第69話 久しぶりの
ユウヒだけだと寂しがるかもしれないので、コハクも宿に留守番をしてもらった。
プリンは念の為に私の護衛かな、頼んだらフンフン気合いを入れてたよ。
町中は基本は戦闘禁止区域だけど、特定サブイベントなんかが起きると戦闘フィールドになったりする場合があるから要注意だったりする。
何がフラグかわからなし突発的に起こることなので、私は近距離は苦手だからプリンにお願いしたのだ。
気配に聡いし力も強いからね、アノ迷惑者の時も顔面に蹴りを入れて吹っ飛ばしてたからね。
鑑定されてゾワッっとした後、プリンが飛び出して相手を蹴り飛ばした時は一瞬冷や汗をかいたよ、正当防衛が成立してたからよかったものの、下手したら私も牢屋行きだったからさ。
正当防衛の場合は相手にダメージが入る仕様で、プリンがある程度は加減してたのは助かった、過剰防衛になりかねないし、何より人の首が飛ぶのはマズいでしょ。
道中は何事もなくテイマーギルドに着くことが出来て一安心、後は帰りだと思いつつ受付さんに相談してみた。
「それでしたら従魔オーブはいかがでしょう。」
「従魔オーブ?」
「はい、従魔オーブは身体が大きな従魔や小さ過ぎて迷子になりやすい従魔を中に入れることが出来る物です。」
詳しく聞くと従魔オーブの中は従魔鞄の様に中は異空間になっているそうで中は快適空間なので従魔も安心仕様だそう、ただ球体で何かに加工して使うことが出来ないし、無くすと中の従魔は自力で外に出ることが出来ないから大変なことになるので取り扱いに要注意だそうだ。
う〜ん、大きい子を連れ歩かなくていいのはメリットだけどデメリットがね〜。
実際従魔オーブを見せて貰ったけど占いで使いそうな水晶玉サイズなんだよね、これを革紐とかを使って加工できないとなると鞄に入れるしかない。
従魔鞄には水晶玉サイズぐらいは入るけど落としたり、スリにあったら困る。
どうしようかな、デメリットが気になってしまうから他に何かないか聞いてみようかな。
今の所それ以外はない様なので、一旦宿に帰ることにした。
何か掲示板にヒントでもないかな?あとシズネさんやアリババさんにでも一応聞いてみようかな?
ーーー
速やかに宿に戻り留守番組を褒めた後、シズネさんがログインしていたのでチャットで聞いてみた所。
『それならいい人を紹介出来るかもしれません!』
『紹介?』
『はいっ、丁度今そちらのアレーナ町にいるみたいなので話してみますね』
『えっと、どんな人なのか先に聞いていい?』
『はっ、そうですよね急ぎ過ぎました。
私の友人で道具職人をしてる人なんですが、変わった物を沢山作ってるみたいなのでソラさんの求める物を作ってくれるかもしれません』
『なるほど、作って貰うことは考えてなかったよ。
紹介お願いしますね』
『了解です、また今度コハクちゃん達の写真見せてくださいね』
『OK!』
かなりスピーディーに話が済んでしまった、取り敢えずシズネさんの返事を待つことにしよう。
シズネさんは基本ポンコツだけど友人は多い方です。




