16『アンナリーナの思いと休息』
「主人様、お疲れ様でした。
……でも、本当によろしいのですか?深く関わりすぎなのでは?」
真夜中になり、ようやく3人を追い出したところでナビが声をかけてきた。
「いいのよ。
やっぱり私はものを知らなさすぎるから、少し人に紛れて暮らすのも悪くないわ。
今も色々探って見たけど、どうやら彼らのクランはまともそうだし……
どちらにしてもこの領都に居るのは来年の春までよ。
フランクと合流する時にはこの領都からはおさらばするつもり」
「それならよろしいのですが……」
「第一、あのテントはそれなりの魔力値がないと使えないわ。
エメラルダさんでもギリギリじゃない?」
部屋に結界を張り、テントの中に入って奥の部屋に向かう。
そこにある扉を開けると、その向こうはツリーハウスに繋がっている。
そこではセトとアマルが待っていた。
「アルジ、ダイジョウブカ?
カオイロガヨク、ナイ」
それは自分でも自覚していた。
いつもより疲れていて、怠い。
「そうだね。今夜はもうこのまま寝て、明日もゆっくりするよ」
身体に【洗浄】をかけて、パジャマに着替えてベッドに潜り込む。
最近は一緒に寝ることが多いセトに抱きつくと、すぐに眠りについたのだった。
翌朝、朝食の時間帯ギリギリに、階下に降りていったアンナリーナの顔色は見るからに悪かった。
「リーナちゃん、まさか昨夜……あの連中にお酒を付き合わされたんじゃないでしょうね?」
もちろんアンナリーナは一滴も飲んでいない。
その事を伝え、今日は横になりたいので明日の朝まで降りてこない事を伝える。
「リーナちゃん、ダメよ。
食事はどうするの?」
「アイテムバッグにいくらかありますし大丈夫です。
正直言うと寝間着から着替えて降りてくるのも面倒で……」
「じゃあ、持って行ってあげる」
「すみません、寝るときは念のため、結界張っているので」
何とか言いくるめて、部屋に戻ったアンナリーナはすぐにツリーハウスに移った。
ここに戻って来るとホッとする。
「【体力値倍増】」
「ギフト【麻痺魔法】
そして、ステータスオープン」
アンナリーナ 14才
職業 薬師、錬金術師、賢者の弟子
体力値 104857600
魔力値 278748568320047/278748568322048
(ステータス鑑定に1使用、麻痺魔法に2000使用)
ギフト(スキル) ギフト(贈り物)
[一日に一度、望むスキルとそれによって起きる事象を供与する]
調薬
鑑定
魔力倍増・継続 (12日間継続)
錬金術(調合、乾燥、粉砕、分離、抽出、時間促進)
探索(探求、探究)
水魔法(ウォーター、水球、ウォーターカッター)
生活魔法(ライト、洗浄クリーン、修理リペア、ファイア、料理、血抜き、発酵)
隠形(透明化、気配掩蔽、気配察知、危機察知、索敵)
飛行(空中浮遊、空中停止)
加温(沸騰)
治癒(体力回復、魔力回復、解毒、麻痺解除、状態異常回復、石化解除)
風魔法(ウインド、エアカッター、エアスラッシュ、ウインドアロー、トルネード、サファケイト)
冷凍(凍結乾燥粉砕フリーズドライ)
時間魔法(時間短縮、時間停止、成長促進、熟成)
体力値倍増・継続(12日間継続)
撹拌
圧縮
結界
異空間収納(インベントリ、時間経過無し、収納無限、インデックス)
凝血
遠見
夜目
解析スキャン
魔法陣
マップ
裁縫
編み物
刺繍
ボビンレース
検索
隠蔽(偽造)
従魔術ティム
体力値供与
細工
再構築
無詠唱
悪意察知
魔力値供与
空間魔法(転移)
異世界買物
位置特定
異空間魔法(空間接続、空間増設)
宣誓魔法
火魔法(火球、エクスプロージョン、ファイアアロー、ファイアストーム、ボルケーノ、インフェルノ]
氷魔法(氷球、アイスアロー、アイススピア、フリーズストーム、アブソリュートゼロ、ダイヤモンドダスト)
スキル供与
ガラス工芸
付与魔法(異空間付与、各種強化付与、各種弱体化付与、その他別途記載)
革細工
彫金
雷魔法(雷球、ライトニングアロー、サンダーボルト、ライトニングバースト、ディバインスレイブ、ディスタージ、マイクロウェーブ)
回避
召喚魔法
封印
死霊魔法
光魔法(別途記載)
土魔法(別途記載)
水魔法(上級、フラッド、ディープフラッド、デリュージュ、アクアブレード、タイダルウェーブ、アクアビーム、ダークストリーム)
闇魔法(別途記載)
緑魔法(別途記載)
溶解魔法(別途記載)
精密操作
精神強化
魔法効果拡大
魔法範囲拡大
威嚇
毒魔法
麻痺魔法
「考えてみたら、セトの方があの人たちよりもずっとステータス、高いのよね」
「【体力値供与】【魔力値供与】【スキル供与】身体強化
そして【鑑定】」
セト(ブラックリザード変異種、雄)
体力値 869600
魔力値 93700
取得スキル
火魔法(火球、エクスプロージョン、ファイアアロー、ファイアストーム、ボルケーノ、インフェルノ)
水魔法(水球、ウォーターカッター、フラッド、ディープフラッド、デリュージュ、アクアブレード、タイダルウェーブ、アクアビーム、ダークストリーム)
風魔法(ウインド、エアカッター、エアスラッシュ、ウインドアロー、トルネード、サファケイト)
氷魔法(氷球、アイスアロー、アイススピア、フリーズストーム、アブソリュートゼロ、ダイヤモンドダスト)
雷魔法(雷球、ライトニングアロー、サンダーボルト、ライトニングバースト、ディバインスレイブ、ディスタージ、マイクロウェーブ)
身体強化
「……次はアマルだね」
アンナリーナに疲れが目立ってくる。
「【体力値供与】【魔力値供与】【スキル供与】麻痺魔法
そして【鑑定】」
アマル(ジェリーフィッシュ、無性)
体力値 759
魔力値 367
取得スキル
お手伝い
洗浄クリーン
毒魔法
麻痺魔法
「ごめん……もう限界かも」
崩れ落ちるようにベッドに横たわったアンナリーナは、そのまま翌朝まで目を覚まさなかった。




