表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
265/349

閑話 暗躍する勇者達!③


 前回までのあらすじ


   たたかう

 → にげる


 美帆は逃げ出した。

 しかし、ニケに回り込まれてしまった!


□□□□ ~そして、私は慈悲を賜った~ □□□□


───ガバッ!


 私はベッドから飛び起きるようにして起き上がった。


「はぁ......はぁ......はぁ......。ま、またあの女......」


 あれから2日(=ニケ滞在6日目)が経ったよ。

 その間、私は何をする訳でもなく、ただただ潜伏していただけ。


 だから、何も変わらなかったよ。

 ううん。一つだけ大きく変わったことがあるかな。


 私は手鏡で、私自身を見てみる。


「は......はは......。すっかりとブサイクになったなー、私......」


 自慢する訳じゃないけどさ、自慢できる程にはかわいい方だとは思っていたんだよね。

 それはさ、全てに恵まれた四瑞家の一人である姫華ちゃんに比べれば、私なんて大分格が落ちるのは分っているよ?


 でもね、私も財閥の娘である以上、一般人に比べれば目鼻立ちはかなり整っていた方だし、町を歩くことなんてそうそう無かったけど、私がちょっと歩けばそこらの男どもみんなが私に振り向くぐらいには容姿も優れてはいたんだよね。


 だけど、今の私は・・・。


「......波瑠君に嫌われたりしないかな?」


 髪にはハッキリと分かる程には白髪が混じり、目はくぼみ、頬もこけ、肌はカサカサ。

 見るからに不健康そうな青白い顔に、まるで栄養失調を思わせる痩せ細った手足や体。


 こういうの、生きた屍っていうのかな? 

 目の前にはまるで老婆が───ううん。骸骨がいるみたい。


 それと言うのも、ここ2日間、私はまともな生活を送れていなかったんだよね。食事はおろか睡眠さえもね......。

 なぜかは分からないけど、日を追うごとに、あの女のプレッシャーが増していったんだよね。1日1日と、前日に比べて5割増程度には。


 だから、少しでも気を抜くと意識を失いそうになるんだー。

 ううん。意識を失うだけならいいよ。ちゃんと目覚めるならさ。


 なんだか意識を失ったが最後、そのまま目覚めずに死んじゃいそうで怖いんだよね......。


 だから、ここ2日間、心と体が休まる時は少しもなかったよ。

 食べては吐き、物音がすれば怯え、寝ては死への恐怖で飛び起きる。

 

 何をするにも常にあの女の影にぶるぶると震え、いつ殺されるかも分からない死への恐怖に怯え、寝ても覚めても常にあの女に関わったことへの後悔しか頭にない、そんな末期的状況。


 そんな生活が私の心を、私の体を一気に蝕んでいったんだー。


「......今の私を見て、波瑠君は心配してくれるかな?......玖奈はきっと笑うはずだよね」


 私は、はらはらと寂しく抜け落ちていく髪を見て、そう一人ごちた。


 いつ終わるとも分からない地獄の苦行。

 絶えるどころか、日々プレッシャーを増していく絶望的な恐怖。


(は......はは......。今日もまた、あの女の存在に怯える一日が始まるんだね......)


 この時点で、私の精神は既に限界を迎えようとしていたのかもしれないね。



 ・・・。 



 後悔を始めて3日目(=ニケ滞在最終日)。

 私はふらふらと足取りも覚束ない状態で、とある町のとある場所の扉を開いた。


「ようこそ、冒険者ギルドへ。本日のご用向きは───ひぃ!? だ、大丈夫ですか!?」

「あ......あぁ......?」


 私がやって来たのは冒険者ギルド......だよね?


 ごめんね。

 この時の私は既に()()()()()()()()から、よくは覚えていないんだよね。


 そう、この日の朝、私の精神は死を迎えていた。


 それと言うのも、この日はいつもよりも遥かに強いプレッシャーが襲ってきて、私はそのままあっさりと意識を刈り取られたんだよね。


 そして、運良く目覚めた時、私は何も考えることができなかったよ。思考という概念そのものがすっぽりと無くなっていたんだー。

 

 正直言うとね、私の精神は元々不安定だったんだよね。


 あの女に関わったことで、心に深く刻まれた消えることのない後悔の念。

 いつ殺されるとも分からない死への恐怖と死にたくないという生への執着。

 波瑠君に情報を伝えなきゃいけないというのに、それができないもどかしさ。

 波瑠君の役に立てないことで、波瑠君に嫌われてしまうのではないかという不安の情。


 そんな様々な感情がぐるぐると私の胸中を渦巻いていた最中に届いた、あの女からの今までとは比較にもならない程(いつもよりも20割増)の強烈なプレッシャー。


 結果、私の精神は......張り詰めていた糸は......ぷつりッと音を立てて脆くにも切れてしまい、自分自身の感情を制御することができなくなったみたいだね。


 所謂、キャパオーバーってやつ? 


