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第126歩目 vs.テディ!神の試練⑤

前回までのあらすじ


ドールとまったりすごしている内に、試練が用意されることに!

□□□□ ~かわいいものには棘がある~ □□□□


アルテミス様と連絡を取った翌日。

早速ダンジョン内をトキオさんに探してもらうことにした。


「どうでしょう?今日用意してもらうことになっているんですが.....」

「そうだね。今のところは特に.....ん?」


トキオさんが何かを発見したらしい。

これは一気に期待感が高まる。


そう思っていたのだが、


「あぁ、済まない。どうやら見間違いだったようだ」

「見間違い.....ですか?」

「魔物かと思ったんだが、ただのぬいぐるみだったようだ」

「ただのぬいぐるみ!?」


発見したのはただのぬいぐるみだったようだ。

試練の使者かと思っていただけに正直ガッカリだ。


俺も念のため、そのぬいぐるみとやらを画像で見せてもらったが確かにただのぬいぐるみだ。


その人形は地面にぽつんっと横たわっていて、全体的に薄汚れている。大きさは大体60cm程度ぐらいだ。

バンカラな学帽にマントを羽織っていて、さながら番長風だ。例えるなら、押○!番長がいい感じだろう。

更には、強面の面で片目には切り傷みたいなものがある。ちょっと番長の雰囲気がありすぎる人形である。


ただ怖そうな印象とは別に、口に食わえていると思わしき四つ葉のクローバーが妙にほんわかとさせられる。

所謂、こわかわいいというキャラなのだろう。


「あのくまちゃんかわいいねー( ´∀` )」

「そうか?妾には、あの四つ葉のクローバーがあざとすぎるようにも思えるのじゃが.....」


どうやら、純粋無垢なアテナには好評みたいだ。

逆に、リアリストなドールには不評みたいだが。


俺はどちらかと言うと、ドール寄りだ。

あざといと言うよりかは、相手の油断を誘っていそうな気がして気を許せない。


それにしても.....


「どうして、あんなぬいぐるみがあるんですかね?」

「さぁ.....。女性冒険者が落としたのか、はたまた遺留品なのか.....」


なるほど。

その線が濃厚だろう。


(ダンジョンにぬいぐるみを持ってくるとは.....。なんてチャーミングな冒険者さんなんだ!)


「ねぇーねぇー!あのぬいぐるみ貰ってもいいー(。´・ω・)?」


「ダンジョン内のお宝については優先順位がありますが.....。

 しかし、今のところは大丈夫ですね。アテナ様が気に入られたようなら、僕は別に構いませんよ」

「やったーo(≧∇≦)o」


「なんか、すいません。アテナがわがまま言ってしまって.....」

「いやいや。これぐらいどうってことないさ」


さて、無事ぬいぐるみの所有権も決まったようだし、早速ぬいぐるみを拾いにでも行くかと思っていたら、


「.....のぅ。主も勇者様もとぼけておるのか?あのぬいぐるみは明らかに魔物であろう?」


リアリストなドールさんから、一気に現実に引き戻されてしまう発言が飛んできた。


「.....ははは。ぬ、ぬいぐるみが魔物とかありえないですよね?トキオさん」

「.....ははは。そ、その通りだよ、舞日君。ファンタジーな世界じゃあるまいし」

「いや、だって画面の向こう側では.....」


(.....やめてくれ!ドール!!それ以上は何も言わないでくれ!)


いや、最初からわかってはいた。

このぬいぐるみがただの人形ではないことを。


ただ現実を受け入れたくなかっただけだ。察してくれ!


ただでさえ、ぬいぐるみが魔物という現実だけでもなかなか受け入れがたいのに、画面の向こう側では.....


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「キュ、キュ、キュー!」


「うぎゃああああああああああああああああああ!」

「た、たすけてくれえええええええええええええ!」

「た、頼む!みのがし.....がああああああああああ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


キュ、キュ、とかわいい鳴き声?を出しながら、生き生きと殺戮を繰り返しているのだから。

しかも、降参を申し出ても容赦のない様。まさに神に、神獣による弱者への蹂躙とはこのことだろう。


「あのくまちゃんつよいねー(o゜ω゜o)」

「うむ。全く容赦がないのぅ。.....とは言え、弱者が滅ぶのは世の常だから仕方がないのじゃ」


ドールはこう言うが、いくら弱肉強食が世の常とは言え、冒険者が皆殺しにされている光景は見ていて気分のいいものではない。.....うぷっ。吐きそう・・・。

だからこそ、敢えてただのぬいぐるみとして扱い現実逃避をしていたのだが、どうにもそうはいかないらしい。


しかも、このぬいぐるみはタチが悪いことに魔物部屋にいるのではなく、多くの冒険者が通る通路にいる。

恐らくは魔物部屋に向かう途中で飽きたのだろう。なんて怠惰な熊だ!

