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閑話 困惑する勇者達!②


 前回までのあらすじ


 鳳凰寺 姫華はポンコツだった!?



 さて、バラバラになった書類も集め終わったことですし、再び仕事に戻ることにしましょう。

 片付けなければいけない仕事はまだまだ山積みなんです。


 そんな忙しい私達の間で、ある一つの問題が話題となっていました。


「そう言えば、竜殺しさんは相変わらずなんですの?」

「そうですね。誰一人例外なく全ての招待状をお断りされているようです」

「例外なく、ですの?」

「なんでも、とある一件があって以来、招待状どころか貴族の依頼すらも全て受け付けないようになったとか......」

「そう......ですの。竜殺しさんには困ったものですの」


 仕事している手は止めず、大きい溜め息を一つ吐く姫華。


 その表情はとても険しく、眉間には小さな皺も......。

 トレードマークであるポニーテールも、どこかへにゃっと元気なくしなだれています。


 竜殺し様である『舞日 歩』様は本物の『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』。

 そう、第八席次であるキャベツ様より報告を受けています。


 そして同時に、新たなる十傑メンバーへと推薦されているお方でもあります。


 あのキャベツ様たっての推薦でもありますし、実力的にはまず問題はないでしょう。

 ここ最近は元第二席次である波瑠様によって、正統勇者及び十傑が度々殺害されている事件が続いていますので、実力が確かな勇者は歓迎したいところです。


 となりますと、残る問題は正統勇者及び十傑として相応しいかどうかなのですが......。


「竜殺しさんの、あの噂は本当なんですの?」

「本当かどうかはともかく、小さな女の子が一人新たに加わったことは確かなようです」

「まぁ、あのキャベツさんからの推薦ですの。仕方がないですの」


『全ての女性の味方』を公然と正義に掲げているキャベツ様です。

 竜殺し様はそんな女性大好き人間であるキャベツ様から推薦された人物ということで、姫華もある程度は予想していたみたいです。


 そこに新たに加わったという小さな女の子......。


 竜殺し様はロリコン。

 まず間違いはないでしょう。


 いえ。別に、ロリコンが悪いとは言いません。人の趣味はそれぞれです。

 ただ、個人的には賛同できないと言いますか、気持ち悪いとは思ってしまいます。


 しかし、そんなロリコンである竜殺し様に関する報告には、まだ続きがあるんでした。


「大人の女性......ですの?」

「はい。見た目は20台半ばと報告が上がってきています」

「初めて聞きますの。その方は竜殺しさんの奥様ですの? それとも彼女さんですの?」

「そこまでは分かりません。ただ、最近お仲間に加わったことを考えますと......」

「なんですの?」

「奥様や彼女というよりかは、恐らく保母さんみたいな方ではないでしょうか? 実際、女の子4人の面倒を竜殺し様お一人で見るのは大変でしょうし」


 姫華の言う通り、竜殺し様の奥様や彼女である可能性は十分に有り得ます。

 ただ、ロリコンの方が大人の女性を愛せるかというと......うーん。正直、疑問が残ります。


 そもそも、大人の女性を愛せるならロリコンになんてならないでしょうし......。


「それは偏見ですの」

「そうでしょうか?」 

「キャベツさんや波瑠の例もありますの」


 あー。なるほど。妙に納得してしまいました。

 いえ。それでも、バランス的にロリっこが多い気もしますが......。


(ロリコン寄りの女好きということでしょうか?)


 それにしても、どうして実力のある人はこうも厄介な問題を抱えているのでしょうか?


「真偽の程は分かりません。ただ、竜殺し様はお一人でダンジョンに潜っておられるようですから、少なからず保母さんみたいな方も必要になられたのかと思った次第です」

「なるほどですの。冒険中に面倒を見てくれる人を雇うのは当然のことですの」

「はい。少なくとも、欲望に溺れるだけの無責任な方ではないことだけは確かかと思います」

「ますます好ましい方ですの! なんとしても姫華の陣営に迎え入れたいですの!」

「......」


 保母さんを雇ったから好ましいというのもどうなんでしょうか?

