間移動でノアの部屋に飛んだ。食堂に行き、少し待つと男性陣が来た。ノアに「おかえりなさい」と声を掛けてハグをする。

 食事が運ばれてきたので、席に着き昼食にする。今日もおいしい。大好きな人たちとの食事は心が満たされる。


 食事も終わり、ノアとお別れのキスをして別れる。


 私はノアの部屋に行きインビジブルを掛けて瞬間移動で、奴隷商に飛ぶ。誰もいない事を確認してインビジブルを解く。奴隷商をノックして、名前を名乗る。ドアが開いて商談室に通される。

 待っていると、ハリーさんがやって来た。私が買った奴隷より、治療費の方が高かったらしく、お金が貰えた。

 選んだ3人と私の奴隷になる手続きをしてもらい、書類を貰った。アイテムボックスにいれて、ハリーさんに見送られ奴隷商を後にした。


 3人にクリーンを掛けて、新品の服が買える店に行き、服と下着と靴下を3着ずつ選んでもらう。次は靴屋に行き新しい靴を合わせて買う。次は雑貨屋でカバンと生活に必要な物を選んでもらう。終わったらお会計して、自宅に帰る。


 自宅に着いたら靴を脱いでもらい、スリッパを履いてもらってリビングで待って貰い、ダンテに声を掛けてお茶と果物を、奴隷3人に出してもらうようにお願いする。

 私は2階に行き3人分の部屋を用意しなくちゃいけない。一部屋ずつ、ベッドとクローゼットを置いておく。2階の部屋もだいぶ埋まってきたなぁ。

 アイテムボックスに預かっていた、服などを部屋に置いていく。


 1階のリビングに行き、1人ずつ自己紹介をしてもらう。

 1人目の青年はコーディー23歳、詐欺に引っかかった人だ。2人目はコリン18歳、兄の借金の保証人になっていた子だ。3人目はディエゴ25歳、結婚詐欺にあった人だ。


 私も自己紹介して、他にも従業員がいると話す。

 3人に「私カヨの秘密・魔法・能力を秘密にする事」と制約魔法を掛けた。


 魔法の質問を3人にする。ちょっと3人共、人間不信になっている所はあるけれど素直だ。質問に全問正解している。3人に使ってみたい魔法がないかと聞くと3人共、人間の本音が分かる魔法が使いたいと希望をだした。人間不信にも程がある。

 真偽が分かる魔法があると言えば、それが欲しかったと3人共言う。3人共いい友達になれるんじゃないかと思ってしまった。

 順番に魔法を付与していく。ディエゴの苦しみ方が凄かったので、魔法の適正がなかったんだと気がつく。慌てて治癒魔法を使い痛みを消していく。

 3人を鑑定して、魔法適正を見る。コーディーは生活魔法と火魔法の適正がある。コリンは生活魔法とアイテムボックスの適正がある。思っていた通りディエゴは適正がなかった。

 3人に真偽判定の魔法が使えるようになったことと、魔法の適正を教えた。3人の喜びが凄かった。人に騙されるって、こんなにも人を変えちゃうんだなと前世の自分を振り返り考えた。


 気を取り直して、3人に仕事を選んでもらう。1人は魔道具屋で働いて欲しい事、もう1人は散髪屋でウェイターの仕事をして欲しい事、最後の1人は新しく店を開くので、そこで勉強して、責任者になって貰いたい事を話す。3人は意気投合した事で仲間意識が芽生えたのか、3人で相談しだす。ディエゴが魔道具屋で働いて、コーディーがウェイターをして、コリンが新しい店の勉強を始める事になった。


 役割が決まった所で、家を案内する事にした。キッチンに行きダンテ達に挨拶してもらい、ダイニングを案内して、お風呂とトイレに行き、使い方を覚えてもらう。3人共トイレに行きたかったみたいで、急いでトイレに入って行った。

 ちょっと待ってから、お店に案内して行く。散髪屋でコーディーが働くから使ってくれと、カルロスさんとモニカさんに言う。遠慮していたが、休みが取りやすくなると言えば喜んでくれた。

 次は魔道具屋だ。店番をしているパルコにディエゴを紹介した。明日から働くから教育をよろしくと。

 最後に美容室に行った。男性はあまり関係ないが顔合わせだ。新しい店が隣に出来る予定だと話す。


 2階に行き部屋を割り振る。とりあえず、新しい服に着替えてと。今月の金貨5枚を渡して、夕食まで時間があるからゆっくりしていてねと言い、キッチンに行く。


 ダンテにレッドドラゴンの肉を渡して、3人の歓迎会をするから料理するようにお願いする。


 私は人数が多くなってしまったから、今まで使っていたダイニングテーブルをアイテムボックスにしまい、大きな長いダイニングテーブルを地球通販で購入した。これで全員座れるだろう。


 私は思いついて急遽ダンテに私の旦那様が来るから、追加で1人分作ってもらうようにお願いする。

 瞬間移動でノアの部屋に行き、靴に履き替えて厨房に行く。料理長にノアと私の夕食は作らなくてもいい事を伝えて、念話でノアに呼びかけて、今日の夕食は私の家で食べる事になったと伝える。ノアから了解の返事を貰う。根回しは済んだ。


 時間までノアの部屋で地球通販を開いて、コリンの教育に良さそうな本を探して、翻訳して購入する。それを繰り返す。


 ノアが帰ってきたのでハグをして出迎える。借金奴隷を3人買ったので、歓迎会をするんだと話して私の部屋に行く。スリッパに変えて1階のダイニングまで行く。

 もう皆、集まっていたので、3人に自己紹介をしてもらって全員で歓迎する。元からいた従業員とノアにも自己紹介をしてもらって、食事の開始だ。ドラゴンステーキが出て来るとノアがご機嫌だ。

 一口目を私にくれて、私も一口返す。3人がぽかんとした顔で見ていた。獣人の習性みたいな物だと話して、食事をしてもらう。ワンピースといい、給餌といい私の旦那様は嫉妬深いと認識されているかもしれない。ノアのいつもの食事より少なかったので、おかわりしていた。ドラゴンステーキ2枚、凄い。


 食事が終わったら、私の部屋に行き、着替えておやすみした。

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