表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お控えなすって! 私はお姉さまに魅入られて、ヤンキーになり御側についていく事に決めました!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/268

第58話 ヒーローさま! (16)

「てめぇ~、よくも俺達の友人(ツレ)を……」

「只じゃ、すませねぇ、からなぁ……」


 あの日……。あの時……。


 (わたくし)が『ワンワン』、『キャンキャン』とその場……。淫ら、ふしだらな格好……。


 (わたくし)に覆いかぶさっていたヤンキーの兄ちゃんさまから強引に制服を剥ぎ取られ、下着姿でへたり込み泣いていると。


 (わたくし)のことを変態! 強姦魔! クソエッチ! スケッチ! ワン・タッチな! ヤンキーの兄ちゃんさまから救って、解放してくれた《《ス〇バン刑事》》の麻〇サキさまのような……。


 そうドラマやマンガから飛び出たような麗しいポニーテールのヤンキースの姉ちゃんさまへと。(わたくし)の横で自分の頭を押さえ。


「うぅ、ううう。痛ぇ、痛ぇ、痛ぇよ……」


 と呻る、ヤンキーの兄ちゃんさま以外の二人が(わたくし)のことを救ってくれた恩人! 正義の味方! ヒーローさまへと生意気にも唸り、『ワンワン』、『キャンキャン』と吠えながら不満を漏らしたのです。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