 実際はロリハーレムを築いているヤバい人であるという事実は覆らない訳ですし。


 ただ、姫華が迎え入れたいと言っている以上、私的にも竜殺し様は合格だとも言えます。


 私が考える正統勇者及び十傑として相応しいかどうかの基準、それは・・・。


 『姫華を悲しませないこと』


 ただ、この一点に尽きます。

 そして、まず間違いなく、姫華が求めている基準とは違うことでしょう。


 私としては、勇者としての正義感や責任感よりも姫華を悲しませないこと。

 これさえ守ってくれましたら、例え問題のある方であろうとも、私は基準をクリアしていると判断しています。


 親友として、もう二度と、あの時のような悲しい思いを姫華にはさせたくないのです。



 そういう訳なので、なんとしても竜殺し様を私達の仲間に引き入れたいのですが、これがなかなかに手厳しい状態となっています。

 いくら現十傑メンバーより推薦されていて、姫華が好ましいと思っている人であっても、一度ぐらいはお会いしたいものです。実際にどんな人なのかも興味がありますし。


「竜殺し様へは引き続き招待状をお送りすることにします」

 

 各国の受付嬢にも協力してもらえば、そのうちなんとかなるでしょう。

 とは言え、既にやってもらってはいるのですが......。


「招待状はもう送らなくてもいいですの」


 そんな私に姫華から待ったがかかりました。

 ポニーテールも、まるで「待ってね」と言わんばかりに、ピコピコと動いています。


「どういうことですか?」

「そもそもの話、呼びつけようとしていたのが悪いんですの。あまりにも失礼ですの」

「配慮に配慮を重ねた上でのご招待ですし、失礼ということはないかと思いますが......」

「用があるなら、こちらから出向くのが礼儀ですの。招待状で横着してはいけないですの」

「それはそうなんでしょうが......」

 

 太公望のエピソードや三顧の礼のエピソードを考えれば、姫華の判断は正しいでしょう。

 有能な人材であればある程、こちらとしても尽くせる礼は尽くすべきです。


 そういう意味では、竜殺し様は最敬礼を尽くすべき相手なのは間違いありません。

 ですが、姫華から感じる、このもやもやとしたなんとも言えない感じ......。


(......これはなんでしょうか? 何か怪しいです)


 ただ、現状詰んでいるのも確かです。

 とりあえず、姫華が何を企んでいるのかは不明ですが、姫華の案を採用するとしましょう。


「分かりました。では、手の空いている者を至急向かわせることに───」

「それには及びませんの」

「では、どなたを向かわせるおつもりですか?」

「姫華が行きますの」

「......はい?」

「だ~か~ら~! 姫華が行きますのッ!」


 このポンコツお嬢様は何を言っているんでしょうか?


「......ダメです」

「なんでですの!?」

「今でも仕事が山積みだと言うのに、そんなこと認められる訳がないじゃないですか」

「でも、姫華が行くのが一番ですの。竜殺しさんに誠心誠意を示すのなら尚更ですの」


 確かに、国のトップであり、十傑においては第一席次である姫華が赴く以上の誠心誠意は存在しません。

 そして、ここまでの礼を尽くせば、かの頑固な御仁である竜殺し様といえど無下にはできないはずです。


 確かに、姫華こそが最適です。最適なんでしょうが......。


 どうしても、胸に掛かった、このもやもやが晴れません。

 姫華の言っていることは至極真っ当なことだと分かっているのに、です。


「でしたら、私が参ります。姫華は貯まっている仕事をやってください」

「ダメですの! 危険ですの! 波瑠の狙いは文乃ですの! 行かせられないですの!」


 デスクをバンッ!と叩いて、真剣な眼差しで、そう訴えかける姫華。


 その真剣な眼差しは私の心をときめかせ、鷲掴みにし、決して放そうとはしません。

 姫華の熱くたぎる想いがドクドクと、もやの掛かった私の胸へと沁み込んでくるようです。

 

「姫華......」

「文乃は姫華の大切な親友ですの。だから、無茶をして欲しくはないですの」

「......ごめんなさい、姫華。以後、気を付けます」

「分かってくれたらいいですの」

「では、どなたを向かわせましょうか?」


 姫華はダメ、私もダメとなりますと......メンツは相当限られます。

 特に、姫華の言う誠心誠意を示すには、やはり十傑の誰かが望ましいでしょう。


(そうなりますと......ここは八席でしょうか?)


