表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/26

21.逡巡


「レーぇちゃんが待っている~。ハークにゃんも待っている~。待っているから急ぐのだ~」


 荒れ果てた大地に砂埃を巻き起こしながら、リュックサックを担いだアクナバサクが物凄い勢いで駆けて行く。その横を、飛行魔法を使ったホネボーンが飛んでいた。寒風がびゅうびゅう吹いて砂埃をさらに巻き上げているが、魔族二人はちっとも意に介さずに驀進している。

 食事も睡眠も必要ない二人だから、進行の度合いはすこぶるいい。現世喰と出くわした時は出会い頭に粉々にし、昼も夜もほとんど休憩を挟まずに走り続けた。


「ポータルが立てば、この道のりを一瞬で移動できるんだよな?」

「はい」

「いやー、技術の進歩ってのは凄いもんですね」

「そうでもありません」

「魔王谷もいよいよ全国展開か……何だかワクワクして来ちゃうネ!」

「はあ」


 ホネボーンは面白くもなさそうな、面白くなくもなさそうな顔をしている。


「王様、方角は合っているんですか」

「勿論合っているとも! 南西の方角ですよ、南西の。ほら、現在時刻と季節と太陽の位置から割り出すと、ね!」

「南西はあっちですよ」


 とホネボーンが指さす。アクナバサクは胸元のペンダントに目を落とす。別の方を向いている。夢中になって走っているうちに、少しずつ方角がずれていたらしい。アクナバサクは黙ったまま体の向きを変えた。


 次第に地面の状態が悪くなって来た。アクナバサクの足やズボンの裾が泥で汚れている。

 何となくそこいらがけぶっていて見通しが悪いから、自然と速度が遅くなった。

 ホネボーンはふむと言った。


「自然環境が残っていないのに湿気が多いとは……海が近いのでしょうかね」

「ちょっと走りづれーんだよな、この辺! でもここまで来ればもうちょいだぞ。そんでね、近くに写し鏡の巣があるんだよね。ほら、あれあれ」

「現世喰です。ふむ。蟻塚の様な構造ですね。随分大きい」


 大小の現世喰がうろうろしている。二人は物陰からそれを窺った。


「ここからその廃村は近いんですか」

「うん」

「すると、将来的にここのコロニーは破壊する必要がありますね。王様が廃村に自然を蘇らしたとなると、現世喰がそれに引き寄せられるでしょうから、邪魔です」

「だよねー。どうする? 今行っちゃう?」

「いえ、先に村にポータルを設置します。王様が現世喰に負けるとは思えませんが、取り逃がす可能性はあります。それでしたらポータルを通じて谷の魔姫総動員で叩いた方が確実でしょう」

「成る程ねー。そんじゃ、ひとまず先を急ぎますか!」


 それで二人はまた走り出した。小一時間ほど行った後に木々の影が見えた。寒気にやられたのか、はたまた現世喰にやられたのか、いくらかは枯れている様にも見える。

 木立の間に入り込んで行くと、向こうの方で戦いの音が聞こえた。


「あっ! さてはうす塩フライが来てるんだな!」

「現世喰です。その様ですね」

「助太刀に行かねば! うおー、わたしが参上だーっ」


 戦いは泉のある広場で起こっていた。そこに両腕を振り上げたアクナバサクが突入する。

 現世喰相手に大立ち回りを繰り広げていたハクヨウとレーヴァティは、この闖入者に目を丸くした。


「えっ、王様もう戻って来たの?」

「がははは、夜通し走り続けたのじゃ! 今助けるぞー、うおしゃー!」


 敵には変異した現世喰も交じっていたが、アクナバサクまで来たのではひとたまりもない。暴れ回るアクナバサクによって、ぞろぞろいた現世喰たちはあっという間に粉々にされた。所かまわずばらまかれる生命エネルギーを、ハクヨウが大慌てで固定化している。


