表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お控えなすって! 私はお姉さまに魅入られて、ヤンキーになり御側についていく事に決めました!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

167/268

第167話 彼は可憐様の御友人を守るために頑張るみたいです? (1)

 そう(わたくし)達が危惧していたこと……。新ちゃんさまが安子さまのことを騙して夜に誘い、ヤンキーの先輩さまへと二人きりにして差しだすこと……。


 それを新ちゃんさまは、仕度はないから、彼は余り賢くないけれど。大好きな自分の彼女──安子さまを守護するために。新ちゃんさまは御自身の頭をフル回転させつつ、自分の大事な彼女を守る妙案を思案するのでした。



 ◇◇◇


 第167話 彼は可憐様の御友人を守るために頑張るみたいです? (1)



「おい! 新! 儂の話しを聞いているのか、お前は?」


 新ちゃんさんが余り賢くない頭で安子さまのことをどう守る? 守護する? 


 そのためには先輩さまに安子さまのことをどう誤魔化そうか? と思案をしている。


 新ちゃんさまは傍から見ても先輩さまの問いかけ……。安子さまをいつ差し出すのか? の問いかけに対して上の空に見えるから、先輩さまは新ちゃんさまへとちゃんと自分の要望を聞いているのか? と尋ねた。


「えっ! ああ、聞いていますよ。先輩……。安子の事ですよね?」


 新ちゃんさまは安子さまを守る方法を思案するのを辞めて、彼に不審がられないように慌てて声を返したみたいですが。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