それでも、冒険者はきっちりと皆殺しにしていく。なんて勤勉な熊だ!


これ以上通路にのさばられてしまうと、ダンジョンの悪評が広まってしまう恐れがある。

トキオさんにお世話になっている以上はさっさと片付けたほうがいいだろう。


「アテナ。ドール。二人とも準備はいいか?」

「もっちろーん!くまちゃんは私がもらうんだー( ´∀` )」

「もちろんじゃ!試練とならば妾の力の出番じゃからな!」


二人ともやる気満々みたいだ。

まぁ、戦うのは俺なんだけど.....。それでもやる気がないよりかはマシだろう。


いざ、鎌倉!の気分で二人を伴い、早速試練に向かおうとしたら、


「舞日君、僕も行ってみていいかい?非常に興味がある」

「.....旦那様が行かれるなら、私も同行します」


トキオさんとゼオライトさんが同行したいと申し出てきた。


「面白いかどうかはわかりませんが、構いませんよ」

「本当かい?ありがとう」

「.....」


ゼオライトさん、お礼は!?


結局、ゼオライトさんからの感謝の言葉を聞くことなく、5人揃ってぬいぐるみの元へといくことになった。



(さて、あのぬいぐるみの強さはどれほどだろうか?

 アルテミス様の事だし、きっと強敵なんだろうなぁ.....。また死ぬとかはマジ勘弁!)



□□□□ ~喧嘩上等!~ □□□□


いよいよぬいぐるみと対峙することとなった。

近くで見るとちょっと汚いだけで、愛嬌のあるぬいぐるみだ。四つ葉のクローバーがあざとい!


「キュ、キュ、キュ?」

「 Σ(・ω・*ノ)ノ」

「「「「!?」」」」


そして、いきなり何かを語り出したかと思えば突然の平伏。

これには俺達一同もびっくりだ。


いや、突然のことに呆気に取られてしまった。

これから血みどろの戦いが繰り広げられると思っていたのだから.....。


(それにしても、平伏している姿は様になっているなぁ。.....じゃなくて、いきなりどうした!?)


「キュ、キュ、キュ!」

「.....?話せないのか?今までのやつらは話せたぞ?」


困った。

ボス猿もバットも普通に人語を話していただけに、ぬいぐるみ語?で語られてもさっぱりだ。


そう思っていたら、


「ぬいぐるみだしのぅ.....」

「ぬいぐるみだからね.....」

「ぬいぐるみですしね.....」


ドールとトキオさん、そしてゼオライトさんから、話せる訳ないでしょ、と呆られつつのツッコミが.....。


(いやいやいや!ぬいぐるみであっても、こいつもきっと神獣だから!

 一応、神の名を冠しているから!なに!?俺がおかしいの!?俺が変人なの!?)


ぬいぐるみと会話できるんです!みたいな、サイコキャラに思われたことに不満を持っていたら、


「やっほー!普通にしてていいよー( ´∀` )」

「キュ、キュ、キュ~」


「「「「!?」」」」


俺以上にサイコキャラもとい、びっくり女神登場がした。


アテナは明らかにぬいぐるみと話せている。

その証拠に、ぬいぐるみはアテナに再度深々と頭を下げた後、すくっと立ち上がった。


(そうなると.....、今までの平伏は女神であるアテナに礼儀を払っていたということか?)


そう言えば、思い当たる節がある。

フェンリルにしても、バットにしても、アテナには敬意を払っていた。


もしかしたら、ボス猿でさえも敬意を払っていた可能性がある。

だからこそ、ゴッドしんだふり(笑)が有効で、アテナが死なずに済んだとも考えられる.....。考えすぎか?