 現在、竜殺し様の一番近くにいらっしゃるのも好都合です。


「キャベツさんは新婚旅行中だからダメですの」

「最重要案件です。新婚旅行中とか言っている場合ではありません」

「ダメですの」

「それでしたら、この案件が済み次第、代替日を差し上げるということで......」

「ダメですの」


 左右に首を振り、頑として受け入れようとしない姫華。


「国の長として、一度決めたことを簡単に覆す訳にはいきませんの」

「ですが、事情が事情ですので......」

「文乃。多くの人々の上に立ち、大勢の人々の生活を守る勇者としては信義が全てなんですの」

「......」


「約束も守れない勇者なんて誰も信じてはくれませんの。誰も付いてきてはくれませんの。それに、キャベツさんは新婚旅行の許可がおりた時に喜んでいましたの。きっと奥様も喜んだと思いますの。姫華は、笑顔になれることは、例え何があっても邪魔をしたらいけないと思っていますの」


 これが姫華の正義感。


 女神様に召喚された際、学園の大勢のメンバーが勇者となることには否定的でした。

 無理もありません。勝手に召喚されて、「勇者として魔王討伐をしろ」と言われても、困惑する他はないでしょうから。


 ちなみに、私は姫華に従うだけなので、驚きも焦りもありませんでした。

 むしろ、四瑞家という檻から解放されて、「普通の女の子になれるかも?」と秘かに期待していたぐらいです。


 それはさておき、女神様からは一つの提案がなされました。

 全員の意見が「勇者に否」となれば、地球に、日本に、帰還させると。


 当然、紛糾したことは言うまでもありません。

 学園の大勢のメンバーが「否」を唱えました。


 そんな中、姫華だけが頑なに「諾」を主張しました。

 理由は「困っている人々を助けたい。私達は人々を助けるべきだ」というものでした。


 姫華はいつもそうです。四瑞家の一族に連なる者として、それ相応の重い責任と義務を果たすべきという『ノブレス・オブリージュ』の精神に溢れています。

 それは勇者という役割を与えられた異世界であっても変わることはありませんでした。


 つまり、高貴に富んだ姫華は『生まれながらの為政者』、『運命に定められし勇者』なのです。



 そして今、その『運命に定められし勇者』がこっそりと顔を覗かせています。


「.....では、どうあっても八席にはお願いしないと?」

「当然ですの。例え、それで竜殺しさんが波瑠の手に落ちようとも、姫華はキャベツさんにはお願いしないですの」

「姫華。あなた、そこまで......」

「ですの!」


 にへらッと相好を崩して微笑む姫華。


 ここまで強く姫華の正義を主張されてしまったのでは、引き下がる他はないでしょう。

 それに、十傑のメンバーには『不惜身命』という鉄の掟がある以上、私が食い下がったところで結果が変わるものでもありません。


 だからと言って、いくら例えとは言え、竜殺し様を波瑠様の手に渡すことだけは絶対に阻止しないといけないのも事実です。


 だって、そうですよね?

『真の勇者』である波瑠様と『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』である竜殺し様が手を組むとか......。


 想像しただけでも、胃が痛くなるレベルです。

 きっと、暗い未来しか待ち受けていないでしょう。


(そうなりますと、どなたを向かわせれば良いのか......)


 誠心誠意を伝えるのが目的なら四席は論外です。

 かと言って、姫華に不満を抱いていると思われる五席と七席というのも......。


(......四席よりはマシと言ったところでしょうか)


 あれ? 割りと詰んでます?

 

「だから何度も言っていますの。姫華しかいないと」

「......ダメです」

「なんでですの!?」

「それこそ何度も言っていますよね? 仕事が山のように貯まっていると」

「そんな~ですの」


 ぐでーんとデスクに突っ伏す姫華。

 トレードマークであるポニーテールも萎れた花のように萎んでしまっています。

 


 ダメなものはダメなんです!