 ただね、実際はそんなかわいいものではなくてさ、『精神が壊された』というか『精神がボンッと破裂しちゃった』みたいな、そんな感じだね。

 

 そして、精神が死んだ私に残されたのは肉体のみだったよ。

 何も考えることができない『ただの肉の塊』、『ただの肉片』のみだったね。


 そんな『ただの肉片』が何を思ったのか、酷く乱れた着のみ着のままの状態で動き出したんだー。

 ある一つの想いだけで、既に人と呼べるかどうかも怪しい私の体を突き動かしていったんだよね。


(波瑠君の役に立ちたい......)


 その想いだけが『ただの肉片』の肉体に鞭打ってまで、私を冒険者ギルドへと導いたみたい。


 これこそが究極の、本物の愛だよね! 

 この想い、波瑠君に届けッ!


「えっと......本当に大丈夫ですか?」

「あ......あぁ......?」

「聞こえませんか? いえ、何かの病気にでも患っているのでしょうか?」

「あぁ......あぁ......」


 既に精神が壊れていて、まともな会話ができない私を心配する受付嬢さん。

 この受付嬢さんは確か......他所でもよく見掛ける優秀な受付嬢さんの一族だったかな?


「あぁ......うあぁ......」


───ドサッ!


 既に精神が死んでいる私は屍らしく、受付カウンターにもたれ掛かるように倒れ込んだ。


「ちょっ!? だ、大丈夫ですか!? も、申し訳ありません! 手が空いている冒険者さん! お手伝いを頼んでもいいですか!?」


「あぁ?───って、おいおい。そいつ、本当に生きてんのかよ?」

「なんかの病気持ち......呪い持ちってこたぁ無いよな? うつったりしないよな?」

「よく見りゃ、女の子じゃない! この有り様......男どもに強姦でもされたのかね?」

「お、俺じゃねぇぞ!?......というか、そいつ、この辺ではあまり見ない顔だよな?」


 心配そうに駆け寄ってくる受付嬢さんと興味半分な状態で群がってくる冒険者達。


 普段の私なら相手にするのも烏滸がましい連中だけど、この時ばかりは助かったよ。

 私がここにやって来た目的は波瑠君へ手紙を出すことだからね。


 それには、今の私の状態だとなかなか困難を極めそう。

 だから、誰でもいいから手伝ってほしかったんだよね。


「うあぁ......えあぁ......」


「苦しいんでしょうか? 早くお医者さんに見せた方がいいですよね?」

「そりゃあ、そうだろうな......よし! いっちょ、俺が連れていって───」

「あんた馬鹿ねー。これ程の重体よ? このまま動かさない方がいいに決まってるでしょ」

「お、おぅ......。そ、そんなことぐらい、いちいち言われんでも分かっとるわ!」


 違うよ!? 確かに苦しくはあるけどさ、今はそんなことどうでもいいの!

 波瑠君に......波瑠君にね、伝えたいの! あの女だけは絶対にヤバいよって!


 私はね、もっと早くに気付くべきだったんだよね。


 竜殺しは本物の『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』なんかじゃないってことに。

 あの女こそが本物の『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』で、竜殺しは偽りの姿なんだってことに!


 そして、その真理に辿り着くことで色々なことが分かってきたよ。


(あの女が竜殺しに『竜殺し(ドラゴンスレイヤー)』の名誉を譲った本当の理由......)