とりあえず俺の考察は一旦置いておいて、現状の確認はしてみるべきだろう。


「アテナ、あいつと話せるのか?」

「うんー!え?みんな話せないのー(。´・ω・)?」


アテナからは、話せて当然でしょー、みたいな雰囲気が漂っている。


「ぬいぐるみだしなぁ.....」

「ぬいぐるみだしのぅ.....」

「ぬいぐるみだからね.....」

「ぬいぐるみですしね.....」


「えーΣ(・ω・*ノ)ノ 」


アテナの態度に若干イラッとさせられたが、ここは我慢だ。

それにしても、普通ぬいぐるみとは話せないものだが、そこは腐っても智慧の女神。さすがだと言っておこう。


普段はダメな子だけど、俺が困っている時は大概なんとかしてくれることが多いから助かる。

今回も通訳として、大いに頑張ってもらうとしよう。.....後でご褒美あげないとな。


「お前は神の試練の使者で間違いないんだよな?」

「キュ、キュ、キュ!」


俺の言葉に反応するかのように、ぬいぐるみは胸の前で腕組みをして何かを誇らしげに語り出した。

背景にはドーンッ!っていう文字が似合いそうなシーンだ。


「なんだって?」

「えっとねー、『如何にも。ポキュはアルテミス様の愛獣(ペット)にして、五大王が三席熊王くーま様の配下、特攻隊隊長のテディなり!』だってー( ´∀` )」


「「キュ、キュ、キュ!」の数少ない言葉の中に、そんなたくさんの意味が!?」

「だってー、そう言ってるんだもーん(´-ε -`)」


いや、別にアテナを責めている訳ではないのだが.....。

恐るべきはぬいぐるみ語と言うべきか。


(それにしても、特攻隊長ときたか.....。またヤバいのがきたな。

 姿もそれに模したものか?特攻隊長だから番長風。安易な考えだが、コンセプトは悪くない)



さて、説明は不要かもしれないが、ここで簡単にアルテミス様のペット軍団について触れておこう。


アルテミス様には多数のペットもとい、神獣が仕えている。

それらをまとめて統率しているのが、五大王と呼ばれる五匹の神獣だ。

そして、各神獣はそれぞれの役割でもって、五大王率いる五つの軍団に所属しているらしい。



今回のテディは、そんなアルテミス様のペットの中でも実戦部隊として活躍している熊王くーまが率いる『豪』の軍団の特攻隊長みたいだ。つまり、バットとは異なり純粋な戦闘種族である。

更に言うなら、恐らくだが、熊王くーま軍団の幹部の一人に相当する神獣だとも思われる。特攻隊長だし。


だからこそ、俺はヤバいと思ったのだが.....


「どう思います?トキオさん」

「う~ん。特攻隊長という割にはさほどかな?」


トキオさんの言う通り、このぬいぐるみからは強者としてのオーラが感じられないのだ。

いや、オーラだけではない。実際も.....鑑定!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『テディ』 レベル:668(SS) 危険度:特大


体力:8500

魔力:7000

筋力:15000

耐久:15000

敏捷:6500


【一言】くまちゃんは絶対私のものにするからねー!ころさないでよー(・ω・´*)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


弱くはないが、それでも実戦部隊の特攻隊長を名乗るにしては強くもない。

これならまだ諜報隊員のバットのほうが強かった。


(う~ん?レベルの割にはステータスが低いような?

 それにこのステータスで危険度が『特大』なのも気になる.....)



さて、俺がこのぬいぐるみに疑惑の目を向ける一方で、アテナとぬいぐるみは和気あいあいと楽しく語らっていたようだ。

もうこれ戦わずしてクリスタルもらえるんじゃないだろうか?とさえ、思えるほどに.....。


しかし、現実はそう甘くはないもので.....。


「くまちゃんがねー、歩と一騎討ちしたいんだってー( ´∀` )」

「一騎討ち?」


ぬいぐるみより、俺に一騎討ちの申し込みがあったようだ。

元より俺一人で戦うつもりだったから別に構わない。


「キュ、キュ、キュ!」


ぬいぐるみが精一杯身振り手振りするも全くわからず。

ただ、その様子がちょっとかわいい。場が和んだ。


「なんだって?」

「えっとー、『一騎討ちは戦場の華!特攻隊長であるポキュがわざわざ相手してやるんだから、潔く受けられるべし!』だってー!」


俺に伝わったと判断したぬいぐるみは、俺に向かって指をくいくいっとまるで挑発するかのようなポーズを取り出した。

こ憎たらしいことこの上ないが、それと同時に器用に動くなぁ、とも思ってしまった。


さて、一騎討ちはいいとして気になることがある。


「一騎討ちの条件は?」

「キュ、キュ、キュ!」

「特にないってー。『持てる力を全て出せ』ってさー( ´∀` )」


ふ~ん。

持てる力を全てね~。


「本当に持てる力全てを出してもいいんだな?」

「キュ、キュ、キュ!」

「『全力を出さないとむしろ殺す』だってー( ´∀` )」


よほどの自信があるらしい。

これは鑑定のステータスを鵜呑みにするのは危険だろう。


それでも、俺は再度確認してみた。


「もう一度聞くが、本当に持てる力全てを出してもいいんだな?後悔しないな?」

「キュ、キュ、キュ!」

「『口説い!女に二言はない!』だってさー( ´∀` )」

「え!?女の子だったの!?」


衝撃の事実にびっくりしたが、ぬいぐるみには許可をもらえたので良しとする。

そして、どうやら番長ではなくスケバンだったらしい。


(なるほど。スケバンだったか.....。そう言えば、どこか鳴き声が女性っぽい気も.....。んな訳あるか!)



