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信長の庶子  作者: 壬生一郎
村井重勝編
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第九十一話・伊賀戦役

 「大殿を狙撃した者の名は杉谷善住坊であると分かりました。出自は、雑賀荘であるとも、甲賀郡であるとも言われておりますがいずれにせよ織田家と敵対していた勢力のある地域の出で、坊と名乗ってはおるものの実際はその日暮らしのならず者であったようです」


五右衛門からの報告を受け、そうかと頷いた。誰もが気にはなることだが、重要な話ではない。


「この男大殿を銃撃して逃げるところで追いつかれ、その場で斬られたとのことです。衣服や持ち物で名や出身を特定したのであまり詳しくは分からないご様子」


その報は、近江にいる羽柴殿から届けられた。織田弾正忠信長存命の報と共に。


「いや、一時はどうなることかと肝を冷やしましたが、流石は殿でございますな。頭部を撃ち抜かれ馬から落ちてもご無事、近くご出馬あるとの由、誠に目出度いことでございまする」

古左が嬉しそうに言うので、俺も微笑みながら祝着至極と答えた。


「結局、裏で糸を引いたるは誰であったのでしょうな?」


助右ヱ門が誰にともなく尋ねた。坊と名が付くわけであるから、仏教勢力のいずれかである可能性が濃い。雑賀衆、ないしはかつて甲賀郡を支配していた六角家の差し金という線もある。いずれにせよ、黒幕を明らかにする前に本人が死んだ。


「案外、ただの酒の席の戯れかもしれんぞ。『俺様の腕前であれば織田など一発よ』『面白い、見事弾正忠を撃ち抜いたら三百文くれてやろう』などとな」

「そのような戯れ事で父を殺し、何を成し遂げたいというのか」


 思わず言葉が漏れた。慶次郎は違いますぞと首を振る。


 「その考えは賢きものの考え方でござる。拙者のような愚物はただ周囲を驚かせたり、面白そうと思うことを行うのがそのまま目的であったりするのです。所謂愉快犯というやつですな」


 慶次郎の解説を受け、そのようなことでという思いは却って強まった。慶次郎は、そういう者もおりますと言い、俺の肩を叩いた。


 「いずれにせよ伊賀での戦いは免れぬ。女子供は逃がす。それと古左、二人を連れて来てくれ」

 「畏まり申した」


 言うと、古左はいそいそと部屋を出て行った。


 「……蔵人、お前はこの羽柴殿の手紙をどう見る?」

 古左がいなくなったことを確認し、質問した。問われた蔵人は何とも形容しがたい複雑な表情で俺を見、呻くような声で言う。


 「古左には言ってやり辛いことではありますが、大殿の状態は相当に悪いか、或いは最早お亡くなりになられている可能性が高まりましたな」


 聞きたいとは思っていなかった。だが、俺が考えていたのと同じ予想が返って来た。軍略については疎いと自他ともに認めている嘉兵衛が、どうしてかと問う。


 「誠に御無事であるのならば、何も言わずに大殿がお出ましになられます。大殿はそういうお方でござる。羽柴殿は、『大殿は御無事で間もなくご出馬』という内容の手紙を方々に出しているご様子。それを周知させる事により、織田から離反しようと思っている者に二の足を踏ませ、敵方に回った者を怯えさせることが目的かと」

 「しかしそれでは精々半月程度の時間稼ぎにしかなりますまい」

 「その精々半月程度の時間稼ぎが極めて重要なのです。敵味方を判別し、自らの防備を固める為に」

 「離反せんとする者、又は敵に回った者に対して示威の意味を持つ手紙、という事は、羽柴殿は我らが織田家から離れようとしているとお疑いですか?」


 蔵人の話を聞き、難しい表情で腕を組んでいた景連が聞いた。そういうことだなと、蔵人があっさり答え、無礼な、と景連が憤った。


 「何を申す。お主が言い出した事であろうが。『天下を獲るつもりはあるのか』と。我らが殿は天下を窺うに十分な器を持っておられる。そして、大殿のご長男であられる。殿がお亡くなりになったことで織田家の家督を得んとご決断成されるやもと羽柴殿がお考えになったとして何の不思議もない。羽柴殿としては、この状況下で滅多なことは考えないでくれ。と思っているのであろう。この難局に当たるはやはり勘九郎様の下で織田家が一丸となるのが最も強い」