 変異体の甲殻すら拳一つで粉砕するアクナバサクを見て、レーヴァティは呆れた様に地面に座り込んだ。


「本当に出鱈目な奴じゃ」

「お前がレーヴァティですか」

「あん? なんじゃ、誰じゃ」


 と顔を上げた先に骸骨の顔があったのだからたまらない。レーヴァティは悲鳴を上げた。


「どあああっ、しかばね!」

「しかばねではありません。どちらかというと活きはいい方です」

「活きのいいしかばねじゃと……あっ、もしかしてお前がホネボーンっちゅう奴か?」

「そうです」

「むう……確かに噂通り、妙に威圧感があるわな」

「威圧なぞしていません」

「そ、そうか……」


 とレーヴァティはもじもじしている。魔王谷で一番怖いという前評判を聞いているから、何となく気後れする様だ。

 ホネボーンは怪訝な顔をしていたが、やがて戻って来たアクナバサクの方を見た。


「王様、片付きましたか」

「楽勝楽勝。がははは、いい運動になったぜ。レーちゃん、ただいま! 寂しかっただろ?」

「べ、別に寂しくなんぞないわい」

「ツンデレ可愛い。あっ、この骨がホネボーンね。わたしの右腕」

「おお、聞いたわい」

「しかばねじゃないから!」

「お、おう」

「どっちかっていうと活きはいい方だから! はっはっは! ウケる!」

「ああ、うん……いやいや、そうじゃないわい! どうして戻って来たんじゃい!」


 レーヴァティがそう言うと、アクナバサクはにやりと笑った。


「ふっふっふ、実はねー、アクナちゃんに秘策があるんですよぉー」


 そこに固定化したエネルギーを抱えたハクヨウがやって来る。


「二人とも、固定化手伝ってよ……敵が多かったから数が凄い」

「おお、ハクにゃん。いやね、これからアクナちゃんの秘策をレーちゃんに説明するところだったから」

「ああ、ここに転移ポータルを立てて谷と行き来出来る様にするっていう……」

「は、はあ? なんじゃ、そりゃ? んな出鱈目な」


 とレーヴァティは目を丸くし、アクナバサクは両腕を振り上げて「うがー」と言った。


「今! わたしが! 満を持して説明しようと思ってたのに!」

「えっ? えっ? あっ……」

「もーっ! ハクにゃんのアホ!」

「ごっ、ごめんなさい!」


 辺りがどたどたして、何となく雰囲気に締まりがなくなって来た。そこにホネボーンが一歩踏み出す。


「ともかく、そういう事です。さっさと転移ポータルを設置したいところですが、距離がありますので術式の構築に少々時間がかかります」

「どのくらいかかるんだよ」


 とむすっとしたアクナバサクが言った。


「一昼夜あれば概ね演算が済むかと」

「十分早い……」


 とハクヨウが呟いた。


「設置後は谷の魔姫たちをこちらに呼び、そのまま近くにあった現世喰のコロニーを叩きます。その勢いで周辺の現世喰も一掃、その後はこの場所を中心に自然の復活を進めます。よろしいですか」

「いいよ」

「ちょ、ちょ、ちょっと待ていっ!」


 話の急展開に置いて行かれ気味だったレーヴァティが慌てて割り込んだ。


「は、話が急すぎる! そんな突然勝手な事を」

「嫌ですか。嫌ならばやりません」

「い、いや、別に嫌というか……」


 レーヴァティは俯いた。他の魔姫や新しい地へ憧れる思いは、心のどこかに確かにある。しかしそれを素直に出す事が出来ない。

 ホネボーンが嘆息する。


「約束とやらがあると聞きましたが」

「ぐっ……おいコラ! そう誰彼構わず言いふらすんじゃないわい!」


 とアクナバサクに怒鳴る。


「ごめんごめん。でも来たがらない理由を聞かれたらそう答えるしかないからさ」

「……ちくしょう」


 レーヴァティは目元を指で押さえた。色々な感情が渦巻いて、何ともやるせない気分だった。

 ハクヨウがそっと肩に手を置く。


「レーヴァティ。別に君の過去を奪いたいわけじゃない。だけど、そのせいで君が孤独なままなのは……寂しいよ」


 レーヴァティは俯いたまましばらく黙っていたが、やがて顔を上げてすんすんと鼻をすすった。


「わーった。好きにしろや」

「えっ、ホント? 好きな様に愛でていい感じ?」

「ちょっ、そういう事じゃねーわ! 転移ポータルだか何だか知らんが、やれるもんならやってみろ! わしの知ったこっちゃないわい!」

「照れるな照れるな。よーし、そうと決まれば早速工事開始だ! せっかくだし、この泉の傍らがいいなー。この辺でいい?」

「はあ」

「イクゾー」


 アクナバサクは両手に魔力を集めると、そのまま地面に手を突いた。手の平から魔力が地面に流れて、それが土をむくむくと動かして、『創る力』によって象形素がいじられて行く。そうして背の高い石柱がタケノコの様に伸び上がった。

