第108話 特攻隊のお仕事を始めます! (8)
御自身の腹部を押さえ呻る、御二人目のヤンキーの姉ちゃんさまの足を素早く鎌のように御自身の足で刈るから。
「うわぁ~」
彼女は御自身の腹部を押さえる行為を辞め、驚嘆をされるけれど。
《ガン!》
今度は御二人目のヤンキーの姉ちゃんさまの肩から鈍い音──!
そう山田さまが御自身が所持している【三段式警棒】で、御自分が足を刈り、状態を崩し、前へと倒れそうになっている御二人目のヤンキーの姉ちゃんさまの肩へと強烈な一撃を加えました。
だから素行が悪く反抗的な上に、更にお汚い態度! 振る舞!
そう御自身の友人さまが戦況不利だとわかるとタイマン勝負に水を差す、悪しき行為へとでた──ヤンキーの姉ちゃんさまの一人もまた追加で、御自身の腹部と肩を抑えつつ、その場に座り込んで。
「うぅ、ううう……」
と呻ってはくれますが。まだ素行の悪い反抗的なヤンキーの姉ちゃんさま達は二名ほど残っています。
それにまだ彼女達は安子さんへの荒々しい行為──。友人さまの仇討! 敵討ち! の方は全然諦める気配はないようですから。




