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天寿を全うした俺は呪われた英雄のため悪役に転生します  作者: バナナ男さん
第二章(リーフ邸の皆とレオン、ドノバンとの出会い、モルトとニールの想い)

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60 レオンのスキルを発現させるには……

(リーフ)


②<完全なる不干渉>


これは全ての状態異常をほぼ無効にするという、間違いなく耐性系のぶっちぎりトップの物凄いスキル。

耐性持ち自体レアスキル、かつそれが複数となるとなかなかいないのだが、それを『全て』だ。

これは早めに取得したい!────と言いたいところだが……『ランクSSSに分類される強い毒に対し自力で生還する』という取得条件が厳しすぎるし、かなりの危険も伴う為、コレはおいおい考えよう。

そこで俺が率先してレオンに取得させようと考えているのは残り二つのスキルだ。


③<豪傑>


④<守護王>


<豪傑>は全ステータスが物凄くアップする強化系スキル、しかも自動回復効果までつくという優れもの。

対して<守護王>は、あらゆる攻撃耐性がつく、それこそ王と呼ぶに相応しい最強防御スキルだ。


<守護王>に関して言えば、どうせレオンを俺の英才教育に巻き込むつもりなので割と楽に取得出来るのではないかと目論んでいるのだが……問題は<豪傑>の方。

これは何度もレオンを瀕死状態にしなければならないので、物語のリーフ同様ボコボコに殴るなど、一方的な暴力を振るう必要がある。

しかし────……。


嫌だよ〜虐待は。

そんなの無理無理〜!


これには困って昨晩は悩みに悩み……そして、まるで天啓のように突如閃いたアイディアに従い必要なものを見つけにきたのだ。


俺はクランからそれに関する有益な情報を無事ゲットしお礼を告げた後、箒などの用具が入っている倉庫へ行き一本の虫網を手に取る。


「ふっふっふ〜……。」


そして敵な笑みを浮かべながらそれを担ぎ、早速お目当てのものを探し始めた。



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