 多分、それは私と同じ理由なんだろうね。

 私が波瑠君を想っているのと同じように、あの女もまた竜殺しを想っているんだと思う。


 となると、竜殺しを───ううん。あの女を魔勇者(わたしたち)の味方に引き入れることは絶対に不可能。


 あの女の正義は竜殺しにあって、あの女の基準もまた竜殺しにある。

 と言うことは、あの女が動く時は『竜殺しの為』という理由しかないんだから、こちらで制御なんてできるはずがないんだよね。


 例えるなら、いつ爆発するか分からない爆弾を───ううん。あの女なら核爆弾かな(?)を懐に抱え込むようなものだよ。

 下手すると、竜殺しの為に私達を皆殺しにするまであり得るかも......。


 だから、私は懸命に吼えたよ。

 既に精神は死んでいるけど、波瑠君への想いだけで必死に吼えた。


「おあぁ......うあぁ......」


「本当に辛そう......。冒険者の皆さん。申し訳ありませんが、お医者さんを呼んできてはもらえませんか?」

「合点承知の助よ! ひとっ走り行ってくらぁ!」

「応急処置ができたらいいんだけどねぇ。ここに治癒魔法の使い手はいないの?」

「ハッ! そんな奴がここに居るはずないだろ? そういうのはお貴族様の所にいるもんだ」


 そうじゃないのに......。

 伝わらない、伝えられない、この虚しさ。


 すると、親切心で医者を呼びに行ってくれようとしている冒険者が、何やら冒険者ギルドの入り口の前で立ち止まっているのが視界に入ったよ。

 よくよく見ると、空を見上げて何かを言っているようにも見えるね。


「なんだぁ、ありゃあ?」

「あんた! さっさと医者を呼んで───って、なんだい、あれ? 光......かね?」

「光の......柱?───って、おいおいおいおいおい!? なんかこっちに向かって来てないか!?」

「来てるな......。来てるよ......。間違いなく来ちゃってるぞ!?」


「......」


 それを聞いて、私の精神は既に死んでいるのに、なぜか全てを悟ったよ。

 あの女にとって、『私はもう用済み』なんだってことをね。


 そして、あの殺人鬼(キチガイ)な女は本当にヤりやがったともね......。


「な、なんか、ヤバいんじゃねぇのか、これは!?」

「だ、だからってどうだって言うんだい!? もう逃げられないだろ!?」

「マジかよ......。あんなのデカ過ぎるだろ......。もう逃げようがねぇよ......」

「あぁ、神様。俺が何をしたって言うんだ。まだ女の子とキスさえしたことがないのによ」


 うん。既に冒険者ギルド内は混沌のるつぼと化しているね。


 この事態に大いに慌てている者。生きることを既に諦めた者。

 そして、神へ赦しを請うべく、一心不乱に祈りを捧げている者。


 事ここに至って、ようやくこの事態がどういったものか、ある程度見当がついたみたい。


 ・・・。


 しばらくすると、淡い光がここに存在する全ての生物を誰一人の例外なく優しく、でも圧倒的な強制力で包み込んでいく。

 当然、それは私も例外ではなく、淡い光に包まれたよ。


「あぁぁあああ!? い、いやだ! いやだぁぁあああ!」

「......みっともないねぇ。最後ぐらいドーンと構えなさいよ」

「あぁ、神よ。憐れなる子羊である私達をどうか救いたまえ......」

「俺、これで生き残ったら、風俗(おみせ)に行くんだ。プロ相手でもいいから童貞卒業するんだ」


 光に包まれた体が、チリチリと無慈悲な音を立てて少しずつ崩れ去っていく。

 一気に消し去らないところに、あの殺人鬼(キチガイ)な女の底意地の悪さが垣間見えるよね。


 さて、冒険者達が混沌のるつぼと化している一方、私はどうしていたかというと・・・。


(やっと......やっと、この苦しみから解放されるんだね......)


 死の間際ということなのか、既に死んでいた私の精神が一時的に蘇ったみたい。

 それは奇跡と言えば奇跡なんだろうけど、もう死に行く身なんだし、あまり嬉しくはないかも?


 むしろ精神が死んだままの方が、「死への恐怖を感じることが無かったかも?」と思うと、これは奇跡とは到底言えないよね?


(......え? あの殺人鬼(キチガイ)な女、私をそこまでして苦しめたいってこと!?)


 あの殺人鬼(キチガイ)な女の執念深さに、私は身震いしたよ。

 でもね、自然と落ち着いていたんだー。


 だって、そうだよね?


 もう怖がる必要はどこにもないんだもん。

 怖がったところで運命は変えられないんだもん。


(そう言えば......どこかで『苦痛なき死は慈悲である』とか聞いたことがあったかも?)


 今でも死ぬのは本当に嫌だよ。波瑠君とお別れしたくないしさ。

 でもね、あんな苦しみからはさっさと解放されたい───ううん。解放してほしい。


(そう考えると......痛みを全く感じていないこの現状は、これはこれで慈悲なのかもね?)


 私がある種の悟りを開いていると、私達の体を包み込んでいた淡い光が煌々と輝きを増していったみたい。


 多分、そうなのかな? 