 アクナバサクは立ち上がって腰に手を当てる。


「ふーっ、ざっとこんなもんよ!」

「お疲れ様です。では演算をしてから術式を刻みますので、その辺で待っていてください」


 ホネボーンは石柱に向き直って、空中にどんどん魔法陣を展開させる。魔法陣の中の文字や数字がけたたましく移り変わり、何かの計算が行われているらしい事が窺えた。

 レーヴァティは腕組みしてうなった。


「すげえな……人間の魔法使いで、あんな芸当のできる奴は見た事がないぞ」

「何せわたしの右腕だからネ! あんなもん、ちょちょいのちょいよ」

「へえ……お前もできるんか?」

「え? できないけど?」

「……」

「ジトっとした目で見るのやめて!」


 その時、レーヴァティのお腹がくうと鳴った。そういえば、ずっと戦い続けで、朝に茸を食べてから何も食べていない。

 アクナバサクが思い出した様にリュックサックを降ろした。


「そうだそうだ、色々持って来たんだった。ほい、クルミ入りのパン。食べる?」

「! たっ、食べる!」


 レーヴァティは受け取ったクルミパンにかぶりついた。ふかふかしたパンの中に、甘くカリカリしたクルミが入っていて、うまい。

 アクナバサクはリュックから色々取り出して並べている。


「えーと、あっ、これはハーブティーの瓶だな。それからこっちはジャムと……蜂蜜もあるんだった。リンゴにオレンジにパンとケーキと……おっ、スープのポットだ。よしよし、うまくこぼさずに持って来れたぞ」


 どんどん食べ物が並べられるから、レーヴァティは何だか夢でも見ている様な気分だった。前に食べたものもおいしかったが、今度はまた違うものがある。前回はハクヨウの食料という側面が強かったが、今回はレーヴァティもいる事を念頭に置いて持って来たのだろう。話を聞いたナエユミエナが張り切って腕を振るったのだ。

 色々と思うところはあっても、レーヴァティは食べ物に弱い。元々食い意地が張っていたのもあるし、廃村に独りぼっちでいる間に、食べたいものリストを眺めて過ごしていたのだから、食に対する思いは人一倍だろう。


 ハクヨウも交えて、遅い昼餉を取る。

 スープを飲んだハクヨウは、ホッとした様に息をついた。


「ああ、やっぱりナエさんの味付けはホッとするなあ」

「ねー。ナエちゃん、する事あんまないからって料理の研究に余念がないんだよね。春が来たら別の材料で色々作るって張り切ってるよ」


 今は冬だ。アクナバサクやナエユミエナの力で、野菜は新鮮なものがいくらかは採れているけれど、やはり旬のものは旬の時期に食べるに限る。


「野菜も色々種類が採れるものね」

「ナエちゃんが種を作れるからネ。今は瓶詰めばっかだけど、夏になったらトマトのもぎたての真っ赤な奴とか、大口開けてかぶりつきたいですなあ」


 レーヴァティはごくりと喉を鳴らした。話を聞くだけで、口の中に唾が溢れて来る様だった。村がまだあった頃、畑でもぎたての野菜をもらった事があったっけ、と思い出す。


 昼食を終えると、何だか眠くなる心持である。

 黙々と術式を刻んでいるホネボーンの傍らで、アクナバサクはうんと伸びをした。


「食った食った。はー、なんだか昼寝したい気分。眠くないけど」

「王様、ずっと走り続けて疲れてないのかい?」


 とハクヨウが言った。アクナバサクは基本的に食事も睡眠も必要としないけれど、過度の疲労や魔力消費などによっては休息を必要とする場合もある。


「走るだけなら大丈夫なんだな、これが。流石に同じ時間魔力を使い続けてたらぶっ倒れるだろうけど」

「出鱈目な奴じゃの」


 レーヴァティは野太刀を抱く様にして膝を抱えた。


「……ここが、お前らの拠点と繋がるんか。にわかには信じがたいな」

「でもそれなら、ここを離れる必要ないでしょ? ナイスアイデア!」


 とアクナバサクは胸を張る。レーヴァティは肩をすくめた。


「それはええが……わしが気になるのは、現世喰のコロニーを攻撃する、と言うとったな? 本気か?」

「うん。今だって毎日襲撃があるだろう? ここに自然がある限り、連中はやって来る。王様もいるし、谷から妹たちが来れば、コロニー一つくらいは問題なく対処できると思うよ」