 「藤吉郎は、殿の事を信頼していると心得ていますが」


 次いで質問したのは嘉兵衛だった。


 「信頼しておられますとも、実力を認めてもおられる。ですが、だからこそ理解しておられる。織田家の重臣達は皆餓狼であるということを」

 餓狼、という表現を聞き、何か胸の内がぞわりとした気がした。


 「もし、もしもですぞ。此度の戦いで織田家が敗れたとします。嘉兵衛殿はその際羽柴藤吉郎秀吉も滅びると思いますか?」

 「思わないなあ」


 黙って話を聞いていた筈なのに、思わず言葉が漏れてしまった。笑みすら零れる。そうでございましょう? と、蔵人も笑う。


 「あの男が、無為無策に主家と共に滅びる筈もなし。不忠者であると言っている訳ではありませぬ。必ずや何か対策を講じ、最悪の状況においてもただでは転ばぬし、ただでは起き上がらぬ。それが織田家の出世頭でござる」


 何となく目に浮かんだ。羽柴殿はいざとなれば寧ろ織田家の敵に降伏して新しい領土を得、その上で父の子を一人二人匿って『あれが羽柴の忠義者』と名を上げる。そして気が付けば敗戦の中でなぜか一人出世している。そんな事にすらなりそうだ。


 「羽柴・柴田・滝川・惟任・松永。この辺りの者どもは皆大殿が己より強いと理解しておるが故に従う者らでござる。大殿が亡き世に、例えそれが大殿の御子であったとしても唯々諾々と尾を振るような者らではござらぬ。某はこの者らが、更に戦国が二転三転した後に天下人となったとしても驚きはしませぬ」

 「その餓狼の群に、俺も入れて貰えたから、ああやって釘をさす手紙を頂戴したと」


 少々ずれかけていた話を戻した。然りと頷かれる。確かに、景連に問われて心は揺れた。勘九郎がいなければ俺がと、初めて野心に近い考えを固めもした。遠くにあってそこまで読まれるとは、流石は斉天大聖であるのか、或いは今孔明か。


「ついでであるから聞いておきたいが、その餓狼の中に又左殿や森家、惟住家の名は出てこないのか?」

「又左衛門は餓狼の類でありましょうな。大殿にとっては誠に可愛い犬でありましょう。森家は余りに一本気、その上心月斎殿は大殿の親友でございます。滅びる時は織田家と共に、となる気がしますな。惟住殿も同じく、少々お人が宜しすぎる気が致します」


惟住とは、朝廷から姓を頂戴した丹羽殿の事だ。先程の惟任は同じく十兵衛殿。


「蔵人の織田家臣評か、興味深いものであった」

恐れ入りましてござると、蔵人が頭を下げる。殆ど同時に、外から足音が近づいてきた。


「随風殿、疋田殿をお連れ致しました」

「出発の準備、万端整ってございます」


先にやって来たのが古左で、直後にやって来たのが弥介だった。弥介には少し待っていてくれと言う。先に古左と、一緒にやって来た随風、そして疋田殿を呼び寄せる。


「このような火急の際に申し訳ないが、両名には石山本願寺に出向いて頂きたい」

本願寺の動きが活発化している。信者達の中では今こそ織田家打倒をと唱える者が多く、上層部の織田融和派との足並みが揃わない。


「顕如上人とお話をすれば宜しいのですな?」

「そうだ。せめて敵に回らぬよう説得してもらいたい」

「顕如上人の説得ならば可能ですが、本願寺を止めるのは難しゅうございますぞ。本願寺にいた主戦派の者らは皆高野山へと登りました。今の大坂におる主戦派は一信者達の集団でございます。多くは長島の生き残りかその家族。愛しき者らを奪われた悲しき民衆の集合体にて」


そう言われると辛い。俺も、家族を奪われる悲しみと恨みはよく分かる。理屈などなしに、信者達が手に手に鍬を持って京へ攻めのぼって来たとして、それを愚かと言える資格は俺にない。


「それでも随風なら何とか出来よう。折角生き残った家族を大切にすべきとか何とか、辻説法を繰り返して信者を慰撫してやってくれ」

「これは又、厄介な御命令ですな」

「命令ではない、頼みだ。命を助けた恩は既に返してもらっている。お前よりも優れたるものを俺は知らぬ。だから頼んでいる」


頭を下げると、溜息を吐かれた。


「拙僧、口車に乗って良いように動かされるのは初めてのことにございます」

「お前を口車に乗せることが出来るとは、俺も随分大物となった」


言ってから、珍しく二人で声を合わせて笑った。直ちに出立いたしますと随風。護衛に付けるのはただ一人だ。伊賀から西に行くのは、今の織田家にとって危険である。数が多い方が目立ってしまう。数を少なくした代わりに付けたのが疋田殿。いつも通り口数少ない疋田殿ではあったが、これまたいつも通りすぐに承知してくれた。


