第55話 何か変わった?
やっと分かったかというようにフンと鼻?を鳴らしつつ再びタムタムし始めたので更に観察してみると、
身体の色が少し濃いベージュになっているみたいだ。
「えっと、身体の色が濃くなったのかな?」
「⋯⋯⋯」
何故かヤレヤレ感を出してため息を付いた後、前足で自分の目がある部分を触った後、私の顔に前足を向けてきたのでやっと意味が分かった。
「あっ、鑑定したらいいのか!」
「⋯」
「ごめんなさい。」
呆れた雰囲気を出すプリンに謝った、寝起きで頭から抜けてたんだよ本当に。
改めてプリンを鑑定してみると。
名前:プリン レベル50
ユニーク 変異体擬態暗殺ラビスライム種
特技: 蹴撃・一部変化・忍び足・首刈り・吸収
蹴撃で首を刈り続けた結果、首刈りスキルを習得したユニークモンスター。
自分の姿をラビラビ?に固定することで変身から一部変化になった、身体の色や身体の一部分を変えることが出来る。
運営コメント:どうやったらこんなユニークになるんですかね?
「いや、そんなコメント入れられても困るんだけど。」
基本戦う時はプリンは遊撃にして、ヒット&アウェイで素早く倒すようお願いしてたから⋯⋯⋯。
確かに進化先は経験によるって聞いてたけど、選択式じゃないとか起きたら進化してるとか予想外だからねっ!!
他のテイマー達は戦ってレベルが上がった時にアイコンが出て進化先を選んでから進化するって書いてたんだよ!
これも運営案件なのかな、最近多くない?大丈夫?
ーーー
どうやら運営はこう言う報告に対していい感じの返答を覚えたらしい。
〝仕様です問題ありません〟とのこと。
他のプレイヤーからもいろんな通報案件がいってそうだからしかたないけどね。
私も出来れば運営報告とかしたくないんだけど、このゲーム事態が未知数だからね。
そんなこんなでいろんな事を確認する内にコハク達が起きてプリンを見て興奮したりコハクがキュイキュイと自分も早く進化したいと言う様に私に訴えて来たりと騒がしい朝になった。
まあコハクよりプリンが先に進化しちゃったから、今日はコハクのレベルを上げてみて進化するのかと、実際に戦ってみてプリンのスキル確認をした方がいいかな。