 さて、本当にどうしたらいいものか......。



 次回、閑話『困惑する勇者達③』!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 今日のひとこま


 ~忘れることのできない、あの日の思い出~


「キャベツさん! これは何事ですの!?」

「鳳凰寺、戻ったのか。詳しいことは霊亀川に聞くといいさ。それも急いだ方がいいね」

「!! 文乃は、文乃はどこですの!?」

「この先さ。ここは僕に任せて先に行くといい」


「くっ!......必ず後で合流して欲しいですの!」

「はっはははは! もちろんさ! 僕には大勢の妻達が待っているんだ。ここで死ぬ訳にはいかないさ!」

「それを聞いて安心しましたの。では、行ってきますの」

「あぁ、気を付けて行ってくるといい」


 方々で聞こえてくる悲鳴に心を痛めつつも、何かの意思によって見事に統制された動きで立ち塞がってくる魔物達を排除しながら、姫華はひたすら文乃を目指しましたの。


 そして、飛び込んだ先には倒れている文乃と『麒麟崎(きりがさき) 拓馬(たくま)』さんの姿が・・・。


「文乃! 大丈夫ですの!?」

「姫華ちゃん、お帰りー」

「意外とお早いお戻りですのね、姫華さん」

「美帆さんに、玖奈さん! これは一体どういうことですの!!」


「そんなに怒らないでよ。めんどくさいなー」

「常に沈着冷静な姫華さんがここまで取り乱すとは......。見ていてゾクゾクしますわ」

「二人とも何を言っているんのですの! そんなことよりも説明をして欲しいですの!!」

「うぅ......お、お嬢様......お気を付けください。これは......離反です」


「文乃! 良かったですの! 無事だったんですの!」

「あー! 文乃ちゃん! 私達のセリフを取らないでよー! ここまで来た意味がなくなっちゃうじゃん!」

「美帆さん。余計なおしゃべりをしている暇はありませんわ。姫華さんが現れた以上、すぐにでも波瑠に合流しませんと」

「......波瑠に合流?......離反? どういうことですの!?」


「姫華ちゃんに伝言。私達ね、波瑠君とともに別行動をすることにしたから」

「これはお別れの挨拶ということですわ。なかなかの趣向だと思いますが、楽しんで頂けまして?」

「な、なんで今更離反なんですの!? それにこんな酷いことも!!」

「......波瑠様の狙いはお嬢様です。お嬢様の全てを壊すのが目的とか......」


「だーかーらー! 文乃ちゃんは私達のセリフを取らないでよ!......うーん。やっぱり殺しておくべきだった?」

「美帆さん、それはダメですわ。波瑠の最終目標は文乃さん。それを殺してしまっては、私達が波瑠に怒られてしまいますわ」

「文乃が最終目標......? 波瑠は、波瑠は一体何を企んでおりますの!?」

「うぅ......ほ、鳳凰寺さん! 良かった、無事だったんだね......」


「拓馬さん! 良かったですの! 無事だったんですの!」

「ありゃりゃ。『大賢者(たくま)』君も気が付いちゃったみたい。......そろそろ潮時かな?」

「ですわね。波瑠も十分楽しめたと思いますわ。......姫華さん、私達はここらで失礼致しますわ」

「ちょっ!? 待つですの! どういうことかちゃんと説明をして欲しいですの!」


「えー? ちゃんと言ったよね? 私達は姫華ちゃんとは別行動をするって」

「姫華さん。私達は波瑠とともに、姫華さんの築こうとしている理想郷を壊すことに決めましたの。それを邪魔立てようとする者は容赦なく処分するつもりですわ」

「そんなこと許されるはずがありませんの! 姫華達は勇者ですの! 正義を愛し、実行す───」


「それそれ。それがウザいんだよね。正義マンごっこは姫華ちゃん一人でやってなよ。私はね、波瑠君さえいれば他はどうだっていいの」

「み、美帆さん......?」

「姫華さん。姫華さんの語る正義は立派ですわ。ですが、それを押し付けたら単なる迷惑でしかありませんの。正義の押し売り......これほど害のあるものはありませんわよ?」

「く、玖奈さん......?」


「め、迷惑......? 姫華のやってきたことは......迷惑でしかなかったですの?」

「うん。割りと。みんな迷惑だったはずだよ?」

「そ、そんなことは......ありませんの......」

「あのさ、良いことをすれば誰からも感謝してもらえるとでも思った?......そんな訳ないじゃん。夢見すぎ。結局、姫華ちゃんの、姫華ちゃんによる、姫華ちゃんの為だけの正義だったんだよ?」

「姫華の為だけの......」


「語ることは語り終えましたわ。美帆さん、行きましょう」

「はいよー! じゃーねー、姫華ちゃん。己の罪深さを反省したらいいと思うよ? 姫華ちゃんが正義を語るにはまだ若過ぎたね」

「ハァ......。美帆さん、しつこいですわ」

「玖奈はうるさいなー! 今まで姫華ちゃんには散々迷惑を掛けられたんだから、ちょっとぐらいいいじゃない!」


「......ぼ、僕が君達を逃がすとでも?」

「むりむりむりー! 『大賢者(たくま)』君に私達は捕まえられないよ?」

「では、皆さん。ごきげんよう」

「じゃーねー!......【疾走】!」


「す、すまない、鳳凰寺さん。僕の力では彼女達を......鳳凰寺さん?」

「......(ぶつぶつぶつ)」

「......お嬢様?」

「あああぁぁアアァァアあ"あ"あ"あ"あ"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!」

「鳳凰寺さん!?」

「お嬢様!?」


 この日、波瑠と美帆さん、玖奈さんに柚希さんを始めとした、多くの勇者が姫華の元から離反しましたの。

 それは姫華の今までの行動に対する明確なノーサインでしたの。


 多くの人々の笑顔を守りたい。

 多くの人々の生活を守りたい。


 一体、これのどこがいけないことですの......?


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