「すまんな、待たせた弥介」


言うと、甲冑を身に着けた弥介が頭を下げた。弥介は城から逃がす女子供の護衛だ。既に三介との連絡は取れた。船を用意してくれているとのことであるので、伊勢まで出る事が出来れば清洲城まで船で移動出来る。


「奥方様にはハル様も拙者の妻も付いてございます。ご安心下され」

「苦労を掛ける」


ここの所恭の具合が良くない。元々体が丈夫な方ではないし、今京都には父の名代として信広義父上がいる。心労も祟ったのだろう。


今日と明日、二度に分けて丸山城を出立させ、伊勢を目指す。そう確認し、弥介は部屋を出て行った。

「嘉兵衛、食料はどうなった?」

「兵三千を半年食わせられるだけのものをかき集めました」

「蔵の金は?」

「残り僅かです。このまま何も起こらなかったとしても、次の冬は越せませぬな」


クスとも笑わず嘉兵衛が言う。ならばその倉の金を全部出せと言うと、何を成さるのかと問われた。


「伊賀の国人衆に渡す。配分すれば雀の涙ほどになるであろうが、元々伊賀国人の生活を銭で賄う約束はしておったのだ。違約金として、せめて俺が出せる物全てを出そう」

「敵に施すのですか?」

「敵にしない為の施しだ」


反抗的だった伊賀国人衆は早くも俺から離反する動きを見せた。北の甲賀郡は積極的に伊賀と近江を遮断しにかかっているようであるし、伊賀郡も北の方はかなり非協力的である。


「村井重勝は最後まで伊賀勢に対して誠意を尽くした。そう思わせることが出来れば伊賀忍者の術も多少は曇ろう。感動して伊賀一国の者どもが悉く味方になる。などという夢物語は考えておらん。せめて日和見を決め込んでくれれば御の字よ。国人衆全員に手紙も添えるぞ。もし俺が生き残れば追って金を払う。金を払えなかった時は俺が死んだ時であるから、命と引き換えに勘弁してくれとな」


女子供は逃がした。兵糧は備えた。武器弾薬は用意してある。南から敵が攻め登って来る。味方の援軍は、少なくともひと月は来ない。状況が纏まり、いよいよ戦が始まる。


「息災であれ」

先に出立する女房衆の中にいた恭に声をかけると、恭ははいと頷いた。

「殿も、御無事であって下さいませ」

自分の体調が悪いことも顧みず、恭は心底心配そうに俺の手を掴んだ。必ず、と言う事は簡単だったがおどけて、どうかなあと言ってみた。

「此度は四面楚歌であるからな。見事城を枕にうち」

言っている途中で頬を掴まれた。そのまま両頬を引っ張られ、上目遣いに睨まれる。

「冗談でもそのような事を言わないで下さいませ。嫌いになりますよ」

「悪かった、生き残る。死なないから嫌いにならないでくれ」

謝ると、それなら良いですと言って手を離してくれた。俺は恭の頭を軽く撫で、そして言う。待っていてくれと。

「身支度に必要なものもあるであろう。もう少し物を持って行っても構わんのだぞ」

丸山城を退去するにあたって、恭は本当に僅かな、最小限必要な物しか持ち出さなかった。唯一、嗜好品と言えそうなものは日頃より日記を書きつけている本を一冊のみ。もう少し、櫛だの手鏡だのを持って行けばよいと思うのだが、危急の時故、万が一に備えて荷物は極力少ない方が良い。いざとなれば自分も歩くと、健気な事を言う。

「また戻って参りますから、必要ありません。日記はそれまでの間の殿のご活躍を後世に伝える為に必要ですので持って参ります」

ニッコリと笑われ、頷いた。

「息災を命じる。恭、お前はもう少し肥れ」

「まあ、女子に肥れなどと殿は酷いことを仰います」

「限度というものがあろう。最近は少しふっくらとしてきたが、元が細すぎる。抱きしめたら折れてしまいそうだ」

「ハルの方が良い抱き心地ですか?」

ちょっと拗ねたような表情でそっぽを向いた恭。その視線の先にいたハルはあらあらあらと笑った。困ったなと頭を掻いていると、ハルと恭が二人で笑った。

「戦いは長引くと思う。だが、負ける気は毛頭ない。頼んだぞ」

戦い以外全ての諸々を纏めて『頼んだぞ』と伝えたつもりだった。二人は表情を引き締め、力強く頷いてくれた。




「城から打って出るぞ」

二日後の夕刻、俺は丸山城籠城の準備を終えた将兵にそう伝えた。


「敵が伊賀に攻め寄せるとすれば道は二つ、北大和から東進するか、或いは南から北上するかだ」


地図を見ながら言う。北大和からの道は古左が責任者となり、筒井順慶殿と共に推し進めてきた街道だ。筒井順慶殿は織田家に従うかそれとも見捨てるか去就を問われていたが、どうやら戦う覚悟を決めてくれたようであり、北大和から伊賀郡に向けて敵兵が攻め寄せるという事は当面ない。


