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天寿を全うした俺は呪われた英雄のため悪役に転生します  作者: バナナ男さん
第二十二章

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(二ール)856 生産職を

(ニール)


「────〜〜っ〜!!クソっ!!変なスキル使いやがってぇぇ〜!!!この雑魚共がぁぁぁ────────っ!!!」


怒り狂ったゲイルはダンッ!と両足で大地を強く踏みつけ、そのまま「コォォォォ……。」と大きく息を吐き出しながら魔力を高めていった。



<拳圧師の資質>(ノーマルスキル)


< 拳闘士のバトル・コング >


拳の攻撃に限り攻撃力が20%UPし、今まで自身が経験した戦闘経験値により更にUPする。

(発現条件) 

一定以上の攻撃力、守備力、精神汚染度があること

一定回数以上戦闘経験値があること(パーティー可)かつ拳の攻撃で敵にトドメを差すこと



ゲイルの体からは湯気の様な煙が立ち上り、それと同時に攻撃力がどんどんと上がっていく。

その急激なパワーアップは周囲にも影響しだし、風は吹き荒れ、空気がピリついていくのを感じた。


「腐っても一応はCランク冒険者だ。油断するなよ、ニール。」


「分かってるっすよ〜。」


そうは答えても、モルトが創り出した土で創り出した俺のゴーレムの強度はもはや本物よりも上。

ゲイルにこのゴーレムを倒す事はできないはず。

そう確信した俺は、フフンッ!と思い切り胸を張ったが、突然ゲイルがニヤッと笑い、スキル<跳躍陣>を使いそこら中に小さな魔法陣を創り出した。

そして────……。


「────くっ……!ものすごいスピードだ!!」


跳躍陣を次々と踏んでは移動を繰り返し始めたゲイル。

そのスピードは凄まじく目で追いきれない程で、俺とモルトはジリジリと後ろに下がった。


「ガ────ッハッハッ!!ゴミ資質のお前ら如きじゃ〜俺の動きにはついてこれねぇだろ?」


「早いだけじゃー俺のゴーレムは倒せないっすよ!」


そう言い返した俺をみてニタ〜と大きく顔を歪めて笑ったゲイルは、突然フッ……と消えてしまう。

それに焦った俺とモルトはキョロキョロと周囲を見渡した。


「あいつ、一体どこに────っ!」


「バ〜カ、後ろだ。」


真後ろから聞こえた声に慌てて後ろを振り向いた瞬間、ゲイルは握った拳で俺の腹を殴り飛ばし、そのまま腹に大きな穴を開けた。



<拳圧師の資質>(ノーマルスキル)


< 貫通拳 >

極限に威力を収束させて貫通力を高めた攻撃系スキル

超一点集中の攻撃であるため威力は高いが範囲は狭い

術者の攻撃力、スピードによりその威力が決定する

(発現条件) 

一定以上の攻撃力、スピードがあること

一定回数以上拳の攻撃で敵にトドメを差すこと



「────っ!!ニールっ!!!」


大量の血を吐き出しながら吹っ飛んだ俺の体は、大きな弧を描きそのまま地面に叩きつけられると、そのままゴロゴロと転がりやがて止まる。

モルトの絶叫に近い声が響き渡り、それを聞いたゲイルはガ──ハッハッ!!と嬉しそうに高笑いをした。


「生産職なんつー底辺ゴミ資質、一撃で即死に決まってんだろぉ〜が。ゴミはゴミらしく畑でも肥やしてろ。」


「だから生産職、馬鹿にすんなっつーの。」


ゲイルの後ろに立ってそういってやると、ゲイルは慌ててこちらを振り返ったが、既に手遅れ。

俺の作った大盾エレファントの長くて太い鼻でバチ────ンッ!!!と殴られ、ゲイルの体は大きく吹っ飛んでいった。

しかし、流石は戦闘職、モロに攻撃を食らったというのに直ぐに立ち上がり、出血したらしい鼻元を乱暴に拭いながら俺をギロリッ!!と睨む。


「……一体どうなってやがる?てめぇは確かに腹に大穴が空いてふっ飛ばされたはずだろ?」


「残念だったっすね〜。あんたが言う底辺ゴミ資質ってやつも、それなりに役に立つんすわー。」


俺がチラッとモルトの方へ視線を向けて笑うと、モルトも同じく『してやったり』と言わんばかりの笑みを浮かべる。

そしてその直後、モルトの足元の地面がモコモコ〜と小さく盛り上がっていき、そこからポコンっと小さな影が飛び出してきた。



<造花師の資質>(ユニーク固有スキル)


< この指止まれ! >


多種多様な《フラワー・フェアリー》達を召喚することのできる召喚系スキル。

ただしフラワー・フェアリー達は気まぐれ、かつ気位が高く毎回呼びかけに応じてくれるとは限らず、一定以上の好感度を持ってくれてない場合、逆に術者を攻撃する場合もあるため注意が必要。

呼び出せるフラワー・フェアリーは術者の育てた事のある花のみ。

更にその愛情度によってフラワー・フェアリーの全ステータスと能力値がUPする

進化型スキル


(発現条件) 

一定以上の魔力、魔力操作、土に触れた経験値、花への愛情度、繊細、純粋、器用さを持つこと

一定種類以上の花又は作物を育てた経験があること、かつ一定レベル以上の難易度の花の開花に成功すること



<獣畜師の資質>(ユニーク固有スキル)


< 愛情返し >


生物や植物系など自身の手で育てたモノへの愛情度が一定以上である場合、その品質、能力を飛躍的にUPさせる事ができる。

更に自身のいるフィールド内の仲間にもこのスキルは適応される。


(発現条件) 

一定回数以上の生物もしくは植物を育てた経験値を持つこと

一定以上の育てた生物もしくは植物への愛情値、努力値、ひたむきさ、根気強さを持っていること


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