表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お控えなすって! 私はお姉さまに魅入られて、ヤンキーになり御側についていく事に決めました!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/268

第65話 ヒーローさま無双! (4)

「うげぇ~」


 彼は自分の血が垂れる傷口を抑えることができずに、そのまま勢いよく、自分の手を地面に当てながら、変な言葉を漏らしながら尻もちをついたけれど。


 (わたくし)達のヒーローさま! ヤンキーの姉ちゃんさまがこのまま強姦魔! 犯罪者! をお許しになる訳はございませんから。


《ドガン!》


 (わたくし)達のヒーローさまは今度は? ヤンキーの兄ちゃんさまの顔へと超長い制服のスカート……。中々足! 蹴り! の出所がわかりにくい長いスカートの中から、また足を伸ばし、蹴りだし、尻もちをつき。


「うぅ、うううううう、痛、たたた……」


 と呻る、ヤンキーの兄ちゃんさまの顔へと横蹴りを入れたのでした。


 だから刹那……。


 今度は彼……。悲惨……と言うか? 惨めな様子で地面へとゴロゴロとイモムシのように転がりながら。


「うぎゃ~! うぎゃ~! 痛ぇ~! 痛ぇ~!」


 とまた絶叫を吐きながら転げ、のたうち回る。


 しかしだ! いくら喚き、痛がろうとも正義の味方は遠〇の金さんみたいに悪を許しはしない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