 そう......なんだろうね。


 いよいよ、お別れみたい。


 すると、まるで他者に有無を言わさないかのような圧倒的かつ意志の強さを感じさせる重厚で、威厳溢れる、透き通ったきれいな声が響き渡る。

 

「......【神雷(ご苦労様でした)】」


───ピカァァアア!


 その声と同時に激しく轟き、全てを畏怖させ、平伏させる圧倒的な神の(いかずち)

 大地に神の威光を示すべく、まるで恵みの光でもあるかのように降り注ぐ神の恩恵(いかずち)


 いま、私と私が訪れた町は、その神の奇跡(いかずち)に祝福されるかのように包まれた。


(......じゃーねー、波瑠君。私は一足先に地獄に行ってるよ。......でもね、もしも......もしも叶うのなら、最後にもう一度だけ波瑠君に会いたかったなー)



 この日以降、私『鷹乃鳴(たかのめ) 美帆(みほ)』ととある町は、この世界から姿を消すことになったんだー。

 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『ミホ・タカノメ』(SSS) レベル:771 危険度:大


種族:人間族(日本人)

年齢:17

性別:♀


職業:魔勇者

称号:ゴーレム破壊者(クラッシャー)/スライム討伐者(バスター)/インキュバス征討者(キラー)

   魔に堕ちた勇者/『鷹の目』の勇者


体力:24000

魔力:48000

筋力:21000

耐久:18000

敏捷:65000


装備:


技能:言語理解/ステータス


Lv.1:生活魔法


Lv.2:浄化魔法/物理耐性/魔法耐性/状態異常耐性

   ダンジョンマップ/ワールドマップ


Lv.3:鑑定/索敵/感知/隠密/偽造/捜索/検査/暗殺

   馬術/アイテムボックス/申請魔法/マッピング


加護:『盗視』 Lv.771 400/772

   『盗聴』 Lv.664 323/665

   『疾走』 Lv.454 113/455


絶技:

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 次回、閑話『困惑する勇者達』!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 今日のひとこま


 ~魔勇者達のその後~


「ただいま戻りましたわ、波瑠」

「おぅ、おかえり。玖奈、そっちの様子はどうだ?」

「こちらは問題ありませんわ」

「そうか。良くやってくれた。後は美帆の連絡待ちか。今回は結構時間が掛かっているようだな」


「その事なんですけど......」

「どうした?」

「私が美帆さんに貸していた使役獣の反応が消えていますわ」

「なに?」


「それに、美帆さんに秘かに付けていた監視獣の反応も消えていますわ。もしかしたら......」

「......死んだ、か」

「あの美帆さんのことですわ。ここまで音沙汰なしですと......」

「あの美帆がな。......じゃー、美帆の後任は柚希に任せるか」


「あら、あっさりですわね」

「ん? 一応、感謝はしているぞ?」

「感謝はともかく悲しくはないんですの? 美帆さん、波瑠に結構尽くしていたはずですわよ?」

「悲しいに決まっているだろ? 俺の彼女(キープ)連中の中では、美帆はなかなかかわいい方だったしな。体を除けば不満はなかった。本当に惜しいよ」


「そう......ですの」

「なんだ? 嫉妬か? 美帆が死んだ今、俺の今のお気に入りは玖奈だけなんだぞ? 喜んだらどうだ?」

「......先程、柚希さんを指名されていましたわよね?」

「美帆の代わりだ、代わり。俺のお気に入りになれるかどうかは柚希の頑張り次第だ」


「もちろん、波瑠のお気に入りの座を譲るつもりはありませんわ!」

「おぅ、頑張ってくれ」

「それで、波瑠の方はどうでしたの?」

「俺の方は正統勇者3人と十傑の1人をぶっ殺してきたな。六席だか七席だったかな?」


「まぁ! おめでとうございますわ!」

「ありがとう。今回も手ごたえはなかったが、まぁまぁ満足した」

「となると......」

「あぁ。今すぐにでも、この体の猛りをお前に鎮めたい。その為に、俺は他の彼女(キープ)を抱かずにお前達が帰ってくるのを待っていたんだしな。......本当、美帆は残念だった」


「死んだ女のことなんてどうでもいいですわ」

「そうだな。玖奈、帰ってきて早々悪いが、付き合ってもらうぞ?」

「波瑠の仰せのままに。では、シャワーを浴びてきますわね」

「そのままでいい。むしろ、そのままがいい。早く来い」

「ちょっ!? は、波瑠!? さ、さすがに、このままでは恥ずかしいですわ!」



 この後、『鷹乃鳴 美帆』の後任として呼び出された『四ノ宮 柚希』は4時間近くも部屋で待たされたらしい。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