心の中で一人ツッコミしつつも、ぬいぐるみに一騎討ちを了承する。


「キュ、キュ、キュ♪」


俺の返事を聞くとともに喜び回るぬいぐるみ。

本当にどうなっているんだ?あのぬいぐるみ.....。


作戦会議後、


「待たせた。それじゃ、よろしく頼む」

「キュ、キュ、キュ!」

「『ぜひともポキュを楽しませてくれよ』だってー( ´∀` )」


う~ん。

わかってはいたが、いちいちアテナを介さないといけないのはめんどくさい。


「.....そうか。まぁ頑張るよ」


そして、俺のこの言葉が切っ掛けで、戦いの火蓋が切って落とされた。


「キュ、キュ、キュー!」


と同時に、ぬいぐるみが見た目のかわいさとは打って変わった大きな鳴き声を突如発し始めた。

いきなり最高潮ですか!?


「うおおおおお!女は度胸・愛嬌・最強!かかってこいや!喧嘩上等!!ヽ(`Д´#)ノ」

「.....」


そして、なぜかアテナもノリノリだ。

ぬいぐるみもそうだが、アテナの通訳?実況?もいきなり最高潮みたいだ。


それはいいとして、


「.....舞日君。これはヤバいね」

「ですね~。ステータスがぐんぐん伸びてます」


トキオさんの表情が険しくなるのも仕方がない。


どうやらこのぬいぐるみ、本当に戦闘民族サイヤ.....いや、違う。

本当に根っからの戦闘種族みたいだ。今まで某民族のように戦闘力を抑えていたらしい。.....鑑定!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『テディ』 レベル:668(SS) 危険度:特大


体力:34000

魔力:21000

筋力:45000

耐久:45000

敏捷:19500


【一言】うおおおおおおおおおお!熊拳3倍だああああああああああ ヽ(`Д´#)ノ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(.....アテナ、アウトー!)


後でアテナにお仕置きが決定した瞬間だった。

そんな呑気な俺とは対照的に、トキオさんはどこか心配そうだ。


「.....大丈夫なのかい?」

「全く問題ないです。100%勝てますから。まぁ見ててください」


俺はそう自信満々に言い放って、戦場へと足を向け始めた。



(さぁ、始めようか!久々の俺TUEEEEE展開ってやつを!!)




次回、閑話!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日のひとこま


~女の子ぱわー~


「それにしても、ぬいぐるみと話せるなんてさすが女神だな」

「んー?どういうことー(。´・ω・)?」

「どういうことって.....。神の力で話せていたんだろ?」

「お姉ちゃん達ならともかくー、私にはそんな力ないよー」


「え!?じゃあ、なんで話せていたんだ?」

「女の子ならみんな話せるよねー、コンちゃん(o゜ω゜o)」

「いやいや。ドールは話せないって.....」

「さすがに話せはせぬが、言っていることならわかるのじゃ」


「マジで!?」

「.....私もそうですね」

「ゼオライトさんも!?」

「.....ははは。安心してくれ、舞日君。僕はわからないから」


ですよねー。

むしろこいつらがおかしいと思うのだが.....。


「そもそも、なんでわかるんだ?」

「そりゃー、ぬいぐるみはお友達だからに決まってるじゃーん( ´∀` )」

「そんな理由!?」

「男の子のー、サッカーボールは.....」


アテナ、アウトー!

それ以上は言っちゃアカン!


「じゃあ、俺もぬいぐるみと友達になったら話せるのか?」

「もっちろーん(o゜ω゜o)」

「いや、主よ。その歳で、さすがにそれはどうかと思うのじゃ」

「.....気持ち悪い!」


ドールとゼオライトさんは手厳しい!


「女の子はいつまでも夢見る少女なんだよー!それがぱわーとなるんだーo(≧∇≦)o」

「ふ~ん。じゃあ、ドールもゼオライトさんも、今でも夢見てるのか?」

「当然じゃな」

「.....当然です」


マジか.....。女の子ぱわーってすごいな!


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