 「本願寺から退去した反織田の連中は悉く高野山に入った。九度山から北東へ進み、紀ノ川を遡上し、最終的には伊賀南部へと辿り着くだろう」


 五右衛門からの報せであるので、そこに間違いはない。何しろ、伊賀南部と言えば百地丹波の領地であるのだ。自らの領地が最前線となる時に誤報を送る忍者など存在するまい。


 「六角義賢、六角義治親子。北畠具教、長野具藤、北畠親成親子。藤林長門。斎藤竜興と斎藤家旧臣。林秀貞、林通政親子。これまた見事に、反織田家が結集したものですな」


 腕が鳴るとばかりに言ったのは慶次郎で、やれやれという顔を作ったのが嘉兵衛。景連や弥介は静かに闘志を燃やしているようであった。


 「敵方の数は一万二千を超す。我らの六倍。最初の攻撃目標は柏原城」

 景連が地図を指し示す。百地丹波の本城である柏原城は伊賀の最南端に位置する。守備兵は八百。一万二千を相手に抗し切れるものではない。


 「既に敵方の先方、林親子が率いる一千五百は柏原城に現れているとのこと。我々は日が完全に落ちてから行軍を始め、山中を移動し明日朝までに柏原城南に布陣します。日の出と共に敵を強襲。敵の先手を蹴散らし機先を制します」


 皆が頷く、質問はと景連が問うと、蔵人が挙手した。


 「他方面の状況はどのようになっておるか」

 「されば石山本願寺は内部の争いがあり、今のところ大坂城に籠りいずれの勢力にも組せず、いえ、組することが出来ずという状況です」


 頷く。石山本願寺について、俺の中では今回の騒動について黒幕ではないという結論が出た。それまで匿っていた反織田の者らを大坂城から出した上で、織田家に味方をしていない。この中途半端な行動は即ち予想だにしていなかったからこその対応だろうと思える。


 ただ、蔵人は逆に石山本願寺が黒幕である可能性が濃厚であると言った。狂信者を唆し、父を殺害した上で自分達は何も分からぬと殻に閉じこもる。反織田と親織田が相争い、共倒れした後に浄土真宗の名をもって他宗派や大名を降す。畿内は労せずして本願寺顕如の手の内に。だそうだ。考え過ぎではないかと問うと、殿の方こそ本願寺に肩入れをし過ぎでは? と問い返されてしまった。そう言われてしまうと何とも言い返せない。


 「畿内においては、再び三好家が畿内に上陸の構えを見せ、公方様率いる幕臣と、大隅守様を大将とする織田勢力が迎え撃つ構え。心月斎様もこれに合力。毛利家は三好を後援。更に丹後丹波の国人衆にも手を回している動き有り」

 「長引けば播磨辺りまで毛利に持っていかれてしまうかもしれんな」

 「いや、あの辺りの国人衆は一筋縄ではいかぬ。そう簡単にはやられぬさ。それより、公方様が積極的に動かれることが意外だ」


 助右ヱ門と慶次郎の会話。毛利は脅威だがまだ織田と領地は接していない。連中の対応に苦悩するのはまだ先の事だ。それよりも公方様。幕臣を纏め、京都を三好の賊ばらより守ると言っているらしい。


 「熊野三山は失った三山が一つ熊野速玉を目指し北上。およそ兵とは言えぬような者も多いらしいですが、数は二万を超したと」


 お得意の住民皆兵かと、溜息を吐きたくなった。こちらは一人兵を用意するのにどう金の工面をするか頭を悩ませているというのに、連中は一人兵が増える度、その兵が財産をなげうってくれる。不条理だと思わぬでもない。


 「上杉と武田は?」

 「今のところは」


 俺が訊くと、短く返事が成された。頷く。浅井家、徳川家がいる限りそう簡単に破られはしないだろうが、戦国最強の名を争う二家だ。どうあっても、恐ろしいという気持ちは拭えない。



 「出陣する」

 頷き、そして俺は兵を率いて城を出た。


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