 とハクヨウが答えた。レーヴァティはふうと息をつく。


「……そうか。うん、まあ、そうじゃな」

「嫌なの?」


 アクナバサクが不思議そうに首を傾げた。レーヴァティは頭を掻いた。


「嫌、というか……なに、単にわしが臆病なだけじゃ。行って……その、確かめてしまうのがな、怖いんじゃい」

「あー……大丈夫? 何なら、わたしたちだけで行って来ようか?」


 とアクナバサクが言うと、レーヴァティは首を横に振った。


「んな情けない真似はできん。ぼつぼつ、わしも自分にけじめをつけにゃならんちゅうこっちゃ。ただ、まあ……踏ん切りがつくまで、少し待ってもらってもええじゃろか?」

「わたし待つわ! いつまでも待つわ! あっ、でも二、三年くらいで勘弁してもらえると嬉しいかも」

「そんなにかかりゃせんわい!」

「なあ、レーヴァティ」


 ハクヨウが口を開いた。


「その……君の友人の事、よかったらもっと詳しく聞かせてくれないか? 君の思い出でいいんだ。少しでも……共有しておきたい」

「む……」


 レーヴァティはしばし目を伏せて考えていたが、やがて顔を上げた。


「そうじゃな。それもまたよかろう。さて、何から話すかのう……」


 そうして、小さな魔姫はぽつぽつと言葉を紡いだ。



  ○



 高く、分厚い壁がそびえ立っていた。

 堅牢に作られているそれは、幾度も外側からの攻撃を受けたらしく、痛々しく傷ついている。それが、大地に横たわる様にずっと向こうまで伸びて、人間と現世喰との境界を隔てていた。

 その壁と少し間を置いて、蟻塚の様な現世喰のコロニーがいくつも林立している。黒い甲殻を持つ現世喰たちが、まさしく蟻の様に巣を這い上がったりしているのが解る。


 そんな中、どうやら変異体らしい一団が列を作り、軍隊の様に正しく整列していた。

 その間を一匹の現世喰がつかつかと歩いて行く。その体は確かに分厚そうな甲殻に覆われていたが、他の現世喰の様な昆虫を彷彿させる様なものではない。さながら重騎士の鎧という風で、手や足の作りも、まるで人間の様に見える。

 まるで将兵の如き足取りで、その現世喰は他の現世喰たちの前に立ち、じろりと、その兜にも似た頭部にある赤い眼で彼らを見回した。


「報告、せよ」


 唸る様な声で、そう言った。確かに、彼は現世喰たちの指揮官なのだ。

 近くにいた変異体らしいのが一匹、歩み寄ってギイギイと口を鳴らした。どうやら、変異体となった者は、ある程度の意思疎通ができるらしかった。


「……では、その村に、自然が、戻った、と。しかし、何かがそこ、を守って、いる」


 現世喰たちはざわめいている。指揮官は面白そうな口ぶりで呟いた。


「西、の壁以外にも、まだ、強い魔姫が残って、いた、のか。く、くく、おも、しろい」


 感情と意識が生まれると、戦いに愉悦を感じる者も出て来る。この指揮官はそういった類の個体らしい。


 東の地で敗走した人類は西の地へと逃げ、境界を隔てる堅牢な大壁を築いた。現世喰たちの多くはその壁近辺へと移動し、日夜壁を攻撃し続けている。

 今までは勝手気ままに自然をむさぼっているだけの現世喰だったが、今は明確に人類の生存圏を征服しようという意思がある。それを統括するだけの知恵がある個体が生まれ、まるで師団の如き様相で、各地に集団を作っていた。

 今では人間の様に組織立って行動する事すら可能になって来ている。

 壁の向こうでは人間たちが研究を続け、強い魔姫も生み出されている様だが、現世喰の変異と増殖の速度には到底及ばない。


 壁のこちら側に取り残された魔姫たちは、その多くが不要と判断された者ばかりだ。彼女たちはあちこちでささやかな抵抗を試みていたが、日夜に力を増す現世喰に次々と押し潰されている。

 魔姫と戦う現場の多くは、下級の現世喰だけで、時間をかけても着実に征服を進めていた。現世喰は時間に焦る事はないのだ。だから、将兵クラスの現世喰のほとんどは、征服の本命である西の壁の近辺に拠点を築いている。


 しかし、何かしらの異常事態。特に、下級の現世喰だけでは対処が難しくなった場合は、こうして連絡が行き、指揮官クラスの現世喰が呼ばれる。自然が復活し、かつアクナバサクや、その力を分けてもらったハクヨウなどの存在は、もはや下級だけでなく中級の現世喰でも手に余る。連絡は迅速に行われた様だ。


 指揮官は村のある方角を見、麾下の変異体たちに号令した。


「出撃、する。案内せ、よ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 22話一気読みしました。 語彙が無いんですがとても面白かったです…
[一言] 再開してから3話目でいまさらですが続きが読めてうれしいです
[一言] 写し鏡 うす塩フライ …もう跡形もない
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