表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニーク賢者物語  作者: ハヤテ
第3部第1章 開幕、祝勝会

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

213/220

第16話 そして、開幕の時・3

 お待たせしました、1日遅れの投稿です。


 それは、遡る事数時間前、キャロラインが春風、レナ、歩夢、美羽、凛咲を連れて謁見の間を出てすぐの事だった。


 廊下を歩いている中で、


 「あ、あの、キャロライン様、自分達は一体どちらに向かっているのでしょうか?」


 と、春風が恐る恐るキャロラインに向かってそう尋ねると、


 「大丈夫。悪いようにはしないわぁ」


 と、キャロライン笑顔でそう答えるだけでその先は何も言おうとしなかったので、それが、春風を不安にさせていた。


 そして、暫く歩いていると、


 「さぁ、着いたわよぉ!」


 と、とある場所の前で止まったので、


 「あの、ここって……?」


 と、春風が不安そうな表情で再びキャロラインに向かって恐る恐る尋ねると、


 「決まってるでしょ? ()()()()()()。着替える前に、まずは体を洗わなきゃ!」


 と、キャロラインは満面の笑みを浮かべてそう答えたので、


 「そ、そうですか、では失礼します!」


 と、春風はクルッと回れ右してその場から去ろうとしたが、


 「逃げちゃ駄目」


 と、ガシッとキャロラインに肩を掴まれてしまった。


 その後、春風が「離してください」と言おうとしたが、それよりも早く、


 「レナちゃん達、手伝って」


 「「「「はい」」」」


 と、女子・女性陣はそう言って春風をお風呂へと連れ込んだ。


 当然、


 「いや! ちょっと! 助けてぇえええええええ!」


 その際、春風の悲鳴があがったが、残念な事にその悲鳴が人の耳に入る事はなかった。


 そして、


 (うう、色々と現れてしまった)


 「さぁ、春風ちゃん。()()を見て」


 (え?)


 お風呂で体を綺麗にされた春風の目の前に用意されたのは、


 「う! ど、ドレス!? しかも真っ赤!」


 それは装飾こそ少なめだが、何処か気品に満ちたものを感じさせる真っ赤なドレスだった。


 そのドレスを見て、


 (じょ、冗談だろ?)


 春風は顔を真っ青にした。


 そして現在、帝城内にある祝勝会会場であるホールで、


 「とても似合ってます、春風様!」


 「はは。ありがとうございます、イヴリーヌ様」


 会場内にいる大勢の人達の前に、その真っ赤なドレス姿の春風が現れたので、


 『えええええええっ!?』


 と、会場内で驚きの叫びがあがった。


 その叫びの後、


 「やっぱ春風かよ」


 「えへへ。似合ってるでしょ?」


 「ま、まぁ確かに似合ってるけどよぉ」


 と、ヴィンセントとキャロラインがドレス姿の春風を見ながらそう話していると、


 「キャロライン様!」


 という怒鳴り声がしたので、それにキャロラインが「ん?」と反応していると、


 「あら、どうしたの爽子ちゃん? そんなに怒って……」


 そこには、明らかに「怒ってます」と言わんばかりの表情している爽子がいた。


 「私の生徒になんて事するのですかぁ!?」


 と、怒鳴る爽子に対して、


 「え〜? だって可愛いんだも〜ん」


 と、キャロラインは「むぅ」と頬を膨らませた。


 そんな会話をしている2人を見て、


 「うわぁ、先生凄く怒ってるなぁ。ねぇ、みんな……」


 と、そう呟いた春風が、ふとクラスメイト達やアメリア達に視線を向けると、


 『……』


 と、彼らは全員別方向を向いていたので、


 「え、どうしたのみんな?」


 と、春風がそう尋ねると、


 『い、いや、そのぉ……』


 と、何故か全員恥ずかしそうに顔を赤くしながらそう答えたので、


 「……やっぱり、こんな格好、変だよね?」


 と、春風は恐る恐るそう尋ねた。


 すると、


 「馬鹿野郎! 全然変じゃねぇぞ春風ぁ!」


 「そうよ、何なら女子の私達以上に美人よ美人!」


 「そうだそうだ!」


 と、鉄雄をはじめとしたクラスメイト達からそんな声があがったので、


 「あ、あはは、ありがとう」


 と、春風は複雑そうな笑みを浮かべながら言い、最後に、


 「みんなの格好もとても似合ってるよ」


 と、鉄雄達の服装を見てそう言うと、


 『え、本当? 嬉しいなぁ』


 と、全員、「いやぁ」と顔を真っ赤にしながらそう返事した。

 

 さて、そんな状況の中、


 「うーん。このままじゃ何も始まらねぇなオイ」


 と、ヴィンセントがそう呟くと、


 「そんじゃ、ここは俺が動きますか」


 と、何かを決意したかのような表情を浮かべた。

 


 


 


謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。この話の展開を考えていたら、結果1日遅れの投稿となってしまいました。


 本当にすみません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