第59話 疲れた〜
国から歩いて30分くらいの場所に川があるんだけど、相変わらずモンスターがウヨウヨしていた。
「う〜ん、刺激したら一気に襲って来そうだよね。」
悩んで1つ思いついたのが誰かが囮になってモンスターを引き付け残りが浄化草を探し、集め終わったら逃走するって方法。
囮役はまず身体が大きいが逃げ足があるユウヒ適任かな、次に隠密のプリン⋯⋯身体は小さい方だが撹乱が得意だしね。
浄化草が根から採取する方がいいのなら私とコハクがやる方が効率がいいだろう、コハクに土を柔らかくしてもらって抜く方が早いだろう。
では作戦を開始しようか。
ーーー
はいっ、結果だけ報告すると成功はしました。
⋯ユウヒが大量のモンスターを引きつけながら逃げ続け、プリンはちょこちょこモンスターを暗殺して間引き、私とコハクが浄化草を必死に探してまわり採取して無事手に入れたと思ったら、ユウヒのスタミナがヤバくなる前に変化して隠れ私は薬師ギルドで購入していた魔物寄せの薬を川岸に振りまきコハクとプリンでその場から離脱のち変化を駆使して逃げてきたユウヒを回収、全員で国に向かって変化したユウヒを抱えて空から逃走。
プリンは鞄、コハクはさっそく私と平行して空を飛んでるね。
そして今ここ、宿に到着しています。
先に冒険者ギルドに行く方がいいかもしれないけどまずは休憩がしたかったんだよ、コハク達も褒めてあげたいしね。
「みんな良く頑張ったね、お疲れ様。」
「キュキュ〜。」
「⋯」
「タヌタヌ〜。」
些か鳴き声に張りはないが、やり遂げたぞという雰囲気を出していた。
プリン?プリンはまだまだやれるそうです。
しばらく3匹のお手入れをした後、冒険者ギルドに報告に向かい浄化草を納品した。
受付の人がかなり喜んでくれて、これならしばらくは呪いにかかっている人の分が足りそうとのこと。
依頼報酬を貰いながら国王様に会えるようになるか確認したら、明日には回復しているだろうと言われたので宿に帰ってまったりすることにした。
今日はもう動きたくないよ〜。
宿の部屋に入った途端、通知音が連続で鳴り響いた。
えっなになに!?
運営から2つと友人のアリババさんから1つ同時にとかビックリしたよ、前回のディジャブを感じてさ。
さて一体どんな内容なんだろう?
CWT小話
シズネさんはあれから結局帰られずまた迷子に。
業を煮やした友人人魚が旅人男人魚を引きずりながら探しに行き、無事合流。
何故か三人でパーティを組んで活動中
結局友人人魚から逃げられなかった⋯
両手に花だが嬉しくはない、誰か男性募集中⋯。
by・男人魚




